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EXILE TETSUYAと弊社社長が淑徳大学 オープンキャンパスでトークショーを実施

2013.08.16 Vol.598

 来年2014年より新設される、淑徳大学人文学部表現学科のオープンキャンパスが、4日に淑徳大学東京キャンパスで開催され、来年度より同大学で客員教授に就任予定のEXILE TETSUYAと株式会社ヘッドライン代表取締役社長の一木広治が、約200名の受験生、その保護者を対象にトークショーを行った。

 トークショーのテーマは『私たちが伝える、自己発信力と表現方法』。現在2人がそれぞれに行っている日々の活動内容や、来年に向けたカリキュラム説明などについての講演を行った。

 来年より、一木はさまざまなメディア論を通じて、TETSUYAはダンスを通じて、計15回、表現方法についての講義を行う予定だ。

 2人は「“話す・書く・体を動かす”などの“プレゼンテーション能力”という自己表現が多く求められる今の世の中で、さまざまな表現方法の分野を融合し、“心を動かす”プレゼンテーションができるよう、生徒の皆さんと学んでいきたい」と、来年の授業への抱負を語った。

 トークショーの後の質疑応答では、現在の学生たちの等身大の悩みや、保護者の方々からのさまざまな質問に、これまでの体験談などを生かし答え、時折笑いも交えながら、会場を和ませるなど、早速教員としての一面が現れていた。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第11回 “かなり熱々の夏”

2013.08.05 Vol.597

先日、初めて伊勢市に行くことができました。自分としてはずっと行きたかった場所で、今年こそ絶対に行こうと心に決めていたんです。伊勢市にある伊勢神宮で式年遷宮(しきねんせんぐう)という20年に一度の行事が行われる年という事で、地元の方も含めてたくさんの観光客で盛り上がっていました。実際にお移りになられるのは10月なのですが、この機を逃すと次は20年後なので、この期間をぜひ経験してみたかったのです。

 五十鈴川の上流に位置する伊勢神宮の土地は今までに感じたことのない心の落ち着きと、みなぎるパワーを同時に与えてくれる不思議な場所。ふと、こんな土地で踊ったらどんな感覚でDANCEができるんだろうとワクワクしました。いつかそんな機会を持てたらいいなと思います。

 そんな風流な場所で暑い夏を涼しく過ごすのもいいですが、暑い夏をさらに熱く過ごすという方法もありますね(笑)。 今年のTHE SECOND from EXILEは14日に2枚目のNEWシングルをリリースするということで、かなり熱々の夏になっています!! THE SECONDはEXILEからKENCHI、KEIJI、NESMITH、SHOKICHIと自分からなる派生ユニット。メンバー全員がEXILEメンバーなのですが、表現方法はEXILEとはまた少し違う角度からのエンターテインメントです。まず、ボーカルのSHOKICHIとNESMITHは、歌はもちろんですが、EXILEではDANCE&ボーカルとして活躍していることもあり、歌いながら踊れます。歌って踊る2人の周りをさらに僕らパフォーマーの3人が固めてパワフルかつエネルギーに満ちあふれていくような、5人でエッジの効いたパフォーマンスを目指しています。世界観も規模観も壮大なEXILEではなかなかやりにくい事や表現しきれない事をSECONDではこれからも挑戦して行きたいと思っています。

 シングルは2曲両A面で両方ドラマの主題歌という誠にありがたい1枚。『SURVIVORS』はフィーチャリングにDJ MAKIDAIというEXILE TRIBEとして新しい試みで、可能性を広げる1曲となりました。この曲のMVはSECONDが毎回取り入れている撮り方で、1曲を流してメンバー全員が何も決めずにその場のノリとインスピレーションでDANCEするフリーな撮り方をしています。振り付けやソロはもちろんあるのですが、この方法は一番SECONDらしさが出せるんです。僕はEXILEの中でもこの5人が1番付き合いが長いですし、特にKENCHIとKEIJIとは毎日夜な夜なクラブで踊っていたころからの言わば戦友。いい時も悪い時も一緒にいた仲間だからこそ何も言わず、その場の感覚で踊る。それが僕たち自身を表現する最良策なのです。

 最近「本当に大事な事は言葉にならないんだ。それを伝えて、僕に教えてくれたモノこそDANCEなんだ」と感じます。ダンサーの僕にとっては言葉より大切な自分の想いを伝える方法論なのかもしれません。どんな場所でもどんなグループでもDANCEには変わりないし、伝えたい事はいつも「Love,Dream&Happiness」。その場所を与えてくれたEXILEに心から感謝しています。

『お台場合衆国2013』 THE SECOND from EXILEがライブで新曲披露!

2013.07.25 Vol.596

人気アーティスト、THE SECOND from EXILE(KENCHI、KEIJI、TETSUYA、NESMITH、SHOKICHI)のスペシャルライブが24日、現在開催中の『お台場合衆国2013』の『合衆国 Open Summer スタジアム』にて行われた。

ライブはあいにくの天気のなか行われたが、TETSUYAは「もう汗止まんねぇ! でも、みなさんも雨でビッチョビチョになってるんで、オレらもビッチョビチョになっていきたいと思います!」と宣言して観客を沸かせると、『THINK ‘BOUT IT』など4曲を歌い上げた。THE SECONDとしては久しぶりのライブということもあり、会場も雨に負けじと熱狂に包まれた。

その後のMCでは、メンバーが各自で考案した『居酒屋えくざいるPARK』のメニューを紹介。北海道出身のSHOKICHIは『十勝名物 豚丼』をPR。「さっき食べたんだけど、めちゃくちゃうまかった!」とし、他のメンバーの評判も上々。また、KEIJIは『今年から啓司、そうめん始めました』と言わなければならないところを「啓司、今年からそうめん出すことにしました」と言い間違えてしまい、「ちょっと違くない?(笑)」と総ツッコミを受けていた。

最後に、このグループでは2枚目のシングルとなる両A面の新曲『SURVIVORS』と『プライド』を初披露。『SURVIVORS』はMAKIDAIがDJとして参加していることでも話題になっている。この新曲は8月14日にリリース予定。『居酒屋えくざいるPARK』は『お台場合衆国2013』会期中、連日22時までオープン。

All the Best!! EXPG Report vol.3

2013.07.22 Vol.596

第3回目は我が母校、EXPG大阪校に行きました!!  今回はスペシャルゲストとして、後輩のGENERATIONSから亜嵐も来てくれて生徒のみんなは大喜びでした。

僕のなかで、大阪校の勝手な昔からのイメージは『足腰強い!!』です(笑)。レッスンを開始して約30分ですぐ分かりました。………足腰強いです(笑)。みんなスピードとバネがすごいし、ダンスが上手い!!  僕が大阪校でインストラクターをしていた時の生徒だった子が特待生になっていたり、インストラクターになってキッズを教えていたり、みんなそれぞれ成長していてうれしかったです!!

レッスン内容は、EXILE TRIBE(三代目J Soul Brothers VS GENERATIONS)の新曲『BURNING UP』。亜嵐もアシスタントを務めてくれたし、大阪校のみんなもフリ覚えが早くてスムーズにレッスンできました!!!!

レッスンの後は、質問に答えたり、いろいろ話をして盛り上がりました!!  大阪校イチ押しのイケメン軍団と写真を撮ったり、メンズトークをしたり、楽しかったです!!

今回は自分の母校だったこともあって、特に思い出深かかった話やエピソードも話せましたし、そうしたことを生徒たちに伝えることができて満足です!!  7年前にEXPG大阪校に入ってから、夢に向かってがむしゃらに頑張ってきました!!  いろいろな経験をさせてもらった大阪校に心から感謝しています。まだまだ叶えたい夢もたくさんあるのでこれからも突き進んで行きたいです!! 

 大阪校のみなさんには、持ち前の明るさとダンスのうまさを武器にこれからもがんばってほしいです!!!!

All the Best!! EXPG Report vol.2

2013.06.24 Vol.594

第2回目「All the Best!!」はEXPG宮崎校に行ってきました!!

 弾丸ツアーでしたが内容は濃かったです!!(笑)
宮崎校の卒業生は全国のEXPGにくらべてアーティストがたくさん出ていて、基礎レベルが非常に高い学校に感じていました!!
 本当にそうなのか肌で感じたく出発前から楽しみにして、実際にレッスンを通し生徒と触れ合っていく中で本当にレベルが高い子たちが多いと感じました!!
 レッスン終わりには生徒とスタッフの皆さんからサプライズ誕生日ケーキを頂き、まさかお祝いしてくれるとは思っていなかったので笑顔でごまかしましたが、ちょっとウルッときました(笑)。
 いくつになってもお祝いしてもらうのはうれしいですね↑↑!
 最後は宮崎校イチオシの女子軍団とリアルな進路相談とガールズトークに参加させてもらいました(笑)。
 自分が中、高校生の時に比べたらみんなしっかりとした夢や目標があり宮崎校の将来が楽しみです!!
 夢に向かって頑張っている宮崎校の皆さんを全力で応援しています!!

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All the Best!! EXPG Report Vol.1

2013.05.27 Vol.592

ダンスは世界共通のコミュニケーション

TOKYO HEADLINEをお読みの皆様、初めまして。三代目J Soul Brothersパフォーマーの山下健二郎です。このコラムでは、僕がアーティストになるために、さまざまな事を学ばせていただいたスクール「EXPG」を題材に、レッスンを通して夢に向かって頑張っている生徒とその学校を紹介していきたいと思います。

 さて、記念すべき第1回目は、「EXPG」台北校に行ってきました。いきなりの海外!! いきなり言葉の壁越えてきました(笑)!

 やっぱりダンスは世界共通のコミュニケーションですね。最高でした。まずEXPGが海外にあることを心からうれしく思います。生徒数はまだまだ少ないですが台北校に通ってる生徒の気持ちは真っ直ぐでピュアでした。レッスンでは、なるべく楽しんでもらいたくて人一倍声を出して盛り上げたのですが、シャイな子が多く序盤は動きも硬かったです。が、段々と緊張も解けて素敵な笑顔とダンスを見ることができました。海外ということもあって、なかなかアーティストが直接学校に行く機会がなかったので、レッスンではいつもと違う三代目の楽曲『SPARK』と『LOOK @ US NOW!』をやりました。

 レッスン後は、自分のEXPG時代の話をしたり、質問に答えたり、台北のオススメご飯などを聞いたりと、和気あいあい。楽しかったです。台北では、日本のアーティストも人気があるそうで、日本のアーティストやドラマが好きで独学で日本語を勉強してペラペラな子もいてびっくりでした。その子には通訳もお願いしてかなり助かりました(笑)。

 最後にはサプライズで手紙をいただきました。帰りの飛行機で改めて読み返すとちょっと感動してヤバかったです。いつか台北校からスターが出ることを心から願っています。

 そして僕は、少しでもみんなの力になれるよう、全国の「EXPG」を飛び回って、紹介していきます。次、どこかはお楽しみに。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第6回 笑顔でDANCEができることに感謝したい

2013.03.11 Vol.586

 暖かい日差しが降り注いできて、春のおとずれを感じる今日このごろ、長い冬から目覚めるパワーをいろいろな所で発見することができます。

 EXILEは4月からスタートするツアーのリハーサルが始まりました。全国のみなさんに早く会いたい!と、毎日踊りまくっています(笑)。今回のツアーも史上最高のエンターテイメント。みなさん、ぜひぜひEXILE PRIDEを体感しにきてください!

 さて、そんな中、先日、「夢の課外授業」にメンバーのKENCHIと参加させていただきました。「夢の課外授業」は、いろいろな著名な方々が、小学校や中学校に行き、さまざまな分野で子供たちとふれあい、夢の持つ力を感じてもらうプロジェクトで、EXILEとしても今までにたくさんの子供たちと一緒に踊ってきました。福島県や岩手県などの被災地にも行かせていただき、昨年には横浜で行われた「夢の課外授業スペシャル」で、500人以上の中学生と『Rising Sun』を一緒に踊ることもできました。直接学校に行きレッスンをするのはもちろんですが、『Rising Sun』の教材DVDや教本も作らせていただいていたり、これからも長く深く関わらせていただきたいイベントです。

今回は、僕とKENCHIの地元でもある横須賀での「夢の課外授業スペシャル」ということで、横須賀市長井にあるソレイユの丘に行ってきました、ここはバーベキューができたり、馬がいたり、相模湾を一望できたり横須賀のみんなに愛される素敵な広場です。

この日は、かなり寒さは厳しかったのですが、清々しく大きな青空の下、池上中学校、大津中学校、武山中学校、大楠中学校の生徒さん、269人が約1カ月間『Rising Sun』を練習して、目の前で発表してくれました。それぞれ個性が出ていて見ごたえ抜群でした。男子だけの男くさく力強いダンスがあったり、振付だけではなく構成に凝っていたり、大きな声で歌いながら踊っていたところもありました。緊張して間違えてしまった子や、上手く踊れた子、そして先生方もノリノリで踊っていたり(笑)、とさまざまでしたが、大きな青空と大きな芝生の隙間でたくさんの笑顔を見られたことがうれしかったです。

  僕の大好きなDANCEが人々を幸せにする瞬間は、いつ見て感じてもたまらなくうれしい時間です。発表が終わった後に、全員と一緒に踊ったり、記念撮影もする事ができ、僕らもいい思い出になりましたし、たくさんの元気をもらいました!

 今回参加してくれた生徒のみなさんが、DANCEでもいいし、そうでなくても何でもいいので、夢や目標に向かってキラキラ輝いて行ってくれたら最高ですね。また一緒に踊りましょう!

 横須賀という街でKENCHIと出会い、ともに夢を抱えて街を飛び出した僕が今、EXILEのパフォーマーとしてこのような形で横須賀に戻ってこられたことは、ずっと応援してくれている地元のみんながいてくれたからだと、改めて考えることができました。自分自身にとっても素敵な素敵な「夢の課外授業」となりました。今自分が笑顔でDANCEができていることを、たくさんの人々に感謝です……。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第4回 2013年、僕が行くDANCEの道。

2013.01.14 Vol.579

みなさま、明けましておめでとうございます。この連載をみなさんにより楽しんで読んでいただけるように、心を込めてつとめさせていただきますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします!

EXILEは2013年、『EXILE PRIDE』というテーマを掲げ、春からドームツアーをやらせていただきます。また全国のみなさんと最高の笑顔で会えることを楽しみにしています。前回も書かせていただいたヨーロッパで学んだ事をたくさん取り入れて、更に高いパフォーマンスを目指したいと思っています。

そんな2013年にまず僕が取り掛かることは、2月1日から品川ステラボールにて始まる舞台『DANCE EARTH 〜命の鼓動〜』。主演・サルタ役で出演させていただきます。これはプロデューサーでもあるEXILEメンバーUSAさんのライフワークプロジェクトが 、新たに“グローバルダンスエンターテインメント”として、お芝居ともミュージカルともいえる新感覚な舞台になったものです。USAさんの独特なダンスは昔から見ているのですが、僕がいうのもなんですが、日々変化と進化を繰り返しています。世界中を旅していろんな場所の、いろんなリズムと出会って帰ってきたUSAさんのダンスは、EXILEメンバーにいつも刺激を届けてくれます。地球は僕らのダンスフロア。どんな場所にも踊りがあって、それぞれのリズムで、それぞれのダンスをしていて…。「人はなぜ踊るのか?」なんてことは考えもしなかった僕が、USAさんと出会って、今回の役と出会って、改めて考えています(笑)。そこに答えがあるのかないのかまだわかりませんが、この舞台を見終わった皆さんが「何だかよくわからないけど踊りたいな!」なんて感じてくれたらうれしいです。

そして今回は何といっても、俳優・岸谷五朗さんが演出として参加してくださいます。僕も大好きな舞台『地球ゴージャス』もやられていますし、本当に素敵な方です。すでに稽古も始まっているのですが、岸谷さんの稽古はまず発声から始まり、ストレッチ、アップ、そしてマット運動とかなり念入りに行っていきます。もちろんケガの防止が最優先のアップですが、今までやったことのない事や自分の得意な事、不得意な事をたくさん発見することが出来ています。今回のこの経験で自分のダンスやお芝居を超えた表現を見つける事を課題に頑張らせていただきます。

 また、新しい試みとして客席の3分の2がバランスボールになっています。ただ座っているだけでもトレーニングになりますが、この舞台を観て体幹を鍛えたりストレッチしてみたり、はたまたみんなでバウンドして踊りだしてみたり(笑)。もちろん普通の客席もご用意していますがオールキャスト、オールスタッフ、たくさんのワクワクしてくる仕掛けを用意して皆さんをお待ちしていますのでぜひ楽しみにしていてください。

EXILE TETSUYA スカルプDファン歴3年にしてCM起用!

2012.08.20 Vol.562

薬用シャンプー「アンファー スカルプD」の新CM発表会が7日、都内の会場で行われ、新キャラクターに起用されたEXILEのTETSUYAが登場した。3年前から同商品を愛用しているというTETSUYAは、CMのオファーに「本当にうれしかった」と喜びを表現。新CMでは、巨大な「スカルプD」の前で気持ち良さそうにシャンプーをしながら、かっこいいジャンプを披露。EXILEらしい躍動感あふれるパフォーマンスを見せた。

EXILEが4度めの「最優秀ビデオ賞」MTV VMAJ

2012.06.25 Vol.556

 国際規模の音楽授賞式MTV VMAJが23日、幕張メッセで開催され、最も優れたミュージックビデオに贈られる、最優秀ビデオ賞にEXILEの『Rising Sun』が輝いた。4度めの受賞で、ボーカルのATSUSHIは「これからもみなさんに感動や勇気や希望を届けられるようなエンターテインメントを全員で力を合わせて追求していきたい」と、コメントした。
 
『Rising Sun』は東日本大震災復興支援ソングとして発表した作品。EXILEが活動のテーマとして掲げる「日本を元気に」というメッセージを伝えられる楽曲を作りたいという想いから制作され、2011年9月に発表した。ミュージックビデオは、EXILEのメンバーが数え切れない大群衆とともに踊っている。
 
 最優秀男性アーティストビデオ賞は、ブルーノ・マーズの『It Will Rain』、最優秀女性アーティストビデオ賞は、安室奈美恵の『Love Story』。最優秀新人アーティストビデオ賞は、2NE1の『I AM THE BEST』だった。
 
 他受賞者やレポートは、サイト(http://gyao.yahoo.co.jp/vmaj2012/)で。
  

三代目J Soul Brothersが次に目指すもの

2011.12.05 Vol.533

三代目J Soul Brothersが7日、セカンドアルバム『TRIBAL SOUL』をリリースする。オリジナルアルバムとしては前作からわずか半年のスパンでリリースされる本作は、エネルギーで満ちあふれている。この作品が生まれた背景を7人に聞く。

 昨年11月にシングル『Best Friend’s Girl』でデビューしてから1年と少し。EXILEの直系グループとして、三代目J Soul Brothers(以下、三代目)は精力的に活動してきた。シングル5枚、最新作『TRIBAL SOUL』を含めてアルバム2枚をリリース。ライブを加えると、動き方は半端じゃない。しかしメンバーは、「すごいって言われますけど、そうじゃないペースを知らない(笑)」と苦笑する。

 夏のライブ『二代目 J Soul Brothers vs 三代目 J Soul Brothers〜EXILE TRIBE〜』が、ひとつの転機になった。

「技術や見せ方というのもそうだけど、大きかったのは応援してくれる人に直接会えたこと。パフォーマンスを見て喜んでくれる人たちがいることが分かったことだと思います。その経験がアルバムに跳ね返ってきてますね」(NAOTO)

「個人的な感覚になりますけど、最新作はより聞いてくれる人を意識しています。レコーディングしていても応援してくれる人たちの顔が浮かんで、こう歌ったらもっと伝わるんじゃないか、もっとよく届けられるんじゃないかって考えていたので」(今市隆二)

「いい意味で、責任感です。特に、アルバムを”聴いて”もらう場合、自然とボーカルの負う部分って大きくなるので、まずはボーカルがいい形で歌を届けなくちゃならない。初めて三代目を聴くという人にも届くように。だから、もっと歌えるはずだって欲も出たりして、何度も歌ったんですよ」(登坂広臣)

「その点は、パフォーマーも同じです。あのライブがあって、誰かのためにダンスを踊りたいっていう気持ちが強くなりましたね。今年は、3.11の東日本大震災もあって、自分がダンスをする意味を考えたりもしたなかで、見てくれた方が何か感じてもらえるダンスをしたいと思うようになったので」(ELLY)

「聴いてくれる人に何かプラスになるものを残す。そうなるようにがむしゃらにパフォーマンスをする。それが今、三代目がやるべきことだっていうのは見えてきたよね」(NAOTO)

「だからかもしれませんが、これだけ毎日一緒にいるのに話すことは三代目のことばかりなんです(笑)」(山下健二郎)

「もともといいパフォーマンスを追求する姿勢は持っていたけれど、さらにそれが加速した気がしますね。それは最新アルバムにも現れている」(岩田剛典)

 ライブをきっかけに気持ちも新たに臨んだ最新アルバムには「三代目の今が詰め込まれている」。シングル曲を中心に全11曲を収録。そのなかでも、冒頭の『I Can Do It』は「今の三代目のテーマ曲的な存在」だとNAOTOは言う。

「最初に聴いたとき、7人全員がビビッときました。みんなも言ったように、ライブがあり、一周年を迎え、僕らが三代目として何ができるのかを教わりました。この曲はその次の行動を起こす際の原動力となる勇気を与えてくれるんです。僕らもたくさんの人にとって、そんな存在になりたいと思ってパフォーマンスしたい」(NAOKI)

 この曲のほかにも、初のウインターバラードや、挑戦的なR&Bチューンにもトライ。パフォーマンス面でも精神面でもパワーアップした三代目が聞ける。

 リリース日を控え、「まだまだ無限の可能性も感じる」と、いつも以上に意気込む。次に目指すのは、単独ツアーだ。

「来年、すべてはそこに注がれると思います。三代目として常に攻め続ける姿勢を忘れずにスケールの大きいグループを目指したいですね」(NAOTO)

(本紙・酒井紫野)


New Release『TRIBAL SOUL』

rhythm zoneから12月7日(水)発売。シングル『リフレイン』『FIGHTERS』など全11曲。[CD+DVD]3980円、[CDのみ]2980円、[CD+DVD3枚組]5980円(すべて税込)。詳細は公式サイト(http://jsoulb.jp/)で。

 

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