ROCK ALBUM
2008年のシングル『グレイトDJ』で世界各地で人気爆発した英ユニットの最新アルバムは、『グレイトDJ』じゃない作品だ。メンバー曰く「安っぽくて不快なダンストラックは作りたくなかった」。結果、究極のポップアルバムに。また、なんでもありの自由な作品にもなった。サイケデリックな「サイレンス」、ヒップホップ的な『ハング・イット・アップ』など全10曲。
ソニ・ーミュージック ジャパン インターナショナル 3月28日(水)発売 2310円(税込)
2008年のシングル『グレイトDJ』で世界各地で人気爆発した英ユニットの最新アルバムは、『グレイトDJ』じゃない作品だ。メンバー曰く「安っぽくて不快なダンストラックは作りたくなかった」。結果、究極のポップアルバムに。また、なんでもありの自由な作品にもなった。サイケデリックな「サイレンス」、ヒップホップ的な『ハング・イット・アップ』など全10曲。
ソニ・ーミュージック ジャパン インターナショナル 3月28日(水)発売 2310円(税込)
テクノ四天王の一角としてシーンをけん引し続ける英出身のオービタルが完全復活。高揚感とシネマティックなサウンドという基盤を保ちつつ、さらに“深化”。ハッピーとメランコリックの両端に感情を揺さぶられる作品だ。80年代終わりから活動する巨匠だが、「今が最も楽しめる時期のように感じている。どんどん良くなっていく」と本人。今後の作品にもさらなる期待が膨らむ。
Beat Records 3月28日(水)発売 2100円(税込)
ロック界のボスこと、ブルース・スプリングスティーンの最新アルバム。盟友クラレンス・クレモンズの死を乗り越え、世に送り出されるこの作品はいつも以上に熱く、作品を手に取ったあらゆるタイプ人の心を揺さぶり、それぞれが次の一手を進めるための行動を起こすよう、さりげなくでも強力に喝を入れるような作品だ。例えば、1曲目の『ウィ・テイク・ケア・オブ・アワ・オウン』。キャッチーで誰の耳にもスッと入ってくるこの曲で、ボスは「俺たちは自分のことは自分でなんとかするんだ 星条旗がどこで翻っていようと」と何度も何度も歌う。リピートするたびにそれが今の日本に暮らす私たち自身の姿にも重なる。
ソニー・ミュージック ジャパン インターナショナル 3月21日(水)発売 初回生産限定盤2800円、通常盤2520円(ともに税込)
小泉今日子がデビュー30周年を迎えたことを記念したベストアルバムが登場。著名人30名が選曲した全30曲で構成。『私の16歳』『渚のはいから人魚』『木枯らしに抱かれて』『優しい雨』など、小泉が世に送り出した名曲が並ぶ。蒼井優、浦沢直樹、大根仁、大森南朋、川勝正幸さん、小林武史、平井堅、永瀬正敏、蜷川実花と多彩なメンバーが選曲。
ビクターレコーズ 3月21日(水)発売 3900円(税込)
最新作もまた、男気と艶にあふれ、エネルギーがほとばしる。スカのリズムで世界を踊らせてきた彼らも今年でデビュー23年。タイトルの『Walkin'』は止まることなく進んできた彼らの姿ともいえそう。内容は今を凝縮していて、ジャズピアニストの上原ひろみやサックスプレイヤーの菊地成孔とのコラボ曲など14曲を収録。
cutting edge 3月21日(水)発売 CD+DVD盤3300円、CD盤2800円(税込)
リアルな女子目線で恋愛を軸にさまざまな感情を乗せた曲を届ける3人組ガールズユニット。新曲はタイトルが言うがごとく、ジモトをテーマに歌う切ないナンバー。久しぶりに帰ったらファミレスがビルになっていたりする変化、昔のアダ名で呼び合う仲間の存在、たくさんの大切なものがあるジモトソングに、しんみりしたり頑張ろうと元気をもらったりできる曲。Julietの新しい春ソング!
ユニバーサル シグマ 3月14日(水)発売 1050円(税込)
いいところも悪いところも全部含めて、東京はやっぱり刺激的な街だ。働いたり、勉強したり、遊んだり、やり方はそれぞれ。この街で生まれた人にも、ここにたどり着いた人でも分け隔てなく、心を揺さぶる何かをくれる。それは音楽を作って届けるアーティストにしても同じだ。このコンピ盤は、年代もバックグラウンドも、音楽性も異なるアーティスト13組が歌った東京をまとめたもの。曲のタイトルはすべて『東京』(□□□のみ『Tokyo』)。くるり、eastern youth、サニーデイ・サービス、BEGIN、Base Ball Bear、毛皮のマリーズなどの作品を収録した。あなたの思う東京はどの作品に現れている? 東京土産にもいいかも。
ビクターレコーズ 発売中 2300円(税込)
今この瞬間に起こっていること、視界に入り込んだものを、音楽と言葉に変換して届ける。高橋優がリアルタイムシンガーソングライターと称される所以だ。最新作でもついさっき見かけたような風景が広がる。何気なく過ごしてしまいがちな毎日がドラマティックに思えてくるだけでなく、この毎日が愛おしく思えてくる。むき出しの感情と繊細な想いが混じりあう一枚だ。
ワーナーミュージック 3月14日(水)発売 初回限定盤(CD+DVD)3500円、通常盤3150円(税込)
世界各地のダンスフロアを湧かせる一方で、RainbowやAfter Schoolら人気上昇中のK-POPグループに楽曲を提供するなど、グローバルな活動を展開しているDJでプロデューサーのDAISHI DANCE。彼の最新作はこれまでとは一線を画する、言い換えるなら彼のキャリアのなかでは少し風変わりな作品だ。その理由はビートがないこと。もともとメロディアスなハウスミュージックで多くの支持を集めてきた部分もあるからこそできた挑戦だ。これまでの作品のなかからよりメロディアスな楽曲を選曲。まるで映画音楽やクラシック音楽を思わせる内容。繊細かつ重厚、エモーショナルでビューティフル、神々しささえも感じさせる。
urban sound project 3月7日(水)発売 2CD 2800円(税込)
世界へ飛び出すPerfume、独自の世界観で存在感を示すきゃりーぱみゅぱみゅも、音楽プロデューサーの中田ヤスタカなしには生まれなかった。本作は彼の本業(?)ユニットの最新作。エッジーで、アグレッシブで、圧倒的なサウンドやビートでリスナーを一網打尽にする。映画『LIAR GAME-再生-』の主題歌『Step on The Floor』など9曲を収録。
ヤマハミュージックコミュニケーションズ 3月7日(水)発売 初回盤2940円、通常盤2625円(税込)
コンポーザーのryoと多数のクリエイターからなるエンターテインメントユニットの最新シングル。ピアノロック曲『告白』はアニメ『ギルティクラウン』の、アコースティックギターの切ない音色から始まるドラマティックなナンバー『僕らのあしあと』はアニメ『ブラック★ロックシューター』のエンディングテーマとしておなじみ。
ソニー・ミュージックレコーズ 3月7日(水)発売 初回生産限定盤1575円、通常盤1223円(税込)