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令和の卒業ソング「僕らまた」のSGが初のビルボードでライブ「あなたたちは俺の心の友だから」

2025.03.21 Vol.Web Original

 日韓ミックスのシンガーソングライター、SGが3月20日、Billboard Live YOKOHAMAで、ライブ『SG Billboard Live 2025「Still Blooming」の横浜公演を行った。この記事ではその昼公演の模様をリポートする。

 ライブは、凛とした響きのSEが鳴りわたる中、サポートピアニストと共にSGがステージインしてスタート。「横浜、会いたかったぜ。今日を素敵な日にしましょう」という呼びかけから、1曲目の「Instagram」へ。彼の歌声が、微細なニュアンスまで含め、いつものライブハウスの時以上にありありと伝わってくる。観客の見方もいつもとは異なり、テーブルに着席して食事やドリンクを楽しみながらのライブ鑑賞ではあるが、SGは、いつものように「盛り上がる準備はできてますか?」と呼びかけ、「ひとくちのキス」を披露してみせる。その呼びかけに応えるように、観客は、自分の席で手拍子をしたり、手を左右に振ったりしながら、SGのライブパフォーマンスに彩りを添えていく。「Cheese」では、SGが、ステージと客席の親密な距離感を存分に謳歌するように、1階の観客、2階の観客と親密なコミュニケーションを重ねながら歌う。

GENERATIONSの数原龍友、32歳のバースデーにソロ名義のKAZでライブ「自分の好きなことを続けて行きたい」

2024.12.29 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループ、GENERATIONSの数原龍友が自身の誕生日の12月28日、ソロ名義のKAZで、神奈川・Billboard Live YOKOHAMAで公演を行った。KAZとして初のフルアルバム『STYLE』を携え、2ndステージ(夜の部)では、アルバム収録曲を中心に全13曲(メドレー含む)を披露した。

 グルーヴィーなバンドサウンドで会場を沸かせた序盤。まずは、来年1月から放送のドラマ『あらばしり』主題歌「Second Wave」を繰り出す。バンドメンバーとアイコンタクトを取りながら、リズムを合わせる様子が印象的。GENERATIONSのカバー「Beautiful Sunset」では会場にクラップが響き、ミュージックビデオも好評の「Hush hush」では、ムーディーにエモーショナルなボーカルを聴かせた。

「あっと言う間に最終公演。終わってしまう寂しさもあるけど、何と言っても今日は誕生日です。皆さんと誕生日を迎えられるのは幸せなこと。一緒にスペシャルな日にしていきましょう」。自身も椅子に腰掛けて、メドレーでしっとりとした歌声を響かせたバラードパート。映画『HIGH & LOW THE WORST』の劇中歌として、ソロで初めてリリースした「Nostalgie」では、ソウルフルに情緒豊かな歌声が、観客の胸を締めつける。昨年リリースしたミニアルバム『beyond the GENERATIONS』に収録の「Better With You」は、ジャジーなサウンドに乗せ美しいファルセットを聴かせた。そしてアコースティックギターの温かい音色と共に「F.L.L.〜4y〜」を披露すると、観客も食事の手を止めてうっとりと歌声に聴き入った。

 

ビームスの音楽フェスが初のオールナイトイベント! 出演アーティスト第1弾でCHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、kanekoayano

2024.12.25 Vol.Web Original

 セレクトショップ「ビームス」が主催する音楽フェスティバル「BE FES!!」が2025年2月8日に開催決定、またフェス初となるオールナイトイベント「NIGHT and BEAT」が渋谷の MIDNIGHT EAST(Spotify O-EAST & AZUMAYA)で行われることになり、その第1弾出演アーティストとして、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN、kanekoayanoが発表された。

 CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN(チョコパコチョコキンキン)は、今年、FUJI ROCK FESTIVALを筆頭に数々の大型フェスに出演。「tradition」がグリコ『ポッキー』のテレビCM『ポッキーって、楽器じゃん。』篇に起用されるなど注目も期待も集めている。

 kanekoayanoは、シンガーソングライターのカネコアヤノのバンド名義。2024年は配信シングル『ラッキー/さびしくない』をリリース。5月にはイギリスツアーと、国内ツアーを開催。そして、kanekoayanoの活動もスタートした。

 出演アーティストは今後追加発表される予定。

 会場では、様々なクリエイターなどが集まる物販やビームスがセレクトする飲食店が出店する「BE FES!! NIGHT MARKET」も開催される予定。

「BE FES!!」はこれまで、東京、大阪、札幌、名古屋、福岡と全国5都市を巡回、創業よりカルチャーやコミュニティを盛り上げてきたビームスならではの企画運営で、音楽の力と共に各地方を盛り上げてきた。

  12月29日(日)23時59分までe+でオフィシャル先行先着チケットを販売中。

年末の機嫌は自分で取れ! #1229 Year End Partyで2024年を締めくくれ

2024.12.25 Vol.Web Original

  音楽イベント「#1229 Year End Party 」が12月29日に渋谷区のSpotify O-EASTと東間屋で開催、その詳細が発表された。

 Campanella、ISSUGI & GRADIS NICE、Kaneee、Kohjiya、OMSB、STUTS が出演。さらに先月最新アルバム『Ftheworld』をリリースしたばかりのKM、ラッパーでDJまたブランドディレクターと多岐に渡る活動を展開するZEN-LA-ROCK、さらに、Shoma fr,dambosound、uin、daz(Flat Line Classics)、原島”ど真ん中”宙芳、MET、shakke-n-wardaa、Whelmiy’nd、YOSUKE(lit) の出演も決まった。

 タイムテーブルは以下の通り。チケットは発売中。

Stray Kids「ほんまに最後までありがとな」ワールドツアー日本公演を締めくくる! 「必ず戻ってきます」と再来日も約束

2024.12.10 Vol.Web Original

 米『ビルボード200』で5作連続初登場1位を記録するなど世界中で大旋風を巻き起こしている韓国の8人組ボーイズグループのStray Kidsが、グループ史上最大規模となるワールドツアーの日本公演『Stray Kids World Tour <dominATE JAPAN>』を開催、12月8日に大阪・京セラドームで日本公演千秋楽を迎えた。大勢のSTAY(※Stray Kidsのファンネーム)に囲まれながら迎えた公演では、最後にStray Kidsからクリスマスプレゼントも…!?

 ライブ開始時刻になるとアルバム『ATE』のジャケットを模したセットの中からメンバーが登場。フィリックスが「ほな、いこか!」と叫ぶと歓声が上がり、重低音響く『MOUNTAINS』でライブがキックオフ。開始直後からドームが揺れる程の盛り上がりだった。

新しい音楽フェスで2025年のライブはじめ「rockin’on sonic 」

2024.12.01 Vol.760

 音楽雑誌の『ロッキング・オン』と人気夏フェス『サマーソニック』を主催するクリエイティブマンが新しい洋楽フェスをスタート。2025年年明けに幕張メッセに話題の海外アーティストたちが集結する。ロックな出演90年代のきらびやかなロックシーンをけん引したバンドを軸にしたラインアップで、初日はPULP、PRIMAL SCREAM、JIMMKY EAT WORLDなど、5日はWEEZER、DEATH CAB FOR CUTIE、MANIC STREET PREACHERS、THE JESUS AND MARY CHAINらが出演。公式サイトによれば「長い洋楽リスナー経験のある人たちが慣れ親しんだ信頼度の高いアーティストたち、そして若いリスナーに指示されなおかつコア層からも高く評価されている若手アーティストたち」にオファーしたという。

 キャパ2万人の〈GALAXY STAGE〉、キャパ8000人の〈COSMO STAGE〉の2ステージ制で、アーティストの被りなしで展開。すべてのアーティストのライブを見られるという。

 2025年のライブ始めにいかが? 

【私の秋、み〜つけた!】映画を愛する市民が作る映画祭! 『第34回映画祭 TAMA CINEMA FORUM』

2024.10.16 Vol.759

 行楽の秋、勉強の秋、スポーツの秋、食欲の秋……本当にいろいろな秋がある。2024年の秋もあなたの “秋を満喫したい欲” を満たすプランがいっぱい! あなたはどんな計画で今年の秋を楽しみますか?

音楽、アート……カルチャーの秋を体感する『MEET YOUR ART FESTIVAL 2024「NEW ERA」』

2024.10.05 Vol.759

 国内最大級のアートとカルチャーの祭典『MEET YOUR ART FESTIVAL 2024「NEW ERA」』が10月11〜14日、東京・天王洲運河一体で開催される。アートを軸に、音楽、食、ファッション、ライフスタイルといった隣接するカルチャーが集まるイベントで、それぞれの魅力に気づいたり新しいカルチャーとの出会いを提供することが狙い。今年のテーマは「NEW ERA」で、国内に留まらずにアジアを中心とした海外のアートやカルチャーの新しいムーブメントを体験できるという。

 音楽はこのイベントの軸のひとつで、三浦大知を筆頭に、MURO、大沢伸一、Night Tempoらが出演する。台湾のデュオ、南西肯恩も来日し、パフォーマンスする。三浦はパフォーマンスだけでなく、森山未來とトークセッションも行う。

 DJ、ライブパフォーマンスの観覧はすべて無料で楽しめるが、状況により入場制限を行う可能性もある。

プレイリストに今すぐ追加したい4選『MUSi-aM』Da-iCE /『Connection』Night Tempo/『DANCE, NO ONE’S WATCHING』EZRA COLLECTIVE/『DUNYA』MUSTAFA

2024.09.27 Vol.759

『MUSi-aM』Da-iCE 

「スターマイン」「CITRUS」などヒット曲を送り出している5人組ダンス&ボーカルグループ、Da-iCEが放つ最新アルバム。 前作『SCENE』以来1年4カ月ぶりのオリジナルアルバムで、タイトルのミュージアム = 博物館の通りに、彼らが歩んできた歴史を詰め込んだ内容。「ナイモノネダリ」「A2Z」「I wonder」、新曲「Story」などを収録している。映像ディスク付き商品の映像ディスクには今年1月に日本武道館で行われたデビュー10周年記念ライブの模様を収録。圧倒的な歌唱やパフォーマンスは言うまでもないがライブでのユーモアたっぷりの演出も魅力。ネームプレート付き豪華盤、豪華盤、通常盤など7形態。

EXILE TAKAHIRO、EXILE入り決めた日本武道館で『運命のヒト』歌う「進化した姿、お届けできてるのかな」 

2024.09.22 Vol.Web Original

 EXILE TAKAHIROが9月22日にライブ『EXILE TAKAHIRO 武道館 LIVE 2024 “GLORY” 〜Happiness〜』を開催した。日本武道館はTAKAHIROがEXILEに加入したオーディション『VOCAL BATTLE AUDITION』(2006年9月22日開催)の最終決戦が行われた思い出の地。そんな神聖な場所でEXILE加入から18年後の同日に数々の名曲を披露した。アンコールでは、TAKAHIROがボーカルを担当するロックバンドのACE OF SPADESがサプライズで登場するなど、大盛り上がりだったライブの模様をレポートしていく。

 開演時間になると暗転したステージからTAKAHIROが登場。バンドサウンドの『EVOLUTION』でライブをキックオフし、続けて『Irish Blue』『FULL THROTTLE』を歌唱した。今回は昨年に続く日本武道館公演ということでTAKAHIROは、「皆さんのおかげです。ありがとうございます」「神セトリお届けしたいなと思います」とコメント。「この曲で楽しんでいきましょう!」と叫ぶと『Dream Catcher』で会場を盛り上げた。そして、『Giver』ではその懐かしさから会場がエモーショナルな雰囲気に包まれ、その空気感のまま『GOING ON』を歌唱。『Each Other’s Way』『Yell』では美声を会場に届けた。

 懐かしい曲が続いたことを受けMCでは「『EVOLUTION』はEXILEに入って初めてのツアーだったので、1曲目に歌わせていただきました」とセットリストへの思いを明かし、「今日で(EXILE加入から)18年経ちました」と言うと会場は拍手。18年前のこの日は『VOCAL BATTLE AUDITION』に合格し、EXILEに加入した日。「少しでも皆さんに進化した姿をお届けできているのかなと感慨深い気持ちです」と続けた。

 そして、「私、お酒を辞めました。辞めておりました。成人になって初めてかっていうくらい」と言うとファンは驚いたが、「禁酒を2週間」と後から補足すると笑い声が噴出。しかし、TAKAHIROは「2週間ってきついでしょ?キツくない?」と客席に問いかけ、「今日終わったら生ビール飲むんだい!」「皆さんのためにおいしい生ビールのために今日はすべてを出し切ります!」と宣言した。

GENERATIONS「良いスタートが切れた」6人の新体制でツアー開幕 1万2000人が見守る

2024.09.09 Vol.Web Original

 

 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが9月8日、福岡・マリンメッセ福岡で最新ツアー「GENERATIONS LIVE TOUR 2024 “GENERATIONS 2.0”」をスタートした。全国7都市12公演を駆け巡るアリーナツアーで、6人体制となって最初のライブを見守ろうと全国各地から駆けつけた約1万2000人を楽しませた。

 ライブ1曲目を飾ったのはファンの間では名曲として語り継がれている「Evergreen」。音と共に6人のシルエットが映し出されると、悲鳴にも似た歓声が会場中に響き渡った。今回のツアーのために新たにリアレンジされ、タイトルも「Evergreen 2.0」と題され、彼らのパフォーマンスがいつもと変わらず色褪せない事を象徴するような仕上がりだ。壮大さと深みを増した「Evergreen 2.0」に観客が聴き惚れる中、曲の終盤に差し掛かると、メンバーがツアーでお決まりの“円陣”を組むと大歓声が沸き起こった。

 ライブの幕開けを飾るに相応しい“アガる”曲が続く中、突じょとして会場は闇に包まれ、昨年公開されたJホラーの巨匠・清水崇監督の映画『ミンナのウタ』の主題歌「ミンナノウタ」。奇妙な世界を、ダンサーとともに、映像とパフォーマンスで構成された演出。まるで映画の中に迷い込んだかのような不思議な空気が会場を包んだ。

 数原龍友のソロ楽曲「Pacific Love Memories」で会場は数原ならではの雰囲気に早変わり。数原は全編英語詞の楽曲を甘い歌声で披露した。 

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