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【明日何を観る?】『野生の島のロズ』

2025.02.06 Vol.761

 アメリカの作家ピーター・ブラウンによる著書『野生のロボット』シリーズをドリームワークス・アニメーションが映画化。野生の島で起動した最新型アシスト・ロボットの「ロズ」に、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちと共に島の危機を乗り越えていく感動の物語。日本語吹替版では、主人公・ロズ役を綾瀬はるか、お調子者でずる賢く臆病だが、ロズの相談相手として友情を育んでいくキツネのチャッカリ役を柄本佑、ロズに育てられ立派に成長していく雁(ガン)のキラリ役を鈴木福、子だくさんのオポッサムの母親ピンクシッポ役をいとうまい子が務める。

【明日何を観る?】映画『サラリーマン金太郎【暁】編/【魁】編』

2025.02.02 Vol.761

 伝説のサラリーマンが令和の時代に復活! 本宮ひろ志の大ヒット原作「サラリーマン金太郎」が、連載開始から30年の時を経て映画化。高橋克典、永井大に続き、新生・矢島金太郎を演じるのは『東京リベンジャーズ』シリーズなどの鈴木伸之。元ヤンキーからの叩き上げサラリーマンが令和の閉塞感を打ち破っていく姿に世代を超えて胸が熱くなること間違いなし。新たな金太郎の誕生を描く【暁】編と、巨大利権に挑む【魁】編の二部作連続公開で、令和の金太郎の挑戦を描く痛快エンターテインメント。【暁】編はBALLISTIK BOYZ、【魁】編はGENERATIONS が手掛ける主題歌にも注目。

北斎×先端技術が生み出す新時代の没入型アート展『HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO』

2025.02.01 Vol.761

 日本が誇る文化資源を最新技術で再構築し、世界中の人たちに体験してもらうコンテンツを創生する事業「ANOTHER STORY PROJECT」第1弾として開催される注目の体験型アート展。

 江戸時代に活躍した浮世絵師・葛飾北斎。世界的芸術家として広く認知され、その魅力的な人生や多彩な作品は多くの西洋のアートシーンにも影響を及ぼしたといわれている。2024年7月から発行が開始された新紙幣千円札の裏面の図柄に代表作“神奈川沖浪裏”が採用されるなど、日本国内外でも改めて注目を集めている北斎。本展では、その北斎が生きた江戸の浮世にタイムスリップしたような新感覚が味わえる「映像×サウンド×触覚」の次世代型イマーシブ体験を楽しむことができる。

 誰もが一度は見たことがある北斎の作品を、超高精細イメージデータを使用し、ソニー製LEDディスプレイのCrystal LEDで臨場感のある高精細な映像をリアルに再現。さらに、床が水たまりや砂浜に変わったかのように感じさせるソニーの触覚提示技術(ハプティクス)などの演出により、北斎が見た景色や歩いた感覚を、圧倒的な没入感で体感。新次元の没入体験をお見逃しなく。

豪華タッグで贈る、泣き笑い“移住”エンターテインメント!『サンセット・サンライズ』

2025.01.31 Vol.761

 東京のサラリーマンが宮城県・南三陸にお試し移住してみたら人生を変える驚きの出会いが待っていた!

 楡周平の同名小説を、主演・菅田将暉、脚本・宮藤官九郎、監督・岸善幸の豪華タッグで映画化。都会から移住したサラリーマンと宮城県・南三陸で生きる住民との交流や、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描き、その背景にあるコロナ禍の日本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題と向き合いながら豊かなエンターテインメントに転化させたヒューマン・コメディー。

STORY:新型コロナウイルスのパンデミックで世界中がロックダウンに追い込まれた2020年。リモートワークを機に東京の大企業に勤める釣り好きの晋作(菅田将暉)は、4LDK・家賃6万円の神物件に一目惚れ。何より海が近くて大好きな釣りが楽しめる三陸の町で気楽な“お試し移住”をスタート。仕事の合間には海へ通って釣り三昧の日々。一癖も二癖もある地元民との交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作だったが…。

【明日何を観る?】『遺書、公開。』

2025.01.31 Vol.761

 陽東太郎による同名コミックを脚本・鈴木おさむ、監督・英勉監督の豪華タッグが実写映画化。主演はTHE RAMPAGEの吉野北人、共演には宮世琉弥、松井奏(IMP.)、志田彩良、髙石あかり、堀未央奈ら若手かつ実力派が勢揃い。序列がもたらす人間の本性を描いた衝撃の“ドス黒”エンタメミステリー。

 1学期の春、2年D組に送られてきた〈序列〉ーそこには生徒と担任の全員の明確な順位が示されていた。ところがある日、序列1位の姫山椿が自殺。数日後、クラス全員に姫山からの遺書が届く…。

タブレット純、初の自伝執筆に徳光和夫から太鼓判「純さんは小説を書いたほうがいい」

2025.01.19 Vol.Web Original

 元「和田弘とマヒナスターズ」メンバーで、現在は歌手でムード歌謡漫談家のタブレット純が1月19日、初の自伝『ムクの祈り タブレット純自伝』(リトルモア)刊行記念ライブ+トーク&サイン会を紀伊國屋書店新宿本店にて行った。

【明日何を観る?】松重豊自ら脚本・監督『劇映画 孤独のグルメ』

2025.01.09 Vol.760

 2012年にテレビ東京の深夜ドラマとして放送を開始して以来、ファン層を海外にまで広げながらシーズン10までシリーズを重ねてきた「孤独のグルメ」が、主人公・井之頭五郎を演じてきた松重豊自ら脚本・監督を務めて映画化。なんと、過去に訪れた韓国に加えフランス・パリでも五郎は「腹が…減った!」。しかも大海原でサバイバル、謎の集団も現れ命の危機!? 

 井之頭五郎は、かつての恋人である小雪の娘・千秋から、とある依頼の連絡を受けパリへ向かう。そこで千秋の祖父・一郎から「子供のころに飲んだスープ」の食材探しを頼まれ、わずかなヒントを頼りに世界へ漕ぎだすのだが…。

漫画『宝石の国』最終巻発売記念ドローンショー、再生回数23万回突破!総集編も公開

2025.01.08 Vol.Web Original

 ドローンを活用したパフォーマンスを行うドローンショー・ジャパン(石川県金沢市)が1月8日、月刊コミック誌「アフタヌーン」で連載された漫画『宝石の国』(市川春子著、講談社)最終13巻の発売を記念し、宝石たちを再現した発売カウントダウン・ドローンショーを開催したことを発表した。

 国内ドローンショー実績No.1(昨年11月時点、同社調べ)という同社は、『宝石の国』最終巻発売を記念し、昨年11月20日深夜23時50分頃より増上寺上空で、ドローン800機による宝石たちを再現した発売カウントダウン・ドローンショーの演出を担当。直前まで雨が降りしきる中、上空にフォスフォフィライトや月人など人気キャラが続々出現するドローンショーを成功させた。

 同ドローンショーは講談社公式YouTubeチャンネル「KODANSHA Books&Comics」にてライブ配信(アーカイブあり)が行われ、配信から約半日で5万再生を記録。今年1月時点では23万再生を超え、多くの『宝石の国』ファンへ感動と共感が届けられている。好評を受け、1月6日には同チャンネルで「【総集編】『宝石の国』最終巻発売カウントダウンドローン・ショー スペシャルPV」が公開された。

『宝石の国』は、漫画界で最も美しい才能が描く、戦う宝石たちの物語。今から遠い未来、「宝石」になった28人は、襲いかかる月人に備えるべく、戦闘や医療などそれぞれの持ち場についていた。月人と戦うことを望みながら、何も役割を与えられていなかったフォスフォフィライトは、宝石たちを束ねる金剛先生から博物誌を編むように頼まれる――という内容。

250万乙女歓喜!『りぼん』創刊70周年で人気漫画家12人のイラストがローソンプリントに

2025.01.07 Vol.Web Original

 2025年に70周年を迎える少女漫画雑誌『りぼん』(集英社)。同誌が1年間を通して実施する創刊70周年記念企画の一環として、1月7日より、人気漫画家12人が描き下ろしたイラストを「ローソンプリント」で販売するサービスをスタートした。

 集英社初の少女漫画雑誌「少女ブック」の姉妹誌として、1955年8月3日に創刊した『りぼん』。時代を生きる少女たちの心情に寄り添い、知的好奇心を満たす雑誌として数多くの漫画や物語、特集を掲載し続けてきた。

GENERATIONSの数原龍友、32歳のバースデーにソロ名義のKAZでライブ「自分の好きなことを続けて行きたい」

2024.12.29 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループ、GENERATIONSの数原龍友が自身の誕生日の12月28日、ソロ名義のKAZで、神奈川・Billboard Live YOKOHAMAで公演を行った。KAZとして初のフルアルバム『STYLE』を携え、2ndステージ(夜の部)では、アルバム収録曲を中心に全13曲(メドレー含む)を披露した。

 グルーヴィーなバンドサウンドで会場を沸かせた序盤。まずは、来年1月から放送のドラマ『あらばしり』主題歌「Second Wave」を繰り出す。バンドメンバーとアイコンタクトを取りながら、リズムを合わせる様子が印象的。GENERATIONSのカバー「Beautiful Sunset」では会場にクラップが響き、ミュージックビデオも好評の「Hush hush」では、ムーディーにエモーショナルなボーカルを聴かせた。

「あっと言う間に最終公演。終わってしまう寂しさもあるけど、何と言っても今日は誕生日です。皆さんと誕生日を迎えられるのは幸せなこと。一緒にスペシャルな日にしていきましょう」。自身も椅子に腰掛けて、メドレーでしっとりとした歌声を響かせたバラードパート。映画『HIGH & LOW THE WORST』の劇中歌として、ソロで初めてリリースした「Nostalgie」では、ソウルフルに情緒豊かな歌声が、観客の胸を締めつける。昨年リリースしたミニアルバム『beyond the GENERATIONS』に収録の「Better With You」は、ジャジーなサウンドに乗せ美しいファルセットを聴かせた。そしてアコースティックギターの温かい音色と共に「F.L.L.〜4y〜」を披露すると、観客も食事の手を止めてうっとりと歌声に聴き入った。

 

【明日何を観る?】痛快逆転サクセスストーリー『私にふさわしいホテル』

2024.12.26 Vol.760

 作家・柚木麻子の同名ベストセラーをヒットメイカー堤幸彦監督が、俳優、アーティストとしてさまざまな分野で活躍するのんを主演に迎えて描く“痛快逆転サクセスストーリー”。共演には、田中圭、滝藤賢一、田中みな実、橋本愛、橘ケンチ(EXILE)ら豪華な顔ぶれがそろう。

 新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった不遇な新人作家・加代子。挽回を狙いつつ憧れの「山の上ホテル」に宿泊するが、その東十条が上階に泊まっていることを知り、編集者の協力を得て東十条の執筆を邪魔することに…。

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