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教えて ! iScream 2024年にしたいこと!

2024.01.24 Vol.Web Original

 新しい年が来たと思っていたら、もうそろそろ1カ月が過ぎようとしています。2024年は有言実行? したいこと、挑戦してみたいこと、とりあえず口に出して言ってみませんか? 何かが動き出すかも?

 

 



RUI 「母を沖縄旅行に連れていく」

RUI:母を沖縄旅行に連れて行くことがプライベートの目標です。私の名前は琉球王国の〈琉〉という文字が入っているのですが、お母さんがすごく沖縄が好きだったからだそうです。母がずっと沖縄に行きたいと言っていて、私も20歳にりましたし、これまでの恩返しとしても一緒に行けたらいいなと思っています。海を見て母の行きたそうなところに行きたいと思います。あとはパグカフェ! これは私が行きたいんですけどね(笑)。

 


YUNA「韓国に行きたい!」

韓国に行きたいです。ずっと行きたいと思っているのですが、まだ行けてないので。服を見たり、私は食べるのが好きなので、爆食したいです。それと……今年じゃなくてもいいのですが、ニューヨークとロサンゼルスに行きたいです。ニューヨークではブロードウェイで観劇したいのと、ストリートダンスを見たい。ロサンゼルスではライブを見に行きたいです。

 


HINATA「お洋服がいっぱい欲しい」

お洋服がいっぱい欲しいです。ここのところは、ずっと前からあるブランドなんですけど、「courreges 」が気になっています。ブランドのデザイナーさんは当初とは変わっていらっしゃると思いますが、すごく好きなんです。 Y2Kが流行ってる流れでずっと前からあるブランドやすごく前に流行ってたものがリバイバルしていて、私もしっかりハマっています。その次を早く見つけてゲットできるようにアンテナを張り巡らせていきたいです。 それと….日々映える写真を撮って皆さんに共有するのが2024年の目標なので、質の良い生活を心がけたいと思います。

PSYCHIC FEVERが個人技聴かせる最新EP! JP THE WAVYと化学反応「たくさん引き出しもらった」 

2024.01.19 Vol.Web Original

EXILE TRIBEの7人組グループ、PSYCHIC FEVERの2024年が本格的に始まる。19日にデジタルEP『99.9 Psychic Radio』をリリースする。タイ・バンコクでの半年にわたる武者修行を終了したあとも、日本での活動はもちろん、精力的にバンコクやアジアに足を運んで、アジアにおける存在感を確実に大きくしている彼ら。今年は何をする?

 

「Temperature」で化学反応が起きた

ーー最新EP『99.9 Psychic Radio』について聞かせてください。制作は単独ツアーが終わったぐらいからですか?

JIMMY:昨年の夏ぐらいからですね。JP THE WAVYさんプロデュースで1曲作ろうってことになって、自分たちが作りたいもののリファレンスを出したりして、いただいたのが「Temperature」(2023年10月配信リリース)でした。

ーーEPにも収録されているジャージードリルを取り込んだ楽曲ですね。

中西椋雅(以下、椋雅):はい。で、もともとはその「Temperature」だけの予定だったんですけど、まあこれが良くて(笑)。

JIMMY:化学反応が!

小波津志(以下、志):WAVYさんも、もっとやりてー!って言ってくれて。

椋雅:JP THE WAVYさんのオールプロデュースでのEPに発展しました。

JIMMY:収録されている4曲が本当にバランスがいいんですよね。「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」は2000年初期のリバイバル、「Psyfe Cypher」はラッパー曲でラッパーだけでもしっかりとパフォーマンスできる曲です。「Temperature」は僕らのデビュー曲「Hotline」のラインにある恋愛ソング、そして「Rocket(Take You Higher)」がボーカルを堪能できるメロウな曲。自分たちの取り柄をうまくピックアップした曲が揃いました。

ーー JP THE WAVYさんとの作業は楽しめましたか?

剣:もちろんです。時間を作ってみんなで意見を出し合おう!みたいなのはあんまりなくて、レコーディング中だったり立ち話してたりするなかでのコミュニケーションなんです。だから、こういう曲がやばいかもね、こうやっていくと僕らにはいいかもねとか、自分はこう考えているといったこともしゃべってしまう……。

椋雅:歌っているときに「適当にやってみて」って言われて。レコーディングで適当に歌うなんて経験がなかったので、手探りでやってみたんですけど、そっちの方がいいねって。ラフな感じやオラついた感じが出たって。レコーディングだったのにスキルアップにもつながるような時間になったのではないかなと思います。

渡邉廉(以下、廉):僕の時もWAVYさんはブースの中まで入ってきてくれて、こうやるんだよって。すごい真剣に向きあってくれているんだって光栄に思いましたし勉強になる。アドバイスが分かりやすいし……

椋雅:本当に的確なんですよね。

半田龍臣(以下、龍臣):僕はWAVYさんの楽曲をずっと聴いていたので、こんな近い距離でラップを教えてもらえて、レコーディングにも立ちあってもらえるなんてすごく幸せな時間でした!

WEESA:僕も中学生ぐらいからずっと聴いていた人だから、ただうれしかった。こんなに付き添ってくれるんだってね。WAVYさんはお腹がすいちゃうぐらい長時間レコーディングに付き添ってくれるので、お腹空いた、ハンバーガー頼もうよ!って、一緒にハンバーガーを食べたのは結構楽しい思い出です(笑)。

iScreamがレベルアップ! 最新作『Selfie』で、もっと自分が好きになる!

2024.01.17 Vol.Web Original

 3人組ガールズユニット、iScreamがセカンドアルバム『Selfie』を1月17日にリリースする。日本語で自撮りを意味するタイトルの本作には、この作品を通じて自分たちの姿を写し出したいという想いが詰め込まれているという。彼女たちのストロングポイントである、聴かせる歌と魅せるダンス、そしてライブや新たな経験から学び吸収して増したアーティストとしての力強さで満ちたこの作品は、iScreamの唯一性を広く浸透させそうだ。

愛を自信を持って発信していく作品


ーー最新作『Selfie』について聞かせてください。

RUI:『Selfie』は自撮りっていう意味。ファーストアルバム『i』(愛)は、自分自身を意味する〈I(アイ)〉、iScreamの根本にある〈愛を叫ぶ〉をタイトルにしたもので、愛を知っていく少女の物語を描いた作品でした。『Selfie』は、その少女がいろんな愛を知り、知ったからこそ、自分でその愛を自信を持って発信していく作品です。自分をもっと好きになって自己肯定感を上げていく、セルフラブ。それがセカンドアルバムのテーマになりました。『Selfie』なので、楽曲選びなどの制作にも携わらせていただいて、こういう楽曲が欲しい、こういう歌詞を歌いたいと提案させていただきました。

ーー『Selfie』という言葉は自分たちから出てきたものですか?

HINATA:いろんな案があったのですが、10代最後っていうアルバムを表現したくて、自分たちらしさを表現したいってなった時に、一番ぴったりだったのが『Selfie』です。

ーー制作はどのように進めていったのですか?

RUI:制作が始まったのは、コラボリリース(2023年9月リリースのGirls² × iScream『Rock Steady』)の後からなので、そんなに前の話ではないんです。ツアー( “Level 19″)の準備期間と並行して自分たちにはどういう曲が必要なのかっていうことを考えていました。アルバムのテーマを決めてから楽曲を集めよう!という計画だったので、もう本当にテーマにぴったりな楽曲が揃いました。

ーーいま自分たちに必要な曲はどんな曲だったのか。これは、iScreamが2023年に経験したことについて聞く必要がありそうです。改めて2023年はどんな年でしたか?

RUI:新しい刺激とか学び、それらを吸収する年だったと思います。Girl²とのコラボレーションがあって、iScreamでは出会うことがなかったタイプの楽曲にチャレンジして楽曲の幅が広がりましたし、11人でパフォーマンスする経験もしました。新しい場所に行き、新しい方々にも出会えました。もちろん自分たちのツアーもりました。個人的には楽しんでいたのですが、もっと良くするにはどうしたらいいのかを考えていました。

YUNA:19歳をどう過ごしたいかをよく考えて全部の行動に移したので、いろんな意味で成長できたのかなと思います。ただ、私たちが叶えたい夢はまだまだ大きくて、もっと大きなステージに立っていきたいなと思っています。そういう思いが大きいからこそ、ツアーに想いがこめられたものになったのかなと思います。ステージの大きさではなく、皆さん一人一人の愛がどれだけ深いかがすごく大事なんだなって思ったんです。

HINATA:自分では知らなかった自分ですとか、自分のキャラクターというものをより確立できた1年だったと思います。ツアーでしたり、コラボでしたり、それまで自分たちが経験したことがないことがたくさんできた年でした。iScreamとしての 3 人と、11人の中での 3人の違いも分かりました。私は、パフォーマンスする時も、レコーディングの時も、11人だけど3人で並ぶとiScreamの色が出てくるねって思っていただけるようにと思って取り組んでいました!

前田健太、マエケン流オフの過ごし方「ダラダラしない。体を動かすことで活力が出てくる」

2024.01.13 Vol.Web Original

 2021年に右ひじのトミー・ジョン手術を受けたマエケンこと前田健太。昨シーズンは見事復帰し、21試合に登板して6勝8敗の成績を挙げた。2024年は新天地デトロイト・タイガースでの活躍が期待される前田に、オフの過ごし方と来季への思いを独占取材した。

吉高由里子、紫式部が「大切なものを探す物語」を見届けたい〈光る君へ〉

2024.01.06 Vol.Web Original

 千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた紫式部の生涯を1年かけて描く大河ドラマ『光る君へ』の放送が1月7日にスタートする。優雅で煌びやかなイメージが強い平安時代。紫式部や最高の権力者となった藤原道長らはどう生きたのか。「撮りきるまで、走り切るのが目標」と屈託のない笑顔を振りまく、主演の吉高由里子に聞く。

 紫式部は「想像させる、罪な女(笑)」

 初回放送が7日に迫った『光る君へ』。紫式部や彼女を取り巻く人たちの姿を描くドラマにはずっと早くから注目が集まっていた。

 吉高由里子が演じるのは主人公の紫式部。千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた彼女は、数えきれないほどの歴史上のヒーローのなかでも多くの人が名前を知っている人物のひとりだ。

「これだけ世界中の人に知られているのに、誰も彼女のことを何も知らないという摩訶不思議な存在。当時の女性の記録は本当に残っていないので、男性が残した記録から想像することになるんですが……なんかじっくりと人を見ている人なのかなって(笑)。『源氏物語』での人の噂だったり色恋だったりもそうですし」

 廬山寺など紫式部ゆかりの地とされるところを訪れたが「記録から想像するしかない」存在。

「ずるいですよね。(記録が)残ってないから想像させてしまう。想像させる女、罪な女です。亡くなって1000年も経つのに、どんな人だったんだろうって。この作品を見てくださった方も想像するんじゃないかな。死んでからこんないろんな人に思われたり想像されたりするんだと思うと……魅力的な人ですよね」

 情熱とたぐいまれな想像力を持つ紫式部。吉高は「笑えるぐらい頑固で意固地な女」とユーモアを交えつつも、「(紫式部が)自分自身と向き合いながら最後に残った大切なものを探す物語なのかなと感じているので、それを見届けていただけたらと感じています」と心を寄せる。

 紫式部はなぜ膨大な物語を書き上げられたのかという問いには、「文書を書くことで自分と会話できてたのかなと思うんですよね」と吉高。「書いている時に自分の心がやっと見えるというか感じられるというか。そこで自分の方向を決められる。じゃないとあんなに書けないよなと思います。道長から(当時は貴重で高価であった)紙の提供を受けていたという説があるので書き上げて読んでほしいという気持ち、多分恩返しのような気持ちもあったかもしれないですね」と、心を寄せる。

俳優・別所哲也が“紳士の中の紳士”である理由「ゴール設定はしない。毎日がスタートライン」

2024.01.02 Vol.web original

 東京を代表する名劇場“帝劇”こと帝国劇場が2025年に建て替えのため休館。2024年は現劇場でのクライマックスを飾る注目作品が続々と上演される。『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』など帝劇の代表作に出演してきた、いわば名作ミュージカルの“顔”でもある俳優・別所哲也が、その記念すべき年に挑むのは超人気コミックのミュージカル作品『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』(2月6日より公演)。主人公“ジョジョ”の父親ジョースター卿を演じる別所の“紳士道”とは。

勝村周一朗が木髙イサミとのSOG世界無差別級王座戦に意気込み「シングル、タッグと2本のベルトを持ってたらかっこいい」【ガンプロ】

2023.12.19 Vol.Web Original

 団体史上初のスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)王座の2冠王を目指す!

 “リアルタイガーマスク”と呼ばれ、現在SOG世界タッグ王座(パートナーは和田拓也)を保持する勝村周一朗がガンバレ☆プロレスの今年最後のビッグマッチ「BAD COMMUNICATION 2023」(12月27日、東京・後楽園ホール)でSOG世界無差別級王者の木髙イサミ(BASARA)に挑む。大一番を控えた勝村に決戦前の胸中を聞いた。

「“魔法のチョコレート”は作るのに4時間!」『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』監督が語る制作秘話

2023.12.08 Vol.web original

 名作『チャーリーとチョコレート工場』の工場長ウィリー・ウォンカが、いかにしてあの不思議な工場を作ったのか。若きウィリー・ウォンカの“夢の始まり”を描く注目作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が12月8日より全国公開。ロアルト・ダールの原作からインスパイアされたオリジナルストーリーを見事に映像化したポール・キング監督に“魔法のチョコレート”の秘密を聞いた。

林遣都「絵文字が無くても伝わる関係っていいなと思うんです」映画『隣人X』で描かれる「本質を見ることの大切さ」

2023.12.01 Vol.web original

心引かれた相手は“人間”なのか“惑星難民X”なのか。パリュスあや子による第14回小説現代長編新人賞を受賞作「隣人X」を主演に上野樹里、共演に林遣都を主演に迎えて映画化した注目作『隣人X -疑惑の彼女-』が12月1日より公開。週刊誌記者役・林遣都が本作に込められた問いかけに思うこととは。

英語も話せずアートを学びにNYへ…女性画家からのメッセージ「世界のどこかにある自分のright spotを見つけて」

2023.11.30 Vol.web original

「アメリカに渡ったのは3.11がきっかけだったんです」と振り返る現代アーティストKOHさん。

「実は震災の日、エレベーターに閉じ込められ初めて死を実感するという経験をしました。人生、いつ終わるか分からないんだ、と。自分が本当にしたい生き方って何だろうと考えるようになったんです」

 驚くのはそこからの決断力と行動力。

「自分が今一番やりたいことって何だろう、今一番住みたい場所はどこだろうと考えてみたら“NYに住みたい!”だったんです。どうせならと、ずっと憧れていたNYに一カ月後には住み始めました。自分でもびっくりでした(笑)」

 家族の仕事の都合で海外で暮らすことも多かったという。

「でもどこも短期間だったので、NYに渡ったときも私はまったく英語が話せなかったんです。それまで海外旅行にも1人で行ったことがないくらいで。もともとアートは好きでしたけど日本でアートを学んでいたわけでもなかったので伝手もなく、英語も話せないという状態だったんですけど…好奇心や“自分が一番したいことは何か”だけを考えて行動に移してしまった感じです(笑)。でもあれから8年が経って、本当にあのとき行動してよかったと思っています」

 昼間に語学学校に通い、夜は誰もが参加できる老舗のアートスクールからスタートしたという。

「最初の1年は自分の部屋から出るのも恐怖でしたね。自分は言いたいことを何とか伝えられても、向こうが言っていることが聞き取れないんです。普通にスラングを使ってくるので日常会話が難しいんですよ。勘で理解してました。なので最初の一年半くらいは英語習得の為に日本人相手でも基本英語でしか話さなかったので変な人と思われていたと思います。しかも私が住んでいるタイムズスクエアの辺りは変な人もいっぱいいるので、自分で言うのもなんですけど、英語ができない人が最初に住む場所ではないと思います(笑)」

 まさに体当たりで英語を習得したKOHさん。

「私もそうでしたけど日本の学校で英語を勉強したのに話せない日本人がほとんどですからね。本を出版するとかアカデミックな世界で論文を書くことを目標にするなら日本の英語教育が最高かもしれませんけど、日常生活で生きていくためには会話ができないと話にならないので、日本がそういう英語力が身に付く英語教育になればいいのですが。もし自分が何をしたいか迷ってるなら海外を経験することをおすすめします。旅行じゃなくて短期間でも住んでみてほしい。旅行だとお金を落としてくれるのでみんな優しいけど、住んだとたんに変わりますから(笑)。日本にいるときとは全く違う視点を持てるようになると思います。私の場合は家族で住む海外と一人で住む海外は風当たりが全然違いました。より現実に直面します」

 さまざまな困難に直面しながらも、NY生活を満喫。やがてコロンビア大学やロンドン芸術大学での学びを経てパーソンズ美術大学を卒業し本格的なアーティスト活動に。

「日本にいるときから写実スタイルが好きなのは今でも変わらないんですけど、やはりアカデミックにアートを学ぶことで自分の中でアートへの姿勢がガラリと変わりました。知った上で選んだ事と知らなくてそうなってしまう事は同じ結果でも納得感が違いますね」とKOHさん。

「私は、どんな嫌なことがあっても絵を描いていれば忘れられるんです。それって私の武器(HOME)だな、と思って。ファッションや音楽も好きですけど、やっぱり自分には絵しかないな、と。これなら海外でもやり続けていける、と思いました。それにアートは言葉の壁も何にもないので、どこへ行っても絵を見せれば自分が何者なのか、見えない物や気持ちを伝えられる。見せた絵を通じて、むしろ絵画系以外の友人がたくさんできました」

 現在はプロとしてもさまざまな依頼を受けながら、現代アーティストとして充実の日々を送っている。

「私が海外で暮らそうと思ったのは、日本から出たい気持ちが強かったことがあります。ずっと見た目で判断されることが多くてどこか窮屈さを感じることが多かったんです。他人の目を気にしてたら他人の人生になってしまいそうで…。見た目で判断されるのは日本もアメリカも同じですけど、アメリカの基準って貧乏そうかそうじゃないかといった単純な基準が多いというか(笑)。日本だと“出る杭は打たれる”というところがあるじゃないですか。とくに女性はおしとやかに、控えめにしておくのが良しとされがち。私は日本にいるときは“出る杭”だったんですけど、NYに来たら目立たな過ぎて。地味すぎて覚えてもらえいなので何とか“出る杭”になろうと日々頑張っています(笑)。

 NYのアート界も自由ですね。どこの大学を出たとか、どの先生に付いたとかあまり関係なくて、自分でコンセプトを込めれば何でもアートって言えちゃう、誰でもアーティストと言えちゃう自由さがあります。逆になんでそれがアートなの?って首をかしげるときもありますけど(笑)」

 自分のしたいことを選択できる環境を選んだ結果、NYでアーティストとなった今「どこで暮らしてもいいこととイヤなことがある」と語る。

「自分がどこでなら輝けるか、好きなことに夢中になれるか。私はたまたまNYのほうが、自分が悲観的にならない種類の“イヤなこと”だった。これは、私も人から言われたことなんですけど…“right spotに身を置きなさい”と。自分がいるべき場所で自分を認めてくれる人たちとつながれば可能性はさらに広がる。自分のright spotを見つけてほしいなと思います」

THE RAMPAGE 川村壱馬、RIKU、吉野北人 「3人だけで飲んだ」レアな夜の思い出  映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』

2023.11.29 Vol.756

 THE RAMPAGEのボーカルの川村壱馬、RIKU、吉野北人がトリプル主演を務める映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』が12月1日に公開される。3人は心に傷を負った女性を癒す“デートセラピスト”として、それぞれの一夜限りの物語を彩っていく。また、映画の主題歌の『片隅』もTHE RAMPAGEが担当。刹那を演じる川村、イチヤを演じるRIKU、刻を演じる吉野に映画トリプル主演を果たす気持ちを聞いてみた。

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