全音楽シーンのトップに立ち、サウンドの先進性はもちろん、音楽を見せるというスタンスにおいても、クイーン・オブ・ポップとして常に最前線にいて、リスペクトを集め続けるマドンナ。本作は、前作から約3年ぶりとなるオリジナルアルバムだ。
収録曲には、何があろうと愛のために生きていると連呼するリードシングル『Living For Love』の他、ハイファッションブランドやガガまで固有名詞が次々飛び出す『Illuminati』など、良い意味で攻撃的。作品やパフォーマンスを通じてメッセージを投げかけ続けるマドンナならではの作品といえる。タイトルが示すように、反骨精神にあふれている。