中島玲が王座戴冠後の初戦でウクライナの未知なる強豪に判定負け「洗礼を受けた」とがっくりも「やられたままでは終われない」【KNOCK OUT】

中島の左ボディー(撮影・蔦野裕)
KNOCK OUT-BLACKウェルター級王者の中島玲(ハイブリッドアカデミー)が4月6日、王座戴冠後の初戦に臨むも、初来日の未知なる強豪ユリアン・ポズドニアコフ(ウクライナ)にダウンを奪われたうえでの判定負けを喫した。中島は試合後の会見でベルトをかけてのリマッチをアピールした。
中島は昨年12月30日に渡部太基を破り王座を獲得。ポズドニアコフは母国ウクライナ、ヨーロッパやタイを股にかけて戦い、ウクライナIFMA、PRO Champion of Europe WKU K170kg、ウクライナK1 WAKOといった王座を獲得する22歳。
1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけるポズドニアコフ。サウスポーにスイッチして左ミドル。中島は下がりながらも強烈んあ右フック。ポズドニアコフの蹴りにパンチを合わせる中島。ポズドニアコフは前蹴り、組み付いてヒザ。中島は高速の左ジャブ。そしてワンつ0。ポズドニアコフh組み付いてヒザ。ポズドニアコフは左ミドル。中島は一気に距離を詰めてパンチを連打。ポズドニアコフはガード。そして強烈な左ボディー。中島も左ボディーを連打。ポズドニアコフは圧をかけ返し、左ミドル。ポズドニアコフはヒザ、ミドル。中島はパンチで下がらせるもポズドニアコフは足を使って回避。時折り顔を近づけ“打ってこい”と挑発のポズドニアコフ。