創業支援施設「TOKYO創業ステーション」が3月3日、設立5周年を記念したオンラインセミナー「未来を創る起業~TOKYO創業ステーション5周年Thanksイベント~」を開催し、一橋ビジネススクールの楠木建教授の基調講演や起業家3名によるトークセッションが行われた。
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早稲田大学の代表決まる 世界最大級のビジネスコンテスト「Hult Prize」
大学生と大学院生による世界最大のビジネスアイデアコンテスト「Hult Prize(ハルトプライズ)2022」の早稲田大学の学内大会「On-Campus Impact Challenge」が5日、オンラインで開催され、地球規模でのカーボンニュートラルをゴールに掲げた炭素クレジットのビジネスアイデアを発表した「Green Friends」が優勝した。チームは今後、地域予選大会に進む。
「Green Friends」のCEOの川崎健士郎氏は「素晴らしい機会をありがとうございました。次のラウンドに進めるのが楽しみです。Green Friendsに所属するメンバーはみな環境分野の経験があり、今後どこまで行けるのか、どこまでプロジェクトの規模を広げていけるのかと興奮しています」と、コメントした。
「Hult Prize」は、Hult Prize財団が主催する、SDGsに主眼をおいたビジネスコンテストで、社会問題を解決するビジネスモデルのアイデアをコンテスト形式で学生から募る。今年のテーマは「Getting the World Back to Work」。新型コロナウイルスなどの影響で多くの雇用が失われたなかで、世界に良い影響を与えつつ、2024年までに少なくとも2000の雇用を創出するビジネスという条件のもとで、さまざまなアイデアでぶつかりあった。
世界各地で同様な学内予選が行われ、地域予選などを経て、グローバルファイナルに進む。グローバルファイナル大会の優勝チームには、起業資金として100万ドルが贈られる。
EPICURE オーナーシェフ 藤春幸治さん「これからの日本の食に“おいしい”の 一つ先にある多様性を」
流行に敏感なグルメの人だけでなく、ベジタリアンやヴィーガン、ハラール、アレルギーの人や糖質や塩分を控えたい人まで、みんなが同じテーブルで自分に合った美食を楽しめたら…。そんな理想を実現した元麻布のレストラン「EPICURE(エピキュール)」。オーナーシェフにして「ケアリングフード」の第一人者・藤春幸治氏が語る、飲食店の新たな価値とは。
東京から世界を変える! 大学発ベンチャーを育てる「GTIE」がキックオフシンポジウム
世界を変える大学発ベンチャーを育てるプラットフォーム『Greater Tokyo Innovation Ecosystem (GTIE)』が6日、港区のケンブリッジ・イノベーション・センター東京でキックオフシンポジウムを開催、本格的なスタートを宣言するとともに飛躍を誓った。
シンポジウムには、同プラットフォームに参画するステークホルダーと起業家が集結。株式会社シナモンの平野未来代表取締役CEOの基調講演に続き、今後の活動についてのパネルディスカッション、また大学や企業、団体などがそれぞれの取り組みをプレゼンテーションして共有した。
GTIEの具体的な活動としては、起業する人材の育成、スタートアップを作ろうという研究者に資金提供したり、研究者向け、学生などを対象にしたさまざまな教育、企業との連携や海外進出の支援、学生を中心としたコミュニティーの形成などを進めていくという。
イベントの冒頭では小池百合子都知事がオンラインであいさつ。「チャンスを作り出すのは人」だとし、「GTIEの人材育成プログラムは将来の日本の発展に結びついていきます。さらに研究開発型のスタートアップの支援システムは私たちの社会が抱える課題の克服に向けた大きな力となることでありましょう。取り組みをどんどん進めて、国内外の人や企業をひきつけてまいりましょう」と期待を寄せた。
ビジネスアイディアピッチコンテスト
3分以内の動画でアイディアを 表現しよう!
事業アイディアを3分間で表現し、プレゼンテーションするコンテストです。
美容・健康、医療、スポーツをテーマにエステプロラボをはじめとしたインナービューティブランド&ファスティング支援のプロラボホールディングスに関するビジネスアイディアの考案。
別資料にてプロラボホールディングスの組織・サービス・市場環境を理解した上で、今後プロラボで実現できる新しいビジネスアイディアを考案してください。
初めての相手や聴衆に自分のアイディアをわかりやすく説明し、聞き手に共感や新たな発想を生み出すことを目的とします。従来の考え方にとらわれず、夢や希望にあふれたアイディアを期待しています。
【募集期間】2021年12月20日(月)~2022年2月28日(月)
【本選実施日】2022年4月23日(土)
【会場】早稲田大学イノベーションリサーチセンター
【特典】
グランプリ(1組)賞金10万円相当の金券
準グランプリ(1組)賞金5万円相当の金券
エステプロラボ賞(2組)
また、優れたアイディアには実際にプロラボホールディングスで事業化を行う場合もあり!
【応募対象】
・年齢18歳以上の日本で学ぶ大学生・大学院生
・4月23日(土)に早稲田大学イノベーションリサーチセンターで実施する本選に出席可能な学生
・個人、チーム応募可能
【本選審査員】
佐々木広行(株式会社プロラボホールディングス代表取締役・CEO)
竹山春子(早稲田大学理工学術院 生命医科学科 教授)
一木広治(BEYOND 2020 NEXT FORUM代表幹事 早稲田大学研究院客員教授
※その他審査員現在調整中
本コンテストは、アイディアをプレゼンテーションする動画(最長3分間:日本語で作成)による予選及び予選を勝ち抜いた10組による本選でのプレゼンテーションから構成。
<プロラボホールディングスの事業概要>
詳細は下記画像をクリック!
<応募テーマ>
下記いずれかの事業を選びビジネスアイディアを自由に考案し、動画投稿ください。
1.商品事業<インナービューティープロダクトの開発
2.コンセプトサロン事業<インナービューティーサロンの運営
3.メディカルスパ事業<再生医療機関と提携した会員制メディカルスパ
4.無農薬ファーム事業<微生物活性型農法 プロラボファームの運営>
<動画投稿方法>
・アイディア動画最長3分間
・スマートフォン等での撮影・パワーポイント・キーノートの動画作成機能を利用したもの等形式自由
・ファイル容量制限600MB、ファイル形式はmp4,movのいずれか
・ネット上に掲載されている絵・写真・図・音を無断で複製する行為等の著作権侵害は禁止
【応募対象】
・年齢18歳以上の日本で学ぶ大学生・大学院生、4月23日に早稲田大学イノベーションリサーチセンターで実施する本選に出席可能な学生。
・社会人不可
・個人、チーム応募可能。
【スケジュール】
・予選応募:2021年12月20日(月)から2022年2月28日(月)午前10:00(締切)
・選考期間:3月中 ※投稿動画から10のアイディアを選考、選考結果を4月1週目(予定)に応募者全員に通知
・本選:2022年4月23日(土)午後1時00分~午後4時(終了予定)
【本選の流れ】
・2022年4月23日(土)午後1時00分~午後4時00分(終了予定)早稲田大学イノベーションリサーチセンターにて実施。別途本選参加者には事務局より当日の集合時間などをメールで連絡。
・本選では、ファイナリストとして選ばれた10のアイディアの応募者に、ステージの上で審査員に対して、3分間のプレゼンテーションをして頂く。
・発表するアイディアは、応募した3分間の動画と同じ内容を原則としますが、表現方法等の変更は可能とする。
・審査員の厳正なる選考により、グランプリ1組・準グランプリ1組・エステプロラボ賞2組を選び表彰。
【本選会場】
早稲田大学イノベーションリサーチセンター 東京都新宿区早稲田鶴巻町513
【その他注意事項】
・本コンテストの審査基準などは公表致しません。
・応募アイディアに盗作・盗用などが発覚した場合、失格とさせて頂きます。
・他のビジネスプランコンテスト等において、入賞実績があるプランは応募不可
・既に製品・サービス等が市場に出回っている事業は対象外
・ビジネスプランは公序良俗に反せず、社会通念上適切なものであること
・本選ではメディアによる取材が予想されます。ニュース記事などにご自身の肖像露出不可の場合は予めお申し出ください。
【録画配信あり】パラレルキャリア×起業トーク!#9~資格×副業ではじめる起業~ 9.15(wed)開催!
「パラレルキャリア×起業トーク!」シリーズの第9弾。不確実な時代、サラリーマンを続けながら自分のビジネスを行う「パラレルキャリア」から起業を目指す人が増えている今、パラレルキャリアから事業化を果たしたゲストを招き、リスクの少ない起業の方法について聞くトークイベントシリーズ。
今回のゲストは、整理整頓のプロ〈片付けパパ〉の大村信夫氏。現役の会社員として働きながら、男性では珍しい片付けのプロ資格「整理収納アドバイザー」を取得。副(複)業として資格を生かしたビジネスを行う大村氏が、前半は資格を起点とする起業のポイントを解説。後半は「自分のビジネスに資格は必要か?」という問いに迫る。ホストを務めるのは、2000人以上にパラレルキャリアの始め方についてレクチャーしてきたパラレルキャリア研究所代表の慶野英里名氏。
イベントはオンラインにて開催(録画配信あり)。パラレルキャリアにまつわるトークイベントを通して、自分らしい起業の形を探してみては。
同シリーズは12月まで開催予定。イベントの最新情報はWEBサイト( https://startup-station.jp )にて確認を。
「世界と戦ううえで何が強みとなるかを考える」鈴木ゆりえ(株式会社Is 代表取締役)
「小学生のころ2カ月ほどイギリスに留学したことがあり、そのときから世界で学びを得たいという気持ちを持つようになりました」と語る鈴木ゆりえさん。小学生で得た原体験を胸に、早くから自分の活躍の場を世界と見定めて海外へ飛び出し、現在では若手起業家を支援する鈴木さんが日本のスタートアップにエールを贈る!
コロナ禍は本気のデジタル化・DXのきっかけ! KIデジタルが目指す「いいサポート」とは?
コロナ禍で浮き彫りになった日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)の遅れ。支援金や協力金の申請やワクチン接種の申し込みはもちろん、リモートワーク、リモート授業、ショッピングなどあらゆる人の生活のなかにインターネットが入り込み、提供する側はもちろん、サービスを利用する人も「情弱だから」と笑って済ますのではなく、本気で臨まざるを得ない状況だ。それゆえに「どうしたらいいか?」「これでいいの?」という疑問や悩みも各所で噴出している。その解決法は? KIデジタルのメンバーが語る。
元サッカー日本代表・鈴木啓太、ネクストキャリアの原点は「満員の埼玉スタジアム」
元サッカー日本代表でAuB(オーブ)株式会社代表取締役の鈴木啓太が30日、丸の内のTOKYO創業ステーションにて行われた配信イベント「ネクストキャリアの見つけ方」に登場し、自身の起業家としての原点を語った。相手役はStartup Hub Tokyo 丸の内コンシェルジュの木村佳晶。
昆虫食事業が世界の食糧不足と日本の未来を救う!全国から研究・教育機関が集結しプロジェクト始動
ムーンショット型農林水産研究開発事業に採択された、「地球規模の食力問題の解決と人類の宇宙進出に向けた昆虫が支える循環型食料生産システムの開発」キックオフシンポジウムが22日、都内にて行われオンラインで配信。プロジェクトメンバーや協力機関の研究者、また昆虫食に関係する事業をおこした若手起業家らが登壇またはオンラインで参加し、昆虫食の必要性や可能性を語った。
お茶の水女子大学、早稲田大学教授の由良敬氏をプロジェクトマネージャーとする同研究課題を軸に立ち上がったコンソーシアム。幅広い研究・教育期間が参加し、人口爆発に伴う食料問題の解決や、人類の宇宙進出を支える食料開発、社会実装に挑む。
「ムーンショット」とは、ケネディ大統領が月面着陸を掲げたときに広まった言葉で、実現が困難に思われる目標への挑戦を指す。現在、国は2050年の実現を目安に、現在抱える多くの社会課題解決にもつながる、人々を魅了する野心的な目標としてさまざまな「ムーンショット目標」を設定している。
その課題の一つが近い未来に予想される、人口爆発による世界的な食糧危機問題。2050年には人口が98億人になり食糧が足りなくなることが予測されている。牛や豚といった家畜と比べ、コオロギは育てる場所もさほど必要とせず、温室効果ガスも排出しない。中でもコオロギやミズアブは飼育のしやすさなどの点から、とくに優位性が高いという。
目指せニューノーマル時代の注目スタートアップ! ビジコン「Startup Stage」受賞者決定
「Startup Stage 2020~関東ビジネスプランコンテスト~」が19日、東京・丸の内の創業支援施設Startup Hub Tokyoにて行われ、ファイナリスト10組から学生の部、一般の部それぞれ最優秀賞と、全国大会である「起業家甲子園」「起業家万博」への選出者が決定した。
「Startup Stage」は同施設が年に1度、開催しているビジネスプランコンテスト。全国大会「起業家万博(一般向け)/甲子園(学生向け)」挑戦権を目指す関東地区予選でもある。
4回目を迎える今年は「ICTを用いたビジネスプラン」をテーマに開催。また、新型コロナウイルス感染症対策として観覧はオンラインで実施。会場では徹底した対策のうえ、ファイナリスト10組がプレゼンテーションを行った。
同コンテスト出場が決定してから2カ月、担当のメンターとメンタリングを重ね、プランはもちろんプレゼンテーションにも磨きをかけてきたファイナリストたち。
学生の部の最優秀賞は、多くの課題を抱え、まだ競合サービスも少ないベトナムで、保育園・保育士の業務をICTによる効率化でサポートするサービス「MoGuCare」を手掛けるWELY株式会社・松岡奈々さんが受賞。一般の部の最優秀賞は、タクシーなどの車窓を広告メディアとして活用するサービス「CarWindow」を提案する株式会社Lauraの中村将也さんが受賞した。
そして、全国大会「起業家万博」「起業家甲子園」の出場権が与えられるNICT賞には、学生の部からVRキャンパスツアーのサービスを提案するEmptyPlatformの渡辺三冬さんが受賞。国内はもちろん海外から日本の大学への留学希望者も利用できるサービスにしたいという事業の伸びしろを評価された。
一般の部からは、スマホと連動するデバイスを用いて空間認識に障害のある人などが道に迷わないようサポートするサービスを提案するLOOVICの山中亨さんが受賞。審査員は「日本はシルバー先進国でもあるので、世の中にインパクトを与えそうな事業」と可能性に期待を寄せた。
その他、協賛企業賞ではヘッドライン賞に、学生部門から、衰退が懸念される伝統工芸品専門のECサービス「ハラハチ工房」を手掛けるハラハチブンメの土橋哲展さんが、一般の部からLauraの中村さんが選ばれた。
最後に、Startup Hub Tokyo 丸の内の起業コンシェルジュ細江裕二氏は総評として、リモートでメンタリングを行うなどコロナ禍でビジネスプランをブラッシュアップさせてきたファイナリストをねぎらい「次のステージに出場する人もいるが、それがゴールではありません。自分の事業を思い通りに達成していくことが本来の目的。今日まで頑張ってきたことを継続して、よい事業を作っていっていただければ」とエールを贈った。