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【インタビュー】EXILE THE SECOND・SHOKICHI&橘ケンチが語る新曲『ROUTE 66』の魅力

2017.09.14 Vol.698

最新シングルとアリーナツアーでメンバーの「6人6通り」を表現
 EXILE TRIBEを牽引するグループのひとつ、EXILE THE SECOND(以下、THE SECOND)が、息つく間もなく、新しい旅を始める。今月27日に、待望のニューシングル『ROUTE 66』(ルート・シックスティーシックス)をリリース、シングルリリース日から約1カ月後、10月28日には新しい全国アリーナツアー「EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 “ROUTE 6・6”」をスタートする。

 「できるうちにやらなくちゃ!」、鉄は熱いうちに打てとばかりに、メンバーのEXILE SHOKICHI(以下、SHOKICHI)は言う。

 シングルは、SHOKICHIが単身米ロサンゼルスに飛び、さまざまなクリエイターたちとセッションを通じて完成させた。ザラついたロックンロールテイストのナンバーで、男気あふれるワイルドな曲だ。

この曲は、新しいライブツアーのテーマソングに位置付けられるものだという。ツアーで彼らがやろうとしていること、伝えようとしていることはみな、この曲が起点になっている。ライブでは、そこから、さらに大きな世界やメッセージへとつながる。

 THE SECONDは、橘ケンチ、黒木啓司、EXILE TETSUYA、EXILE NESMITH、EXILE SHOKICHI、EXILE AKIRAの、EXILEとしても活動する6人からなる。2016年に本格始動し、同9月に現体制に。その後、怒涛のリリースラッシュとさまざまなステージでのパフォーマンスを通じてグループの存在を知らしめた。追い風が吹く中、2017年、初めて行ったグループ単独でのツアーはどの会場も大盛況。老若男女が彼らの楽曲やパフォーマンスに熱狂し、盛り上がった。

 ツアーの大成功もあり、この夏は数々のイベントへの出演オファーが殺到し、文字通り「引く手あまた」の状態。シングルのリリース、新しいツアーの開催と、今後も注目度は上がり続けそうだ。

 本紙では、夏休みムードなどみじんもないEXILE SHOKICHIと橘ケンチに突撃、ニューシングルと最新ツアーについて聞いた。

【インタビュー】木乃江祐希「殺される!高飛びしなきゃ」からの留学体験をそのまま作品化

2017.09.14 Vol.698

 ナイロン100℃の女優・木乃江祐希が主宰する劇団「コノエノ!」の第2回公演『スタディー・イン・ニュージーランド』が9月23日(土)から下北沢のシアター711で始まる。旗揚げ公演では「ほぼ実話」の作品を上演し物議をかもした木乃江なのだが、今回もそこからつながる「ほぼ実話」な作品という。

武尊さん「負ければK-1が中国より下と思われちゃう」【JAPAN MOVE UP 231回】

2017.09.13 Vol.698

「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。今回のゲストは武尊さん(K-1初代フェザー級チャンピオン)。

「第25回 東京ガールズコレクション 2017 AUTUMN/WINTER」、今年のテーマは“BEYOND”

2017.09.11 Vol.698

「東京ガールズコレクション2017A/W」の今年のテーマは“BEYOND”。“その向こうへ”という意味を持つ“BEYOND”をテーマに、さまざまな”BEYOND something”(今を超えてゆく最旬なコンテンツ)とともに、新時代の東京のガールズカルチャーを発信していくという。


白石麻衣(PROPORTION BODY DRESSING)

そのワードをテーマに掲げる「TEAM BEYOND」は、パラスポーツを通じて、みんなが個性を発揮できる未来を目指すTOKYO発のプロジェクト。小池百合子都知事を筆頭に、パラアスリート、タレント、アーティストら、その活動の賛同者が参加。今回、同じ“BEYOND”をテーマに掲げているということで、「TEAM BEYOND STAGE」としてコラボが実現。TEAM BEYONDのメンバーである、パラアスリートの辻沙絵がトップバッターでランウェイに登場すると、AKB48 team8から佐藤七海、谷川聖、佐藤朱、舞木香純、永野芹佳、下尾みうが、TEAM BEYOND Tシャツで元気いっぱいにウォーキングした。

その後EXILE ÜSAとEXILE TETSUYA、Dream ShizukaによるユニットDANCE EARTH PARTYによるライブ、「beyond 2020 supported by TSI HOLDINGS」のステージと続いた。そこでは、土屋アンナと息子の澄海君、朝比奈彩、飯豊まりえらが登場、2020年以降を見据えたBEYOND2020を表現したステージを展開した。詳しくは、https://mix.tokyo/


土屋アンナ(ROSE BUD)

朝比奈彩(N. Natural Beauty Basic*)

永野芹佳(左)、下尾みう

澄海(ROSE BUD)

飯豊まりえ(JILL by JILLSTUART)

江野沢愛美(Free’s Mart)

坂田梨香子(NATURAL BEAUTY)

谷川りさこ(PINKY & DIANNE)

オードリー亜谷香(TOKYO STYLIST THE ONE EDITION)

 

DANCE EARTH PARTYのスペシャルライブも!

TEAM BEYONDのメンバーでもある、EXILE ÜSAとEXILE TETSUYAそしてDream ShizukaによるユニットDANCE EARTH PARTYもスペシャルライブを開催。“ダンスで地球をひとつに”をテーマに掲げるDEPが、ダンサー6人を従え『NEO ZIPANG〜UTAGE〜』を披露した。

DEPの軽やかな楽曲に、観客席もペンライトを振ってノリノリ。TETSUYAはステージ終了後、「パフォーマンス中、ランウェイを歩きたい気持ちがあふれて、2〜3歩前に出ちゃいました。場違いだということで、すぐ引っ込みましたけど、すごい楽しかったですね」と客席の声援に乗せられ、思わずステージを飛び出しかけたことを告白した。

TEAM BEYONDメンバー EXILE ÜSA&EXILE TETSUYA(nano・universe)

EXILE TETSUYA「TGCといえば、華やかなキラキラとした、ファションのステージで、すごく新鮮な気持ちでパフォーマンスできました。今回はTEAM BEYONDのステージだったので、パラスポーツや2020年への思いを込めてパフォーマンスができて、すごくうれしかったです」

EXILE ÜSA「東京オリンピック・パラリンピックに向けて、新しい日本をどんどん世界に発信していくということを心の真ん中に置いて、パフォーマンスさせていただきました。楽曲に込めた思いとすごくマッチして、いいパフォーマンスができたと思います。日本人である僕らがもっともっとひとつになって、盛り上がっていけるようになれたら最高ですね」

【動画付き】黒木啓司やNESMITHが熊本の被災地小学校を訪問。全校生徒145名にエール!

2017.09.11 Vol.Web Original

■黒木啓司やNESMITHが熊本の被災地小学校に

9月8日、EXILE/EXILE THE SECONDの黒木啓司とNESMITH、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの神谷健太と与那嶺瑠唯が、2016年に熊本地震で甚大な被害に遭った熊本県阿蘇村立南阿蘇西小学校を訪れ、全校生徒145名にダンス教室や「夢の課外授業」を開催。子どもたちにエールを送った。

「夢の課外授業」は小中学生を対象に、各界で活躍する著名人を講師として招き、実際に触れ合うことで「目標」や「夢」を持ってもらうことを目指すプロジェクト。


何も知らされていない生徒の前にサプライズで登場したメンバーに生徒は大歓声。復興支援曲である「Rising Sun」をスペシャルダンスパフォーマンスすると、体育館はさらに熱気に包まれた。

■NESMITH「子どもたちの笑顔は、ふるさとの復興を力強く支える」
授業では、EXILEの代表曲「Choo Choo TRAIN」の振付を指導。メンバーが生徒ひとりひとりに丁寧にアドバイスをし、実際に踊って見せると、みるみるうちに上達。

笑顔でステップを踏んでいる生徒を目前に熊本出身であるNESMITHは「子どもたちの前向きな笑顔は、ふるさと熊本の復興を力強く支えると感じた。1日でも1回でも多く熊本に来て皆さんの勇気になる活動を続けていきたい」と伝え、黒木は「無邪気に踊る姿や心から笑っている姿をみて、逆に僕がパワーをもらった。この活動をとおして夢や何かのきっかけになってくれたら嬉しい」と想いを語った。

またダンス教室後に行われた授業では、生徒が将来の夢を元気いっぱいに発表。

生徒らに、黒木は「夢は1人では叶えられないので、家族や先生、仲間、友達を大切にして、いろんな人に出会ってください。一つの夢が叶わなくても、諦めなければ必ずチャンスはあると思いますし、その先に新たな夢や目標ができたりすると思うので、自分のできることからコツコツと頑張ってください」、NESMITHは「思いをたくさん周りに伝えることが自信や勇気につながる。今みんなが夢を僕たちに伝えたことは、もう夢に一歩近づいていると思うので、自分の夢をたくさんの人に伝えていってください」とアドバイス。

続けて神谷は「自分の憧れの存在の人を真似てみたり、研究したり、諦めないで夢を追い続けることが大事」、与那嶺は「自分の好きなことをどんどん追求していくこと。僕も今日自分のチームを皆さんに知って頂くことが一つの夢になりました」と真剣なまなざしで話を聞く生徒らにエールを送った。

今回の夢の課外授業は、黒木啓司さんやNESMITHさんの「九州を盛り上げたい」という想いと、ロイヤリティマーケティングが運営する共通ポイントPontaの「九州をさらに元気にしたい」という想いで実現した「九州をさらに元気に! Let’s go 九州キャンペーン」の一貫として実施されたもの。夢の課外授業の閉会式において、Pontaが登場し、生徒にオリジナルノートを贈呈した。

お騒がせ男チャーリー・シーンが“911”を描いた作品で監督を感動させた秘話とは

2017.09.11 Vol.697

「911からもう16年が経ち、あの悲劇を映画化する企画も少なくなりました。そういう意味でも、これまでとは違った視点で911を描いた本作は今、映画化する意義があると思ったんです」と語るのは、2001年9月11日、NYワールドトレードセンタービルで起きた米同時多発テロ事件をビル内部に閉じ込められた人々の視点で描いた映画『ナインイレヴン 運命を分けた日』のマルティン・ギギ監督。

 主人公の自己中心的な実業家ジェフリーを演じるのは“お騒がせ俳優”としても注目度の高いチャーリー・シーン。

「彼に最初に会った瞬間、この人は世間から誤解されていると思いました。本当の彼はとても忠誠心にあふれた真心の人。彼と仕事をするのは今回が初めてでしたが、お互いにすごく信頼し合うことができた」

 偶然にエレベーターに居合わせたさまざまな立場の人や離婚調停中の妻と力を合わせて生き延びようと、変化していく姿を真摯に演じきっている。

「劇中で明かされるジェフリーの生い立ちは、チャーリーの父マーティーン・シーンの実話がもとになっているんです。これ以外にもチャーリーはさまざまなアイデアを本作にもたらしてくれました。現場での姿勢は本当にストイックで完璧に役になりきってくれた。しかも、一個人としてもリスペクトできる人。彼は911で犠牲になった消防士の遺族のために毎年、消防士の団体に寄付をしているんです」

 実は本作ではこれまで許可されたことのないNBCの記録映像を使用している。

「16年経っても我々が見ていないもの、知らないことはまだある。911は非常に繊細な題材ですが語ることを恐れてはいけないと思っています。語ることで癒され、理解が深まる側面もあるのですから」

人気ボカロ曲『トリノコシティ』を『メサイア』の山口ヒロキが映画化

2017.09.09 Vol.698

人気ボーカロイドプロデューサー・40mPの楽曲『トリノコシティ』が実写映画化されることとなった。監督は映画『メサイア』シリーズ、『血まみれスケバンチェーンソー』の山口ヒロキ。

 原曲は思春期の少女の孤独な心情を描写したもの。発表後は多くの派生型PVを生み出し、2015年には小説が発表されるなど、ボカロの枠を超えた作品として成長し続けている。今回の実写映画化にあたっては原曲の持つ世界観に山口監督特有のSFテイストが加わる。

「実写映画化が発表されたときには大きな反響がありました」というのは山口監督。いわゆる“原作モノ”の映画化は賛否が飛び交うもの。しかし過去の原作実写化系の山口作品は再現度の高さなどで原作ファンからも好意的に受け入れられており、また代表作である『グシャノビンヅメ』『ヲノガワ』は女子高生や少女の微妙な心の揺れを描いたもの。

SF+思春期の少女というのは山口監督の得意分野で、山口作品の世界観と『トリノコシティ』の世界観とは親和性も高いと思われる。また原作の40mPが音楽担当として参加するというのも興味深いところだ。

「映画化の発表の時に立ち上げたティザーサイトではスチール写真しかお見せできていないんですが、撮影は急ピッチで進んでいて、9月中旬にはそこで特報映像などさまざまな情報が公開できると思います。そういった情報は公式ツイッターでご報告します。それに合わせてクラウドファンディングも開始します。リターンはオフショットのブロマイド、キャスト登壇イベント参加権、劇中美術・衣装も全部放出の予定。美術は宮下忠也さん、衣装は伊藤摩美さんなんですが、これは『メサイア』や『血まみれスケバンチェーンソー』と同じスタッフなので、あちらの作品を好きな方にも気に入っていただけるかと思います」とのこと。
続報を待ちたい。

映画『スキップ・トレース』監督 レニー・ハーリン「中国の映画作りには、“やってできないこと”はない」

2017.09.07 Vol.Web Original

ハリウッドでも人気のアクションスター、ジャッキー・チェンと『ダイ・ハード2』『クリフハンガー』のレニー・ハーリン監督がタッグを組んだ話題作『スキップ・トレース』が公開中。ハーリン監督が語る、中国での仰天ロケとは!?

【インタビュー】「艶∞ポリス」主宰・岸本鮎佳 今、小劇場界を席巻するユニット

2017.09.07 Vol.697

「ファッショナブル」とか「都会的な」といった形容詞がつくと「はあ?」という反応をする人も多いだろうが、実際そうなんだからしようがない場合もままある。それが「艶∞ポリス」。今、小劇場界を席巻するユニットだ。その作品を紹介するときによく言われるのが「都会的な笑い」という単語だというのは主宰で作・演出、そして俳優としても舞台に立つ岸本鮎佳。

韓国発ゾンビ映画『新感染』ヨン・サンホ監督インタビュー

2017.08.31 Vol.697

 ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの車内で突如謎の病原体のパンデミックが起こる。感染した乗客は次々と凶暴化。時速300kmで走る密閉空間のなか、絶体絶命のサバイバルが始まる…!

「実はこれまで韓国では“ゾンビ”を素材にした商業大作が作られることがほとんどありませんでした」と明かすヨン・サンホ監督。

「ゾンビとは、ゾンビ映画で描かれる恐怖とは何かと考えたとき、それは自分が変化する恐怖と、変化した自分が愛する人を傷つける恐怖だと私は思いました」

 つまりゾンビ映画は家族の感動物語を描く舞台に十分に合うのだ。

「ゾンビ映画のなかの物語性をどう作るべきかと考えたとき、思い浮かべたのは是枝裕和監督の『そして父になる』でした。本作はアクション中心の作品なので、仕事一筋から、娘を必死で守る父へと成長していくエピソードをたくさん盛り込むことはできませんでしたがコン・ユさんが見事に表現してくれましたね」

 舞台となるのは高速列車KTX。

「当初、KTXやコレイル(韓国鉄道公社)に協力をお願いしたんですがなかなか厳しくて。車両の設計図は機密事項なので貸してもらえず、美術スタッフが実際にKTXに何度も乗って細かいところまで計り、リアルなセットを作りました。ソウル駅は明け方に出発するという設定だったので夜間にロケをさせてもらえたんですが、その他の駅は昼間に撮影することなど不可能だったので、田舎の閑散とした駅や閉鎖された車両基地を借り、映像処理や編集を駆使して実際の駅で撮影したように演出しています。なかなか大変でしたが、完成作はコレイルもすごく気に入ってくれて、運転手役の俳優は名誉運転手に任命されました(笑)」

DANCE EARTH PARTYインタビュー 、ニューシングル「POPCORN」への思いを語る

2017.08.30 Vol.Web Original

8月30日にニューシングル「POPCORN」を発売したEXILE ÜSAとEXILE TETSUYA、Dream Shizukaの3人からなる音楽ユニットDANCE EARTH PARTY。今回はシングルの発売を記念して、「新曲の魅了」や「歌詞に込めた思い」について語っていただきました。

ÜSA「僕が人生で最初に覚えたステップもPOPCORN」

——3曲収録するニューシングル「POPCORN」は、もともとどのようなイメージで制作に入ったのでしょうか?

Dream Shizuka(以下、Shizuka)「昨年の『DANCE EARTH FESTIVAL』で初めてライヴをしてわかったことは、もっともっとみなさんと一緒になって楽しめる曲が欲しいということだったので、このシングルはフェスに向けた1枚にしたいと思って制作しました。10月の『DANCE EARTH FESTIVAL 2017』までにリリースした曲を聴いていただければよりフェスを楽しんでもらえる。そんな想いで作ったのが、この3曲です」

——タイトル曲「POPCORN」は、どのような想いで制作した楽曲なのでしょうか?

EXILE ÜSA(以下、ÜSA)「もっともっと心を解放できて、タオルを回したりジャンプできるような曲が足りないよねってことで、この「POPCORN」を作りました。歌詞に〈Jump!右!右!左!左!左!〉ってフレーズがあったり、一緒に踊ってもらうことをテーマにした曲です。実はダンスの動きのひとつに〈POPCORN〉ってステップがあるんです」

EXILE TETSUYA(以下、TETSUYA)「昔から馴染みのある、大好きなダンスの動きがタイトルになるのは嬉しかったですね」

ÜSA「僕が人生で最初に覚えたステップも、実は〈POPCORN〉なんです」

TETSUYA「そうだったんですね! DANCE EARTH PARTYはダンスから連想される曲を制作していくことが多いので、そういうところもパフォーマー的に幸せです」

Shizuka「DANCE EARTH PARTYの楽曲はパフォーマンスしている絵が浮かぶかどうかがすごく大事だと思っているので、そこを重点に置いてトラック選びをしました」

ÜSA「とにかく弾けたかったんですよ。だから、トラックもトリニダード・トバゴのソカの中でも一番早いパワーソカのBPMをベースにしています。これでステップ踏むのは大変なことなんですけど、振りつけもいい感じにハマッたので、早くみんなで踊りたいです」

ーー歌詞はどのように作っていったのでしょうか?

Shizuka「ÜSAさんとTETSUYAさんから出た言葉を歌詞に入れさせていただくなど、言葉の弾け具合とかタイトルに寄り添う世界観を描くように意識しました」

TETSUYA「〈弾けてとまらない〉って歌詞の通り、僕たちが描いた世界観を見事に表現してもらえた歌詞に仕上がっていると思います」

カップリング曲「D.E.P!!!」はDANCE EARTH PARTYの岐路となる曲!?

——もう一方のカップリング曲「D.E.P!!!」は、DANCE EARTH PARTYのテーマ・ソングですよね?

ÜSA「はい。『DANCE EARTH FESTIVAL』はもちろんライヴで自己紹介になる登場曲が欲しかったので、僕たちのテーマ曲を作りました。『WAVE』の制作でマイクを持つことに味をしめてしまったので、この曲でも調子に乗っちゃいました(笑)」

TETSUYA「確かに『WAVE』以上にやっちゃいましたからね。しかもサビですから、だいぶでしゃばっちゃいました。この曲をライヴでやって失敗すると、今後は僕らがマイクを持つ場面が減っていくという、DANCE EARTH PARTYの岐路になる曲でもあります(笑)。ÜSAさんと僕は歌に集中しないといけないので、もしかしたら踊らないかもしれないですね」

Shizuka「ダメですよ!(笑)」

ÜSA「踊りすぎもよくないしね(笑)」

Shizuka「ダメですよ!!(笑) だって、ライヴの1曲目の曲なんですから」

TETSUYA「まだ一度もパフォーマンスしていない曲なので、早くやってみたいなってドキドキしています」

ÜSA「練習します」

TETSUYA「ÜSAさんは密かにボイトレに行ってるみたいですから」

ÜSA「バラすなよ!(笑) でも、それだけマジってことです」

Shizuka「きっとライヴでも盛り上がると思います」

TETSUYA「プレッシャーだなぁ。サビは歌いやすいので、みなさん一緒に歌ってサポートしてください」

TETSUYA「再出発の1曲だと思っています」

——改めて、今作はどのようなシングルになったと実感していますか?

ÜSA「10月に開催する『DANCE EARTH FESTIVAL 2017』もそうですし、これから僕たちがいろんな場所に行ってライヴする時に、必ず盛り上がれる曲が詰め込めたと思います。ぜひこれを聴いて、みんなで弾けたり歌ったり踊ったりしてください」

TETSUYA「これを聴いてフェスに来てくださいって、名刺代わりのような1枚に仕上がっていると思います。2曲もMV撮れるなんて贅沢なことをさせてもらったので、MVもより多くの方に観ていただきたいです。この3曲で陰と陽のような正反対の表現ができたので、DANCE EARTH PARTYの新たな世界観も楽しんでもらえたらと思います」

Shizuka「フェスはもちろん、これからいろいろなライヴ会場でみなさんとお会いした時に、必ず一緒になって盛り上がれる楽曲に仕上がっていると思うので、楽曲ごとの個性の違いも聴き込んでみてください。私もみなさんとこの楽曲たちで一緒に盛り上がれる瞬間を、楽しみにしながら過ごしていきたいと思っています」

——最後に、このシングルでDANCE EARTH PARTYのどんな一面を提示できたと実感していますか?

Shizuka「DANCE EARTH PARTYの活動は参加型なんだなっていうことを、今回のシングル制作で強く感じました。一方的に何かを表現して伝えるというスタンスではなくて、一緒になって楽しんでもらうことを大切にしているグループだっていうことを、各楽曲で感じていただけると思います。〈ダンスでアースでハッピーに。〉というテーマを、いろんな世界の色に変えて届けていきたいと思います」

ÜSA「僕らのライヴやフェスに来てくださったみなさんが弾けられる楽曲を詰め込めましたし、僕ら個人としては踊るダンサーから踊らすダンサーへという可能性を、この1枚に込めました。この作品にかかってます!」

TETSUYA「僕らがE.G.familyに入り、ShizukaちゃんもDANCE EARTH PARTYに専念すると宣言もしたこともあり、再出発の1枚だとも思っています。ちょっと僕らがでしゃばった部分もありますけど(笑)、今作ではDANCE EARTH PARTYの今まで見せていなかった部分を表現できたんじゃないかなと思います。この3曲を聴いて、フェスに来て、このCDを買ってよかったなと思っていただける内容に仕上がったと思います」

(ライター馬渕信彦)

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