今年も残すところ、1週間あまりとなりましたね。クリスマスが終わったら一気に年末ムードに包まれて、あっという間に31日。今年も、お蕎麦屋さんの年越し蕎麦を食べにやって来る客がいっぱいだというニュースを見ながら、自分たちもあつあつのお蕎麦を食べ、夜は『紅白歌合戦』、そして『ゆく年くる年』を見て、2014年を迎えているんだろうなあ。こうして毎年、無事に過ごせていることに感謝しないと…。
感謝といえば、つい先日の私の誕生会。友達が20人も集まってお祝いしてくれて、本当にうれしかった〜! この忙しい時期に、スケジュールを合わせて集まってくれて、元気な顔が見られました。久しぶりに会えた友達もいて、話が弾む弾む。2次会では、お店の電気がパッと消えたと思ったら、生ギター演奏でみんなが歌う『ハッピーバースデー』! 歌ってお祝いすることはよくあるけれど、いざ当人の立場になるとちょっと照れ臭いもんです。でも、それが幸せってことなんだろうな。照れながらもみんなからの気持ちを受け取り、ふ〜っとロウソクを消しました。誕生日って、良いな。え? 今何歳かって? まあ、三十うん歳ではありますが(笑)。プレゼントをもらって、みんなと写真を撮って、おめでとうの言葉をもらって…。幸せな時間でした。それもこれも私をこの世に誕生させてくれた両親のおかげなので、私はいつも誕生日に決めていることがあります。実家に電話して、「産んでくれてありがとう」と伝えます。これこそ照れ臭いですが、思い切って言っちゃいます。両親も喜んでくれますし!
今年もたくさんの方々と出会い、お仕事をさせていただいたり、お友達になったり、ご縁が深まった年でもありました。2014年も、そのご縁を大切に、更に自分に磨きをかけて、皆さんに愉しんでいただけるような黒谷友香を目指し、頑張っていきたいと思っていますので、来年もよろしくお願いします!!
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EXILE TETSUYA「DANCEの道」第16回「「DANCE is a LANGUAGE…」この言葉は僕にとって今年1番の宝物です。」
2013年10月某日、僕はアメリカのCHICAGOに降り立った。空気を思いっきり吸い込み、日本よりも数倍の肌寒さを感じ、これから3日間のスケジュールに緊張とワクワクを同時に抱きながらホテルへ向かう。
成田空港から約12時間。CHICAGOのあるイリノイ州は、アメリカの中でも少し北に位置し、ミシガン湖という湖がある。初めて見たときは海と間違えたくらいデカい湖で、水平線が見えるほど。CHICAGOの街にはミシガン湖に向かって川が流れていて、その川に架かる橋は時間になると真ん中から真っ二つに割れて船を通すために豪快に動き出す。その光景がなんだかかっこ良く見えて日本ではない国に来たんだなぁと実感させてくれた。
今回のDANCEの旅は先日放送されたBSプレミアムの番組で、スタッフさんがメンバーのUSAさんのDANCE EARTHというプロジェクトを観てぜひ番組にしたいと熱望し企画が実現しました。USAさんがその旅のパートナーに僕を選んでくれ、同行できたので、本当に感謝しております。
旅の目的は3年前にUSAさんが出会った「CHICAGO FOOTWORK」という世界最速ステップのDANCEに再チャレンジすること。しかし、こんなに勝ち目のないバトルをするのは初めて。「JUKE」という音楽で踊ったこともないし、「FOOTWORK」というDANCEの基礎すら知らない。僕は、映像を見ながら見よう見まねで踊ってみた。5分も踊れば汗だくになり心拍もかなり上がってしまうくらいの高速なビートで、今までのDANCE人生の中で一度も経験したことのない感覚に、焦りと不安だけが走る。しかもバトルの相手はFootworKINGZというこのジャンルのシーンでは世界最強のクルー。リーダーのKINGCHARLESとPRINCE JRONはマドンナのワールドツアーにも出演していた。そんな2人を筆頭に9人ものメンバーが集まった。久しぶりのDANCEバトルに、震えるほどの緊張とワクワクがバトルが終わるまで続いた。
結果は言うまでもなく。正直悔しさもありますが、何よりあの時のメンバーであの瞬間にしかできないDANCEを誰一人手を抜くことなく全力で踊れたことが、とにかくうれしかったし、心から楽しかった。
FootworKINGZのメンバーはCHICAGOという土地でギャングになるかDANCEチームに入るか、そんな厳しい環境の中でDANCEを選び、自分を表現している。とにかくDANCEを愛しDANCEと共に生きていることが、英語が分からない僕にも分かった。言葉のない表現、心も体もオープンにできるDANCEだからこそ、理解できることがたくさんありました。
最後にKINGCHARLESが言っていた「DANCE is a LANGUAGE…」。この言葉を体感できたことが2013年の僕の宝物です。FootworKINGZの皆さん、スタッフの皆さん、BOBBYさん、TAKUMA君、そしてUSAさん素敵な旅をありがとうございました。
鈴木寛の「2020年への篤行録」 第2回 高校生がソーシャルプロデュース
都心部はイルミネーションがきらめき、いよいよ年末モードに入ってきました。皆さんもそろそろ来年に向けた展望を描き始めていることでしょうが、ソーシャルプロデュースで新しい息吹を感じさせるイベントがあります。NPO法人カタリバ(杉並区)が12月14日、『全国高校生MY PROJECT AWARD 2013』を日本橋で開催します(http://www.katariba.or.jp/news/2013/11/22/2427/)。
この催しは、全国各地の地域社会が抱える課題を解決しようと奮闘している高校生の取り組みを評価し、特に優れた実績のある生徒には表彰します。米国では80年代から学校での学びを生かした社会貢献活動が普及していましたが、日本でも近年、松蔭高校(兵庫県神戸市)が「ブルーアースプロジェクト」と銘打ち、ウォームビズや食品ロス削減の推進といった環境保護活動をするなどソーシャルプロデュースを行う高校生が着実に増えております。メディアに注目されるような事例は私立校が多く、公立校にももっと広げていくことが課題ですが、今回のアワードを機に高校生世代のソーシャルプロデュース活動がさらに注目されてほしいものです。
それにしても、私が慶応SFCで教えていた90年代を振り返ると、高校生の社会起業志向が広がりを見せていることには隔世の感があります。当時は、阪神大震災を機にNPOの存在が注目され始めたものの、社会貢献活動の大半はボランティアベース。ビジネス的な持続可能性を追求した動きは本当に少なく、私の教え子を始めとする大学生たちがパイオニアでした。アワードを主催するカタリバは教育格差の解消に取り組んでいますが、代表理事である今村久美さんはまさにそうした学生たちのリーダー的存在。同世代である駒崎弘樹君(NPO法人フローレンス代表理事)は、今や子育て問題の「論客」として活躍中です。
高校生や大学生の間にソーシャルプロデュースを経験することで、利害や矛盾といった社会の複雑な構造を肌で感じることができ、問題解決のために自分の頭で思考する貴重な機会になります。卒業後の進路が、社会起業家にはならなかったとしても、正解や前例のないプロジェクトに挑む地力が身に着きます。
(元文部科学副大臣・前参議院議員)
長島昭久のリアリズム
緊急提言!「あるべき秘密保護法制とは何か」
およそ主権国家である以上、国家の存立と国民の安全を保障するため一定の秘密は必要であり、一定期間秘匿しておく必要性も認めます。実際、そういった認識に基づいて、民主党政権下で秘密保護法制の立法作業に着手しました。しかし、私は今回提出された政府原案を見たとき、残念ながら私たちが策定しようとした秘密保護法制とは根本的に認識が異なると感じました。基本的な制度の「設計思想」が異なるのです。
議論の大前提として、「行政の情報は、主権者たる国民のものである」という民主主義の根幹に関わる認識を今一度強調せねばなりません。だからこそ、私たちは、情報公開法と公文書管理法の改正案も併せて提案しました。民主主義社会において、「情報公開」と「秘密保護」という二つの公益のいずれも重要なのです。時間をかけて二つの重大な公益を満たす「一致点」を見出すというのが筋だと考えたからです。
その意味で、法案の致命的欠陥は、秘密の指定や運用について、他の先進民主主義国が持つような政府を監察する「第三者機関」の設置を想定していなかったことです。野党の指摘を受けまとめられた修正案では「付則」に秘密の指定や解除の基準等を検証し、監察できる新たな機関の検討が書き込まれましたが、いつまでにどのように検討するのか、本当に設置されるのか、まったく保証の限りではありません。これでは、実際に行政が決めた秘密が適正に運用・管理されているのか、国民の側から客観的に確認する方法がないままに「見切り発車」することになりかねません。
民主党は、独立行政委員会である「情報適正管理委員会」を設置して、政府が秘密を適正に管理するように監視するために、秘密の指定や解除、秘密を扱う公務員の適格性確認など運用基準の決定、調査・勧告、苦情の申出への対応、国会への報告など、その任務や権限なども具体的に規定した法律案を提出しました。秘密を取り扱う公務員が、不当な秘密指定の存在を知った場合、委員会に通報する義務も定めています。さらに、この委員会の独立性を担保するために、委員は国会が指名することとなっています。
政府は拙速を避け、秘密の指定、管理、解除、公開の適正性を担保する仕組みの充実に真摯に取り組み、国民の間に広がる不安や懸念を払拭すべきです。
(衆議院議員 長島昭久)
(お断り:今回は、「集団的自衛権」についてのシリーズを中断して、緊急提言とさせていただきました。)
山下健二郎 Monthly Column All the Best!! 「第8回 魂が詰まったアルバムリリースします!!」
今回は、来年1月1日に発売になる、僕ら三代目J Soul Brothersのベストアルバム『THE BEST』と4thアルバム『BLUE IMPACT』の紹介をさせていただきます!!
デビュー3周年を迎え、一つの節目の作品。そして、7人の魂が詰まったアルバムになってます!! 新しいステップを踏み出せるように、そして年明けからスタートするツアー「三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2014“BLUE IMPACT”」のキックオフアルバムの意味を込めた、渾身の4thアルバムとなってます!!
4thアルバムは、未発表曲も多数収録しています。このアルバムを聞いてから、1月8日から始まるライヴに来ていただくとより一層楽しめる内容になってます!!
映像は、今までのミュージックビデオに加えて、ミュージックビデオ撮影のドキュメンタリーも収録されています。いつもとは違うメンバーの素顔などを見ることができるので、ぜひチェックしてほしいです!!
三代目J Soul Brothersのことを知らない方も、このアルバムを見て聴いていただいて、少しでも僕たちのことを知っていただけたら幸せです!!
このアルバムを引っ提げ、全国の皆様に最高のエンターテイメントをお届けしたいです!! よろしくお願い致します!!
江戸瓦版的落語案内 Rakugo guidance of TOKYOHEADLINE
落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。
小池百合子のMOTTAINAI 「ついに実現するNSCは機能するよう賢く育てたい」
安倍晋三総理の悲願ともいえる国家安全保障会議(NSC)がいよいよ創設されます。7年前、第一次安倍政権で準備が進み、衆議院に提出までされたNSC法案ですが、自らの辞任やその後の政権交代などでお蔵入りとなっていたものです。しかし、安倍総理の執念ともいえる強い思いを背景に、第二次安倍政権で、ついに実現しようとしているのです。
NSC創設には初代の国家安全保障問題担当総理補佐官として法案準備にあたった私にとっても感慨深いものがありますが、もっと早く創設されていたならばと、悔しくもあります。東日本大震災やアルジェリア邦人殺害事件、竹島や尖閣を巡る問題などの対応がより適切に行われていたのに、との思いです。
近年の日本の安全保障環境は厳しさを増しています。民主党への政権交代を含め、不安定な国内政治が周辺国に無用なチャンスを与えてしまいました。加えて、サイバー攻撃や宇宙を巡る国際競争、鳥インフルなどの国境を超える疫病の発生など、防衛省や外務省だけでは対応できない複雑な様相を呈しています。省庁の縦割りを排し、物事が起こってからバタバタする対処療法型ではなく、より戦略的な取り組みが不可欠です。
9人の大臣が出席する従来の安全保障会議に加えて、総理、官房長官、外務大臣、防衛大臣の4人からなるコア会議を設けます。2週間に一度くらいの割合で開く会議で、わが国の主権と国益を守るためには何をすべきかを検討します。人数を絞るのは、「船頭多くして、船、山に上る」といった愚を避けるため。そして、機微な情報の保全には、情報に接する人を制限することも必要です。
ただ、先述したように、国家の安全保障の対象は広がる一方ですから、テーマによっては担当の大臣が加わることもあります。総理をはじめとする4人を核としつつ、柔軟にとり組むことになります。スタッフは100人規模になるとのこと。よく「小さく産んで、大きく育てる」と言いますが、規模の拡大より、小さくとも賢くあればよいでしょう。第二外務省、防衛省は不要です。
そのためにも、国家にとって必要な正確でスピーディーな情報の入手が必要です。情報収集は外務、防衛、警察、公安などの組織が担当しますが、それらの情報をもとに、判断して結論を導くのがNSCの役目。つまり情報機関が漁師ならば、魚をさばいて盛り付けるのがNSCというわけです。
課題は多々ありますが、まずはNSCが機能するよう、賢く育てたいものです。
(衆議院議員/自民党広報本部長)
友香の素 vol.132 松ぼっくりのシーズン
松ぼっくり好きには堪らない季節になってきました。実は私、松ぼっくりが好きで集めているんです。家には、いくつあるか分からないくらい。集めているのは、よく見るサイズの大きさのものから、手のひらサイズの大きめなもの、ちょっと珍しい種類で一見ドライフラワーにしたバラの花のように見えるもの、他にも、松ぼっくりの形をしたロウソクなど、たくさん持っています。
一体、どこに「好き」を感じられるのかと思われるかもしれませんが、あの質感・ぬくもりが好きなんです。素材が木なので、お気に入りのアロマオイルを垂らして香りを付けたりも可能。コロコロと可愛らしく木の暖かい印象を持つ松ぼっくりは、立派な天然のインテリア雑貨です。
クリスマスが近くなると、かわいい松ぼっくりによく出会います。お店には欲しくなる松ぼっくりがいっぱいだし、飾り方の参考になる場合もあって松ぼっくり好きには堪りません。洋服を買いにお店に入ったのに、洋服よりその脇におしゃれに飾ってある松ぼっくりのほうが欲しくなる始末(笑)。ひっくり返して値札を探してしまう。でも、そんな素敵だと思うものは大概が売り物ではないのが残念です。もし値札が付いてたら、きっと買ってるなぁ。
なので、その入手方法は大体が「自分で拾ってくる」になります。ロケで、公園やお寺などに行った際には、かさが潰れたりしていない綺麗な形の物を拾ってきます。あっ、松ぼっくりって乾燥してると、あのかさが広がり気味になって、湿気があると閉じ気味になるんですよ。いろんな所で拾うので、栃木県産、兵庫県産など家には日本全国からの松ぼっくりが集結。近々、長野県にドラマのロケに行くのですが、そこにも良いのがありそうです。張り切って拾って来たいと思います!! あの人、何してるんだろう?っと思われるんだろうなぁ(笑)。
江戸瓦版的落語案内 Rakugo guidance of TOKYOHEADLINE
落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。
EXILE TETSUYA “男を上げる”Monthly Column supported by ANGFA DANCEの道
突然ですが、みなさんは得をしたいですか? 損をしたくないですか? どちらかを選ぶとしたら、さてどちらを自分は選ぶでしょう。損することを恐れてチャレンジをやめてしまう自分か、それとも失敗を恐れずチャレンジをし続けて気づいたら得をしている自分がいるか——。そういうふうに考えるとやはり「得をしたい」を選びたいですね。しかし失敗を恐れずにチャレンジし続けることは、ものすごい勇気のいることです。だからこそ、そんな生き方はカッコいいと思います。
何をしていてもどんな生き方をしてみても、チャレンジするかしないかのチョイスをする場面には、何度も立たされます。もちろん僕みたいなダンサーでもです(笑)。難しいDANCEに挑戦する、自分より上手い人とDANCEバトルをする、今まで立ったことのない大きなステージに立つ、生放送の音楽番組でソロDANCEをする、など震えるほどの緊張感を味わう瞬間が今まで何度もありました。幸せなことです。
そんなチャレンジをした後に必ず思うことがあります。「やって良かった」と。例え失敗したとしても失敗を恐れてやらないよりかは100倍良かったと思うのです。もちろんそれは、そのチャレンジに対して努力してこその結果ですが。
以前こんな言葉を聞きました。努力して成功すると自信になる、努力して失敗すると経験になる、努力しないで失敗すると後悔になり、努力しないで成功すると天狗になる(笑)。面白いですね。ごもっともなことなのですが、だからこそできるだけの努力をして自信と経験を一つひとつ積み重ねて今より強くなった自分でいたいし、その先のさらに大きな壁にチャレンジして行きたいと思います。
来年に行われるEXILEの新メンバーを決める、パフォーマーBATTLE AUDITIONはEXILEにとっても大きなチャレンジですし、受けてくださる皆さんにとっても刺激的な経験になると思っています。どんなパフォーマーが現れるのか本当に楽しみだし早く一緒に踊りたいです!! 来る2014年に、HIROさんをはじめメンバー一同本当にワクワクしています!!
なんて想いを走らせてしまいましたが、皆様退屈しないで読んで頂いていますか(笑)?? こんなに自由にモノを書くことにあまり慣れていないので、これも僕の毎月のチャレンジです!! これを書いているとDANCEへの愛がさらに深くなっている今日このごろです。よくDANCEを一言で表すとなんですか?という質問に、「先生」と答えるダンサーの方がいますが、よく分かります。DANCEの道で人生を勉強し、さらにDANCEを愛しさらに自分の人生を愛す。僕はそんな理想のDANCE人生を目指して頑張りたいと思います。
最後にこんな言葉を。「Love the life you live. Live the life you love. 」。ボブ・マーリーの言葉で、自分の生きる人生を愛せ、自分の愛する人生を生きろ。大好きな言葉です。
EXILE TETSUYA「DANCEの道」第15回「「得をしたい」?「損をしたくない」?」
突然ですが、みなさんは得をしたいですか? 損をしたくないですか? どちらかを選ぶとしたら、さてどちらを自分は選ぶでしょう。損することを恐れてチャレンジをやめてしまう自分か、それとも失敗を恐れずチャレンジをし続けて気づいたら得をしている自分がいるか—-。そういうふうに考えるとやはり「得をしたい」を選びたいですね。しかし失敗を恐れずにチャレンジし続けることは、ものすごい勇気のいることです。だからこそ、そんな生き方はカッコいいと思います。
何をしていてもどんな生き方をしてみても、チャレンジするかしないかのチョイスをする場面には、何度も立たされます。もちろん僕みたいなダンサーでもです(笑)。難しいDANCEに挑戦する、自分より上手い人とDANCEバトルをする、今まで立ったことのない大きなステージに立つ、生放送の音楽番組でソロDANCEをする、など震えるほどの緊張感を味わう瞬間が今まで何度もありました。幸せなことです。
そんなチャレンジをした後に必ず思うことがあります。「やって良かった」と。例え失敗したとしても失敗を恐れてやらないよりかは100倍良かったと思うのです。もちろんそれは、そのチャレンジに対して努力してこその結果ですが。
以前こんな言葉を聞きました。努力して成功すると自信になる、努力して失敗すると経験になる、努力しないで失敗すると後悔になり、努力しないで成功すると天狗になる(笑)。面白いですね。ごもっともなことなのですが、だからこそできるだけの努力をして自信と経験を一つひとつ積み重ねて今より強くなった自分でいたいし、その先のさらに大きな壁にチャレンジして行きたいと思います。
来年に行われるEXILEの新メンバーを決める、パフォーマーBATTLE AUDITIONはEXILEにとっても大きなチャレンジですし、受けてくださる皆さんにとっても刺激的な経験になると思っています。どんなパフォーマーが現れるのか本当に楽しみだし早く一緒に踊りたいです!! 来る2014年に、HIROさんをはじめメンバー一同本当にワクワクしています!!
なんて想いを走らせてしまいましたが、皆様退屈しないで読んで頂いていますか(笑)?? こんなに自由にモノを書くことにあまり慣れていないので、これも僕の毎月のチャレンジです!! これを書いているとDANCEへの愛がさらに深くなっている今日このごろです。よくDANCEを一言で表すとなんですか?という質問に、「先生」と答えるダンサーの方がいますが、よく分かります。DANCEの道で人生を勉強し、さらにDANCEを愛しさらに自分の人生を愛す。僕はそんな理想のDANCE人生を目指して頑張りたいと思います。
最後にこんな言葉を。「Love the life you live. Live the life you love. 」。ボブ・マーリーの言葉で、自分の生きる人生を愛せ、自分の愛する人生を生きろ。大好きな言葉です。