青森から東京まで、東日本大震災の被災地をランニングと自転車でつなぐ『未来(あした)への道 1000km縦断リレー』の最終ランナーたちが7日、お台場に設けられたゴールに笑顔で到着した。震災の記憶の風化を防止するとともに全国と被災地との絆を深めることを目的とした取り組みで、アスリートやアーティストら著名人を含む約1200人のランナーが15日間をかけて、全長1272.7キロメートルに及ぶ全167区間をたすきリレーで走破した。ゴールでは舛添要一東京都知事が出迎え、各区間のランナーたちの汗が染みこんだたすきを、車いすテニスプレイヤーの国枝慎吾選手から受け取った。