一般社団法人エンパワー・チルドレン代表理事の広津崇亮さん。自身の研究を生かし「線虫」を使ったがん検診「N-NOSE」を実用化しました。線虫は嗅覚に優れた生き物で、その特性から尿の中のがんの識別ができるそう。従来のがん検診では種ごとに別々の検査が必要でしたが、N-NOSEでは一度に全身をカバーでき、尿だけで検査できることで外出しづらいコロナ禍にも魅力だといいます。近年はエンタメと医療がコラボレーションした小児がん治療支援チャリティーライブにも携わる広津さん。2月15日にはオンラインライブも開催予定で「たくさんの方に知ってほしい」と普及・啓発活動にも意欲的です。