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一木美里のおいしくたべようの会 vol.14「かぼちゃの馬車をつくれたら」

2016.11.08 Vol.677

先日、 LANCOMEのパーティで初めて仮面舞踏会に参加しました。
素敵な空間でワルツを踊る、 ってなんだか緊張しましたがとても楽しかったです。
54色の新作ルージュ、 運命の1本が見つかる素敵なラインナップです。
今日はここ最近よく焼いていたパンプキンパイのお話。

#わたしのレシピ #パンプキンパイ #かぼちゃ

一木美里のおいしくたべようの会 vol.13『やってみないと、餡子とバター』

2016.11.01 Vol.677

一木美里です?
11月に入って、一気に寒くなってきましたね。
乗馬をして風を切るとき、顔に当たる風がひんやり冷たくて、冬を感じた週末でした。

#築地市場 #朝ごパン

脱こじらせへの道 第33回 セックスをするのに優位なのは男性?女性?

2016.10.28 Vol.677

 前回「セックスとオナニーどちらが好き?」というテーマでのアンケートで、65%以上の人が「セックスのほうが好き」という回答だったと紹介しました。

 今回はそれを受けて、「SEXをする相手はいますか?」というアンケートを見ていきたいと思います。

 結果を見ると、またしても7割の方がSEXをする相手がいると回答。
 GIRL’S CHユーザーの皆さんは充実したセックスライフを送られているようです。
 ですが、いかがでしょう。
 世間との乖離を感じるのは私だけでしょうか?

 これは、GIRL’S CHが女性向けのサイトで、しかも性を扱い、さらにユーザーのほとんどが女性だからこその結果なのだと思います。
 男性サイトで同じアンケートを実施したら、「いる」という回答はずっと少ないのではないでしょうか?

 理由はいくつか考えられます。

 ひとつは、男女の本能の差が考えられます。
 男性は自分の種を残すためにひとりでも多くの女性とセックスしたいと考えます。
 反対に女性は、より優秀な男性の子を産みたいから、女性のほうが男性よりも慎重に相手を選びます。
 その結果、アプローチを受ける機会が多い女性はセックスでき、選ばれなかった男性はセックスをできないという状況に陥りやすいのではないかと。

 それとは真逆の考え方ですが、男性の場合は風俗の文化が発達しています。
 セックスする相手がいなくても、お金を払えばそれに近い行為をすることがたやすいです。
 それに比べて女性向けの風俗はまだほとんどありません。
 だからこそ、女性にとってセックスは、「するまでの心理的ハードルは高いが、それを越えると継続しやすいもの」というものなのではないでしょうか。

 一方男性は、「するまでのハードルは低いが(お金払ってもよければ)、したあとはあっけない」
 という言い方もできるかもしれませんね。

 アンケートの回答でも、「夫としている」と回答する人が多かったり、相手がほしいけどセックスだけの相手ならいらない、というものもありましたよね。

 つまりは「この人だ!」と思った相手を女性は離さないから、セックスをしたい女性には相手がいるのではないでしょうか。
 逆にそう思えない相手であれば、たとえいつでもセックスできるといっても、選ばないかもしれません。

「この人」が夫だけなのか、複数なのかという別はあるかもしれませんが…。

 この一連を見ていて、現代ではセックスにおいては女性のほうが優位に立っているなと感じました。

 ここでの優位が意味するのは、セックスするしないということについて、女性のほうに選択権があるということ。
 だって男性がいくら「セックスしたい」と言っても、女性が首を縦に振らなければ、まずそういうことにはならないですよね。倫理的に見ても法律から見ても、セックスしたい男性がしたくない女性に対して、無理やり行為をすることは良しとされていないため、ほとんどの場合は男性側もそこで自制するでしょう。

 ただいざ女性側がOKとなってセックスが始まると、途端に主導権は男性が握ることになる。始まっちゃうとなんにも言えなくなっちゃう女性は多いですよね。

 ねじれているな、って思います。
 このコラムでも、「性については意見が言えない女性」を度々例に出してきましたが、その結果、選択権の妙な転換がここで起こっているんですよね。

 また優位に立っているというのは、データでも出ていますが、初体験の年齢がも女性のほうが若干早いということにも影響が出ているかもしれません。
 たとえばクラスメイトのような、同年代で対等な立場であれば、嫌なものを嫌と言うことはそれほど難しくないと思います。でも男性側からすると、断られるのは怖い。だから選択権を持っている女性になるべく「うん」と言わせるために、自分より下の立場、たとえば後輩だったりに声をかけると。そうすると、初体験の年齢が男性より女性のほうが早いというのも理屈にあっているような気がします。(ほかにも、精神的な成長が女性のほうが早いから、年上の男性に魅力を感じる傾向がある、ということもあるでしょうが)

一木美里のおいしくたべようの会 vol.12『ほんとのジンジャエール』

2016.10.25 Vol.677

 一木美里です。
 ハロウィンウィーク真っ只中、わたしは大好きなフラペチーノの仮装をしてDJしてきました?
 今週末は街に仮装した人が溢れそうですね!
 毎月4週目のテーマは’’夜お茶’’。かわいいお誕生日会をできることでも話題、わたしの周りでも人気のお店を紹介します。

#夜お茶 #表参道 #GingerGarden

江戸瓦版的落語案内 時そば(ときそば)

2016.10.25 Vol.677

 落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

【DJダイノジ あなたの好き、肯定します!】第7回:『マグロック』でスイッチ入れたTOTALFAT

2016.10.24 Vol.677

大谷:10月はフェスがあったんだよね、清水でやってる『マグロック』と『フジソニック』。ダイノジも主催の1組に加えていただいていて我々の1年の総決算ともいえるフェスなんですけど、大地さんは1回も会議出てないんだよね。こっちは1年ずっと一生懸命会議やって、大地さんに「ありがとう」って言っちゃうのはなんでなんだろう。

大地:うーん、もう……あはは。

大谷:その七福神みたいな、ビリケンさんみたいな感じ、徳だよ。『マグロック』『フジロック』だけど、僕らも懇意にさせてもらってるTOTALFATっていうバンドが今年も出演してくれたんだよね。ただ、メンバーのBuntaさんがフェスの1週間、2週間ぐらい前かな、事故で片手を骨折してキャンセルになるんじゃないかなって……彼らが出てくれないときついなって…。

大地:結構の芯だからね。

大谷:でも何日かしたら、アコースティックでも出たいです、と。諦めてたメンバーにもさ「片手で叩けます」って叩いている動画をメンバーに送ったそうなんですよ。それで当日は4曲叩いてくれてね。みんなでさ、アコースティックだけどモッシュ起こそう!とかいってものすごい空間になったんだよね。

大地:えらいことになってたよね、あれ。

大谷:袖にミュージシャンたちも来ていてさ、みんな大号泣! 大号泣だよ! 俺たちもたまらなくなったね。最後には俺たちのDJのところにも出てきてくれて、歌ってくれたり、肩組んで踊ってくれた。骨折しているのに。嘘じゃないかって思ったけど、あの空間って現場じゃなきゃ成り立たないよね。岡本太郎が言ってる「 マイナスに賭けろ」じゃないけど、何かの事件があったときにそれが魅力に転換する現場だったっていうか、ロックバンドのひとつの側面を見たというか。あの空間をね、あの場にいたお客さん6000人とみんなで作ったのよ。

大地:なんか、お客さんが5人目のバンドメンバーみたいになってたよね。何か奇跡を起こそうとしていた。

大谷:TOTALFATの出番は真ん中ぐらいだったかな、そのあとに出演したミュージシャンがなんかスイッチ入ってね。

大地:すごい良かったよね。

大谷:それにさ、アコースティックで聞いたらさ、曲の良さも分かったんだよね、ポップで。ところで、『深夜の回転体』の放送も7回を終えました、大地さん(笑)。秋以降も番組は続くそうですよ。

大地:乗り越えましたね?!

大谷:他の時間帯に移ってもいいんだけどな(笑)。

※次回放送は11月6日

一木美里のおいしくたべようの会 vol.11『甘いいたずらできるひと』

2016.10.18 Vol.676

 一木美里です。そろそろハロウィンですね!
 今週末の22日は日比谷のClubDIANAで行われるハロウィンイベントでDJします!何の仮装をしようかな?と悩み中です。
 ぜひ遊びに来てください?

脱こじらせへの道 第32回 セックスは牛肉、オナニーは○○?

2016.10.14 Vol.676

 今回は、ある意味究極の選択とも言えるこの問いについて、見ていきたいと思います。
 他のアンケートとくらべても多くの回答をいただきました。

 やはりよそではしにくい話なので、ここでいろいろ吐露したいという側面もあったのかもしれません。

 結果は7割近くの人が「セックス派」ということに。
 大変健全です!よかった!!(笑)

 ざっと眺めてみると、20代だと「セックスはするけどオナニーはしない。足りている」とか「セックスしているからオナニーしなくてもいい」という意見もありました。

 単純に恋愛の機会が多くオナニーをする必要がないという場合もありますし、若いため性欲や性感も未成熟でオナニーをしたいと思わないという場合もあるので、このへんは納得できるご意見です。

 30代以上の方からは、そういう意見はほとんどありませんでした。

 また、若い世代の人の中には「オナニーは虚しいからしない」という意見も見受けられます。

 それってやはりオナニーに対して罪悪感があるということが大きいのだと思います。

 もうひとつ考えられるのは、オナニーよりもセックスを上位概念に置いているからということ。
 たぶん私も、潜在的にはセックスのほうを上位に置いていると思います。

 でも、実際そうだと言えるのではないでしょうか?
 生産性という意味でもセックスのほうが有益なのは確かです。オナニーで子供はできませんからね。
 

 でも、そういうものだと割り切ってしまって良いと思います。事実なんだから。
 そして、割り切れば虚しさは感じなくて済むと思うんです。

 たとえば、セックスとオナニーは、牛肉と豚肉みたいなものだと考えてみましょうか。

 価格で見ると牛肉のほうがちょっと高いイメージですが、豚肉のおいしさったらないですよね。

 高級焼き肉でのメイン食材は牛肉かもしれませんが、家庭の料理で良く使うのは、使い勝手や価格から豚肉が多かったりしません?
 そうなんです。別物なんです。

 オナニーが虚しいと思ってセックスをしたいと思うのは普通の感覚かと思います。
 逆に、「今すぐにセックスはできないから今日はオナニーでお茶を濁すか」というのもごく普通の感覚だと言えます。

 だからといって「オナニーだけで十分だ」といってセックスをわきに追いやってしまうのはこじれているし、「虚しさが残るからオナニーはしない」という考え方もこじれていると思いますけどね。

 そしてたとえばセックスが上位概念だとしても、セックスする「人」とオナニーする「人」を比較しているわけではありません。
 オナニーを恥ずかしいと思うのは、そこが混同されているからというのもひとつあるのではないでしょうか。

 最近はよく、
「独身の男女の何割が性経験がない」
 というようなニュースを見ますが、
 少なくともこのアンケート結果からは、
「オナニーで満足しているからセックスをしなくなった」「性欲がなくなった」
 ということではないように思えますね。
(そもそもこういったニュース自体、独身男女が全体の何割で、全体で見るとどうなの、とか
ツッコミどころはとても多いのですが)

 ただアンケートを見ていて気になった回答がふたつほどありました。

 まずは「相手がいると気持ちいいとこを相手に伝えることがなかなかできずに痛いまま終わることがあるので1人でする方が好きです」というもの。

 以前、女性同士で性の話題がしにくいというアンケートを考察してみたことがありましたが、
 女性に言いにくいのに、男性にもさらに言いにくいのは想像に難くないです。
 
 これに対して、相手の男性とコミュニケーションがうまくとれていないのでは?と思う方もいるかもしれません。
 もちろんそれは大きい理由だと思います。
 しかし、多くの女性に、
「結婚は夫に従うもの」「妻は家庭のことをこなすもの」そして「セックスは男性に身を任せるもの」
という考えがつきまとっているのは大きいと思います。

 このところ何度も話題にしていますが、
 長きに渡る日本の男女の関係性から、いまだにそういった考え方が強いようです。

 この記事を読んで、「セックスで我慢している女性」がいたら、伝えることから始めてみませんか。
 それが色々なことを解決する大きな一歩になるかもしれませんよ。

 またもうひとつ、違った観点からこじらせそうな意見が。
「セックスはコミュニケーションだから」というもの。
 もちろんセックスはコミュニケーションですが、それだけではありませんよね。
 自分の性欲・性癖にも素直になれているでしょうか。

 自分の性欲・性癖を踏まえて、コミュニケーションがとれているかどうかを、今一度見つめ直してみたいところです。

一木美里のおいしくたべようの会 vol.10『スッキリキヌアタブレ』

2016.10.11 Vol.676

一木美里です。
すっかり秋本番、秋といえば、読書、芸術、食欲、そしてファッション。
ファッション系のイベントやパーティが続く続く今日この頃、ドレスコードに「ピンク」が多くて、やっぱり今年はピンクなのかなぁと思っています。スモーキーなピンクのかわいいアイテムを探し中。
第2週目のテーマは「わたしのレシピ」。

江戸瓦版的落語案内 錦の袈裟(にしきのけさ)

2016.10.10 Vol.676

 町内の若い衆が久しぶりに吉原に繰り出そうと相談をしていた。なんでも日ごろから仲の悪い隣町の若い衆が、最近吉原で、芸者を揚げての大騒ぎをしたあげく、緋縮緬の長襦袢を揃いで作り、総踊りをして評判をとったとか。

 そこでもっと豪華な錦の褌をそろいで誂えて、裸踊りで驚かせようと算段がまとまった。実は質屋に質流れの錦の布があり、兄貴分は番頭から“何かの時には使って下さい”と言われていたのだ。しかし、質流れの錦の布は10枚だが、吉原に繰り出すメンバーは11人で、布が1枚足りない。兄貴分は与太郎に「おかみさんに相談して、錦の褌を用意できたら連れて行ってやる」と与太郎を帰らせた。話を聞いてはあきれていたおかみさんだったが、町内の付き合いという事なら仕方がない。早速、錦の褌をどこで調達しようかと考えた。「そうだ。お寺へ行ってお坊さんに錦の袈裟を借りておいで。褌にするなんて言ったら貸してもらえないから、『親戚の娘に狐がつきました。偉いお坊さんの袈裟を掛けて祈祷をすると狐が落ちると申しますので、一晩貸していただけませんか』と頼むんだよ」と教えられた。与太郎、早速お坊さんの所に行ったが、明日の檀家の法要に使うからダメだという。

 しかし、今晩一晩借りて、明日の朝返しに来ますと頼み込み、なんとか借りることに成功。家に帰って締めてみると、ちょうど股間の所が金ぴか。前には袈裟輪や房がぶら下がり、なんとも不思議な形。何はともあれ、全員そろったという事で、吉原に繰り出し、芸者幇間を揚げてどんちゃん騒ぎ。最後は尻をまくって、総踊りをしたものだから、座は大いに盛り上がり「どうやら大名たちの遊びに違いない」と噂が。中でも与太郎に注目が集まる。「一人だけ輪をぶら下げているのがお殿様で、他は家来ね。あの輪は小用を足すときに、手を使わずにあそこをあそこに通して使用するんだわ。チン輪ね。そして脇についている房で滴を払うのよ」と驚きの珍説が飛び交う始末。結局、その晩は与太郎が一人だけモテて、他の連中は家来だと思われことごとく振られてしまった。

 翌朝、皆が帰る時間になっても、与太郎は花魁と布団の中に。花魁が離してくれないと言う。怒った連中が「じゃ俺たち先に帰るぞ」というと与太郎「待ってくれよ。花魁、起こしておくれ」「いいえ、主はどうしても今朝は返しません」。すると与太郎「袈裟は返さない…?! いけない、お寺をしくじっちゃう」

【鈴木寛の「2020年への篤行録」】第37回 ガラパゴス化から脱却できない日本のエリート

2016.10.10 Vol.676

 7月下旬、UCサンディエゴ(カリフォルニア大学サンディエゴ校)がライフサイエンスの研究企画連携拠点を、日本橋に開設しました。同校にとっては初の海外拠点。アメリカの「研究投資力」と日本の大学の「基礎研究力」日本の製薬業界の「開発力」が、まさに太平洋を超えて医療イノベーションを推進する取り組みをスタートします。今回の拠点設置を機に、がんや難病の治療、再生医療の進化につなげていきたいと思います。

 この間、何度か渡米し、両者の取り組みをコーディネーションするべく活動してまいりましたが、その一方で、この役回りは現職の国会議員だった時には難しかったと痛感します。なぜならば、国会議員は、海外に行って予定外のスケジュールをいれていくということがほとんど困難だからです。国境を越えたイノベーションは、産学官の間に立って、誰かがコーディネートせねばなりません。

 政策への見識、国内外の人脈を持ち合わせた人材、たとえば政治家ですが、国境を超えたプロジェクトになると、海外にも足を運び、ある程度の時間をかけて人脈・知見を広げる必要があります。ところが、閣僚クラスは、国会会期中はそう何日も不在にできません。政府の役職を兼務していない国会議員であっても、参議院では、会期中に7日以内の渡航をするには議長の許可を得なければならず、7日を超えると議院運営委員会の了解を取るという物々しさです。国会対応を最優先しなければならない高級官僚も最近は一週間を超えるような出張、ましてや長期出張は難しいでしょう。

 政治家が外交で渡航することを「外遊」といいますが、いい意味で「遊び」がなければ、外遊先での深い人脈形成につながらないのもまた現実です。私が政治家を辞めた後、医療イノベーションに関する訪米に関して言えば、最初のサンディエゴは10日間滞在しました。二回目からは、数日間のこともあれば、一週間のこともありますが、いつも、Aさんという有力者との懇談から、Bさんという別の有力者の存在を教わり、「今からBさんに電話するから、明日会いにいきなさい」と進められるわけです。スケジュールは、アドリブで時事刻々変わります。いま思うと、あの時、「もう日本に帰ってしまうので、お会いできません」と言って断ってしまっていたら、今のネットワークは作れませんでした。サンディエゴで積み重ねた人脈の糸のどれか一本でも欠けていれば、UCサンディエゴの日本橋進出はなかったと言っても過言ではありません。これも、一定日数以上、現地に滞在できたことによります。

 イノベーションがグローバル化する潮流にあって、政策当事者の政治家、官僚は真の意味での「外遊」がしづらい状況です。最近、政治家の二重国籍が問題になりましたが、法的に多重国籍を認められない以上、政治・行政のトップリーダーのグローバル対応を意識しておく必要があります。そうした問題を指摘すべき大手マスコミのジャーナリストも数えるほど。日本のエリートたちのガラパゴス化は早期に見直すべきでしょう。
(文部科学大臣補佐官、東大・慶応大教授)

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