春はお花見が楽しみな季節。私は先日、京都の長岡天満宮に梅を見に行ってきました。御祭神の菅原道真公は梅をこよなく愛していたそうで、紅梅白梅約200本の梅が植えられています。お天気にも恵まれて、良いお花見ができました。梅に続いて次のお楽しみは桜ですね! 今年も友達とお花見に行く予定です。
そうそう、お花見でもう一つお楽しみがありました! 去年の秋に植えたチューリップです。347個の球根を友達2人で植えました。それがちらほらと顔を出し始めたのですが、今年のチューリップはちょっと様子が違います。よく見てみると…土から10センチくらいしか顔を出してないのに、つぼみがそこにあるのです! チューリップって茎が長〜いのが特徴。その長〜い茎の先につぼみがあるのが毎年の光景でした。それが、高さ10センチのところにふっくらとした立派なつぼみを付けていて、それが今にも咲き出すような感じなのです。「イヤイヤ、まだ咲くのは早いよ、咲くのはもう少し茎を伸ばしてからだよね?」っと慌てて他の場所に植えてあるチューリップを見に走りました。が、こっちでもあっちでも高さ10センチにつぼみを付けている! 一体全体どういうことなの、チューリップ〜?! 去年の秋から色とりどりに咲き誇る背の高いチューリップガーデンを想像して楽しみにしてたのよ。それが背が低くてグランドカバーにぴったりな芝桜のように、地面から10センチでもうお花。マジですか〜〜?!
どうしてそうなったかを調べてみると、チューリップの球根は、低温に合わないと花茎が長く伸びないんですって。そういえば、冬物衣料の売れ行きが伸び悩んで服飾業界は大変だな〜なんて思ってたな。そこまで寒くなかったもんね。でもまさか、チューリップの花茎まで伸び悩むとは…。トホホだけど、今年の短いのもポコポコっとしてて可愛いからいっか(笑)。