初防衛戦の井上直樹 王座防衛に必要なものは「日々練習をすること、油断をしないことが一番大事」【RIZIN.50】

初防衛戦に臨む井上直樹
RIZINの2025年第1弾大会となる「RIZIN.50」(3月30日、香川・あなぶきアリーナ香川)の前々日インタビューが3月28日に行われた。
今大会のメインイベントでは王者・井上直樹(Kill Cliff FC)に元谷友貴(アメリカン・トップチーム)が挑戦するバンタム級タイトルマッチが行われる。井上は初防衛戦となる。
2人は2020年の大晦日に対戦し、その時は井上が一本勝ちを収めている。
井上は昨年9月、朝倉海が返上した王座をかけ王座決定戦でキム・スーチョルと対戦し1RでTKO勝ちを収めて王座を戴冠。元谷は昨年大晦日の次期挑戦者決定戦で秋元強真を破り、今回のベルト挑戦の切符をつかんだ。2015年からRIZINに参戦し、約10年、待望のタイトル挑戦となった。
井上は初防衛戦にあたり「今まで通りしっかり練習してきたことが出せればいいなと思っています。試合は試合なのでいつも通りの気持ちで臨んでいます」といつも通りの淡々とした語り口。
再戦ということについては「まだ分からない部分もたくさんあるので、勝っているからといって油断しないようにしっかり勝ち切るところを見せられたらいいかなと思います」と語った。