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THE RAMPAGE 浦川翔平、夏のお台場でカピバラをなでてたら…… 〈BUZZらないとイヤー! 第54回〉

2023.07.04 Vol.Web Original

 THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。前回の「THE RAMPAGE 浦川翔平、今夏もBUZZるお台場でモフモフな推しに癒される」で、デックス東京ビーチの動物ふれあい施設「動物たちが暮らす森 アニミル」お台場店(以下、アニミル)を訪れ、サービス精神旺盛なネコのゲレゲレにハートをわしづかみにされた翔平さんでしたが……。(撮影・須山杏)

 多少無理やりとはいえ、THE RAMPAGEの最新ツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2023“16”』の東京公演、有明アリーナ4デイズ(6月22・23・25・26日)に向けて英気を養おうというのが、アニミルさんに伺った理由でした。取材が終わって「この癒された感じ……有明が終わるぐらいは持つかなあ」と言っていましたが、実際のところはどうだったんでしょう。

 さて、ゲレゲレから引き離されて、もふもふなウサギたちと戯れていた翔平さんに、背後から「こんにちは!」という声が何度も。誰かと見上げれば緑の羽根がきれいなボウシインコ・ほまれちゃん。挨拶を終えると「ポッポッポー」と歌いだします。「ほまれちゃんが、しゃべったり歌ったりできるのは喉の仕組みが人間に似ているからなんです」と、副店長の 川村美帆さん。


マネージャーさんがひとり「しょーへい」「しょーへい」と教えていたことを報告しておきます……

「ウサギよりも自分を見てくれ!」と言わんばかりにパフォーマンスするほまれちゃんに翔平さんは共感? ほまれちゃんの下まで行くと「ポッポッポー。鳩……」。すると、ほまれちゃんが「ポッポー」と続けます。予想していなかったコール・アンド・レスポンスにアガりまくり。翔平さんがアレンジを加えてトライするたびに、ほまれちゃんも少しずつ違う「ポッポー」で答えてくれます。

 川村さんによれば、別バージョンで「いい湯だな」「あははん!」もあるそうですが、気分ではなかったようで、そのレスポンスは少し溜めた後に「バイバーイ!」でした。


「バイバーイ」のタイミングが絶妙で……

THE RAMPAGE 浦川翔平、今夏もBUZZるお台場でモフモフな推しに癒される 〈BUZZらないとイヤー! 第53回〉

2023.06.20 Vol.Web Original

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。さて今回、翔平さんが訪れたのはお台場。復活を果たす東京の夏おなじみのイベント「お台場冒険王」に、そして「居酒屋えぐざいる」のオープンと、今夏も注目を集めること必至のエリアです。そんなお台場で、翔平さんが向かったのは……?( 撮影・須山杏)

 

 お台場・デックス東京ビーチにある動物ふれあい施設「動物たちが暮らす森 アニミル」お台場店(以下、アニミル)が今回の目的地。メディアにもよく登場するこのスポットをなぜ訪れたのかというと……前回の取材(「THE RAMPAGE 浦川翔平の濃ゆい1カ月とちょっと! リリイベ、誕生日、MA55IVE、ツアー開幕 」)に遡ります。

 前回の終わりに登場したツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2023“16”』の話、実はまだ少し続きがあって……。


動物たちから元気をもらっちゃおう!

TOKYO HEADLINE(TH):今回のツアーですが、SNSなどで流れてくる感想を眺めていると、「今までのツアーのなかで一番いい」とか、「神セトリ(セットリストが最高)」だとか、いい反応ばかり。実際にステージに立ってどんなことを感じていますか?

翔平さん:過酷ですね、いつも以上に。「明日踊れなくなるくらい」っていうの、今までも言ってましたけど、今回は言葉のまま。少しもふざけられないぐらい体力を消耗するんです。16人全員に本気でドームを目指すという強い気持ちがあって、そこに向かってパフォーマンスに命を掛け倒しているからなんですけど。だから東京での4デイズ、少し怖かったりもするんですよね。冒頭からすごいですから。 16人それぞれの見せどころがあるのですが、一番きついところに自分の部分が入ってきて。気を抜けないというか…気を抜いたら最後まで体力が持たないんじゃないかって。


前日も深夜まで撮影があったという翔平さんでしたが、動物たちに囲まれてこの笑顔!

TH:そういう状況になるライブを5日間で4公演!ただ、オーディエンスとしては……期待がどこまでも膨らんじゃいますね。そうなると次は4デイズを乗り切るエネルギーを注入できる場所に行くのが良さそうかな。

翔平さん:ツアー中って、それ以外の日に撮影だったり作品作りが入ってくるんで慌ただしいんです。今年は例年以上にそういう感じなんで……ちょっとした癒しがほしい。……ネコカフェ?  でも、それだと普通かなあ。

THE RAMPAGE 浦川翔平の濃ゆい1カ月とちょっと! リリイベ、誕生日、MA55IVE、ツアー開幕 〈BUZZらないとイヤー! 第52回〉

2023.06.06 Vol.Web Original

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。

THE RAMPAGE 浦川翔平と神宮外苑で散歩 夜の国立競技場にエモっ〈BUZZらないとイヤー! 第51回〉

2023.05.16 Vol.Web Original

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。今回は明治神宮外苑の「森のビアガーデン」の周辺をおしゃべりしながら散歩。そしたら、想定外にエモい散歩になっちゃって……?(撮影・蔦野裕)

 前回、時間いっぱい明治神宮外苑の「森のビアガーデン」を堪能した翔平さん。7種類のビールとバーベキューでお腹も心も満たされました。

 このまま帰っちゃうのもなんだかもったいない気分で、ちょっとだけ夜の散歩にお誘い。

「なんか新鮮じゃないですか、『BUZZらないとイヤー!』の取材って暗くなってからのことほぼないですよね」と翔平さん。明け方の暗さはありましたけど?……まあ、いいじゃないですか、健全で……?


今夜はありがとう!「森のビアガーデン」の滝に別れを告げ……

 この日は最新ツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2023 “16” 』のリハーサルを終えたまま、取材にやってきた翔平さん。このあと2週間にわたる怒涛のリリースイベントがあり、それが終わるとライブツアーがスタートと、ある意味、最初の大詰めとも言えそうなタイミング。となると、話題はリハーサルのこと。

―― ツアーの準備は順調ですか?

翔平さん:いいですね!……これまでと比べると煮詰まることが少なくなったんですよ。みんながいろんなものを吸収してTHE RAMPAGEに持ち帰ってきていて、グループとしてのモチベーションが高いし、それぞれが持ってるポテンシャルもすごいことになってます。だから、リハーサルは“意見過多”な状況。それもありだね、それもあるって、意見がすごく出ちゃって大変です。絞り出して絞り出してやっとひとつみたいな時もあったので、幸せな悩みです。以前だったら1カ月かけてやってたようなものが1週間ぐらいでできてしまうんです。効率もいいし内容も良くなっているっていう、すごくいいことが起きてるんですよ。

―― リリースイベントもありますし仕上げておく段階なのかなと思いますけど、確か昨年のツアー( “RAY OF LIGHT”)も早めに形ができたって話してましたよね。

翔平さん:速さで言ったら、もっと速いですね。

―― そこもブーストかかってるんですね……今回のツアーってどんな感じなんですか?

ギャップを感じられるライブになるんじゃないかな、と思います、予想をいい意味で裏切ってくるというか、そこでそれくるかっていう。僕たちがこれまでしてきた活動、関わってきたことが盛り込まれている。カッコいいだけじゃない僕らを見られるんじゃないかなと思います。

―― カッコいいだけじゃないってところ、気になります。

うーん、意外性って感じかなあ? 16人のパフォーマンスで見せる年でもあるし、1人ひとりのスキルも見せる部分があったり、全員の見せ場があります。推し活をしている人には喜んでもらえると思いますよ! 会場で声を出せるようになったので喉だけは潰さずに来てほしいです。あとは、チャレンジとか、僕らが発信していることはライブにつながっているので、しっかりチェックをしておいてほしいな。そうするともっと楽しくなると思います! ……あれ、ここは?

THE RAMPAGE 浦川翔平、東京を堪能する「森のビアガーデン」で飲んじゃえ! 〈BUZZらないとイヤー! 第50回〉

2023.05.02 Vol.Web


泡のせい? 早すぎるサンタクロース感。50回の50のつもりだったのですが50回目の誕生日モードにも……

 THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。今回のターゲットはビアガーデン! ゴールデンウイークに合わせて都内各地や近郊で続々の営業をスタートしています。翔平さんが訪れたのは東京を代表するビアガーデンのひとつ、明治神宮外苑の「森のビアガーデン」。木々を揺らす風を感じながら飲むビールは格別で……。

 翔平さんと都内各地のスポットを巡ってきた「BUZZらないとイヤー!」も、ついに連載50回! ひとつの通過点ではありますが何かとお祝いしたくなるキリのいい回。念願だった豊洲市場での取材を終え、次をどこにしようと考えていたとき、目に飛び込んできたのが、担当のデスクにポンと置かれていたビアガーデンオープンのお知らせ。ビアガーデンは夏のイメージではありますが、どんどん前倒しになって、ゴールデンウイーク前からスタートしています。

 コロナ禍での生活も長くなり上手な付き合い方もなじんできて、今年はビアガーデンも久しぶりにBUZZりそうな兆し。いちはやくビアガーデンを体験すべく、明治神宮外苑に集合です。

 ビアガーデンといえば、日本にビアガーデンが登場したころからの百貨店や商業施設などの屋上ビアガーデンが王道スタイル。ただ、森のビアガーデンは緑のなか。1984年にスタートした当時は新しいタイプのビアガーデンとして注目を集めました。今年で38回目のシーズンを迎えますが、明治神宮外苑の木々を揺らす風を感じながらビールを楽しめると今もなお幅広い層に人気です。

 早めに到着した翔平さんはエントランスの看板でテンションが一気に上昇。その様子を森のビアガーデンのスタッフさんに目撃されてからの取材スタートとなりました。見られるとは思ってなかっただけに、ちょっとだけ罰の悪さを感じつつゲートをくぐります。

 ツアーのリハーサルを終えてのビアガーデン。「今日は飲んじゃうぞ!」と翔平さん。


空を仰ぐ翔平さん。手には“魔法のジョッキ、そして白い布がかかったテントは新登場のサーバー

 取材時は今シーズンの営業がスタートしたばかりとあって、お客さんはまばら。聞けば毎年オープン直後はゆったりと飲めるそうです。そこから日を追うごとに人が増えて、夏場には大盛況になります。昨年来場したのは約10万3000人。今年は客席が900席から1000席に増えたこともあって14万人を見込んでいるそうです。

 ビールをぐいぐい飲むには少し肌寒さもあり、この日はテント席が人気。テントの下で盛り上がる人たちを横目に解放感を満喫できる特等席を確保しました。テーブルは翔平さんを待ち構えていたかのように準備万端です。

 席についてオーダーの流れになるのが一般的ですが、森のビアガーデンはここからがお楽しみ。用意されていた“魔法のジョッキ”を手にビールサーバーに向かいます。

 森のビアガーデンでは、新しくなった『一番搾り』、最近登場した『キリン一番搾りプレミアム』、『キリンラガー』『ハイネケン』『ブラウマイスター』『キリン一番搾り(黒生)』『ハートランド』のキリンビールの7種のビールをサーバーから自分で注いで楽しめます。タップは表と裏両面にあるので、一カ所のサーバーで16のタップがあります。

「自分で注ぐんですね!」と足取りも軽い翔平さんは、次の瞬間「 (タップが)8つもある……!」とにんまり。


白いボードの向こう側にはたくさんのビールの樽が冷やされて積み上げられていました。特別に少しだけ中を見せてもらった翔平さんは「すごい量……ここに住みます!」

 このスペシャルなビールサーバーは今年新登場したもの。

「ビールサーバーから自分で注いでもらうスタイルは以前からですが、これまでは板氷を入れて冷やす昔からのスタイルのものでした。ただ、それだと猛暑日だったりすると、キンキンに冷えた状態を保つのが難しかったんです。そこで満を持して投入しました。プレハブタイプの大きな冷蔵庫になっていて、中は樽が入っていて(タップに)つなげています。これで今シーズンは常に冷えた状態で提供が可能になりました。それぞれのビールのおいしさや味わいもより伝わると思います」(ロイヤルフードサービス株式会社の佐竹隆治さん)

 昨年、森のビアガーデンで使用されたビールは約10万リットル。今年は15万リットルの見込みだそう。

「飲みます、貢献します、私」と翔平さん。「今日は7杯確定。その後、どうプラスしていくかですね……あの、もう注いでいいでしょうか?」。ビール好きは待てないですよね!という佐竹さんのアシストもあって、いよいよスタートです。

THE RAMPAGE 浦川翔平、BUZZる豊洲市場で「早起きは三文の徳」を体感〈BUZZらないとイヤー! 第49回〉

2023.04.18 Vol.Web Original

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。今回は前回に引き続き豊洲市場! マグロのせりや市場の様子を見学した後は、食のプロたちや海外からの観光客が足を運ぶ「魚がし横丁」、そして早朝から歩き回ってぺこぺこのお腹を満たします。(撮影・蔦野裕)

 マグロのせり、そして青果市場と豊洲市場の見学コースを制覇、休憩がてらに水産仲卸売場棟の屋上緑化広場で小鳥のさえずりに耳を傾け、翔平さんの想像力が見せた頭上に広がる真っ青な空を眺めたところで、豊洲市場探索も後半戦です。

 向かったのは、豊洲市場にやってくる食のプロたちや海外からの観光客が足を運ぶ「魚がし横丁」。包丁にエプロンや長靴、梱包剤。鮮魚はありませんが生鮮野菜や玉子焼き、調味料など仲卸売場にはないプロ向けの道具や食材を販売しているエリアで、水産仲卸売場の4階にあります。早朝からプロの職人たちが集まり、商品を積んだターレも行き交って活気と緊張感がありますが、プロたちが買い物を済ませる午前8時ごろになると雰囲気はがらりと変わって、ゆったりと店舗を見て回れます。


「魚がし横丁」には約70店の店舗が並ぶ

「魚がし横丁」へは水産仲卸売場の見学コースの中ほどにあるエスカレーターで4階まで上がります。”横丁”という名前の通り、東西南北格子状に走る通路の両側にさまざまな店舗が入っています。

まずはぐるっと回ってみようとエリアの外周を歩き出すと、漂ってきたのが、削り節の香り。優しく食欲を刺激します。

「和田久」さんは削り節の専門店。創業は大正14年、鹿児島・枕崎産のかつお節にこだわって販売しています。かつお節といってもかつおの種類や、血合が入っているかいないか、削り方でいろいろ。他にも、まぐろ、さば、ミックス、人気のだしパックやおかかなどが棚に整然と並び、通りを挟んだ店舗ではかつお節が削られています。


削り節もいろいろな種類があります

 店頭で物色していると、専務の和田興保さんが登場。「今はね、『まぐろ節』がよく売れてますよ」とのこと。まぐろの節を使った血合抜きの削り節で、「ご飯にかけてもなんでもいい。旨味が倍増します」と和田さん。

 海外からのお客さんの姿もあって「かつお節を買われていく方もいらっしゃいますか?」と聞くと、「買っていかれるのは中国とかアジアからのお客さんが多いですね。削ったものやパックになったものを買っていきますね。欧米の方はかつお節よりも日本茶を買っていかれることが多いです」とのことでした。


長崎出身の翔平さんには親しみのあるあごも! それも長崎産! 最初に見つけたのは翔平さんでした

THE RAMPAGE 浦川翔平、BUZZってる豊洲市場を見にいく!〈BUZZらないとイヤー! 第48回〉

2023.04.04 Vol.Web Original

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。新年度初回は以前から「行きたい場所リスト」に入れていた豊洲市場! というのも、いま豊洲市場がBUZZっていると聞いたからです。市場が開く日は毎日朝早くからたくさんの訪日観光客が訪れているとのことで、そのBUZZり具合をチェックしにいこうじゃないか!と。ミュージカル『フィーダシュタント』が大成功のうちに幕を下ろしたばかりの翔平さんに、めちゃくちゃ早起きしてもらいました!(撮影・蔦野裕)


担当撮影

 朝5時すぎ。 まだ日も昇っては来ない時間にもかかわらず、ゆりかもめの市場前駅から豊洲市場の各建物へと続く豊洲市場ペデストリアンデッキはすでにザワついていました。通り過ぎていく人たちはたいてい早歩きで、仕事の人、そして見るからに観光客と思われるグループ、仲間、恋人、家族連れ、外国の方、日本の方。みんな笑顔で、時には厳しげな表情でズンズンと歩き、「水産卸売場棟」に吸い込まれていきます。

   目的はマグロのせり(Tuna Auction)見学。市場が開いている日は毎日朝5時半にスタートします。ちょうどその時間で、見逃すわけにはいかない!と急いでいるのです。

 豊洲市場ペデストリアンデッキの交差点の上あたりで急ぎ足の人々を見送ったり、「ツナ・オークションはあっちだよ!」と急ごしらえな案内係となっていると、翔平さんが時間通りに到着。「おはようございます! やっと来れましたねー!」と元気いっぱい。「まだ5時半なのに……人がすごいですね。聞いていた通り!」


到着した時の笑顔はこんなでしたよ!(写真が明るくなってるのはご愛敬……)

 マグロのせりが行われるのは5時半から約1時間。人の流れに加わって見学者ギャラリーを目指します。市場が築地にあったころは目の前でせりが見られることで知られていましたが、豊洲に移転してからは衛生上の問題もあり、応募抽選制の一部のエリアを除き、見学者ギャラリーから見るスタイルになっています。

 豊洲市場ペデストリアンデッキからそのまま「水産卸売場棟」に入り、すでに開店準備が始まっている飲食エリアを通過。そして、係員の方の案内に従って進んでいくと、長い通路に出ました。先にはまた別の建物への入口。だいぶ遠くてそこそこ歩くようにも感じますが、実質としては女性の足でも5分はかからないぐらい。ですが、はやる気持ちもあって、体感では距離も時間も”マシマシ”です。


担当撮影

 歩きながら「みんな起きれたね!」と互いに健闘を讃えあうBUZZらないとイヤーの一団。「夕べは10時に寝たんですよ!」と翔平さん。「朝起きたらLINEが100件ぐらい溜まっていてびっくりしました、私、何かやらかした?って。夜の11~12時ぐらいってメンバー内でLINEが飛び交ったりする時間なんですよね」。聞けば、ミュージックビデオなどの撮影でないかぎり5時半集合(正しくは5時40分でしたが)はほぼないんだとか。早起きで三文どころか四文も五文もいい経験をしてもらいたいものです。

 そんな話をしているうちに、マグロのせりが行われている建物に到着。

THE RAMPAGE 浦川翔平、エモい新橋を満喫?〈BUZZらないとイヤー! 第47回〉

2023.03.21 Vol.Web Original

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。前回に引き続き、翔平さんが出演しているミュージカル『フィーダシュタント』が上演中のニッショーホールがある新橋歩きです。(撮影・須山杏)

 ニッショーホール前ではチラリと緊張の表情も見えた翔平さんですが、(TOKYO HEADLINE のインスタアカウントで公開した動画参照!)JRの新橋駅の大きな看板に癒されたあとは、駅を挟んで劇場とは反対側のエリアに向かうことに……。


前回好評だった翔平さんの背中ショット、どうぞ!背中のロゴ、後々のために覚えておいて下さい。特に一番上。 

 翔平さんが見つめていたのはびっしりと止まった…鳩。「うわ、鳩の数やばっ! 真ん中に白いやつがいる!


※写真はイメージです(『フィーダシュタント』観劇後、担当がスマホで撮影。鳩だけに撮り逃し……) 

 足元にも何羽かいて、「……君たちは仲間はずれか?」と問いかけながら、
高架をくぐり、新橋の顔ともいえる昭和エモい「ニュー新橋ビル」の裏手、烏森通りを歩きます。そして、赤レンガ通りと交差したら左手に折れて歩いて1~2分いったところで……

THE RAMPAGE 浦川翔平、自身初のミュージカルの地・新橋を下見する?〈BUZZらないとイヤー! 第46回〉

2023.03.07 Vol.Web Original

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。今回はサラリーマンの街・新橋を歩いてきました。街歩きの前半はやっぱり『フィーダシュタント』の話になって……。 撮影・須山杏(とっとり・岡山新橋館内を除く) 

 

 なぜ新橋なのかといえば、2023年3月に新橋がバズると考えたからです。16日に翔平さんがミュージカルに初挑戦する『フィーダシュタント』が新橋のニッショーホールで開幕します。チケットは追加公演も含めて完全ソールドアウト。先日、機材席が開放されて追加のチケットが発売されましたが、それも瞬く間に売り切れ。それだけ注目されているんですから。公演の数だけ新橋に人が来るんですから!

 この日は、街頭インタビューの地としておなじみのSL広場に集合。ニューアルバム『ROUND & ROUND』のリリースタイミングで精力的に活動中とあって少し眠そうな翔平さんでしたが、「フィーダシュタント」「ニッショーホール」の言葉で気持ちキリッとした印象です。

「あ~! 劇場に足を運んでくださる方と同じようにニッショーホールに行こうってことだ! 行きましょう!」

 公共交通機関を利用して劇場にいらっしゃる方の多くがJRか東京メトロの新橋駅を使われるはず。おそらくスタートは銀座口か、南改札から降りた汐留口になるでしょう。まずはSL広場から駅に入り、北改札を横目に反対側の銀座口へ。

 汐留口はというと、出ると目の前はゆりかもめの新橋駅へのエスカレーター/階段。背中側にはJRの駅側大きな電車の車輪のオブジェと……ここに来た人がマネする癒し系な看板。待ち合わせするのには便利なスポットかもしれません。


「お好きでしょ、“浦川翔平”も」?

 さて今日は銀座口からニッショーホールに向かい、そこから汐留口に戻ってくるというルートです。このルートを寄り道せずにただ歩くとなると10分程度なんですが……。

 まずは、銀座口を背に目の前の横断歩道を渡ります。すると、道路を挟んで左手に現れるのが「とっとり・おかやま新橋館」です。


新橋でいろんな地域を巡った気分になれちゃう!(担当撮影)

 サラリーマンの街としての印象が強い新橋ですが、他にも、ワンブロック先に「香川・愛媛 せとうち旬彩館」、銀座方面に折れると「奈良まほろば館」と、それぞれが徒歩1~2分の距離に位置している、アンテナショップが集まっているエリアです。

「アンテナショップって日本橋にもいくつかありますよね。長崎の日本橋長崎館もあって、1度行ったことがあります。東京ではなかなか手に入らないものがあったりして、いいですよね」

THE RAMPAGE 浦川翔平、“至れり尽くせり”とウワサのサウナでととのってきた!〈BUZZらないとイヤー! 第45回〉

2023.02.21 Vol.Web Original

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだりその兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。今回は「こんなサウナがあったらよかったのに」という想いがことごとく解消される“至れり尽くせり”なサウナとして話題の「THE PROLABO SAUNA(ザ プロラボサウナ)」を訪問。BUZZらないとイヤー!では、チームラボのアートサウナに続き、2回目のサウナです。 初めてのミュージカル『フィーダシュタント』の稽古も本格化する中、歌にフェンシングにと日々挑戦を続けている翔平さんに、ととのってもらいました。(撮影・上岸卓史)

 近年のサウナブームでサウナ施設が次々にオープン。こじんまりとしたサイズから大規模なものまで、こだわりぬいた設備や環境など、都内にもさまざまなサウナが登場しています。そのなかで、少し前から話題になっているのが、麻布十番の「THE PROLABO SAUNA(ザ プロラボサウナ)」。完全会員制・完全個室の高級プライベートサウナで、サウナを愛するサウナ―たちから熱い視線を集めながらも、「サウナ=修行」のイメージを覆すサウナとして、幅広い層の人たちの好奇心をくすぐり続けています。

 その噂や名前は以前から耳にしていたという翔平さん。「いよいよ上陸です!」と、その噂の地に足を踏み入れます。

「THE PROLABO SAUNA」があるのは麻布十番の賑やかな通りから折れたビルの3階。エレベーターで到着すると、エントランスでスタッフとゴリラに出迎えられて、部屋へと案内されます。

 ワンフロアに3室の贅沢な作り。扉を開ければプライベート空間。着替え・サウナ・水風呂・ととのう・リラクゼーションといったサウナで味わいたいことすべて、そして「+アルファ」まで室内で完結します。「うわーなんだこれ! すごいや!」。部屋に入るなり、翔平さんの驚きの声が響きわたります。


アングルは少し違いますが、翔平さんの目に飛び込んできた室内の様子。壁に備え付けのモニターには焚き火がパチパチと燃える映像が映し出されていました

 最大4人で使用できる部屋。入ったところにはリクライニングベッドが2台並んだ「ととのいスペース」、足側の壁には大型モニターが備え付けられていて、YouTubeやNetflixも楽しめます。その奥には水風呂、シャワーが2室。そして、サウナはその左奥です。

 翔平さんは早速ルームツアー。室内を見回し、サウナを覗き、水風呂もチェック。カラオケ好きの翔平さんですから、チェストの上に鎮座するデンモクとマイクにもくぎ付けです。「すごいなあ」とリピートし続けます。


テンション上がっていたところを見られちゃいましたね……

「こんにちは! よくいらっしゃいました!」と、分かりやすくアゲアゲな翔平さんを迎えてくれたのは武輪さん。今日のナビゲーターです。

 武輪さんは、タオルやレンタル水着のある場所、ロッカーの場所、常温と冷えたお水(ファストプロウォーター)の説明、氷の引き出しなどをテキパキと説明。「では着替えていただいて、サウナを体験していただきましょうか? 」と、サウナタイムに突入です。

「じゃ、行ってきまーす」と、翔平さん。サウナスペースの外のお手洗いとパウダースペースで着替えです。準備ができたとのことでカメラを構えると……サウナハットをかぶってポージング。


#教えてくれないとイヤー で、一番自信があると言っていた腹斜筋をしっかりアピール


ひざの絆創膏は、自転車のペダルでガツンとやったんだとか……痛そう。ただ、気にするところやツッコミどころはそこじゃないですよね……たぶん?

THE RAMPAGE 浦川翔平が東京の年明け最大のBUZZ「ふるさと祭り東京」に行ってきた!〈BUZZらないとイヤー! 第44回〉

2023.02.07 Vol.Web Original

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだりBUZZの兆しを探ったりしながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。2023年もいよいよ本格始動! 年明けから朗読劇に、MA55IVE THE RAMPAGEに、フェンシングの稽古にと全力でぶちかます翔平さんと、年明けの東京を彩るイベントとして定着した『ふるさと祭り東京―日本のまつり・故郷の味―』に行ってきました!  12月は中目黒の三盃でお話を聞き、1月は「#教えてくれないとイヤー」だったので、そろそろお出かけしている翔平さんを見たかったですよ……ね?(撮影・蔦野裕)

『ふるさと祭り東京―日本のまつり・故郷の味―』(以下、ふるさと祭り東京)は、1月の東京のメインイベント。東京ドームを会場に、全国各地のお祭りとご当地の味覚が集結するため、毎回多くの人が足を運びます。開催期間は約10日間と長く、期間中は午前中から夜まで楽しめるので、新年会のノリで訪れる人も少なくありません。また、 EXILE ÜSAさん、TETSUYAさん、そして橘ケンチさんと、翔平さんの先輩方が長くアンバサダーを務めていることでもよく知られています。

 2009年にスタートしてから毎年1月上旬に開催されいますが、コロナ禍でここ2年はお休みとなり、2023年に3年ぶりに復活。1月13~22日の10日間、多くの人が会場を訪れ、飲んで食べて胃袋を満たし、祭りを見たり仲間と一緒に楽しい時間を過ごして心を満たしました。

 言ってみれば、年明け一番の東京のBUZZ。それを「BUZZらないとイヤー!」が見逃すわけにはいかない!と、午前中から東京ドームに乗り込みました。


……どういう気分を表現? やる気なのは、分かってますから!


「……一気に目覚めた!」と翔平さん。それはこっちもですって……

 到着したのは、早い人ならばそろそろランチタイムという時間帯。入口の回転扉はぐるぐる回り続け、入場を待つ人のかたまりができようかというところ。

 コンコースを歩きながら「知ってるドームの感じと違う!」と翔平さん。ドームでは何度もパフォーマンスしてきましたが、この日はそれとは違った景色が目の前に広がります。お目当ての品を目指してなのか、足早に追い抜かしていく妙齢の女性たちの姿もあります。


(担当撮影)

 カラフルなのぼりが立ったブースが立ち並び、日本各地のおいしいものを求めて、来場客が行き交います。「すごいですね……」と翔平さん。「まだ午前中なのにこんなに人が! 人気イベントだとは聞いてましたけど」と少々圧倒されてる?

 そんな翔平さんが足を止めたのはフィールドに降りてすぐの「“ちょこ”っと呑みつま横丁」。「橘ケンチ」の名前が入ったパープルののぼりが目に入ったからです。

 日本各地の日本酒とおつまみを少しずついろいろ楽しめるエリアで、「ストラップおちょこ」を購入してそのおちょこを持っていくとお得な価格で日本酒が楽しめる人気企画。橘ケンチさんのメッセージが入ったおちょこも販売されています。

 ファンの方はご存じの通り、生粋の“ビーラー”の翔平さんですが……


ケンチさんのおちょこ、ゲット!


早速、ご購入。ということは、駆けつけ一杯で日本酒です。

島根に石川に、愛知県。新潟や青森、秋田に長野といろいろな日本酒とそれにあったおつまみが並びます。「ぜひ一杯飲んでいって!」とお店の方からも元気な声がかかりますが、「……どれを飲んだらいいのか、迷いますね」と翔平さん。おちょこを購入すれば一杯200円で飲めるので、気になるものを端から飲んでいけばいいし、そのための企画ではあるのですが、そういう訳にもいきません。一応、取材ですから……。


どれを飲んだらいいの……?

 おそらくそうなるだろうと予測して、図々しいにもほどがある!と思いつつ、ケンチさんにおすすめの銘柄を教えて下さいとストレートにお願いしてみたところ、複数の銘柄をリストアップして送ってくれたのです。ケンチさんも初めてのミュージカル中ですし、ダメもとだったのですが、ケンチさん……神!

 そこで、いくつかあげてくれた中のひとつ島根県の「天穏」(松倉酒造)を飲んでみることに!

 先に注文をしておちょこに注いでもらいます。「注ぎますので、ストップって言ってくださいね」というお店の方に、「ああ、そういうスタイルなんだー。お願いしまーす!」と翔平さん。


……ウインク?

 ケンチさんのおちょこになみなみと注がれた「天穏」をその場で一口。こぼれちゃいますからね。そして「島根の酒には島根のつまみ」というケンチさんのアドバイスにしたがって「のどぐろ天ぷら」をチョイス! お酒が200円、レンゲに乗ったおつまみは300円とワンコインで楽しめるのもうれしいです。

「日本酒はまだあまり飲んだことがないんですけど、これはどんどん飲めてしまうやつですね。さすがケンチさんだ。のどぐろの天ぷらもおいしい!……朝から仕上がりそう」とご満悦です。


飲みながら、「天ぷら」の呼び方って地方ごとに違うよねという話などでも盛り上がりました。関東だと「天ぷら」とはまず呼びませんが、関西では天ぷらと呼ぶことが多いです。「長崎だとたぶんこれは“かまぼこ”です」と翔平さん。こんな会話も「ふるさと祭り東京」ならでは、かも。

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