コロナ禍で高校1年時に起業を決意した高澤さん。大学入学後、ベンチャーでのインターン経験を経て、AIを活用したスカウト採用支援ツール「マッハスカウト」を開発。人材採用の課題解決に挑む若き起業家の挑戦と、AIビジネスへの洞察に迫る。
インタビューカテゴリーの記事一覧
「失望期もあった日本のAIブーム。 AIビジネスの新たなムーブメントを起こしたい」株式会社xenodata lab.関 洋二郎
公認会計士からITベンチャーの世界に挑んだ起業家が放ったのは、独自開発の経済特化型言語モデルを搭載した、世界初のAIによる経済予測ツール。その裏には、AIの可能性への確信と周到な戦略があった。
『おはリナ!』メインキャスターの山本里菜「皆さんの朝がより充実したものになる手助けができる番組に」
この秋の改編でTOKYO MXの朝の番組ががらりと変わった。これまではジャーナリストの堀潤氏が「モーニングCROSS」「堀潤モーニングFLAG」で約10年半にわたって同局の朝の顔を務めてきたのだが、9月30日からフリーアナウンサーの山本里菜がメインキャスターを務める「『おはよう』から始まるリズムナビゲート」をコンセプトとした情報番組『おはリナ!』がスタート。約1カ月が経った山本に話を聞いた。
MA55IVE THE RAMPAGE「尖っていくのが大事」 MA55IVE 最高!な瞬間を詰め込んだスペシャルブックを発売
ヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGEがユニットの魅力を凝縮させたスペシャルブック『MA55IVE』(幻冬舎)を11月7日に発売する。16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォーマー、LIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀の5人がマイクを握るユニットで、2024年はファーストアルバムのリリース、単独ツアーも敢行し、新たな段階へと歩みを進めた。メンバーが今、思うこととは?
ーー2024年のMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)はフル稼働。スペシャルブック『MA55IVE』もMA55IVEを忙しくしたひとつだと思います。まずは、この企画の中でMA55IVEで本を出すことになったことについて、率直にどんなことを思いましたか?
LIKIYA:うれしいと思いましたね。今年はアルバム『M5V』を出させていただいて、単独ツアーもあって、本当にいろんなことが急速に動いている感じがしていて。MA55IVEで本を出すとは思ってなかったですし。
ーーMA55IVEで一冊作ることが決まって、どんな内容にしたいと思いましたか?
鈴木昂秀(以下、昂秀):打ち合わせしていく中で、自分たちのヒストリーだったり、まだ出始めなので“歴史”ってほどでもないんですけど、自分たちの思いを自分たちのことを知らない人にも伝えられたらと思いました。それと、HIROさんをはじめ、これまでお世話になった方からメッセージをいただいているんですけど、それは僕たちが普段聞けることではないので、お聞きしてみたいというのもありました。
浦川翔平(以下、翔平):いろいろな方のお力をお借りして!
昂秀:自分たちがやりたいことを叶えていただいて、面白い一冊になったと思います。自分たちもそうだったなあとか、そうなんだ!とか感じるところもあるので、いろんな方に見ていただきたいですね。
GENERATIONS 佐野玲於がタイで痛い目に?ドラマ『インフォーマ 』新シリーズで再び活躍する“ポンコツ”
人気を博したドラマ『インフォーマ』が帰ってくる! 新シリーズ、ABEMAオリジナルドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』(ABEMA)の放送が11月7日にスタートする。今回の舞台はタイのバンコク。前作から引き続き週刊誌の記者・三島を演じる佐野玲於(GENERATIONS)は他キャストとともに現地に乗り込み、撮影し、今まで経験したことがなかった刺激を浴びて……。
「やるでしょみたいな謎の空気」
謎の情報屋と、佐野玲於演じる“ポンコツ”ことゴシップ週刊誌の記者の三島のコンビが凶悪な敵を相手に情報戦を繰り広げたドラマ『インフォーマ』(2023年)。ドキドキハラハラ、見ているだけでフィジカルに痛みを感じたり、ぎゅうぎゅう締め上げられるような感覚に襲われる展開で、放送回を重ねるほどに視聴者を沼らせた。放送を終えても、ざらっとした感触が残り、必ず続編があると待ちわびていた視聴者も少なくないはずだ。
キャスト陣も似た気持ちを持っていたようだ。「やりたいよねというか、やるでしょみたいな謎の空気。どこからか来る自信みたいなのがあって」と、佐野は言う。
「終わった後も、みんなでちょこちょこ集まったりとかしていて、やりたいですね、みたいな話になったりもしていて、プロデューサーさんも動いてくださったりしていました。で、ABEMAで決まりましたと。そしたら(桐谷)健太さんから電話が来て『ああ、祭りが始まるな』って(笑)。そこから、『東南アジアで……どんくらい帰ってこないんだろうなあ』って30分ぐらい妄想電話です。僕も『…どのくらい(日本に)帰ってこないんですかね』って。ワクワクしていました」
〈闇バイト殺人事件〉の黒幕を調べるために三島はタイ・バンコクへ飛ぶ。そこには2年前の〈火だるま殺人事件〉で三島に地獄を味わわせた“インフォーマ”の木原(桐谷健太)いた。2人の前にインフォーマを名乗る謎の男・鬼塚(池内博之)が立ちはだかり、情報戦に巻き込まれていく。
教えて! WOLF HOWL HARMONY「俺って、ロック」なエピソード!
個性的な12の男性グループからなるEXILE TRIBEのなかで、ラップ&ボーカルグループ、さらに4人組というコンパクトな編成で存在感を放つWOLF HOWL HARMONY(ウルフ・ハウル・ハーモニー)。音楽性と豊かな歌唱力、そしてダンスという表現も身につけた彼らが新曲「ROLLIN’ STONES」をリリースしました。放送中のドラマ『バントマン』(東海テレビ・フジテレビ系)のオープニングテーマとして制作されたこの曲はロックサウンドに乗せた応援歌です。その新曲にちなみ、「俺ってロックだな!」と感じるエピソードはある?と無茶ぶりしてみました!
ーー誰にでもひとつやふたつ、あると思うんですよ。 「俺ってロックだな……」っていうエピソード。あるぞ!という方から聞かせてください。
GHEE:……ロックとヒップホップと似ていますよね。日常だとやっぱ生き方とか選択肢とかもそうですし、難しいと分かってる道でも行くとかロックだなって思ったりします。で、自分がロックだなと思ったことは……中目黒から寮まで歩いて帰ったこと。
ーーシンプルに……寮って事務所に近くないってことなんですか?
SUZUKI:歩くとね、結構かかるんだよね、これが。
RYOJI:ただ俺はそれはロックかなあって思うね……やっぱり3時間歩くとかじゃないと、帰りはタクシーで帰りたい!ってなるくらいの距離じゃないと(笑)。
ーー 人の徒歩の時速は人にもよるけれど大体4キロと言われています……3時間は歩き慣れていないと、なかなかの距離かなって。
GHEE:だからRYOJIさんは脛が硬いんですよ!(笑)
RYOJI:俺、ジムのインストラクターさんに疲労骨折寸前って言われるぐらい足が硬くなってて……(笑)。よく歩くんですけど、自分にとって歩く時間って大切なんです。歩きながら考えたり、イメージをふくらませたりしているので。
SUZUKI:では次は僕! 僕はライブの時の話です……ライブの時って基本着飾るじゃないですか、格好良くするじゃないですか。それなのにアクセサリーを全部忘れたことがあって。1回、何もつけずにライブしたことがあるんですよ。その時は素の自分で勝負している感じがあって……ロックだなって。
ーー アクセサリーをつけることでスイッチが入るものですか、気合が入ったりとか?
SUZUKI:そうですね。ないと、すごく寂しいんですね。
Dream Shizuka、自然体な自身のアクセサリーブランドで新コレクション「わあっ!ってなるようなものを」
Dream Shizukaが自身のジュエリーブランド「Siiiiii」(シー)で新コレクションを発表した。クリスマスなどホリデーシーズンを意識した商品ラインアップで、ブランドファンはもちろん、クリスマスギフトを探す人たちにも好評なのだそう。幅広い層から注目されるブランドで、アクセサリー好きだという自身の母親からも新しいアイテムが発表されるたびに注文が入ると笑う。幅広い層に支持されるブランドの最新コレクションについて聞いた。
新コレクションのテーマは「ギフト」
最新コレクションのテーマは「ギフト」。クリスマスなどホリデーシーズンに合わせた商品ラインアップで、ピアスやイヤリング、男性にも好まれそうな存在感のあるイヤーカフ、さらにはアパレルなど13型(アクセサリーはゴールド、シルバーのバリエーション)を用意した。
自分用に、母親や家族に感謝を込めて贈りたいと、さまざまな目的で「Siiiiii」に関心を持ってくれる人が多いという。ブランドはオンラインでの受注販売を基本としており、POP UPを開催した際に親子連れでやってくる人も少なくないんだとか。もちろん男性にもブランドのファンがいる。
Shizuka自身、アクセサリーのプレゼントには思い出があるという。小学生のころ、弟と2人で母親にプレゼントしたんだそう。「母はアクセサリーが好きだったので2人でお金を出し合ってプレゼントしたことがあります。ハワイアンジュエリーだったと思います。母はすごく喜んでくれたんですけど、小学生にしては大人っぽいプレゼンだって思ったみたいですね」
WOLF HOWL HARMONYがロックな新曲リリース!「転げ上がっていくような応援歌」
個性的な12の男性グループからなるEXILE TRIBEのなかで、ラップ&ボーカルグループ、さらに4人組というコンパクトな編成で存在感を放つWOLF HOWL HARMONY(ウルフ・ハウル・ハーモニー。以下、ウルフ)。音楽性と豊かな歌唱力、そしてダンスも身につけた彼らが新曲「ROLLIN’ STONES」をリリースした。プロ野球選手の第2の人生を描くドラマ『バントマン』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23時40分)のオープニングテーマとして制作されたこの曲は、グループにとって初めての応援歌。「石が転がり落ちていくのではなくて、転げ上がっていくような曲」と胸を張るこの曲について、メンバーに聞いた。
グループ初のド直球の応援歌
ーー 新曲「ROLLIN’ STONES」について教えてください。
RYOJI:ウルフ初のド直球の応援歌です。ロック調のナンバーで、「ROLLIN’ STONES」って転がり落ちていくイメージですが、この曲は逆に転げ上がっていくような、人の背中を押せるような曲になっています。
ーー ロックサウンドに注目した理由はありますか? ウルフは皆さん4人を含めたチーム(ファクトリー)による戦略やプランがあって、それを着実に実行しているイメージがありますが。
RYOJI:前作の「ピアス」がエモロックで、そこから派生して生まれたアイデアなんです。僕らもロックが好きだし、「ピアス」をきっかけにロックもやりたいねみたいな話もしていてなので、自然な流れです。GHEEの声はロックで映えたりもするし、曲ごとに異なるメンバーが映えるっていうのは、グループにとって、すごくいいんじゃないかと思っています。
GHEE:僕はもともとロックが好きなんです。ロックって自分の感情を歌に乗せて出すジャンルで、あえてきれいに歌わなかったり、いびつなことが良かったりするジャンル。この曲は、まっすぐな応援歌だから、ロックサウンドで良かったなって思う部分があって。Chaki ZuluさんやT.kuraさん(ファクトリーメンバー)といったプロデューサーの方々は、そういうこともあって、ロックっていうジャンルをセレクトしたのかもしれないなと思います。
ーーロックが好きって、例えば、どんなアーティストを聴くんですか?
GHEE:LINKIN PARKとか、BRING ME HORIZON。日本だと、ONE OK ROCK、UVERworldですね。あ!Avril Lavigneも好きです。
ーーLINKIN PARKはホットですよね……話を戻すと「ピアス」でオーディエンスを沸かせつつ、このあとには「ROLLIN’ STONES」っていうすごいロック曲が控えてるぞ!みたいな想いを持ちながらいたんですね。
RYOJI:少なくとも「ピアス」での経験も生かせるなっていうところはありました。
iScream「刺激的すぎた!」3人で20歳を迎えた記念碑的最新作『TWENTY』で表現したかったもの
3人組ガールズユニットのiScreamがEP『TWENTY』をリリースした。メンバー全員が20代に突入して初めてリリースされる記念碑的な作品ともいえる本作からは、アーティストとしての風格も薫る。3人がこのEPでトライしたこととは? メンバーにインタビューした。
「表現したいものがより明確になった」
ーー最新作『TWENTY』は、メンバー全員が20歳を迎えて初めての作品。どんな作品になったのか教えていただけますか?
RUI:アルバム『Selfie』を制作した時もずいぶんアイデアを出させていただいて自分たちを映し出した作品を作ることができたんですが、全員が二十歳になった今だからこそ表現したいものがより明確になったこともあって、さらに踏み込んで、収録した5曲すべて1曲1曲自分たちのこだわりやプライドを持って制作しています。最も大きな挑戦は初めて作詞作曲に携わらせてもらったことですね。
ーーより深く制作に関わっていったのは自然な流れですか?
HINATA:そうですね。基本的に制作に関わりたいっていう気持ちはスタッフさんとも共有しているので、改めて「今回もやりたい」とか伝えることもなく、ごく自然の流れでした。音を作るところ、どういう曲を作りたいとか、作っていただいた歌詞をもう少しこうできますかってことだったり、細かいところまでクリエイティブしています。
ーーそうなると、誰と作るかもポイント。今作では、Ryosuke“Dr.R”Sakai(以下、Dr.R)さん、UTAさん、☆Taku Takahashi(以下、☆Taku)さん、そしてDa-iCEの花村想太さんという顔ぶれになりました。
RUI:今をときめく作曲家さんや作詞家さんの名前がたくさん挙がりました! 自分たちが聴いている音楽を作ってる方、あこがれの方々が勢ぞろいしています!
ーー一緒に組んだ4人の方々はそれぞれ制作の仕方は違いますよね。そこが楽しいところでもあると思いますが。
YUNA:違いました! 例えば「Sorry Not Sorry」と「Runnin’」のDr.Rさんはずっとスタジオにこもっての作業で、iScreamらしい楽曲を作ってくれました。「Jellly Fish」のUTAさんはオンラインミーティングでどう作詞をしたいのかって話すようなスタイルで、20歳になって、それ以前の青春とこれからってちょっと違うのかなって思っていたので、大人の青春を楽しむという方向になっていきました。「Kira Kira」は☆Taku Takahashiさんがプロデュースをしてくださったんですけど、ミーティングというかおしゃべりをみんなでして……(笑)
RUI:世間話みたいなのを、カウンセリングみたいな感じでね。
HINATA:プライベートから根掘り葉掘り聞いてもらって!
RUI:1時間くらいで、ありがとうございましたってなったんですけど、どういう曲になるんだろうって。でも曲をいただいたら自分たちにすごい刺さるんです。自分たちの奥深くに存在している感情が曲になっていて、こんなに共感性の高い楽曲を作れちゃうんだ、すごいって。
YUNA:大人になっていく私たちへのメッセージも込められてるんですよ。
HINATA:曲の話、ほとんどしなかったのにね。
RUI:どの方との作業も今まで経験したことないものだったから、イチから楽曲作るとこんなに愛が深まることなのかなって思いましたね。
THE RAMPAGE 岩谷翔吾が作家デビュー!「もう生んだので、ここから先は放任主義で(笑)」親友・横浜流星と組んで初めての小説
16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォーマー、岩谷翔吾が小説『選択』(幻冬舎)を上梓した。読書好きで知られ、かねてからさまざまなスタイルで文章を綴り発表もしてきた岩谷が初めて世に送り出す小説で、10年来の友人である俳優の横浜流星が原案を担当し、二人三脚で書き上げた。「作家としてデビューするなら、この作品でと思っていた」と力をこめる。岩谷が本作に詰め込み、託した想いとは? 本人にインタビューした。
初めての小説『選択』は我が子「ここから先は放任主義(笑)」
ーー初めての小説『選択』が旅立ちました。今の気持ちを教えてください。
岩谷翔吾(以下、岩谷):見本をいただいて、やっと実感が湧いてきました。それまではずっと孤独な日々だったんです。「いつ日の目を浴びるんだろう」って思いながら、 4 年間過ごすのは途方もない作業でした……『選択』には、我が子に対するような愛着心がある一方で、自分の仕事としてはひとつ終わったんだなってのもあります。もう生んだので、ここから先は放任主義(笑)。読者の方だったりファンの皆さんのもとに行き、自由に育ってくれっていう思いです。
ーーでは最初に『選択』はどんな作品なのか、岩谷さんの言葉で教えていただけますか?
岩谷:人生は選択の連続であるという言葉がありますが、いろんな選択を経て、人生を駆け抜ける2人の男性像を書いています。作品のなかで描いた風景はハードなものだったりするんですけど、みなさんにとって背中を押すような作品になればいいなと思っています。ページ数もそこまで多くないし、本を読んだことがない方、本に慣れてない方も読みやすい本になっていると思うので、手に取っていただいて、騙されたと思って、まず2-3ページ読んでいただければと思いますね(笑)。
親友の横浜流星が原案「始まりはノリ」
ーーこの作品は、岩谷さんの最初の小説だということと共に、原案が俳優の横浜流星さんであることも話題になっています。
岩谷:流星は、高校の同級生であり10年来の親友で、会うとお互いに自分がした仕事について話したりするんですよ。「どういう役が楽しかった?」「どういう役を演じてみたいとかあるの?」って会話になったことがあって、その時の流星の答えがすごく面白くて、「じゃあ、俺ちょっと書いてみるよ!」って。それが『選択』の着想になっています。だから始まりはノリです。2人でちょっと創作してみるか!みたいな。世に出したいとか、そういうこともなく。
ーー『選択』には亮と匡平という幼なじみが登場、2人は再会し、それぞれが選択をしながら、人生を積み重ねていきます。……どのように書き進めていったのですか?
岩谷:書き始めたのは最後のセリフからなんです。流星に見てもらったら、めっちゃいいじゃん!って。そのうえでラストに至るまでの亮や匡平の生き様をゼロから作り上げていったんですが、自分の住む世界とは全く違う世界でもあるので、そこを構築していくのは大変でした。
GENERATIONSの小森隼がコーヒーショップをプロデュース「一杯ずつ丁寧に広げていったあの感じ、みんなでやっていきたい」 EXILE TETSUYAの「AMAZING COFFEE」が11日に名古屋に新店オープン
EXILEを筆頭にさまざまなアーティストを輩出するLDH JAPAN。所属アーティストには複数の肩書きを持つ人材は少なくないが、小森隼もそのひとりだ。ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSと新しい音楽ユニットのEXILE B HAPPYでパフォーマーとして活動、長くパーソナリティを務めるラジオ番組では中高生からリスペクトを集める“校長先生”で、テレビの帯バラエティ番組ではおなじみの顔だ。そんな小森に、コーヒーショップのプロデューサーという新しい肩書きが加わった。大先輩であり、小森が「東京の親的な立ち位置」だというEXILE TETSUYAのコーヒーショップ「AMAZING COFFEE」の新店AICHI NAGOYA(10月11日オープン)をプロデュースする。コーヒー好きなことは広く知られる小森だが店舗のプロデュースまで? そこに至る経緯や意気込みを聞いた。
「隼プロデュースで名古屋店をやってみたら」
ーー早速ですが、「AMAZING COFFEE AICHI NAGOYA」(以下、名古屋店)をプロデュースする話は、いつから進んでいた話なんですか?
今年の頭ぐらいかな……でもその頃は本決まりでもなかったかもしれない。前からEXILE TETSUYAさんにはAMAZING COFFEE(以下、アメコ)を愛知に作りたいっていう想いがあったんです。ファンの方にも名古屋に作ってほしいってずっと言われていたこともあって、絶対に作りたいって。それとは全然別の軸で、僕は、TETSUYAさんに「いろいろ勉強してみなよ」って誘われて、アメコの定例会議とかに参加するようになってたんです。それが2年ぐらい前じゃないかなあ。その流れで、TETSUYAさんが「近くでいろいろ見てきたし、隼プロデュースで名古屋店をやってみたら」って。僕は「ぜひチャレンジさせてください」と。
ーー自分に新店舗をプロデュースする話が来る想像はしてましたか?
僕にはなかったですけど、TETSUYAさんには、そういうビジョンはあった……かもしれないですよね。アメコがどんどん広がっていく中で少し後輩に任せてみたいといような気持ちが。僕はTETSUYAさんと出会って19年とか20年近くの長い歴史がありますし(笑)、一番身近にいた僕にチャンスをくれたのかなって。それに僕は三重出身なので名古屋には近い。
ーー定例会議に加わる前からTETSUYAさんの側でアメコを見てきて店舗づくりも見てきたと思います。そのなかで自分もやってみたいとか、自分ならこういう店をといった考えを持ったりするようなことはありましたか? 自分のプロデュース欲を発見したようなこと。
欲っていうところではなかったですけど、頭の中でイメージしていたものを具現化できた時のすごさは間近で見てたので、そういう体験はしてみたいなとは思ってました。でもまさか自分が表に立ってプロデュースをやる日が来るとはねえ……
ーーコラボドリンクを作るとか、新しいブレンドを作るとか、そういうことと店舗をプロデュースするのは同じコーヒーでつながっているとしても、ずいぶん……
話が違うじゃないですか(笑)?
ーーそう思います。勉強も必要だと思います。定例会議で店舗をプロデュースをするにあたってのノウハウや考え方を勉強させてもらっていたようなところはあったんですか?
めっちゃありますね。会議では、新しいドリンクどうしようかとか、グッズをどうしようかとか、アメコの1年はどうだったとか、それこそリアルな数字とか全部見せてもらっていたんです。タンブラー ひとつ、マグカップひとつ作るにしても皆さんが一番手に取りたい思うタイミングはいつだとか、チャレンジかもと作ったグッズが好評で即完売になって欲しいと思っていただいた皆さんの手に届きづらかったね、とか。
ーーライブのグッズで経験はあると思いますが、そういう読みは難しいですよね。
GENERATIONSでグッズを作るときとニーズが全然違うので、考える引き出しが全く違うんですよね。名古屋店のオープンに合わせてグッズを出す予定ですし、今までのアメコでの経験はすごく勉強になってます。