さまざまなMIX CDを発表し人気を集めているDJ HALが手がけたクリスマス作品。定番はもちろん、最新のクリスマスチューンまでを網羅した。マルーン5が歌う『ハッピー・クリスマス(ウォー・イズ・オーバー』をはじめ、ジャスティン・ビーバーとマライア・キャリーがデュエットした『恋人たちのクリスマス』をはじめ、ケリー・ローランドの『ワンダフル・クリスマス』、ロイドの『シーズ・オール・アイ・ウォント・フォー・クリスマス』といった激レア音源、他にも国内初CD化のナンバーも! アガるクリスマスCD。
CD/MUSICカテゴリーの記事一覧
CD the dresscodes / ドレスコーズ
今年元旦のライブで活動をスタートさせた、志磨遼平を中心とした新人ロックバンドが待望のファーストアルバム。ロックの初期衝動というよりは、カリスマが詰まった作品で、爆発力とロックの源ともいえそうな切れ味のあるサウンドと言葉たちを浴びせられる内容。収録曲は全12曲。映画『苦役列車』の主題歌となり、彼らの名前を広くに知らしめた『Trash』、ロックサウンドの醍醐味を味わわせてくれる『Lolita』、壮大な『1954』までさまざまなロックを聞かせる。聴けば虜になる作品。
CD Modanica / LAMA
フルカワミキ、ナカコー、田渕ひさ子、そしてagraphの牛尾憲輔という最強メンバーが組んだ話題のグループのセカンドフルアルバム。前作『New!』は衝撃作となったが、今作はさらにその上を行く。バンドであるとか、プロデューサーチームであるとかいった枠に縛られるでも、サウンドやグループの色や音楽の作り方のセオリーにもとらわれず、自由を謳歌、音や言葉が飛び跳ねているような印象だ。おなじみ『White out』『Parallel Sign』を含む全13曲を収録。ループして聞きたい作品だ。
CD experience / flumpool
人気バンド、flumpool(フランプール)がニューアルバムを完成させた。経験もしくは体験を意味するタイトルを冠したこの作品は、10万人を動員した全国ツアーを経験した彼らが今、音楽を通じて伝えたいこと、届けたい想いが詰まったものになっている。彼らの特徴である聴く人すべての心にスッと入り込んでくるメロディーを軸に、今という時代を生きていくために大切にしなければならないことをリアルな言葉で綴っている。内向きなフレーズもあるが、最終的には明るい未来へとつながっている印象だ。前傾姿勢のパワフルな楽曲あり、心をきゅんとさせるしっとりとした曲もあり、彼らの魅力が余すところなく反映されている。収録曲はドラマ『レジデント〜5人の研修医』の主題歌『Answer』や第78回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲となった『証』、さらに『どんな未来にも愛はある』といったおなじみの曲を含めて全14曲。バンドの輝かしい未来を感じさせてくれる作品になっている。
CD ガールパワーを聞く
K-POPシーンの代表的アーティストとして人気を誇り続けている美脚9人組、少女時代。先日、最新シングル『FLOWER POWER』をリリースした際には、国立代々木競技場第一体育館で日本では初めてとなるリリースイベントを開催し注目を集めた。招待制のイベントには多くの人が観覧を希望し、当日会場は満席に。彼女たちの人気のほどを知らしめた。そしてこの28日には、待望のニューアルバムをリリース。セカンドアルバムとなる本作には、先行シングル『FLOWER POWER』のほか、『Oh!』『PAPARAZZI』というヒットシングルを含む、全12曲を収録している。キュートさ、大人な雰囲気、クールさなど少女時代のさまざまな魅力が詰め込まれた作品になっていて、根っからのファンはもちろん、最近になって少女時代を好きになった人もたっぷり楽しめる。シングルのタイトルトラック、アルバム曲もパフォーマンスが見たくなる作風は少女時代ならでは。ありがたいことに(?)、年明けにはこのアルバムを携えての全国ツアーも決定している。少女時代現象はまだまだ続きそうだ。
CD DJ KAORI’S KMIX / DJ KAORI
クイーン・オブ・DJことDJ KAORIがK-POPをミックスした。ピックアップしたのはトータルで29曲。少女時代の最新楽曲『FLOWER POWER』に『PAPARAZZI』、BIGBANG『ガラガラ GO!!』『HANDS UP』、さらにKARAの『エレクトリックボーイ』『ステップ』などヒット曲ばかりだ。その他、東方神起、T-ARA、SHINee、2PM、INFINITE、Wonder Girlsなど、最新チューンから人気グループのブレイク作まで、新旧の楽曲をシームレスに聴かせてくれる。元気のいいK-POPナンバーばかりが揃ったこの作品は、これからのパーティーシーズンにぴったりの1枚だ。
CD WOMAN 11 / V.A.
女性アーティスト、女性ボーカルの楽曲をコンパイルして累計200万枚のセールスを記録する『WOMAN』シリーズの最新作が登場。前作から3年半ぶりとなる最新盤には、先日最新アルバムをリリースしたばかりのリアーナの楽曲『California King Bed』や、ジェニファー・ロペスの『I’m Into You』、レディー・ガガの『Judas』、さらには今年注目を集めたカーリー・レイ・ジェプセンの『Call Me Maybe』など、輝いている女性たちの歌声とサウンドを詰め込んでいる。癒し、励まし、圧倒的なガールパワーなどなど、女性たちのさまざまな姿を映し出す作品。
CD 花盛りのポップディーヴァたち
高校生の時にデビューしてからずっと同世代の理解者であり代弁者であり続け、音楽活動を中心にファッション・小説などにも活動の場を広げ、ライフスタイルにも影響を与えるアイコンとなっている加藤ミリヤ。2年ぶりにリリースされる最新作では、24歳となった彼女がさまざまな愛のストーリーを歌いあげる。コカ・コーラCMソングとなった『HEART BEAT』、『勇者たち』といった耳なじみのあるナンバーを中心に、湘南乃風・若旦那とのコラボ曲『LOVERS part㈼ feat.若旦那』、清水翔太、SHUNとの『今夜はブギー・バック』のカバーも収録する意欲作。もちろん新曲も含めて、今のミリヤを隅から隅まで堪能できるアルバムだ。
CD ロータス / クリスティーナ・アギレラ
アーティストとして、女優として、そして1人の女性として世界から熱い視線を集めているアギレラの最新アルバム。蓮の花の持つ力強さに自分自身が歩んできたキャリアと、どんな環境にあっても究極の音楽・エンターテインメントを追求していく姿勢を重ねあわせ、今の彼女の姿を最大限に表現。本人によればこの作品は再生を意味しているそう。リード曲『ユア・ボディ』を含む全18曲を収録。
CD アンアポロジェティック / リアーナ
アーティスト、女優、そしてゴシップ誌の常連……。一挙手一投足が見出しになる、リアーナ。通算7枚目となる最新作も世界を騒がせそう。パワフルな歌声を堪能できる『ダイヤモンズ』を筆頭に、力強さや繊細さ、そして遊び心など彼女の魅力が詰まっている。豪華ゲストなかに、元カレのクリス・ブラウンの名前も見えて、その曲が『ノーバディ・ビジネス』というのもニヤリとさせる。全18曲。
CD 化学反応するミュージック
さまざまな楽器や楽器じゃないものも取り入れつつ、透明感のある音楽を作り続けているトクマルシューゴの最新作。前作『PORT ENTROPY』もそうだったが、今作もまた実験的なアプローチとポップネスを兼ね備えたアルバム。しかし先行シングル曲『Decorate』からも感じるように、ポップミュージックとしての要素に磨きがかけられた印象だ。収録曲は、ライブでおなじみの「Call」「Helictite(LeSeMoDe)」、躍動感のある「Kitachi」「Poker」など全体的には音によって描かれた絵を見ているような感覚になる作品。ついつい行間を読みたくなる歌詞もあいまって、今作もまたじっくりと向かい合って聞きたいアルバムだ。