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3ヵ月ぶりのファーミングは採れたてホカホカの焼き芋を堪能 秋の味覚を楽しむ

2013.11.08 Vol.604

 体験型農園「Farming Garden in 生命の森リゾート」で4日、ファーミングイベントが開催。台風の接近などによる悪天候のため、約3カ月ぶりの開催だったが、小雨にもかかわらず朝早くから参加者が集合。早速、4月に植えたサツマイモの収穫に取りかかった。

 サツマイモはまさに芋づる式に次々と出てくるが、力を入れすぎると途中で折れてしまうので、周りの土をしっかりと掘ることが大切。傷つけないように、慎重に穴を掘り進んでいくが、がっちり根を伸ばしているサツマイモは抜ける気配なし。そのため、深くまで一心不乱に掘る参加者が汗だくになり、上着を脱いで作業する姿も見られた。しかし、その甲斐あって、サツマイモは大豊作! 大きなカゴ3つに立派なサツマイモが採れた。

ファーミングイベント、今年もスタート「花粉に負けずじゃがいも畑完成!」

2013.04.15 Vol.589

 千葉県市原市の体験型農園「Farming Garden in 生命の森リゾート」で行われているファーミングイベントも3年目に突入! 今年最初の畑仕事は、花粉症の人にはつらい強風の日だったが、久しぶりに土の感触を楽しんだ。

Farming Garden in 生命の森リゾート サツマイモの収穫の季節がやってきた!!

2012.11.12 Vol.572

 千葉県市原市にある体験型農園「Farming Garden in 生命の森リゾート」では年間を通じて、都会のファーマーたちが畑仕事に取り組んでいる。そろそろ朝晩の気温が下がりつつあるが、そんなことでめげてたらファーマーは名乗れないのだ!?

食欲の秋は畑仕事からスタートすくすく育て!おいしいだいこん

2012.10.15 Vol.568

 千葉県市原市にある体験型農園「Farming Garden in 生命の森リゾート」では、年間を通じて、都会のファーマーたちがマイペースで畑仕事に取り組んでいる。農業を楽しみながら実践するファーミング。秋の畑はどんな感じ? 月例イベントの様子をリポートする。

夏空の下で、じゃがいもを収穫!

2012.08.06 Vol.561

 農業体験を楽しむファーミングイベントが7月29日、千葉の体験型農園「Farming Garden in 生命の森リゾート」で行われ、参加者たちは夏本番の暑さにも負けず、収穫や畑の手入れで汗を流した。

梅雨の畑で実感する、驚異の雑草パワー!

2012.07.09 Vol.558

農業を楽しむファーミング・プロジェクトの月例イベントが、体験型農園「Farming Garden in 生命の森リゾート」(千葉県市原市)で6月24日に行われた。今回のテーマは畑の手入れ。意気込んで畑を訪れてみたのだが………。

ファーミングプロジェクト、今年も始動!

2012.04.16 Vol.548

 ファーミングプロジェクトの体験型農園「Farming Garden in 生命の森リゾート」で3月25日、今年初のファーミングイベントが行われた。天候にも恵まれたこの日は、7企業約50名が参加、にぎやかなスタートイベントとなった。

日本の農業を元気にしよう!NPO法人農家のこせがれネットワーク 宮治勇輔

2011.03.14 Vol.501

 農業を楽しむ「Farming(ファーミング)」を提唱し、さまざまな取り組みを行っているファーミングプロジェクト。月に1回、千葉県市原市「Farming Garden in 生命の森リゾート」内で体験農業イベントを行うほか、都心の小学校で子どもたちに野菜の栽培と収穫を体験させるファームルームなどの活動を行ってきた。今後は、企業、自治体、団体、プロ、アマ、個人で活動している人々を結びファーミングのネットワークを構築していきたいと考える。それぞれの立場で日本の農業について考え、行動を起こしている人たちに話を聞き、ファーミングネットワークへの道を探る。

FarmingなAKBな人々【AKB48 梅田彩佳/奥真奈美/小林香菜】

2011.03.14 Vol.501

“農業を楽しもう!”そんなファーミングの精神に賛同し、一緒に活動してくれている著名人にファーミング体験の感想や今後の展望を聞いてみた。

Farmingな人々

2011.03.07 Vol.500

モデル・長谷川理恵さん

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長谷川理恵(はせがわ・りえ)
1993年、読者モデルとして『Can Cam』に登場以来、『Oggi』等ファッション誌の人気モデルとして活躍。2000年よりホノルルマラソンに参加。「健康」と「美」に関してリーダー的存在。

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“農業を楽しもう!”そんなファーミングの精神に賛同し、一緒に活動してくれている著名人にファーミング体験の感想や今後の展望を聞いてみた。

「ファーミングプロジェクト」で、畑に行って土を触ったり、野菜を掘ったり、香りを嗅いだりしていると、自然からのエネルギーをたくさんもらえて元気になります。実際に農作業を体験してみて、とても大変な作業だということが分かりましたし、日本の農家の方々を尊敬するとともに、私なりに農業に携わる方々を応援していきたいという気持ちになりました。ファーミング体験をしてからは、日常生活の中でも農業関連のニュースや情報が気になるようにもなりましたね。

 トマトやブロッコリー、ニンジンなど色の濃い野菜が好きなんですが、ファーミング体験で土の中からニンジンを掘り出した時にものすごいニンジンの香りが立ちのぼったのを覚えています。収穫したての野菜ってこんなに濃い香りがするんだって、すごく驚きました。今度はイタリア野菜や果物、ズッキーニとかいちじくとかにもチャレンジしてみたいです。ビタミンカラーは見ているだけで元気になるので、もっとカラフルな野菜を作って、ファーミングのことをいろいろな人に広めていけたらと思っています。

 今は野菜を育てていますが、お米を作って日本酒作りにも挑戦したい! 今春には私がプロデュースする美と健康がテーマのカフェ&エクササイズスペース「R's berry」がオープンする予定なので、そこにオリジナルの“R's berry farm”ブランドのものを置くのもいいですよね。野菜のことだけじゃなくて、ファーミングにも、もっと目を向けてほしいと思います。自分で作る楽しみは格別です。

2002年に取得したベジタブル&フルーツマイスターの『ジュニアマイスター』の資格を生かし、リエズファームを開き農学に携わったり、ベジフルティーチャーとして小学校に出向き、食の大切さを伝えたりする活動をしている。また現在、ストレッチのインストラクターの資格を取るために勉強中。2010年9月30日には初のビジネス書となる「朝リーディング」がダイヤモンド社から刊行。今春には本人がプロデュースする美と健康がテーマのカフェ&エクササイズスペース「R's berry」がオープン予定。


日本の農業を元気にしよう!

2011.03.07 Vol.500

Farming Project 特別連載 vol.1

企業
カゴメ株式会社 佐野泰三
office 48 芝幸太郎

農業を楽しむ「Farming(ファーミング)」を提唱し、さまざまな取り組みを行っているファーミングプロジェクト。月に1回、千葉県市原市「Farming Garden in 生命の森リゾート」内で体験農業イベントを行うほか、都心の小学校で子どもたちに野菜の栽培と収穫を体験させるファームルームなどの活動を行ってきた。今後は、企業、自治体、団体、プロ、アマ、個人で活動している人々を結びファーミングのネットワークを構築していきたいと考える。そこで今週からそれぞれの立場で日本の農業について考え、行動を起こしている人たちに話を聞き、ファーミングネットワークへの道を探る。

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佐野泰三(さの・たいぞう)
1973年カゴメ株式会社に入社。カゴメUSA 社長を経て、2008年から常務執行役員農業資源担当として、国内野菜農業の活性化と日本の農業の海外展開に挑んでいる。

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農家とともに原料の安定的な調達を実現

 カゴメといえばすぐに浮かぶのが野菜ジュースやトマトを使った製品。食品メーカーとして、農家・農業とどのように関わってきたのだろうか。また今後ファーミングプロジェクトと連携してやっていきたいこととは。常務執行役員佐野氏に話を聞いた。

「カゴメの基本コンセプトは"良い原料×良い技術=価値ある商品"です。良い原料を安定的に仕入れることができなければ、良い商品は作れませんので、原料の安定的な調達というのは企業の根幹をなしています。ですからトマトについては、品種から栽培方法までこだわって、農家の方と一緒にやってきたという歴史的背景があります。しかし、最近では農家の高齢化が進むなどの問題も出てきたので、技術面を含め、いろいろな面でサポートをしながら、継続的な農業ができるような支援をすることも必要になってくると思います。ただ、第三者的な立場で言ってもリアリティーがないので、農業の難しさなど自らが体感し、同じ立ち位置に立って、協議しながら次の展開を考えていこうと思っています。

 ファーミングプロジェクトには、可能な限りご協力したいと思っています。例えば、カゴメが食育支援活動の一環として実施している小学校向けのトマトの苗プレゼントに、ファームルームもご参加いただくとか...。これまでに、ファーミングプロジェクトが築いたネットワークを使い都心に発信基地を作ってはどうでしょう。企業、個人、プロ、アマ、NPO、自治体が自由に情報を発信できるプラットフォーム。企業のCSRやメセナを効率よく発信できて、ひとつの企業に負荷がかからない場所があれば、結構集まるんじゃないかな。そういうのが実現したら、積極的に応援、いえ参加させていただきます(笑)」


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芝幸太郎(しば・こうたろう)
office48代表取締役社長。森林によるCO2吸収プロジェクト「僕と地球を繋ぐ森」代表。高知県観光特使も務める。地球温暖化防止のため、間伐による森林再生を故郷高知県の森で実施。東京タワーとコラボレーションし、間伐材を使ったグッズの制作・販売をするなど、都心からの発信も行う。

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地方の取り組みを東京から世界に発信

 office48の芝社長は、AKB48のメンバーが所属する芸能事務所の社長であり、「僕と地球を繋ぐ森」の代表である。森林保護活動を通じ伝えたいこと、ファーミングプロジェクトに賛同した経緯などについて語る。

「故郷の高知県が協働の森づくり事業を推進していて、それを中央から発信することで、地方の取り組みを全国に広めたいと思ったのがプロジェクトをスタートしたきっかけです。昔は山と川しかない所だと思っていたのですが、実はその山が人間が生きて行く上で、すごく必要なものだと都会に住んでいて、改めて認識しました。森は地球温暖化の防止や生態系の保護など、命を繋ぎます。ですから、僕たちもその思いを繋ぎ、将来の子どもたちに、この素晴らしい財産を繋いでいく。そういう思いで取り組んでいます。山の下には田んぼや畑、その下には川や海が繋がっている。ファーミングプロジェクトもそういう意味で、山や森林を守る活動から一番近いところにあると思い参加させていただいてます。うちの会社に所属するAKB48のメンバーを参加させているのは、世の中にメッセージを発信するタレントは、きちんと自分の五感で感じたものをメッセージとして発信することが大切だと思うから。それができるとこれからの仕事にもさらに生かされるんじゃないかと期待しているからです。

 今後は、例えば東京の都心にファーミングのアンテナショップみたいなものができたら、AKB48が作った野菜を売ったり、彼女たちのレシピで作ったカレーを提供したりするのも面白いですね。そういう場所がなくてもITとコラボしてAKB48米を通販で販売するとか、AKB48のメンバーと田植え体験なんかもいいかも知れない。東京から発信するっていうことで世界に広がるし、知ってもらう、体験してもらうっていうのが、一番大切で大変なところですから」


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