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【江戸瓦版的落語案内】饅頭怖い(まんじゅうこわい)

2017.04.26 Vol.689

落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

【江戸瓦版的落語案内】宿屋の冨(やどやのとみ)

2017.04.13 Vol.688

落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

【江戸瓦版的落語案内】首提灯(くびぢょうちん)

2017.03.28 Vol.687

落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】最終回:DJダイノジも流動体。

2017.03.27 Vol.687

大谷:さあ大地さん、終わっちゃいましたよ。「DJダイノジの深夜の大回転(深回)」が! 

大地:終わっちゃいましたね。

大谷:℃-ute(2017年6月で解散を発表)を番組に呼ぼうって言ってたところだったのに。

大地:こっちが先に解散になっちゃいましたね。

大谷:ニッポン放送には、深回で1年、『オールナイトニッポン』からだと『キキマス!』があって、3年、4年ぐらい。リスナーのみなさんにはお世話になりました。ただニッポン放送と私には縁があると思ったんですけどねえ。

大地:……そうですねえ。でも面白かったですよ、深回。編曲家に注目するとか、これまで注目したことがなかったので、すごく楽しかった。

大谷:時間が少し深かったっていうのもあるけど、本当に自由にやらせてもらってね。編曲の切り口もそうだけど、その時その時のしゃべりたいこと、思いつくままにやらせてもらった。喋りたいことが湧き出るようにあるんだよ!

大地:本当にラジオに向いてるんだなあ(笑)。

大谷:で、最終回はさ、前半は女の子のボーカルをテーマにしようと思ったのよ、本当は。そしたら音源が揃えられなくて(笑)。それで考えたのが、今、DJダイノジでやってるような感じで選曲してみようって。

大地:ああ、そうだったんだ!

大谷:DJダイノジは芸人がDJをやってることが特徴で、僕らだからできることをやってきたんだけど、今はさ、架空の絵本を書いてそのサウンドトラックを作るみたいな感覚で選曲してるんだよね。何だろう、ファンタジーみたいなのが大切なんだと思って。これは深回をやりながら感じたことでもあるの。ここのところ、歌謡曲を聞いていてさ、思ったのよ、アイドルとかロックバンドとか物語を背負っちゃってるじゃない? メンバーが抜けたとか、ロック然とした何かを提示しないと、だとか。そういったものが過剰になったとき、追い詰められて、放棄していかなきゃならない。背負える物語はひとつしかないから、それをやってくだけだったら追い詰められるしかない。だから、ファンタジックな世界を構築して作らないとダメなんだなって。音楽だけじゃなくて、お笑いでも、なんでもね。

大地:ファンタジーをやってかないとね。

大谷:ところで、大地さん、ダイノジは大変なんですよね。深回もそうだけど、このタイミングでレギュラーの番組が3本終わります、やばいね。……どうします?

大地:うん、まあ、……流動体ですよ、流動体。番組の最後にも言いましたけどね(笑)。今ここで終わるってことは何かあって。また次につながるんだと思います。深く考えてなくていい……でも、仕事は欲しいけどね。

大谷:仕事くださーい。

脱こじらせへの道 第43回 あなたのセックスの対価は?

2017.03.24 Vol.687

 以前、「AV出演に興味ある?」というアンケートをとった際、6割以上の方が「興味がある」と回答していました。

 脱こじらせへの道 第41回 AV女優は「ただ裸になればいい」だけなのか?
http://www.tokyoheadline.com/?p=177535

 AV女優という職業は良い面ばかりではありませんが、興味があるという女性の多くが出演の対価に、日常でできない快感や、憧れの男優さんとの体験など、「得難い経験」を求めているようでした。

 その一方で、一般的な会社員やアルバイトでは手にできないような、多額の報酬を得たいという回答はありませんでした。
(前述の回で説明したとおり、実際には誰でも多額の報酬が得られるわけではありませんが……)

 そんなわけで今回は、セックスにおいて報酬を得るとは……ということを考えようと、こんなアンケートをとってみました。

お金をもらってセックスできる?愛人関係はあり?なし?

 日本の法律では、「対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交すること」が禁止されています。
(売春防止法より)
 世間一般的に考えられている愛人関係というのは、特定の相手と定期的に会い、その対価として一定の金額を受け取るということを指していると思いますので、今回の記事での愛人という表現はその定義で解釈したいと思います。
 不特定の相手ではなく、特定の相手とデートをしたりセックスをしたりするため、そういう意味では恋人同士に近いのですが、法律的にはグレーとも言えるかもしれません。

 今回も、肯定派と否定派が半々という結果になりました。

 私は今三十代前半なのですが、学生時代に「援助交際」という言葉が流行しました。
 いわゆる売春の隠語ですが、当時の援助交際という言葉には”女子高生がオジサンに体を売る”というイメージがあって、なんとなく同世代にとって援助交際は悪いこと、という意識があるのではないでしょうか。
 もちろん、少女がお金につられて体を売り、事件に巻き込まれてしまったり、という危険性もありますので、正しい判断ができない年代が軽はずみな決断をしてしまうというのは社会的にもよくありません。

 ただ、今回の肯定派の方々は、そういったことを理解した上で、「月数百万円なら」「自分がいくらに値付けられるのか興味がある」というご意見をいただきました。
 AV出演のアンケートもそうでしたが、今回も、あくまでもやらないのを前提として、自身の女性の価値をはかりたいという思いがあるのではないでしょうか。

 また、否定派の意見の中には、「セックスは愛する人同士がするもの」という思いがこめられているものも。
 この場合、セックスの対価は”愛”または”安定”と言えるかもしれませんね。

 一方で、今回のアンケートでは、実際に愛人関係にいたことがあるという女性からの回答もありました。
 法的にも、精神の安定的にも、不特定の異性との性交において生計をたてるというのは現実的ではありませんが、セックスの対価を求めるという点においては、愛も安定もお金も、同じと言えるのかもしれません。

【江戸瓦版的落語案内】王子の狐(おうじのきつね)

2017.03.14 Vol.686

 王子稲荷の狐といえば、昔から人を化かすことで有名だ。ある男が王子稲荷の参詣の帰り道、若い女に化ける一匹の狐を見た。辺りを見回してみたが誰もいない。化かす相手は自分だということが分かり、ちょっとしたイタズラ心が芽生えてきた。

「ここはひとつ、化かされた振りをしてみよう」。そこで狐に「お玉ちゃんじゃないか」と声をかけた。すると狐「あら、久しぶり。こんなところで思いがけず会えてうれしいわ」と、そつのない返事。そこで男が王子でも有名な料理屋・扇屋へ誘ってみた。素直についてきた狐と、2階の座敷に上がると、油揚げの代わりに天ぷらを頼み、他にもつまみを数品。それに酒を頼んで、差しつ差されつ。飲みなれない酒にすっかり酔ってしまった狐は、そのまま酔いつぶれ、眠りこけてしまった。男はそれを見て、土産に名物の卵焼きを頼み「勘定は2階に残っているやつが払うから」と言い残し、帰ってしまった。

 やがて女中が2階に女を起こしに行くと、勘定を請求された狐は驚きのあまり耳がピンと立ち、口は裂け、尻尾が飛び出した。それを見た女中はもっとびっくりして、階下へ真っ逆さま。それを聞いた店の者、狐退治と2階に上がり、寄ってたかって滅多打ち。狐は最後っ屁をかまし、窓から這う這うの体で逃げ出した。まんまと狐をだました男はで友人宅に行き、土産の卵焼きを渡し、手に入れたいきさつを自慢げに吹聴。しかし友人は「狐は執念深い生き物。そんな祟りが降りかかりそうなものは受け取れない」と卵焼きを突き返した。それを聞いた男、だんだん怖くなり、翌日お詫びの品を持って狐の巣穴と思しき所へ赴いた。遊んでいた子狐に「おっかさんはどこにいるんだい?」と聞くと「悪い人間いだまされて、大怪我をして寝込んでいる」と答えたので「そのだました人間というのが俺だ。昨日は本当に悪いことをした。反省しているので、どうか許してほしい」と持ってきた包みをを子狐に託した。

 それを持って巣穴に帰ると「今、昨日母さんをだましたという人間が来て、謝りながらこれを置いていったよ」と包みを差し出した。警戒しながら包みを開けると中からおいしそうなぼた餅が。「うわー、おいしそう!母ちゃん、これ食べてもいいかい?」「ダメ、食べちゃいけないよ。馬の糞かもしれない」

【鈴木寛の「2020年への篤行録」】 第42回 平尾誠二さんの遺志実現へ 思い新たに

2017.03.13 Vol.686

 日本ラグビー界のスーパースターだった平尾誠二さんが亡くなられてから、早いもので5ヶ月が経ちます。2月10日に神戸で、平尾さんに「感謝する集い」が開かれ、私も伺いました。

 献花の前ごろから、目頭が熱くなり、涙がとまりませんでした。何人もの方々が平尾さんを偲ぶお言葉のなかで「英雄」という言葉が出てきましたが、平尾さんは、私の一学年上でしたので、まさに、私たちの世代の英雄でした。弔辞で、岡田武史さんが、「平尾さんの『スポーツを通じて社会を変えたい』という思いに触発され、その後の人生が変わった。そして、今につながり、FC今治のオーナーをやっている」とおっしゃっていましたが、私も、平尾さんのその思いに心揺さぶられた一人です。

 まだ政治家になる前、慶應義塾SFC助教授だった1999年頃。当時の神戸は阪神大震災が起きてから数年という時期で、ハード、インフラの復興はなんとか軌道に乗った段階でしたが、平尾さんと私は、スポーツの力で地域コミュニティに活力を吹き込み、復興を後押ししたいという思いを共に抱いていました。そして、日本初の本格的な総合型地域スポーツクラブSCIX(スポーツ・コミュニティ&インテリジェンス機構)を創設し、無名の私をパートナーとして信頼してくださり、副理事長に選んでくださいました。SCIXをモデルに今では、1000を超える、総合型地域スポーツクラブが全国に誕生し、学校スポーツではなく、市民が支えるスポーツクラブの文化が根付きました。

 その日の会場で、展示されていた平尾さんの遺品のなかに、大切にされていた四枚の名刺の一つにSCIX理事長の名刺を拝見して、また、SCIXのTシャツを着て一緒にラグビーをした写真やご一緒に作ったSCIXの憲章をみて、こんなにもSCIXのことを大切に考えておられたのかと思うと、涙が止まりませんでした。

 私が政界に転身してからも本当に助けていただきました。最初の選挙でなかなか決まらなかった後援会長をご紹介いただいたばかりか、私が文部科学副大臣在任中のオリンピック・パラリンピック招致では、孤立無援のなか国立競技場の霞ヶ丘での建て替えを決断できたのも、平尾さんから授かった、さまざまな人脈や知見があったからです。改めて、平尾さんとのご縁のおかげで、私のライフワークのいくつかが始まり、強化されたことを再認識しました。

 今、我々にできるのは、平尾さんの思いをしっかりと引き継ぎ、実現させること。平尾さんにぜひとも見届けていただきたかった2019年ラグビーワールドカップ日本開催を成功させ、後世にそのソフトレガシーを残すことです。そして、スポーツを通じた社会改革を実現すること、そのための次世代人材を育成することだと思っています。平尾さん、本当にありがとうございました。

(文部科学大臣補佐官、東大・慶応大教授)

脱こじらせへの道 第42回 男は男が怖い

2017.03.10 Vol.686

 だんだん春めいてきましたね。
 気がついたら今年も3月。

 さて今月は、女性向けAVメーカーSILK LABOと私の運営するサイトGIRL’S CHのクロスメディア事業の一環である、劇団Rexyの公演があります!

 劇団Rexyは2015年に立ち上げ。
 SILK LABOやGIRL’S CHでもお馴染みの一徹さん、月野帯人さん、有馬芳彦さん、北野翔太さんなどのセクシー俳優さんたちを中心としたイケメン劇団です。
 これまで、現代劇や時代劇など様々なアプローチをしてきましたが、今月行われる第四回公演は、なんとBLに挑戦!

 BLとはボーイズラブのこと。
 主に美少年同士が恋愛関係に発展する漫画や小説を指します。
 そんな作品をセクシー俳優が、一体どこまでやってしまうのか……是非ご期待ください。

 というわけで今回は、こんなアンケートをとってみました。

 劇団Rexy第四回公演にもBL原作を起用……BLは好きですか?

 腐女子という言葉も流行りましたが、BLには熱い女性ファンがついていますよね。
 最近では普通の書店にもBLコーナーができたり、電子書籍でも気軽に読めるので、一般女性にもだいぶ認知されているように思います。
 実際GIRL’S CHのアンケートでも、BLの支持率は高いようです。

 AVの世界では、「ゲイ」というジャンルがあります。
 男性同士のセックスを撮影したもので、男性の同性愛者はもちろん、一部女性ファンもいます。
 といっても、BLとは一線を画す内容。
 私の印象では、BLよりもゲイビデオのほうが、男性のフィジカルな魅力を強く押し出した内容になっていると思います。

 また、「レズ」という女性同士のセックスを描いたジャンルもあります。
 こちらは根強い男性AVファンはもちろん、女性ファンも。
 男性が苦手な女性ファンから、「安心して見られる」という声を頂いたこともあります。

 不思議なのですが、異性愛者でも、女性は、BL、レズ、ゲイ、と同性愛ジャンルを好む人が意外と多いのですが、男性で、BLやゲイなど自身と同じ性の同性愛ジャンルを好む人は極めて少ないように感じます。(最近はBLを作品として楽しむ男性も増えてきたようですが…)

 もっとも、このへんに関してはイメージが先行している部分も多いかと思います。
 体育会系の体格の良い男性が出てきてなすがままに…というイメージを持っている方もいるかもしれません。
 ですが最近ではジャニーズ系のイケメンが出演していたりもするんです。

 また、同性から性的な目を向けられることに抵抗がある人もいるかもしれませんね。
 女性同士と違い、男性同士でのセックスでは、挿入「する」だけでなく「される」側になることも考えられます。肉体的な痛みも伴い、精神的にも受け入れがたいのかもしれません。

【江戸瓦版的落語案内】野ざらし(のざらし)

2017.02.28 Vol.685

落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】第11回:BARBEE BOYSの『離れろよ』は痴女ソングの決定版

2017.02.27 Vol.685

『DJダイノジ深夜の回転体』(ニッポン放送)の
DJダイノジ、放送に入りきれなかったトークは…?

【江戸瓦版的落語案内】鰻の幇間(うなぎのたいこ)

2017.02.14 Vol.684

落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

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