J-POP SINGLE
今年不惑を迎えた平井堅の最新シングル『告白』は武井咲が主演する話題のドラマ『Wの悲劇』の主題歌としておなじみの曲。この"サスペンスドラマ"にインスパイアされ、"歌謡"をコンセプトとして書き下ろしたという。人や感情が複雑み絡み合うドラマに寄りそうこの曲は、すこしレトロで歌謡調なサウンドとメロディーラインに、とにかく暗く、重いリリックを乗せてできあがっている。平井曰く、テーマは「絶対的闇」「圧倒的絶望」。作詞した平井自身さえも、「正直、こんなに書いてて辛くなる曲は初めてでした」とコメントを寄せるほどだ。プロデュースは亀田誠治が担当している。カップリングでは、劇中で挿入歌として使われていて、1984年に大ヒットした『Woman"Wの悲劇"より』をカバー。これまでにも、さまざまなアーティストが挑戦してきた名曲だが、平井は平井なりの『Woman"Wの悲劇"より』を作り上げている。平井は同日ミュージッククリップ集『Ken Hirai Films Vol.12』もリリースする。デフスター 5月30日(水)発売 初回生産限定盤(CD+DVD)1365円、フルヴォリューム盤(CD)1223円(税込)