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渋川清彦 映画『下衆の愛』で下衆すぎる映画監督を演じる

2016.04.11 Vol.664

“下衆”ばやりの昨今、登場人物がすべて“下衆”という映画『下衆の愛』が大好評公開中。“下衆”ぞろいの出演者の中でも最高に“下衆”なパラサイトニートの映画監督を演じた主演の渋川清彦が作品の魅力と裏話を語る。

監督・三池崇史 映画界と漫画界の“問答無用の面白さ”が融合!

2016.04.11 Vol.664

 貴家悠&橘賢一による大ヒットコミック『テラフォーマーズ』を、日本映画界が誇る鬼才・三池崇史監督が映画化! 伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら超豪華キャストを揃え、とんでもないアクションエンターテインメントを生み出した!

安倍 昭恵(内閣総理大臣夫人)「私は私らしく」をモットーにさまざまな活動を展開

2016.04.11 Vol.664

「日本を元気に」をスローガンに各界のキーパーソンにお話をうかがってきた「JAPAN MOVE UP!プロジェクト」。今回は内閣総理大臣夫人である安倍昭恵さんに話を聞いた。(聞き手・一木広治)

映画界と漫画界の“問答無用の面白さ”が融合! 映画『テラフォーマーズ』監督・三池崇史 Special Interview

2016.04.11 Vol.664

貴家悠&橘賢一による大ヒットコミックを、日本映画界が誇る鬼才・三池崇史監督が映画化!
伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら超豪華キャストを揃え、とんでもないアクションエンターテインメントを生み出した!

芦田愛菜 セーラー服姿で鬼軍曹?「桜子を頑張って演じたい」

2016.04.10 Vol.664

 新ドラマ『OUR HOUSE』(フジテレビ系 日曜午後9時)が17日にスタートする。芦田愛菜と『マッサン』のシャーロット・ケイト・フォックスがW主演することなど、たくさんの話題とともに放送前から期待を高めている。

 ハートフルなホームコメディー。東京に暮らす大家族のところへ、アメリカ人女性が「新しい母親」としてやってくる。本当の母親が亡くなって間もないこともあり、家族は「新しい母親」に反発する。

 芦田が演じるのは「新しい母親」にとってラスボス的な存在の桜子。毒舌を繰り出し家族を圧倒する。

「強がりで負けず嫌いな桜子は、素の私に似ていて、共感するところが多いです。桜子は、4人兄弟の2番目ですが、私自身はひとりっ子なので、上にも下にも兄弟がいるのはどんな気分なんだろう、と。物語が進んでいく中で、どんな家族になっていくのか、私自身楽しみですし、初共演となるシャーロットさんに負けないように、激しいバトルをしたいと思っています」

 実際よりも年上の中学生を演じる。あこがれというセーラー服姿も披露している。

「すごくうれしいです。ずっとあこがれていたので、衣装合わせで初めて着たとき、もし誰もいなかったら『イエーイ!』と叫んで、1人で鏡を見ながらファッションショーをやっていたと思います(笑)」

 初回放送を控え、撮影も進んでいる。

「桜子とアリスの、かみ合っているようでかみ合っていない掛け合いを、楽しんで見ていただけたら。まくし立てて丸め込むという怖い一面と、かわいい乙女な一面が共存している桜子を頑張って演じたいなと思っています」

 ところで桜子が素の自分に似ているというけれど、具体的に?

「バーッといってしまうところ。家族を取り仕切る“鬼軍曹”なんですが、私も桜子ほど攻撃的ではないですけど、学校では男子にけっこう言ってしまうので(笑)」

入山法子「大真面目にアホなことをやる舞台です」

2016.04.10 Vol.664

 正統派美人女優の入山法子が、河原雅彦の演出で舞台『歌喜劇 市場三郎 温泉宿の恋』に出演する。

「昭和レトロな空気が漂う舞台で、主人公の市場三郎(ジャニーズWEST濵田崇裕)が会社の慰安旅行で温泉旅行に行って…というお話です。私は三郎と温泉街で出会い恋をされる女性を演じます。その温泉街の恋や温泉あるあるが詰まったとても楽しい作品。また、歌喜劇とあるように、歌も盛りだくさんです。サウンドトラックができるんじゃないかっていうぐらいいっぱい歌います(笑)。ザ・歌謡曲なので、40代、50代の方にはドンピシャだと思いますし、オリジナルの曲もたくさんあるので、10代、20代の方にも楽しんでいただける舞台になると思います」

 共演者も芸達者な役者がそろう。

「舞台で活躍されている百戦錬磨の方ばかりで、真面目に面白いことをやろうという気持ちが強い。みんながいろいろなアイデアを出し合って作り上げていくので、毎日面白いです。自分が出ないシーンを見ていると、涙を流して笑ってしまうほど。とりあえずやってみようってやりたい放題(笑)。演出の河原さんもみんなのアイデアを取り入れて、全員で作っていきましょうという感じなので、すごく結束力が強い。よい作品になる事間違いなしです」

 喜劇のイメージがあまりないが…。

「そうかもしれないですね。これまでもコメディーは何度かやらせていただきましたが、その中でもちょっと異色かもしれないです。歌もダンスも今回初めて挑戦するので、こんなこともやるんだって思っていただいたら、しめしめですね(笑)。色々な要素が入っている舞台ですが、細かい説明はどうでもよくなってしまうぐらい勢いのある作品なので、絶対最後はお客様もノリノリになってくれるだろうという自信があります。とにかく舞台の上では真面目にアホみたいなことをするので、そんな市場三郎の歌喜劇の世界観に浸って楽しんでいただければいいなと思います」

ライブ・スペクタクル『NARUTO−ナルト−』インタビュー 松岡広大×佐藤流司×児玉明子

2016.04.10 Vol.664

 2015年日本のみならず海外でも絶賛されたライブ・スペクタクル『NARUTO−ナルト−』が2016年夏、再演決定! 初演より続投の主人公うずまきナルト役・松岡広大とうちはサスケ役・佐藤流司が初演時の舞台裏や再演に向けての意気込みを語る!

初の日中合作映画を 監督 篠原哲雄

2016.03.28 Vol.663

 リン・チーリン主演、池内博之、福地祐介出演の『スイートハート・チョコレート』が公開中。

「中国の映画プロデューサーのミッシェルさんが思い入れのある夕張と上海を舞台に企画した作品で、ストーリーラインは大体決まっていました。僕はそこに監督として参加した形です」と篠原監督。

夕張と上海での撮影には小さな奇跡と数々のハプニングがあったとか。

「夕張で撮影したのが3月中旬だったのですが、その時期ってもう雪があまり降らないんですよ。案の定行ってみたら積もってもいなくて。どうしようかなと思っていたんですけど、次の日から降ってくれて、その後もこの映画の撮影のためじゃないかっていうタイミングで降ってくれました。上海ではまあ、ハプニングがいろいろ起きました(笑)。例えば東京でいうと銀座通りのような道でゲリラ的に撮影する時に、電話ボックス大の箱が用意され、この中に入って撮影しろと(笑)。カメラマンと撮影助手しか入れないので、僕はその隣りに座ってモニターを見ている。道行く人にはバレバレなんですけど、要は公然とカメラを構えてなければいいと。終わったらその場ですぐに箱を解体してトラックに積んでいく。面白いなと思いました」

 日本でも人気のリン・チーリンと彼女を思う2人の男性の切ない物語は、完成から約3年半経って日本公開が決定。

「2012年9月に完成したものの、尖閣問題が起き、日中間に政治的軋轢が生じてしまい、これまで上映ができなかった。しかし2013年には夕張映画祭で上映されたり、韓国の光州国際映画祭で審査員大賞をいただいたりする中で、2014年のお蔵出し映画祭でグランプリを取ったことで、今回こうして日の目を見ることができた。出演者の素晴らしい演技、夕張や上海の美しい景色、久石譲さんの素晴らしい音楽など見どころはたくさんありますが、国を超えた人と人とのつながりから本当の友好が生まれるという事も感じてもらえたらとてもうれしいです」

米倉涼子『かげろう絵図』に臨んで時代劇の大切さが分かった

2016.03.28 Vol.663

 松本清張の傑作時代サスペンス『かげろう絵図』がスペシャルドラマとして放送される。主演は米倉涼子だ。

「どろっとしている時代劇を見てみたい、感じてみたいなと思っていたので、すごく楽しみにしていました。松本清張さんの作品って、どろどろしていて、重厚で、見ごたえがあって。でもどこかさっぱりしている、すっきりしそうなところがあると思います。松本清張感がどういう形になって出来上がってくるのか楽しみにしていただければ」

 米倉が演じるのは、殺された父の敵である現政権の悪事と裏事情を探るために大奥に滑り込む勇敢な女性、縫(ぬい)。

「撮影は新鮮でした。時代劇の経験は大河ドラマの『武蔵 MUSASHI』のみで、田舎の娘の役でしたから、大奥とは別世界なんです。着物はまくりあげてるし、草鞋を履いていました。だから今、寝屋に入るときにいろいろ人が見張っていることだとか、着物の裁き方のようなちょっとしたこと、すべてが新鮮でした」

 撮影中、頼りになったのが、山本耕史、夏川結衣、津川雅彦といった共演者だ。

「津川さんは心の支えでした。時代劇はどうしておけば大丈夫とか、作品の世界に踏み込む前の段階から支えになってくださいました。山本さんや夏川さんからは、時代劇は落ち着いていなきゃいけないんだなってことを。みなさん余計な動きをしないのに、すごく何かが伝わってくる。その感じを教えてもらった気がします」

「イキイキと体を動かせるもの、ミュージカルとかに興味があって、これまで時代劇には全然興味がなかった」という米倉だが、この作品に出会ったことで、時代劇に対する思いも変わった。

「着物をこう着ると美しいとか、持ち道具さんが持ってきてくださる道具だとか、知らない世界がこんなにもあるんだって思いましたし、日本人であるかぎり、時代劇って大事だなってことも思うようになってきました。機会があれば、また京都に行って新しい思いを感じたいと思っています」

 フジテレビ系にて4月8日午後9時から。

多部未華子 映画『あやしい彼女』で万華鏡のような魅力全開!

2016.03.28 Vol.663

 73歳のおばあちゃんがある日突然20歳に若返り! 今までの分も人生を楽しもうと決めた彼女は、得意の歌をイケメン音楽プロデューサーに見初められ、孫と一緒にバンドデビュー!? 日本でもヒットした韓国映画『怪しい彼女』を『舞妓Haaaan!!!』の水田伸生監督がリメイク。日本中がその“あやしさ”に引き込まれてしまう異色のヒロインを演じた多部未華子を直撃!

【TEAM2020 × CHALLENGED SPORTS】第1回 根木慎志 シドニーパラリンピック男子車椅子バスケットボール日本代表キャプテン

2016.03.28 Vol.663

 TEAM2020×CHALLENGED SPORTSとは、オリンピック・パラリンピック開催が決まった2020年に向けて障がい者スポーツにフォーカスし、さまざまな角度からその魅力を伝える企画。第一回目は、2000年のシドニーパラリンピックで、男子車椅子バスケットボール日本代表に選ばれ、キャプテンを務めた根木慎志がインタビューで登場。根木は現在、米国にて車椅子バスケットボールのコーチングを学び若手選手の育成を行うほか、日本パラリンピアンズ協会副会長、スポーツ庁審議委員などを務め、障がい者スポーツの発展に尽力。また、夢の実現、スポーツの素晴らしさ、障がい者と社会との関わりなどにつき、全国で講演会や車椅子体験会なども開催している。そんな根木がシドニーでの秘話や2020年、東京オリンピック、パラリンピックについて語る。

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