1970年代から、日本の音楽シーンを走り続けているシンガーソングライター・井上陽水。『夢の中へ』『傘がない』『いっそセレナーデ』など、数多くの名曲を生み出している日本を代表するシンガーソングライターだが、今なお絶大な人気を誇っている。そんな井上が、4月からコンサートツアー「井上陽水 コンサート2017 “Good Luck!”」を全国20カ所で行う。2016年に行われた「井上陽水 コンサート2016秋『UNITED COVER 2』」では『黄昏のビギン』などのカバー曲や、『氷の世界』のような自身の代表曲など、幅広い名曲を20曲程度演奏する充実の内容で、ファンを喜ばせた。また、コンサートでのMCの面白さにも定評があり、トークもその魅力のひとつとなっている。果たして今回は、一体どのような名曲を演奏してくれるのか。期待が高まるコンサートになりそうだ。
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チェックしておきたい1枚『THE KIDS』Suchmos
神奈川出身の人気グループ、Suchmos(サチモス)が最新アルバムをリリース。ロック、ジャズ、ヒップホップといったブラックミュージックにインスパイアされたグルーヴィかつ心地よいサウンドで支持されているグループだ。ラジオ界隈ではすでに大人気だった彼らは昨年急成長。そのなかで制作されたのがこのアルバムと言えそうだ。収録曲『A.G.I.T.』を筆頭に、今作もスムースで心地よいゴージャスな雰囲気をアシットジャズ的なサウンドに載せて感じさせてくれそう。3月から本作を携えての全国ツアーもスタート。今年もSuchmos人気はさらに高まりそう。
最新のE-girls NEW アルバム『E.G. CRAZY』
女性ダンス&ボーカルグループE-girlsが18日、通算5枚目となるアルバム「E.G. CRAZY」を発売した。
新曲4曲を含む全24 曲が収録された今作は、〈E.G. POP〉と〈E.G. COOL〉というE-girlsの二面性を2 枚のディスクに分けて凝縮した盛りだくさんの内容となっている。そして、「E-girls LIVE TOUR 2016 ~E.G. SMILE~」のライブ映像を収録したLIVE DVD / Blu-ray と、ツアーの裏側に迫ったドキュメントムービーも収録。前回のツアーで全国各地を大勢のファンの笑顔とともに駆け抜け、その中で見えた次なるステージ。E-girls の新たなエンタテインメントが起こす「夢中」と「熱狂」さらに広がる「笑顔」の連鎖、それが「E.G. CRAZY」というタイトルのゆえんでもある。
リーダーでパフォーマーのAyaは、「ジャケットの赤い輪のデザインは、E-girlsが熱狂の渦を巻き起こし、その熱狂がさらに広がり、みんなを夢中にさせるというイメージで、アルバム・タイトル「E.G. CRAZY」のコンセプトを表現しています。このアルバムには、熱狂や夢中を生み出す日本のカルチャーをテーマにした楽曲も収録されていて、そこにはそのカルチャーを楽しむ日本の女の子としてE-girlsの等身大のメッセージも込めています。そういった意味では、日本のみなさんにはもちろんのこと、日本に関心のある世界中の人たちにも聴いて楽しんでいただきたいと思えるようなアルバムになりました」と想いを明かした。
また、Ayaは注目ポイントとして「映像の充実度」を挙げている。「やはり、E-girls=〈歌〉と〈ダンス〉なので、音だけではなく目でも思いっきり楽しんでいただける内容になっています。昨年行われたE-girlsのツアーファイナルの映像もほぼノーカットで収録されているので、あのライブの臨場感を楽しんでいただけますし、ミュージックビデオも新曲を含めた全9曲が収録されているので、E-girlsの映像の世界も楽しんでいただけると思います」と視覚での楽しみ方に言及。音も映像も大充実の今作のリリースを迎えて、「最新のE-girlsがすべて詰まっている「E.G. CRAZY」を、一人でも多くの皆さんに、ぜひ観て聴いて楽しんでいただきたいです」と意気込んだ。
さらに、ボーカルの鷲尾怜菜も「E-girlsとして5枚目のアルバムをこんなにもフルボリュームでリリースすることができて本当に嬉しいです。今回はCDが2枚組、DVDが3枚組となっていて、CDはPOPな楽曲、COOLな楽曲とコンセプトがはっきり分かれているので、E-girlsの世界観とともに、みなさんの好きな聴き方で楽しんでいただきたいです」と語った。
E-girls として過去最大のボリュームとなった待望のオリジナルアルバムは、彼女たちの現在を存分に感じることのできる必聴の作品となっている。
JUON 待望のワンマンライヴツアー
2016年5月、全10曲(10音=JUON)で構成されたソロデビューアルバム「CHANGE THE GAME」をリリースしたJUONが2017年3月、渋谷O-WESTを皮切りに大阪・名古屋・福岡にて「JUON ?CHANGE THE GAME 10音」ライヴで、音楽の固定概念にとらわれないボーダーレスな音楽を伝えていくという。JUONの挑戦は彼の楽曲通り、新世界へと突入する。チケットは、ローソン・ミニストップ店頭Loppiで!
【公演日】3月8日(水)【会場】SHIBUYA O-WEST【開場・開演】18時30分・19時【料金】スタンディング 3900円(税込)※入場の際、ドリンク代(\500)別途必要【発売日】1月15日(日)【Lコード】75108
ノイズ中村10周年フェス『おパーティ!』にスガダイローら豪華な出演者が集結
ジャズピアニストのスガダイローのマネジャーを務めるノイズ中村。今年でその名を名乗るようになって10周年ということで「ノイズ中村10周年フェス『おパーティ!』」(12月3?4日、SHIBAURA HOUSE)を開催する。
「この名前をいただいてからの10年でさまざまな方々と出会ったので、なにか記念してやっておきたいな、ということでこのイベントを企画しました。それに最近はスガダイローのマネジャーとしての僕しか知らない人も多いのですが、CDやグッズを扱うレーベルや荻窪ベルベットサンというライブハウス運営などいろいろなことをやっていて、ここで一発、別の顔も見せておいていいのかなと思いました」
会場はSHIBAURA HOUSE。外から中が見えちゃう超おしゃれなガラス張り。
「今回出てくださる方々は基本的にアンダーグラウンドな方々だから、外から丸見えなところは似つかわしくないのかもしれないですけど、あえて地下から引き揚げて、興味がない人にも見えちゃう場所で見せるということに僕がやる意味があるかな、と思いました」
出演者がものすごい数。
「1階でライブ、2階でパフォーマンス、5階でDJ。中2階ではリフレクソロジーとタロット占い(12/3限定)。フロアごとに同時進行していますので、どこの時間帯に来ても楽しめると思うし“知らないから見ない”ではなく“知らないからこそ見て”ほしいですね。スガダイローを見に来たついでに、別のフロアでパフォーマンスを見るとかいいですね」
そして「入場自由」で「ご祝儀大歓迎!」というシステム。
「そこは本当にお客さんにお任せ。どうなるのか分からない。結構ヒヤヒヤなんですが、多分みなさんそのへんは察していただけるものと期待しております(笑)」
出演者の詳細とタイムテーブルは公式サイトで要確認。
ちなみにこの名前を名乗るきっかけは?
「10年前に都内の公園でサックスを吹いていたら、謎の女性に“お前はピッチが合っていないからジャズを勉強しろ”と言われて、そのままなぜか菅平のジャズフェスに連れていかれたんです。そこでスガに会いまして、“変な奴だ”ってことでその日のスガダイローオーケストラのライブでサックスを吹くことになりました。“最後に1分間ソロの時間をやるから死ぬまで吹け”と言われたんですが、ホントに酸欠でぶっ倒れちゃって(笑)。その時にノイズ中村という名前をいただき、サックス始めて3ヶ月でプロデビューさせてもらったんです。それで気に入ってもらったのか、それ以降スガのツアーマネージャーなんかをやるようになったんです。ホント、人の縁って分からないものですよね」
縁とかいうレベルは遥かに越えてますけどね…。
音楽、格闘技、お笑いのライブ「SKULLSHIT 20th ANNIVERSARY 骸骨祭り」
「SKULLSHIT 20th ANNIVERSARY 骸骨祭り」が幕張メッセで開催される。骸骨祭りとはSKULLSHITが毎年行っていたレギュラーイベントSKULLMANIAの集大成であり、5年に一度開催される音楽+お笑い+格闘技=骸骨祭りというやりたい事を追求したビッグイベント。
出演者等詳細はオフィシャルサイト( http://gaikotsumatsuri.com/ )で。チケットの一般発売は、11月3日(木・祝)から始まっている。
【LIVE REPORT】9.19/20 TOKYO DOME “BABYMETAL”
国内はもとより世界中で旋風を巻き起こしている女性3人組メタルダンスユニットBABYMETAL。そのBABYMETALが日本人アーティスト初となる英国ウェンブリーアリーナでのワンマンLIVEを皮切りに3回目のワールドツアーを開催。そのファイナルとして、9月19、20日に東京ドームでの初ワンマンライブ『BABYMETAL WORLD TOUR 2016 LEGEND ― METAL RESISTANCE ― RED NIGHT & BLACK NIGHT』が行われ、両日で自己最多の約11万人を動員、新たな伝説を築いた。
フェスでクギづけにさせられたあのアーティスト「ギヴ・ア・グリンプス・オブ・ホワット・ヤー・ノット」ダイナソー Jr.
最新作をリリースしたばかりの米バンド、ダイナソー Jr.は1980年代から長きにわたって活動し、ファンを新陳代謝させながらもシーンのトップで活躍し続けている稀有なバンドだ。往年のファン、新しいファンといった呼び方は彼らのライブを見る限り当てはまらずいつもキッズが騒いているといった印象だ。この夏はサマソニに合わせて開催されたホステスクラブオールナイターでヘッドライナーとしてライブを展開。これからも圧倒的なライブで世界中のファンを楽しませてくれるだろう。
【FUJI ROCK FESTIVAL REPORT】20回目のフジロックで最高の夏
夏休みも中盤に入り、見回せば日本各地で夏フェスが開催されている。7月22日から3日間、日本の夏フェスを代表するフジロックフェスティバルが新潟の苗場スキー場で開催された。20回目のスペシャルなフジロック。音楽、人、カルチャー、さまざまな要素が入り混じりあったフェスの模様をリポートする。
新しいスタートにぴったりな音「勇気も愛もないなんて」NICO Touches the Walls
人気4ピースロックバンド、NICO Touches the Walls(ニコ・タッチズ・ザ・ウォールズ)の最新アルバム。ベストアルバム、アコースティックアルバムといった挑戦作を経ての作品で、オリジナルとしては3年のインターバルが空いた。『渦と渦』『まっすぐなうた』『TOKYO Dreamer』などシングル曲を軸に全11曲を収録。タイトルの『勇気も愛もないなんて』にはその後に何らかの強いメッセージが隠されているようで、全体的アッパーかつハイテンション。うだうだしていたら、後ろからバシッと背中を叩かれ、前に一歩進んでしまった印象を受ける。「新しい」に囲まれがちな時節。最高の音かも。
日本初にして最大のNEW YEAR’S DANCE MUSIC FESTIVAL!
留まることを知らないEDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)の勢い。次々にニューアーティストが飛び出し、今や全世界を席巻している。そんななか、2014年年明け早々、日本初にして最大のEDM系ニューイヤーダンスミュージックフェスティバルの開催が決まった。関東と関西で行われ、関東では幕張メッセが会場になる。出演は、日本でも大人気のLMFAOのレッドフーを始め、国内外からトップアーティストたちが集結。最先端の音楽で、最高のパーティーを演出してくれそうだ。新年のスタートにはぴったり。いち早くチケットをゲットして!