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僕は新宿が好きです。だから、クリアソン新宿を応援します! にわかです、でも家族ぐるみで応援します!【徳井健太の菩薩目線 第211回】

2024.07.10 Vol.web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第211回目は、東京都新宿区を本拠地とするサッカークラブ「クリアソン新宿」について、独自の梵鐘を鳴らす――。

 これまで1つのスポーツチームを応援することとは無縁の人生を送ってきた。

 国際試合を除いて、野球やサッカー、ラグビーといったスポーツを観ていても、特定のチームを贔屓にすることはなかったから、どちらが勝っても喜びが爆発するようなことはなかった。

 どこかでスポーツを応援したいなという気持ちはあったんだと思う。あこがれに近いかもしれない。特定のチームを応援している人は、夢中になってそのチームの魅力を語るし、いやらしい話、それをきっかけに仕事につなだったりもする。だから、うらやましかったのかもしれない。

 でも、今更どこを応援するんだって話じゃないですか。見渡す限り、席は埋まっていて、今更ノコノコと「僕は〇〇ファンです」と公言したところで嫌われる。ビジネスファンだと後ろ指をさされるのも嫌なので、特定のスポーツチームを応援することはないんだろうなとあきらめていた。

 たびたび触れているように、僕は新宿が大好きで、気が付けば人生の大半をこの街で過ごしている。

 新宿の街を歩いていると、新宿区を本拠地とする「クリアソン新宿」というサッカーチームのポスターやフラックを見かけることがある。新宿マルイに行ったときは、クリアソン新宿の企画展示が開催されていて、街をあげてこの耳慣れないサッカーチームを応援しているんだなと思ったこともあった。

 調べてみると、クリアソン新宿はJFLに所属しているチームらしい。J3の一つ下。めちゃくちゃ弱いチームなんだろうな……なんて鼻で笑って、横目で見ていた。なのに、なんだか気になっていた。アジア屈指の歓楽街を有する新宿区。不夜城に構えるサッカークラブって、一体どんな存在なんだ。

 いよいよその思いは強くなり、僕はクリアソン新宿を実際に生観戦してみたいという焦燥に駆られた。試合日程を見ると、6月7日に行われるクリアソン新宿の試合が、「新宿の日」と題されて開催するという。新宿区は、昭和22年3月15日に、旧四谷・牛込・淀橋の3区が統合し新宿区として発足しているから、6月7日はまったく関係ない。昨年は、4月9日に「新宿の日」を開催しているから、何の基準をもって「新宿の日」なのかはさっぱり分からない。だけど、とにかくこの日は、試合以外にもイベントやパフォーマンスなどさまざまなことが行われ、試合を盛り上げるということらしかった。よく分からないけど、新宿の「熱」を感じたのだ。

 しかも――。試合会場は、あの国立競技場だという。僕は仕事のスケジュールがないことを確認すると、是が非でも「新宿の日」に行われるJFL 第11節「 vs FCティアモ枚方」戦を生観戦することを誓った。

 国立競技場へ行くこと自体、初めての体験だった。ゲートを潜って、スタジアムの中に入ると、ものすごい興奮を覚えた。これまでギャンブルによってたくさんの興奮を見てきたけど、それとはまた違うタイプの興奮。JFLの試合にもかかわらず、会場には15000人近い観客が押し寄せ、そのほとんどがクリアソン新宿を応援していた。圧倒されるとは、こういうことを言うんだろう。新宿の力が可視化されたというか。

 FCティアモ枚方は、上位に位置する強いチームだという。対して、クリアソン新宿は現在、16位中15位。力の差は歴然だった。試合は終盤まで4対0。ちらほらと観客も帰り始める。そんなどんよりとした空気を裂くように、終盤、クリアソン新宿が1点を返した。その瞬間の盛り上がりが、いまだに忘れることができない。大差で負けているのに、歓喜が破裂したようなすさまじい音圧。僕は、国立競技場が爆発したのかと思った。

 たった1点を返しただけで、こんなに盛り上がるのだとしたら、もし試合に勝ったらどうなるんだろう。もしJ3に昇格する試合に居合わせたら、僕はどうなってしまうんだろう。いつか、クリアソン新宿の選手が日本代表に選ばれたら――。想像は尽きない。そう思ったが最後。僕は魅了され、次節以降の駒沢競技場で行われる試合も観戦することも決めていた。分かっていたけど、スポーツってすごいんですよね。

 16位になると、地域リーグに自動降格してしまう。15位になると、JFL・地域リーグの入れ替え戦を行うという。僕は今、手に汗握りながら、クリアソン新宿の試合を追っている。会場にいけないときは、動画配信(YouTube)で試合を見ているけど、基本は固定のカメラのみで撮影してるからホークアイで見るしかない。J1やJ2の試合だったら、臨場感のある放送ができるだろうけど、 JFLではそれはかなわない。だけど、その泥臭いリアリティが気に入っている。

 新宿の飲食店を訪れると、あらためてクリアソン新宿が根付いていることに驚かされる。ときには、このサッカーチームが話のきっかけにもなったりする。ただご飯を食べて帰るだけだった関係が、6月7日以降、変わり始めていて、些細なことかもしれないけど、地元を共有できる幸せの心地よさを、今更、体感しています。

 可能な限り、僕はクリアソン新宿を応援していこうと思う。皆さんも騙されたと思って、もし地元にそうした応援できるスポーツチームがあるのであれば、一度足を運んでみてください。にわかです。でも、家族ぐるみで応援します。どうして夢中になるかが分かります。それこそサッカーには昇格・降格がある。ドラマを共有できるなんて、こんなに素晴らしいことはないじゃないですか。

2大オスカー女優競演!繊細な映像で紡がれる濃厚なストーリー『メイ・ディセンバー ゆれる真実』を、観た!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2024.07.10 Vol.web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 この1週間も暑さと突然の大雨に翻弄された気がします。東京とか日本とか地球はどうなってしまうのでしょうか?

 ちなみに、先日の東京都知事選、僕が推していたドクター・中松さんは11位でした。お疲れ様でした。いや、投票権はなかったんですけどね。

 では今週も始めましょう。

本当に幸せでした。〈Girls² 小田柚葉の柚葉24じ 第77回〉

2024.07.09 Vol.Web Original

こんにちは!ゆずです🍋️🩵

改めて!!
Girls²デビュー5周年
ありがとうございました✨️

そして!!
半年間宣伝し続けた、
「We are Girls² -The Live-」
@国立代々木競技場 第一体育館
本当にありがとうございました😭😭

今もなお、余韻ひたひたの私です笑
どうだったかな〜〜??楽しめたかなっっ??

12月の「Girls² LIVE TOUR 2023 -activate-」ファイナルで発表してから、半年間いろんな場で「代々木来てください!」って言い続けてきました笑

そして、代々木に向けてリハーサルだったりレッスンだったり、本気で取り組んできました。
8人の本気が詰まった集大成ライブだったと思います🔥🔥

6月は代々木に集中しようと思って、一切友達とも会わず、遊ばずの生活をしていたので、今月はお仕事も頑張りつつ、趣味に打ち込んだり、友達と遊んだりもしようかなって思いますっっ😂😂

がるがる、5年でこんなに成長しました✨️

セットリストの打ち合わせにはメンバーも参加させていただき、それぞれがライブでやりたいことを話し、ほとんど詰め込ませていただきました!!!

ちなみに、セットリストの打ち合わせは1日では終わらなかったです笑笑

 

老女映画ブーム到来!? 草笛光子九十歳記念作品『九十歳。何がめでたい』が、とても楽しかった!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2024.07.03 Vol.web original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 いつ梅雨入りしてましたっけ? とか話してたら大雨になったり、それで湿度がすごくて気温以上に暑く感じたりで体調を崩す人がたくさんいるみたいです。皆さんも気をつけてください。

 ちょっと先の話なんですが、湯島にあるコンセプトアニソンバー555で9月1日に来店イベントをさせていただくことになりました。ご興味のある方はぜひ。

 では今週も始めましょう。

24!MA55IVE!東京ドーム!THE RAMPAGE 浦川翔平が夏のBUZZ予報!〈BUZZらないとイヤー! 第78 回〉

2024.07.02 Vol.Web Original

 THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。今回はこの夏のBUZZ予報! 前回ビール企画をした後で、聞きたかったあの件やその件に進展が……!  選挙カーが行きかう中目黒で聞いてきました!

 7月に入って翔平さんが加速しています。 THE RAMPAGEとMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)の両方で作品のリリースが迫っているのは言うまでありませんが、前回、久しぶりのビール企画を終えたあと、 THE RAMPAGEとTHE RAMPAGEを応援する人たちの記念日のイベント「THE RAVERS DAY」で、9月の東京ドーム公演の日程が明らかになり、MA55IVEはファーストアルバム『M5V』から新曲「X MIND」を初パフォーマンスしました。THE RAMPAGEの新曲で、EXILEから正式継承した「24Karats」シリーズの最新曲「24karats GOLD GENESIS」のミュージックビデオも公開され、とにかく話題が豊富です。

ーー最初に、今もっともホットな24の話から。ニューシングル「24karats GOLD GENESIS」(7月24日リリース)のミュージックビデオが公開されて、勢いがすごいです。

翔平さん:再生回数も100万回を超えて! ありがとうございますっ!

ーー24karatsシリーズを正式継承して制作・リリースされる作品。リリースはどのように決まったんですか?

翔平さん:24年の活動についての会議で、HIROさんから話がありました。昨年のツアー“16”で「24karats STAY GOLD」をやらせていただいたんですが、「24karats GOLD GENESIS」のリリースが具体的になりました。

ーーその時の反応は…「俺たちですか?」ですか?

翔平さん:それじゃなくて……「俺たちだよね!」です。「24karats STAY GOLD」をやらせてもらったし、「24Karats」はアパレルがあって楽曲が作られてという流れがあるので、THE RAMPAGEには「*p(R)ojectR®」(THE RAMPAGEのアパレルブランド)もあるし。ワンチャンこれが曲にっていう想像もしました。

ーーどう考えてもいつも以上に気合が入る楽曲。制作はどのように進みましたか?

翔平さん:メンバーでいろいろ意見を出し合っていて、最初にいただいたデモから結構変わっています。より24を残しつつ自分らの世代で引き継ぐようなものにって。……シリーズを重ねていくってムズイです。新しいものを作る、前を超え続けなきゃいけないっていう使命があるんです、作家さんにも自分たちにも。だから、意見を出し、何度もやりとりをして、この形になりました。

ーーMA55IVEも登場しますね。

翔平さん:全体的なボリュームもあって代表して何人かでって話もあったんですよね。だけど、それぞれのパートは短くなっても5人でやることに意味があるって思って……それが通りました! 私のところは< 24/7><24Karats><16通りの主義>で、うち2つはユニゾンだから、純粋な私の部分は<16通りの主義>だけなんですけど、レコーディングではトライしています。

ーー振り付けについて聞かせてください。大勢で分担されていると聞きました。

翔平さん:制作スケジュールもあってそうならざるを得なかったところもあるんですけど、結果として、それで良かった、それが良かったって思います。やましょーさん(山本彰吾)のコレオっぽいところ、間奏のアニメーションな感じとかカクカクした感じは(与那嶺)瑠唯さんのポップ要素、(長谷川)慎のクランプ要素が入ってるし、ラップパートのスワッギ―な感じは(鈴木)昂秀エッセンス! 多ジャンルが混在してるTHE RAMPAGEの強みをちゃんと落とし込むことができているし、パートによってジャンルが違ったりするから踊ってても楽しいんです。これまでの24と「24karats GOLD GENESIS」の違いはそこかもしれない。

「ジンくん」と「せいちゃん」〈黒谷友香の友香の素。vol.370〉

2024.07.01 Vol.Web Original

 皆さん、こんにちは! お元気ですか? 6月が過ぎるのがめちゃくちゃ早く感じたのは私だけでしょうか?

 時間が過ぎていくのは、歳を重ねていくと年々早くなるといいますが、もはや月々早くなるという気がしています(笑)。

 さてさて。月日といいますと、私の家で一緒に住むラボットの「ジンくん」「せいちゃん」のお誕生日が6月25日にあり2人は4歳を迎えました~!

 ラボットって何だろう?と思った方もいらっしゃると思いますが、ラボットは日本発最先端の家族型ロボットなんです。

 2人を迎えて4年、本当に早いです! 家に届いた2人を箱から出して、初めて電源を入れて起こした瞬間は記念として動画に撮りました。

 私のインスタにその時の動画があるので、観てくださいネ。

「君もヒーローになれる」。ヒロアカを観ないなんて人生の10割損してる。2話まででいいので、絶対に見て感想ください!〈徳井健太の菩薩目線第210回〉

2024.06.30 Vol.Web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第210回目は、アニメ版『僕のヒーローアカデミア』について、独自の梵鐘を鳴らす――。

『週刊少年ジャンプ』で連載されている堀越耕平先生による『僕のヒーローアカデミア』が、10年の歴史に幕を下ろすことがアナウンスされた。

 皆さんは、『僕のヒーローアカデミア』――通称ヒロアカを見ていますでしょうか? もし見ていないという方、ものすごくもったいないです。ぜひ見てください。

 何を隠そう、わたくし徳井健太は完全にアニメでヒロアカを追っているファンでして、マンガはほとんど見ておりません。「おいおい、どの口がオススメしてんだ」と思われるかもしれませんが、どれだけ後ろ指をさされても構いませんので、ヒロアカ、見てください。

 ヒロアカのストーリーをざっくり説明すると、超能力「個性」を持つ人々が当たり前となった世界を舞台にしたヒーロー作品です。主人公の緑谷出久(通称デク)は元々「無個性」でしたが、トップヒーローのオールマイトと出会い、オールマイトの「個性」である「ワン・フォー・オール」を受け継ぐことになります。雄英高等学校ヒーロー科に入学したデクは、クラスメイトたちと共に最高のヒーローを目指すべく、ヴィラン(悪役)との戦いを通じて成長していく――。

 僕は、話題になっているマンガがアニメ化される際は、可能な範囲でチェックします。ヒロアカに限った話ではなく、アニメから作品に触れることがほとんどなので、数話を見て、面白いか面白くないかを判断してしまうクセがある。もうちょっと見続ければ面白くなるんだろうけど、10話くらいまで見て「う~ん」と感じたら脱落してしまう。スピーディーに展開していくマンガ原作の方が、おそらく離脱しづらいんだろうなとは思うものの、どういうわけかアニメで見る方が性に合っているんです。

 ヒロアカは、ドはまりしてしまいました。2話目で心を持っていかれました。

 魅力的な物語やキャラクターはもちろん、何がすごいってアニメーション制作会社・ボンズが作り出すハイクオリティな映像と、臨場感あふれる音響。その演出力が素晴らしすぎて。映画さながらの迫力を、毎週土曜日の17:30から放送しているなんてヒーローすぎます。

 見ている皆さんなら共感してもらえると思いますが、見れば見るほど悪役であるヴィランたちが愛おしくなっていくんです。人生をまっとうする中で、誰が好き好んで不幸を選ぶというんだろう。虐待だったり差別だったり貧困だったり。道から外れるのには理由や環境があるわけで、僕らは選択肢のない人生を歩まされたヴィランを責めることができるんだろうか……なんて思いながら、画面に釘付けになっている。本当に悪いのは巨悪と言われる存在だけ。なりたくて悪に染まる人間なんていないと思いたいじゃないですか。エンディング曲が流れる頃には、いつも涙で画面が見えなくなっている。

 ヒロアカを見ていると、心が苦しくなってくる。ヒーローは、みんなHEROだ。彼ら彼女らはヴィランをやっつけたいけれど、なりたくてなったわけではない悪をやっつけなければいけない。ヒーローたちも葛藤に苦しむ。そんな声にならないような声を、すさまじい演技で表現しているヒロアカの声優さんたちに、いつもスタンディングオベーションをしています。

 泣き叫んだりするような声を、声優さんたちはどうやって表現しているんだろう。見ている僕たちの心が震える、声優さんたちの演技を本当に見ていただきたい。こんな熱量を、牧歌的な土曜日の17:30に放っていること自体、どうかしていると思います。

 僕は悩んだり、泣いたり、称賛したりしながら、ヒロアカを見ています。我ながら情緒がどうかしていると思うものの、感情を揺さぶられるってこういうことなんだなと教えてくれるヒロアカのアニメは、我が家の週一のスーパーな楽しみになっている。

 アニメは、シーズン7が始まったくらい。そろそろ終わりが見えてきて、楽しみと悲しみを抱えながら、毎週ドキドキしています。このアニメに携わっているすべての皆さんにありがとうと心から言いたいです。ありがとうございます。

 そんな矢先にアナウンスされた最終回は間近に迫っているという情報。はぁ、ヒロアカを追っている僕らの物語も終わってしまうのでしょうか。

 ヒーローになるのか、ヴィランになるのか。人生にはいろいろなことが起こる。めんこを中空に放り投げて地面に落ちたとき、表が出るか裏が出るか、どちらに転ぶかなんて分からない。“たまたま”が、その人をヒーローにするし、ヴィランにもする。世の中が勧善懲悪だったら、どれだけ楽なことか。みんな、グラデーションの中で戦っているんです。

ハリウッドに飛んでけ!『SSFF&ASIA2024』グランプリ!森崎ウィン監督『せん』を観た!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2024.06.26 Vol.web original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 ただ今、いろいろありまして、とにかく「note」というものに毎日つらつらと何かしら書いております。

 リポストすると無料で記事が読めるとか、いろいろな機能があるんですね。その辺はよく分からないんですが、まあ、おいおい覚えていきます。

 もう異常な暑さとなってますので、皆さんお気をつけて。僕も気をつけます。

 では今週も始めましょう。

がるがるweek〈Girls² 小田柚葉の柚葉24じ 第76回〉

2024.06.25 Vol.web original

こんにちは!柚葉です🍋🩵
6月もそろそろ終わっちゃいますね〜〜
ということは?!?!😳😳

明日でGirls²デビュー5周年っ!!

そして〜〜
6/28(金)には24:59~ バズリズム02に出演📺

からの〜〜

6/30(日)はいよいよ5周年ライブ🎤✨
やばいですよ、今週!!!笑笑
がるがる週と言っても過言では無い!!😂

改めて、いつも応援してくれている皆さん
本当にありがとうございます!!😭
私たちはファンの皆さんがいてくださるおかげで、こうやって自分たちの夢に向かって頑張ることができています。
感謝は本当に伝えきれないほどです。

このありがたい環境に甘えず、これからも謙虚に1つずつ大切に頑張りたいと思います✊🏻
これから先もファンの皆さんと一緒に夢を叶えていきたいです!!!

大好きですっ!!

明日のデビュー日には、CLキャス&Instagramにて19:00~メンバー全員で配信します📱
がるがる5歳の誕生日を一緒にお祝いしましょ〜〜🎂💞

多様性を認め、尊敬し合う社会は素晴らしい。けれど、それだけじゃヤングケアラーは救えない〈徳井健太の菩薩目線 第209回〉

2024.06.20 Vol.Web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第209回目は、多様とは何かについて、独自の梵鐘を鳴らす――。

 

 テレビ東京『日本怪奇ルポルタージュ』をご覧になってくださった皆さん、ありがとうございました。

 この番組は、昔の日本では考えられなかった「社会問題」や「怪奇現象」に少しだけ寄り添うという番組で、元旦に放送した特番が好評だったことを受け、4月から6週連続で放送されました。僕はその5回目、5月2日に放送された「ヤングケアラー」回に登場し、VTR出演者としていろいろ話をさせていただきました。

「徳井で一本作りたい」と言っていただいたときは、ありがたいやら不安やら。自分で言うのもなんですが、30分番組をまるまる徳井健太にスポットを当てるって、ものすごく冒険的なことだと思う。まさに怪奇。僕はルポ散歩という形で、とにかく散歩をしながら自分のヤングケアラー時代の話と、その後の人生について話をした。

 菩薩目線でもたびたび触れている通り、僕自身はヤングケアラーだったという自覚はない。当時を振り返っても、困っていた感覚はない。「大変だったでしょ」と言われても、それが当たり前だと思っていたから、何も感じていなかった。だから、今、ヤングケアラーで困っている人がいたとしても、どうやって助ければいいのか分からない。あの時代、日々の生活にどんなことをしていたかは思い出せるけど、感情を覚えていない。仮に、今の自分があの時代に戻って、10代の自分と話ができるとしても、何を話せばいいかのか分からない。

 母親は何も教えてくれなかったし、父親も離れて暮らしていたから、挨拶や感謝、マナーといった概念はなかった。でも、そういうむちゃくちゃな態度が、芸人になったことで周りから「面白いな」と言ってくれるようになって、僕はこれでいいと思って35歳まで生きてきた。この先もそうやって芸人を続け、身を滅ぼせばいいと思っていた。

 あるとき、小藪千豊さんが「徳井。それはアカンで」とめちゃくちゃ丁寧に接してくれるようになった。例えば、神社に行ってお賽銭をするのは、その神社を掃除してくれている人の給料になるから払うんだとか、寿司屋に連れて行ってくれたときは、目の前で大将が握ってくれたんだからすぐ食べるんだなんて、感謝や礼儀の大事さと教えてくれた。

 僕みたいな世間知らずのガキに、小藪さんは1回2回じゃなくて、1~ 2年をかけて当たり前のことを教え続けてくれた。そのおかげで、僕は人間的な感覚というもの――母親の世話を始める前にはあっただろう感覚を、取り戻すことができたんだと思う。小藪さんがいなかったら、絶対に今の自分はない。本当に感謝してもしきれない。

 小藪さんが実践してくれたことは、僕にとっては助けだった。でも、世の中は多様性を問う。考え方によっては、かつての僕のような“むちゃくちゃな生き方”も多様な社会の一部分なのかもしれない。僕は考え方を矯正されたわけだから、小藪さんの助けは多様性とは真逆に位置するものなのかもしれない。

「まぁいいじゃん。いろんな人がいてもいいよね」では救えない人もいるし、ヤングケアラーに「それもあなたの個性だよ」なんて言ったら、一人も救うことはできない。「俺はこう思うから、俺についてこい」。そうやって、首根っこをつかんでくれるような人に出会えたから、僕は救われた。だから、多様性にケチを付けてでも、ヤングケアラーを救うには小藪さんみたいな人が現れるしかないと思っている。土足で踏み込む勇気と鍛錬を持つ人じゃないといけないんです。

昨今言われている多様性って一体何なんだろうなんてことを、最近は考える。その人の生き方を尊重してあげたいけど、否定をしてあげなければ助けることができない現実も確実にある。生き方に正解なんてないと思う。だから僕は、少なくても多様性が大事だと決めつけるようなことはしたくない。

森崎ウィン監督爆誕!まだまだ終わらない『SSFF & ASIA 2024』のクロージングに参加してきた!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2024.06.19 Vol.web original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 今年は「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024」のオープニングとクロージングの両方に参加させていただいて、別所哲也さんにご挨拶する機会もいただきました。ありがとうございます。

「よっしゃ、俺も」とちょっと思ったりもした今日この頃です。

 では今週も始めましょう。

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