田舎道を歩いている時、幹線道路を走る車の中から、一瞬で過ぎ行く新幹線の車窓から──。田んぼの真ん中にポツンとたたずむ小さな神社を見かけたことはないだろうか。そんな “田んぼのまん中のポツンと神社” だけをまとめた日本で唯一の写真集、その名も『田んぼのまん中のポツンと神社』(飛鳥新社)が発売された。
【TOKYO HEADLINEの本棚】カテゴリーの記事一覧
“知の巨人” ハラリ氏、フェイクや陰謀論はびこる背景に言及「真実は本当に希少なもの」
世界的ベストセラー『サピエンス全史』著者で歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏が新刊『NEXUS 情報の人類史』上下巻(河出書房新社)の刊行を記念し、3月16日、慶應大学で来日特別イベント「AI時代の人間の尊厳 新たな『NEXUS』を展望する」に登壇した。聞き手は伊藤公平慶應義塾塾長。
『サピエンス全史』ハラリ氏、AI時代に警鐘「アルゴリズムは責任を負わない」6年ぶり新刊
世界的ベストセラー『サピエンス全史』著者で歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏が3月16日、新刊『NEXUS 情報の人類史』上下巻(河出書房新社)の刊行を記念し、慶應大学で来日記者会見を行った。ハラリ氏が日本で記者会見を行うのは初めて。
辻仁成が愛犬との日々を描く『犬と生きる』発売前重版!「だから、さんちゃんと出会ったのだ」
パリ在住の芥川作家でミュージシャンの辻仁成が、愛犬・三四郎との出会いや共に暮らすことの豊かさについて綴る新刊『犬と生きる』(2月27日発売)。予約好調につき同書の発売前重版が決定したことが発行元のマガジンハウスより発表された。
【今すぐ読みたい話題の本】発売2週間で4刷5万部を突破!『僕には鳥の言葉がわかる』
新進気鋭の動物言語学者で東京大学准教授の鈴木俊貴氏が、初の単著『僕には鳥の言葉がわかる』を発売した。
NHK「ダーウィンが来た!」などの出演で話題の鈴木氏。これまで人間だけが持つと思われていた “言葉” だが、シジュウカラの鳴き声が “言葉” であることを発見し「ピーッピ・ヂヂヂヂ」など20以上の鳴き声を組み合わせて文を作っていることや、翼を飛ぶこと以外にジェスチャーにも使っていることを突き止めた。
この発見をきっかけに世界初の学問「動物言語学」を提唱し、研究室を立ち上げた前人未到の道のりが綴られる本書は、発売後わずか2週間で4刷5万部を突破。著者本人によるイラストやシジュウカラのカラー写真、鳴き声が聞ける二次元コードなどもついている。
BOØWY、ジュンスカ、ユニコーン…88~91年のバンドブームを振り返る『昭和50年男』
今年は1925年の昭和元年から100年目にあたる “昭和100年”。発売中の昭和50年生まれの男性のための情報メディア『昭和50年男』2025年3月号(ヘリテージ)では、「オレたちが沸騰したバンドブーム’88-’91」特集号として、1980年代後半~90年代前半に起こったバンドブームを取り上げている。
タブレット純、初の自伝執筆に徳光和夫から太鼓判「純さんは小説を書いたほうがいい」
元「和田弘とマヒナスターズ」メンバーで、現在は歌手でムード歌謡漫談家のタブレット純が1月19日、初の自伝『ムクの祈り タブレット純自伝』(リトルモア)刊行記念ライブ+トーク&サイン会を紀伊國屋書店新宿本店にて行った。
漫画『宝石の国』最終巻発売記念ドローンショー、再生回数23万回突破!総集編も公開
ドローンを活用したパフォーマンスを行うドローンショー・ジャパン(石川県金沢市)が1月8日、月刊コミック誌「アフタヌーン」で連載された漫画『宝石の国』(市川春子著、講談社)最終13巻の発売を記念し、宝石たちを再現した発売カウントダウン・ドローンショーを開催したことを発表した。
国内ドローンショー実績No.1(昨年11月時点、同社調べ)という同社は、『宝石の国』最終巻発売を記念し、昨年11月20日深夜23時50分頃より増上寺上空で、ドローン800機による宝石たちを再現した発売カウントダウン・ドローンショーの演出を担当。直前まで雨が降りしきる中、上空にフォスフォフィライトや月人など人気キャラが続々出現するドローンショーを成功させた。
同ドローンショーは講談社公式YouTubeチャンネル「KODANSHA Books&Comics」にてライブ配信(アーカイブあり)が行われ、配信から約半日で5万再生を記録。今年1月時点では23万再生を超え、多くの『宝石の国』ファンへ感動と共感が届けられている。好評を受け、1月6日には同チャンネルで「【総集編】『宝石の国』最終巻発売カウントダウンドローン・ショー スペシャルPV」が公開された。
『宝石の国』は、漫画界で最も美しい才能が描く、戦う宝石たちの物語。今から遠い未来、「宝石」になった28人は、襲いかかる月人に備えるべく、戦闘や医療などそれぞれの持ち場についていた。月人と戦うことを望みながら、何も役割を与えられていなかったフォスフォフィライトは、宝石たちを束ねる金剛先生から博物誌を編むように頼まれる――という内容。
250万乙女歓喜!『りぼん』創刊70周年で人気漫画家12人のイラストがローソンプリントに
2025年に70周年を迎える少女漫画雑誌『りぼん』(集英社)。同誌が1年間を通して実施する創刊70周年記念企画の一環として、1月7日より、人気漫画家12人が描き下ろしたイラストを「ローソンプリント」で販売するサービスをスタートした。
集英社初の少女漫画雑誌「少女ブック」の姉妹誌として、1955年8月3日に創刊した『りぼん』。時代を生きる少女たちの心情に寄り添い、知的好奇心を満たす雑誌として数多くの漫画や物語、特集を掲載し続けてきた。
今すぐ読みたい話題の本!「校正」をめぐるノンフィクション『ことばの番人』
第10回小林秀雄賞受賞作『ご先祖はどちら様』をはじめ『はい、泳げません』『おやじはニーチェ 認知症の父と過ごした436日』などで知られるノンフィクション作家の髙橋秀実さんの新刊は「校正」をめぐるノンフィクションだ。
刺しゅうの準備やステッチの種類、かわいい図案に小物まで紹介!『はじめての刺しゅう』
寒い季節はおうちでゆっくり趣味を楽しみたいもの。
手作りプロデューサーの寺西恵里子さんの新刊『はじめての刺しゅう』(日東書院本社)は、初めて刺しゅうする人に向け、押さえておきたい基礎を写真と文章で丁寧に解説。糸の取り方や通し方、刺しゅう枠のつけ方などの準備から、バックステッチ・サテンステッチ・クロスステッチ・ブランケットステッチといった基本的なステッチまで紹介する。
かわいい図案や小物を作るテクニックも網羅し、手芸初心者にぴったりの一冊だ。
発売を記念して『はじめての刺しゅう』を3名にプレゼント。