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一木美里のおいしくたべようの会 vol.07『ホームメイド・リラックス』

2016.09.20 Vol.674

 一木美里です。
 話題の映画「君の名は」を観てきました。
 映画音楽がとてもすばらしくて、映画を観て以来、RADWINPSさんの曲ばかり聴いています。
 気になる映画がたくさん上映中なので、映画館にこもりたい気分です。
 今週のテーマは’’わたしのおもたせ’’。おすすめのちょっとした手みやげです。

一木美里のおいしくたべようの会 vol.06『きなこの星に願いを込めて』

2016.09.13 Vol.674

 一木美里です。
 9月も半ば、日中はまだまだ暑いけど、秋の夜風を感じられる季節になってきました。
 毎月2週目のテーマは“わたしのレシピ”。夏の終わりの思い出と、わたしが作る定番お菓子をご紹介します。

江戸瓦版的落語案内 化物使い(ばけものつかい)

2016.09.12 Vol.674

落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

格闘家イケメンファイル Vol.56 褐色のK Soul Fighter 江川優生(えがわ・ゆうき)

2016.09.12 Vol.674

 褐色の肌、整った顔立ち、そして格闘家ならではの、引き締まった身体…。どこからどう見てもイケている江川優生は、弱冠18歳のファイターだ。

「よく日サロで焼いているのかと言われますが、ハーフなので(笑)。父が日本人で、母が中国とスペインの血が入ったフィリピン人です。自分自身は生まれも育ちも東京の足立区。地元は好きですよ。若者がちょっとグレていて、治安の悪いイメージがあるかも知れませんが(笑)。近所のおじさんとかおばさんは常に声をかけてくれますし、すごく優しい。そんな下町のいいところがたくさん残っています」

 格闘技を始めたのは、父親の影響

「僕が生まれた時は肩のケガのため、やっていませんでしたが、父親がもともとボクシングをやっていたので、小さいころからボクシングをやらされていました。といってもまだ幼かったので、遊び程度でしたが、ちょっと大きくなってから空手を習わされて。もともと姉が空手をやりたいって言いだして、習う事になったんですが、なぜか自分も連れて行かれて、気が付くと習っていた(笑)。ただ、父もプロの格闘家になるとは考えていなかったと思います。趣味程度で好きになってくれればというぐらいだったんじゃないかな。僕自身は中学校の時に、友達の紹介でキックボクシングジムに体験に行ったら、すっかりハマってしまって。空手とは雰囲気がまったく違ってすごく楽しいなと思った。空手は礼を重んじ、シーンとしていて、黙々と練習する感じだった。それに対して、キックボクシングは、音楽をかけながらワイワイ練習するというスタイルで自分に合っていたと思います」

 プロを目指したのはいつ?

「キックボクシングを始めて3カ月後ぐらいからアマチュアの試合に出るようになりました。しかし、特にタイトルを取るわけでもなく、アマチュアの成績はそんなに良くなかった。でもジムの先輩の神戸翔太さんがプロの試合に出ていて、見に行くうちに自分もこういう所でやりたいなと思うようになりました。試合会場はアマチュアとは全然雰囲気が違い、お客さんの熱意とか、試合のレベルの高さに圧倒された。でもだからこそ、そのリングに上がりたいと強く思いました。プロになった事を喜んでくれた父からのプレッシャーはないといえば嘘になりますが、今はそれも力に変えて強い格闘家になりたいと思っています。父からは、“常に謙虚であれ”と小さいころから言われて育ちました。私生活でも格闘家としてもそうあろうと、その言葉は大切にしています」

【長島昭久のリアリズム】民進党代表選挙に向けて

2016.09.12 Vol.674

 国政選挙4連敗(2012年衆議院、13年参議院、14年衆議院、16年参議院)の後を受けた今回の代表選挙こそ、民進党が「選挙対策の政治」から、「政権戦略を実行する政治」へと大きく舵を切る最後のチャンスだと考え、私は自ら立候補するべくこの約一か月、仲間の議員たちと推薦人集めに奔走してまいりました。

 共産党票に依存する「選挙対策の政治」から脱却し、民進党が自らを磨き、輝く理念と政策の旗印を掲げ、失った国民の信頼と期待を取り戻し、再び政権を担える国民政党に生まれ変わらせるために、執行部の人心を一新し、思い切って世代交代して、自他ともに認める新たなスタートを切るべきだと訴えました。

 しかし、自らの力不足はもとよりあまりにも鮮明な主張を貫いたためか、結局は党内において十分に支持を拡大することができず、出馬断念のやむなきに至りました。

 そのような中で、私は、このたびの代表選挙にあたり、前原誠司衆議院議員を推薦し支援することと致しました。

 政治家としての思想信条が最も近く、政権を担うはるか以前から現実的な外交・安全保障政策を共につくり、実践して来たことなどに加えて、今回は、前原代議士が唯一人、民進党の目指すべき国家像や社会像を政策理念のレベルまで高めて具体的かつ詳細に明らかにしており、そのことを以て、推薦人に名を連ねることを決断したものです。

 前原代議士の考え方は、大きく3つの柱から成っています。第一に、「格差是正」から「尊厳保障」へ。お金持ちの足を引っ張って貧しい人々へバラマキを行う従来の「格差是正」に対して、「尊厳保障」の考え方は、あらゆる人々のベーシック・ニーズ(生活における基本的な必要性)を満たすために、すべての国民に応分の負担をお願いする。そのための財源や税負担の議論から逃げない、というものです。

 第二の問題意識は、アベノミクスのように成長(神話)に依存しすぎると、成長の行き詰まりがそのまま生活の行き詰まりに直結してしまう。それよりも、子育てから教育、介護まで生活者に共通したニーズを満たすことによって個々人(延いては国家全体)の(潜在)成長力を引き出す政策が必要であるという考え方です。過度な「成長依存」を改め、生産年齢人口が毎年1%ずつ減少する我が国のような成熟社会にふさわしい成長を喚起・誘導する経済財政政策を明らかにしていきます。

 第三は、地域包括ケアや子育てインフラの充実、ソーシャルワーカーの拡充によって、「公」「共」「私」の三位一体で人々の生活ニーズを保障できる地域の仕組みづくりに全力を挙げるということです。その他、財政規律の回復や規制改革、現実的な外交安保政策、立憲主義に立脚した憲法改正論議を積極的に行うなど「11の挑戦」を掲げて代表選挙に臨んでいます。

 自公政権に代わる現実的な政権の受け皿を準備する上で、政権時代の失敗を深く反省し、選挙目当ての「野党共闘ありき」で進んできた党の方針を根本から転換して、独立自尊の精神に立脚した党の再生に全力で取り組む決意を示してくれた前原誠司さんとともに私は最後まで戦い抜くことをここに宣言いたします。(衆議院議員 長島昭久)

【鈴木寛の「2020年への篤行録」】第36回 オリンピック・パラリンピックの“融合”

2016.09.12 Vol.674

リオデジャネイロ・オリンピックが閉幕しました。日本選手団が獲得したメダルは41個。「史上最多」だった前回ロンドンの38個を上回って記録を更新する活躍ぶりに、連日連夜、皆さんも胸を躍らせたことでしょう。

 特に、陸上男子の400メートルリレーで初の銀メダルを獲得し、体操男子団体で3大会ぶりに金メダルに輝いたことは、チームプレーをお家芸とする日本らしさを象徴するようでした。閉会式でのリオから東京へのハンドオーバーセレモニーの演出も見事で世界中へのアピールも成功したと言えます。

 さて、いよいよ4年後は私たち東京の出番です。
 国立競技場の計画見直しやエンブレムの問題などを乗り越え、大会準備を強力に推し進めていくのは当然の責務ですが、オリンピックのホスト国として、自国民、世界中の人々にも、大会中の感動や喜び、スポーツと平和の素晴らしさを伝えるのが使命となります。ただ、目先のことにとらわれるだけではもったいない。大会が終わってからもワールドワイドにどのようなレガシーを残すことができるかも考えながら、残る準備を練りに練っていかねばなりません。
 ちょうど、このコラムが掲載される頃、リオではパラリンピックが開幕します。

 国会議員時代から提唱してまいりましたが、将来的には、オリンピックとパラリンピックとの区分を見直し、両者の開催順番を変更してパラリンピックの注目度をさらに高める。あるいは、両者の「融合」も段階的に図っていくような大胆な改革があっていいと考えます。

 歴史的には、障害者福祉から出発したパラリンピックですが、競技性に年々磨きがかかっています。競技・種目によってはオリンピックに匹敵する記録をマークするようにもなっています。昨年10月、IPC陸上世界選手権の男子走幅跳びでマルクス・レーム選手(ドイツ)は、8m40cmをマークして優勝。これはロンドンの金メダリストの記録(8m31cm)を上回り、世界に衝撃を与えました。レーム選手は、右足の義足が跳躍力を与えているという見方もあるのでしょうが、為末大さんもあるシンポジウムで「もしパラリンピックの選手がオリンピックの選手に勝ったら、何か世の中の当たり前に思っている意識が変わって、人間はもうひとつ先のステージに行くのではないか」と指摘されています。

 パラリンピアンもトップアスリートであることを認めて、健常者と障害者との区分を取り払うことの意義や、日本が世界に一石を投じるべく何ができるのか、もっと社会的に議論しても良いのではないでしょうか。(東大・慶応大教授)

新しい“ジブン発見”コラム My Discovery Vol 07 島田晴香(しまだ はるか)

2016.09.11 Vol.674

AKB48マラソン部でフルマラソン完走も果たしたスポーツ派。

「履く靴によって、次の日の疲れ具合が全然違ったりするので、ランニングはもちろんウォーキングでも靴には気を配ります。大会前の練習で何十キロと走っていたので、靴の軽さやフィット感が、いかに重要か身を持って知りました」

 日々のランニング以外でもスニーカーを愛用。自宅には30足近いコレクションが。

「オシャレ用とか、雨の日用、曇りの日用もあります(笑)。子供のころからスニーカー派でしたね。昔から母には靴はきちんとしたものを履きなさい、と言われていました。“靴は幸せを運んでくれるから”と。確かに、お気に入りのスニーカーを履いて出かけると不思議といいことがあったりするんですよね」

 靴はいつでも彼女の味方。

「マラソン部のキャプテンを務めたときは、みんなが楽しく走れる雰囲気を心がけたり、自分なりにみんなを引っ張っていくことができました。フルを完走したときは、自分がゴールしたことより仲間全員が完走できたことがうれしくて(笑)。走ることを通して、リーダーの大変さややりがい、仲間の大切さ、いろいろなことを発見しました。先輩たちが卒業していく中、これからは私もチームを引っ張る1人として、AKB48を進化させていきたいです」

脱こじらせへの道 第30回 今年もanan SEX特集に物申す!

2016.09.09 Vol.674

 もはや毎年恒例となりました、ananのSEX特集。
 GIRL’S CHも今年で4回目の登場となりました。
 これまではタレントさんにサイトを見てもらって、感想を話している様子を記事にするという内容でしたが、今年はガラッと内容を変えて、深層心理テストからあなたの求めるイケメンを知る!という記事にしてみました。
 個人的には、かなり満足な内容なので、是非ご覧ください!

 さて、そんなSEX特集ですが、全体としてはどうだったのでしょうか。
 アンケートの結果を見てみると、やはりサイトの女性ユーザーはほとんどが購入済み・購入予定とのこと。「毎年恒例」として購入している方もいるようで、リピーターもかなり多いのではないでしょうか。
 SILK LABOのDVD付録や、見応えのあるグラビアを目当てにする方が多かったようです。

 ただ読み物としては、ここ数年は企画が固定化されているように思えます。
 ユーザーアンケートや、オナニー指南、性感染症や避妊についての知識などなど。
 多分人気があるからなんでしょうが、毎年見ていると「またか」感が強いのも事実。
 昨年おもしろかったしみけんさんの記事が、テイストを変えて(二村ヒトシさんとともに女性からの質問に答えるという形式)残っているのは良いとは思いますが…。

 これってヘビーユーザーの意見過ぎます?

 私が一番違和感を感じたのが、表紙です。
(念のため言っておきますが、私は長年AKB48のファンで、指原莉乃さんも大好きで、本も持ってます。)
 先ほどもあったように、リピーターが多く買っていると仮定するのであれば、ユーザーから求められているのはセクシーな男性であることは明らかだと思います。
 アンケート結果からも、北澤剛のグラビアが高評価でしたよね。
 ですが、指原莉乃さんのチョイスはなぜなのでしょう。
 新しいユーザーを獲得したいというのであれば、それにあわせて内容やその見せ方も変えるべきだと思います。
 指原莉乃さんは女性にとって「憧れる」というよりは「友達になってみたい」という親近感のある存在。
 あえて彼女をセクシーに作りこまなくても、ヘルシーな印象のまま、
「もっと女性も性を楽しんでもいいんじゃない?」と歩み寄るようなグラビアでもよかったのではないでしょうか。記事もそうです。
 理想の女性像を語ることより、今私(たち)こんなこと考えたり行動したりしてるけど、あなたはどう?
 というような内容。

 昨年も書いたような気もしますが、
 もっとユーザーの声が聞きたいなというのが、読者としての私の本音です。

一木美里のおいしくたべようの会 vol.05『2つの扉とやさしい朝』

2016.09.06 Vol.673

 一木美里です。
 夏の終わりの週末は、麻布十番祭りにa+nationと夏の風物詩を一気に味わってきました♫
 お祭りで偶然会う友人との会話とか、フェスで親友と並んで聴く懐かしい曲への新しい感覚とか、今年も楽しい思い出を増やせました。
 毎月第1週目のテーマは「朝ごパン」。

脱こじらせへの道 第29回 あなたの誘いはなぜセクハラ扱いされるのか?

2016.08.26 Vol.673

 今年も、弊社では来年度の新卒採用説明会が始まりました。
 会社自体が女性向けの市場に力を入れているからという理由もあるかもしれませんが、
ここ数年で女性の参加者が続々と増えてきています。
 先日は参加者の半数近くが女性でしたし、年に2〜3回は女性だけの説明会も実施しています。

 女性向けの事業をやるためには女性の力が必要不可欠なため、女性の参加者は大歓迎です。
 それに変わった業界だからこそ、説明会に来る女性、入社する女性は肝が座っている人が多い。
 やりたいことが明確だったり、やる気に満ちあふれているので、新卒社員としても男性社員を圧倒していると感じます。

 さて、そんな説明会のときや会社外の方によく聞かれるのが、「セクハラはありますか?」という質問。
 AV会社ですが、実は弊社にはセクハラって、ほとんどと言っていいほどありません。
 商材としてAVを扱っているため、エッチなワードが会議中に飛び出すことはしょっちゅうですし、
「(エッチなことについて)女性ってどう思ってるの?」という質問が男性社員から飛び出すこともよくあります。
 ですがそれは個人的な興味ではなく、「いいものを作ろう」「ユーザーに喜ばれるものを作ろう」という目的があって真面目に聞いていることなので、お互い嫌な思いをしません。

 そこで、今回のアンケート結果を見て大変驚きました。
 なんと7割の方がセクハラを経験してるとのこと!!
 
 まず、「体に触れられた」という意見がとても多い。
 正直私は信じられませんでした。
 だって、相手の体に触れるなんて、男性の場合は同性同士で絶対にしませんよね。
 女性にだけするというのは、その女性を仕事仲間と見ていないのでは?

 そして、「俺に従え」「いうことを聞け」「女のくせに」というようなことを言われたという意見。
 これも体に触れると同様ですよね、
「女性を物として扱っている」というということが言いたいのではなく、
「女性が働くということを認めていない」のでは、と感じました。
 こういった意見は40代・50代の方やその世代の上司を持つ方から多く寄せられていたことも踏まえ、
「女性は働かず家の中にいるものだ」という日本の古い思想がまだまだ残っているようですね。

 これらとは違って、しつこく誘うという行為もセクハラと位置づけられているようです。
 男性としては、口説いているのをセクハラにとられたらたまったもんじゃない!というご意見もあるのでは。
 ですが、残念ながら「いきなりホテルに誘う」「付き合ってもいないのに体に触れる」
というのは相手の気持ちを無視した一方的な行動です。
 口説くというのは、相手の気持ちを振り向かせることだと思います。
 ですので、相手の気持ちを確認する前に何かしでかしてしまったら、セクハラ、場合によっては、強制わいせつなんてことになってしまうかもしれません。

江戸瓦版的落語案内 居残り佐平次(いのこりさへいじ)

2016.08.23 Vol.673

落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

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