J-POP ALBUM
サブタイトルを訳すと「契約のため」。だからリリースするのだと言い切っちゃうのは電気グルーヴらしい。ゴールデンヒッツだけあって「N.O.」「虹」から、「少年ヤング」「モノノケダンス」など最近の楽曲まで収録。ニヤニヤしたい。
キューンレコード 4月6日(水)発売 2500円(税込)
サブタイトルを訳すと「契約のため」。だからリリースするのだと言い切っちゃうのは電気グルーヴらしい。ゴールデンヒッツだけあって「N.O.」「虹」から、「少年ヤング」「モノノケダンス」など最近の楽曲まで収録。ニヤニヤしたい。
キューンレコード 4月6日(水)発売 2500円(税込)
昨年末のカウントダウンライブを持って解散したロックバンド、椿屋四重奏のベストアルバム。ドラマ『娼婦と淑女』の主題歌「いばらのみち」やドラマ『モリのアサガオ』のエンディング「マテリアル」などおなじみの楽曲を含め全16曲。ボーカル中田の艶っぽい歌声を筆頭に聞き応えのある作品だ。
ワーナーミュージック 4月6日(水)発売 初回限定盤3980円(税込)
布袋寅泰、浅井健一、そして椎名林檎と豪華アーティストがプロデュース参加したシングルを連発しただけでなく、それぞれの作品のクオリティーの高さにおいても音楽ファンを圧倒、栗山千明はアーティストとしてもそのスゴさを見せつけ、聞かせてきた。追い風の吹くなか、満を持してリリースされたフルアルバムもまた衝撃的な作品だ。先ほどの3名に加え、BUCK-TICKの星野英彦・櫻井敦司と、Theatre Brookの佐藤タイジ、さらには数々のロックバンドのプロデュースで知られる元SUPER CARのいしわたり淳治。さらにはロックバンドの9mm Parabellum Bulletなど、若手からベテランまでが勢ぞろいし、栗山千明をロックさせる。ガールロックとは言い切れない作品。
デフスター 発売中 3059円(税込)
Mr.Childrenを筆頭に多くのヒット曲のプロデュースを手がける小林武史と、数多くのアーティストを手がけるサウンドプロデューサーとして腕を振るう一方で、フロアを沸かせるDJでもある大沢伸一がタッグを組んだプロジェクト、BRADBERRY ORCHESTRA(ブラッドベリィ・オーケストラ)が作品集を発表した。この作品には、現在の代表曲とも言える、ソニーエリクソン「Xperia」CMのために書き下ろした3つの曲「Love Check」「To be(or not)」「L.P.D」を中心に全6曲を収録している。メジャーフィールドは異なるけれども、長きに渡って、日本の音楽シーンをけん引する2人の天才による化学反応は半端じゃない。6曲とはいえ聴き応えたっぷりの作品だ。
OORONG RECORDS 発売中 2000円(税込)
コラボ相手は人気アニメ! 新作は、映画『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』主題歌「Break into the Light〜約束の帽子〜」と、映画『トリコ 3D 開幕!グルメアドベンチャー!!』の主題歌「The Sharing Song〜トリコのテーマ〜」の両A面。パワフルなサウンドと作品の世界観がぶつかる。
カッティングエッジ 発売中 500円(税込)
その一挙手一投足に注目を集める新世紀のアイコンレディ・ガガの最新シングル。いつも通りにアーティスティックなミュージックビデオがいち早く話題になったが、作品そのものも細部までこだわり抜いた。ディスコアンセムと思わせながらもコーラスも採用。さまざまな要素が入り乱れながらもキャッチー。ポップ職人的作品。
ユニバーサルインターナショナル 発売中 1000円(税込)
公式ツイッターのエントリーで渋谷でひと騒ぎが起きたことで、今もなお世界で最も影響力のあるロックバンドの一つであることが証明された形になったレディオヘッド。その問題の大元でこれまでは公式サイトからのデジタル配信で販売されていたニューアルバムがCDになった。長年のコラボレーターであるナイジェル・ゴドリッチをプロデューサーに迎えた本作は、パーカッションが刻むビートが生み出すグルーヴ感がめくるめく世界へといざなうエレクトロニカ作品。昨夏フジロックに登場したトム・ヨークとゴドリッチらのアトムス・フォー・ピースのプレーにもつながるテイストだが、レディオヘッドのリスナーのマインドにするりと入り込み根をはるメロディーのためか、とっつきやすさは上。レディオヘッドのすごさを見せつけられる。
TICKER TAPE LTD./ HOSTESS 3月23日(水)発売 2490円(税込)
耳から離れない不思議なメロディーラインとグルーヴする骨太ロックサウンドで支持される3ピースバンド、チャットモンチーが2年ぶりに最新アルバムを発表。メンバーいわく「過去最高に明るいアルバム」という本作は、音符や言葉が跳ねたり飛んだりする曲、ガツンと力強いメッセージを届ける曲など、ぐいぐい引き込まれる内容。前作のミニアルバムが自らのルーツを確認した作品であったことも弾け具合に大いに関係しているのかも。フルアルバムとしては初の全曲セルフプロデュース。夏に向け彼女らの楽曲で盛り上がれそう。
キューンレコード 3月23日(水)発売 3059円(税込)
身震いするような踊れるロックサウンドで彗星のようにシーンに現れた関西出身のロックバンドの最新作。レーベル移籍、そして10カ月の充電期間を経て、制作された本作は、音楽への初期衝動や熱さ、勢い、そして鋭さがある。いい意味でニューバンドのデビュー作を思わせる情熱に満ちている。メンバーはこの作品を制作するにあたって、グルーヴィーでエモーショナルなサウンドはさらに輝きを増した。さらにレゲエを取り入れサウンドの広がりも手に入れている。ただただ、聞き惚れることしかできないカッコイイ作品だ。
バウンディ 発売中 2415円(税込)
ニューヨーク出身の人気ロックバンド、ストロークスによる最新アルバム。フロントマン、ジュリアン・カサブランカスのソロ活動をはさんだことで、表立った活動はここ日本ではなかったが、バンドは新作の製作や海外では野外フェスなどでカリスマを放っていた。そしてここに実に5年ぶりとなるニューマテリアルが届いた。懐古主義となることなくロックやパンクのオリジンをしっかりと組み込んだモダンなロックサウンドは健在。自らが作り上げてきた新世紀のロックにもさらに磨きをかけ、今まで以上のカリスマを放つ作品に仕上げた。この作品を持ってまた新たな伝説を作ることはまず間違いなさそう。この夏に行われるサマーソニックにはヘッドライナーとして出演することも決定しており、日本でも再びストロークス旋風が吹き荒れそうだ。
ソニーミュージックインターナショナル 3月23日(水)発売 2310円(税込)
揺ぎ無い人気を誇り続けるケツメイシが、充電期間を経て、3年ぶりにアルバムをリリース。待ちわびていた作品はジャンルや形式といった枠を飛び越えて、ケツメイシというカテゴリーを作ってしまうほど独自の世界観を構築した。とはいえ、収録作品は、リスナーを喜ばせたり切なくさせたり、笑わせたりと抑揚もたっぷりでエンターテインメント性も兼ね備え、“ケツメイシ”らしいとしか形容しがたい。応援歌「闘え!サラリーマン」、初のバラード曲「バラード」といったおなじみの曲も収録。キラキラした新曲「S.O.S」を含め、聞き応えたっぷりのアルバムだ。
TOY'S FACTORY 3月16日(水)発売 3059円(税込)