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『沈黙の艦隊』キャスト陣が選ぶ理想の上司、1番人気は玉木宏が演じた深町洋

2024.02.08 Vol.web original

 ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』の配信記念イベントが8日、都内にて行われ、主演兼プロデューサーの大沢たかおをはじめ豪華キャスト陣が物語にちなみ「理想の上司」の話題で盛り上がった。

 かわぐちかいじ原作の大ヒット同名コミックの映画化で描かれた“序章”ともいえる物語に加え、その後、東京湾に戦いの舞台を移し、日本だけでなく世界を巻き込んでいく衝撃のクライマックスまでを描く全8話のドラマシリーズ。

 劇場版をさらにスケールアップさせた“完全版”ドラマシリーズにキャスト陣も圧倒の面持ち。その中でも、より深く掘り下げて描かれる海江田の存在感には共演陣も圧倒された様子。

 内閣総理大臣役の笹野高史は「現場に歩いてらっしゃったとき、イメージ通りの海江田だった。この人と会談しないといけないのか、とあの日の緊張感はいまだに焼き付いてます」と振り返り、夏川結衣も「得体のしれないゾッとするものがあって、大沢さんだと感じなかった」と感嘆。

 さらにこの日は、物語に登場する3人のリーダー、大沢が演じる海江田艦長、玉木宏が演じる深町洋艦長、江口洋介が演じる内閣官房長官・海原渉の中から、キャスト陣が「理想の上司」を選択。

 上戸彩は「深町さんです。一番人間らしい。海江田さんは何を考えているか分からないので、部下としてはドキドキしちゃう」。一方、劇中で海江田の副官を演じた中村蒼は「入社1~2年目は熱い上司にあこがれるんですけど、3年目くらいにそうじゃないと気づく。しばらく会社にいると、海江田さんのような程よい距離感で好きにさせてくれる上司がいい」と語り、会場も大笑い。海江田率いるシーバットのソナーマン役の前原滉は「深町さん。あるシーンでこんな上司だったらと思ってしまった」と言い、大沢から「裏切り行為では?」。

 そんな大沢自身も「深町。人間味があふれていて信頼できる。海江田にはまずついて行かない。海原と迷ったんですけど、残業が多そうだから(笑)」と回答し、江口も「深町。人間味があるのと、最近、格闘技を始めて…」と演じる玉木宏の強さにも期待を寄せ、笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は大沢たかお、上戸彩、中村蒼、前原滉、笹野高史、夏川結衣、江口洋介。

 Amazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』は2月9日よりPrime Videoにて配信。

 

竹内涼真、舞台挨拶に乱入“ゴーレム”取り押さえ会場から拍手喝さい

2024.02.07 Vol.web original

 

 公開中の『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の舞台挨拶が7日、都内にて行われ、俳優の竹内涼真、菅田将暉と菅原伸太郎監督が登壇。竹内が、劇中で演じる主人公・響さながら、舞台挨拶に乱入した“ゴーレム”を取り押さえ会場を盛り上げた。

 ゴーレムウィルスという嚙まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描き、4シーズンに渡り人気を博してきた通称『きみセカ』シリーズの完結編となる劇場版。

 シーズン1以来の参加となった菅田は、竹内との舞台挨拶は「『帝一の國』から7年ぶりくらい?」と言い、竹内も「こうしてまた菅田くんとこういう形で舞台に立てるなんて」と感慨深げ。

 もともと親交のある2人。本作のクライマックスの対決シーンも息ピッタリだったようで、竹内が「めっちゃ楽しかった。ああいうアクションは、2人の絶妙な力加減やあうんの呼吸がないと作れない。でも全部を打ち合わせしてしまうと作り物感が出てしまう。少ない言葉数でつながった感じがしてうれしかった。久々(の共演)とか関係ないなって」と喜ぶと、菅田も「分かる分かる。僕も危うく、弟役の板垣(瑞樹)くんよりこっち(竹内)に気持ちがいきそうになったから」と苦笑。

 この日はSNSや観客からの質問に一同が回答していたが、最後に竹内が「手を上げてないんだけど彼に聞きたい」と、菅田が主演した『ミステリと言う勿れ』のぬいぐるみを持った少年を指名。「あんなにボコボコにされて痛くなかったですか」とアクションシーンについて聞かれると、菅田は「僕はあの撮影の時に体を絞っていて、逆に涼真はデカくしていたから、けっこう吹っ飛ばされて痛かった」とぼやき、竹内は苦笑いしつつ「痛いんだけど、お互いの信頼関係っがあるので。裏には優しさもあって、痛いんですけど痛いだけじゃない。だから僕らのアクションではケガしてないんです…でもちょっとは痛いよ?」。

 終始和気あいあいとした雰囲気だったが、最後に突如“ゴーレム”2体が乱入し、あまりの迫力に観客も悲鳴。すると竹内が颯爽とゴーレムを抑え込み瞬く間に退治。劇中キャラそのままの頼もしさに会場も拍手喝さいを贈っていた。

竹内涼真『きみセカ』菅田将暉の出演に「ビックリしたでしょ?」7年ぶりの2ショット舞台挨拶でネタバレトーク

2024.02.07 Vol.web original

 

 公開中の『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の舞台挨拶が7日、都内にて行われ、俳優の竹内涼真、菅田将暉と菅原伸太郎監督が登壇。和気あいあいとネタバレトークを繰り広げた。

 ゴーレムウィルスという、嚙まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描き、4シーズンに渡り人気を博してきた通称『きみセカ』シリーズの完結編となる劇場版。

 映画が公開されるまで、出演が秘められていた菅田。竹内が「皆さんもビックリしたんじゃないですか」と言うと観客も賛同の拍手。

 菅田が「一緒に舞台に立ったのは『帝一の國』から7年ぶりくらい?」と振り返り「どれだけCGを使っても特殊効果を使っても、結局は現場でどれだけ緊張感を持ち続けられるか。それを涼真はこの4年間、絶やしていないところがすごい」と竹内をたたえた。

 本作では主題歌も担当した菅田。監督が「1回、作り直してもらった」と言うほどこだわった楽曲に、竹内が「毎回、シーズンが始まるごとにすぐに響の役に入れるのか不安がある。今回もいろいろな不安があるなかで、菅田くんが主題歌をやってくれると聞いたときに、最後、映画でもう1回頑張れるかもと前向きな気持ちになれた」と言い「あの歌を最後に聞いた瞬間に、僕の映画が完結した気持ちになりました」と感謝。

 この日は一同が次々とネタバレ満載のトークを展開。竹内も「もう、最後に僕がゴーレムになるのも映像で出てますしね」と言い、主人公・響の衝撃結末をはじめ次々ネタバレが飛び出した。

 クライマックスで竹内が演じる主人公と対峙する役どころの菅田は、竹内と久しぶりに再会するも、菅田は特殊メイクで「ちょっと誰だか分からない」状態だったと言い、竹内が「久々に会えるというのですごくうれしかったんだけど何とも言えない空気になった」と苦笑。菅田も「撮影所に置いてある『GANTZ』の球の中の人とほとんど同じだったからね、オレ」と笑いをさそった。

 さらにファンから「ラストで20年後にゴーレムになった響が出てくるが、鉄の棒が刺さっている理由は…」という質問が出ると、監督から「おっしゃる通り、響が自分で動けないように鉄の棒を刺し、さらに自分で頭を地面に打ち付けて死のうとしたんだけど…という設定のメイクです」と明かし、ファンも貴重な裏話に感激していた。

今田美桜が朝ドラ新ヒロイン 2025年の『あんぱん』やなせたかし夫妻がモデル

2024.02.02 Vol.Web Original

 

 今田美桜が2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』のヒロインに決定した。3365人が応募したオーディションを経て選ばれた。

『あんぱん』は生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語。『アンパンマン』と生み出したやなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越えて、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描く。

 今田が演じるのは朝田のぶ。持ち前の男勝りで勝気な性格で、人生の荒波をパラフルに乗り越えていく。気が弱くて自信のない柳井嵩(やない・たかし)と出逢い、激動の人生を共に生き、励まし、けん引し続けた。

 ドラマでは、小松さんをモデルとしながらも、激動の時代を夫と生きた波乱万丈の物語りとして大胆に再構成するという。

「ワイルド・スピード」シリーズ1作目の新録版試写会で楠大典が「細かいところを見ようと思ったら吹き替え版がいいんですよ」とアピール

2024.01.23 Vol.Web Original

「ワイルド・スピード【ザ・シネマ新録版】」完成披露試写会が1月23日、都内で開催され、声優の楠大典ら「ワイスピ」ファミリーが登壇しトークイベントを行った。楠は「細かいところを見ようと思ったら吹き替え版がいいんですよ」と吹き替え版をPRした。

 ワイルド・スピードは2001年にアメリカで公開された、ロサンゼルスを舞台にドラッグレース(ゼロヨン)に熱中するストリートレーサーたちを題材としたカーアクション映画。

 この日のイベントは22年前のシリーズ1作目を「4Kストア版」で新録吹き替えした「(吹)ワイルド・スピード【ザ・シネマ新録版】【4Kレストア版】」を洋画専門チャンネルザ・シネマが1月28日から独占TV初放送するのに先駆けて行われたもの。主人公のドミニク・トレット役の楠、同じく主人公のブライアン・オコナー役の高橋広樹、ドミニクの恋人レティ・オルティス役の甲斐田裕子、ドミニクの妹ミア・トレット役の園崎未恵が登壇した。

 この4人はシリーズ4作目の「ワイルド・スピード MAX」以降、継続して同じ役を演じており、文字通り「ワイスピ吹き替えファミリー」といえる存在なのだが、4人が公の場で揃うのは初めてというレアなイベントとなった。また吹き替えは必ずしも全員で集まって行うわけではないことから「収録でも4人そろわない」という。

 楠は「最初の作品のほうはやっていなかったんですが、今回はできるということでうれしく思っている」、高橋は「ここ数年は(演じるオコナーが)休憩中ではございますが、またいずれ帰って来れたらいいなという思いを持ちつつ。今回は新録版ということで、またこのメンバーで吹き替えをさせていただき幸せに思っている」、甲斐田は「私もMAXで1回死んだかと思っていたら『EURO MISSION』で帰ってきましたので、いずれブライアンも帰ってくるのではないかと思っています。楽しみにしています」、園崎は「私もMAXから15年。私たちが吹き替えをしていなかった第1作目を装いも新たに皆さんにお届けする機会に恵まれた。今回ご覧になっていただけましたら、2作目3作目と続きます。私たちが揃うのは4からになってしまうんですが、ぜひ楽しんでいただければ」などとそれぞれ挨拶。

ハリウッドが描く「戦国」に圧倒!真田広之主演『SHOGUN 将軍』予告編映像解禁

2024.01.18 Vol.web original

 真田広之主演の大作ドラマ『SHOGUN 将軍』が2月27日からDisney+「スター」にて配信されることが決定。合わせて日本版の予告映像が初解禁された。

 ジェームズ・クラベルによる小説「SHOGUN」を原案に、真田広之がハリウッドの製作陣とタッグを組み、徳川家康ら歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜を描く壮大なドラマシリーズ。

 今回、解禁された予告編では、1600年(慶長5年)の日本を舞台に、緻密で豪華絢爛な城郭・城内の様子や、真田が演じる戦国最強の武将・吉井虎永と最大のライバル石堂和成との熾烈な戦いを予感させるシーンの数々が映し出される。

 さらに、虎永の領地へ漂着した英国人航海士や、その通訳を命じられる鞠子ら、登場人物たちの姿にくわえ、航海士である按針が操る船での海上戦を予想させる迫力のシーンなど、ハリウッドならではのスペクタクル感あふれるド迫力映像も垣間見え、ハリウッドが描く戦国への期待が高まるばかりだ。

【解禁予告編映像】

 

 

元日向坂46・影山優佳出演のドラマ『ハコビヤ』のスピンオフが早くも公開

2024.01.15 Vol.web Original

 

 1月12日よりテレ東でスタートしたドラマ25『ハコビヤ』は、「運び屋」を描くヒューマンドラマ。主人公の白鳥剣役には、テレ東ドラマ初主演となる田辺誠一。相棒となるヒロイン・天野杏奈役は、多くのバラエティや情報番組で活躍する元日向坂46の影山優佳が出演。とある街の洋食屋「キッチン白鳥」を舞台に、犯罪行為でなければ「もの」でも「ひと」でもなんでも正確に運ぶのをモットーとする運び屋が、毎話訪れる依頼人の様々な想いや事情を運び届ける物語だ。

 作中では主人公・剣の愛車として「日産サクラ」が登場。WEB限定のスピンオフドラマ『杏奈のオツカイ』では、影山が演じる天野杏奈が主人公となり、「日産サクラ」に乗って剣から頼まれたおつかいへと出掛けていく様子を、全3話のショートドラマとして描いている。

 15日公開の第1話「かんたん家充電」では、ドラマ本編第1話終了後の物語として、出勤直後に剣からおつかいを頼まれた杏奈が登場。キッチン白鳥の駐車場へと向かい「日産サクラ」の充電を杏奈が確認すると、しっかりと充電が完了していることに驚き、スムーズに出発できる家充電スタイルに喜ぶ姿が描かれている。

今後の「杏奈のオツカイ」は、第2話を29日、第3話が2月13日に公開予定。

吉高由里子、紫式部が「大切なものを探す物語」を見届けたい〈光る君へ〉

2024.01.06 Vol.Web Original

 千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた紫式部の生涯を1年かけて描く大河ドラマ『光る君へ』の放送が1月7日にスタートする。優雅で煌びやかなイメージが強い平安時代。紫式部や最高の権力者となった藤原道長らはどう生きたのか。「撮りきるまで、走り切るのが目標」と屈託のない笑顔を振りまく、主演の吉高由里子に聞く。

 紫式部は「想像させる、罪な女(笑)」

 初回放送が7日に迫った『光る君へ』。紫式部や彼女を取り巻く人たちの姿を描くドラマにはずっと早くから注目が集まっていた。

 吉高由里子が演じるのは主人公の紫式部。千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた彼女は、数えきれないほどの歴史上のヒーローのなかでも多くの人が名前を知っている人物のひとりだ。

「これだけ世界中の人に知られているのに、誰も彼女のことを何も知らないという摩訶不思議な存在。当時の女性の記録は本当に残っていないので、男性が残した記録から想像することになるんですが……なんかじっくりと人を見ている人なのかなって(笑)。『源氏物語』での人の噂だったり色恋だったりもそうですし」

 廬山寺など紫式部ゆかりの地とされるところを訪れたが「記録から想像するしかない」存在。

「ずるいですよね。(記録が)残ってないから想像させてしまう。想像させる女、罪な女です。亡くなって1000年も経つのに、どんな人だったんだろうって。この作品を見てくださった方も想像するんじゃないかな。死んでからこんないろんな人に思われたり想像されたりするんだと思うと……魅力的な人ですよね」

 情熱とたぐいまれな想像力を持つ紫式部。吉高は「笑えるぐらい頑固で意固地な女」とユーモアを交えつつも、「(紫式部が)自分自身と向き合いながら最後に残った大切なものを探す物語なのかなと感じているので、それを見届けていただけたらと感じています」と心を寄せる。

 紫式部はなぜ膨大な物語を書き上げられたのかという問いには、「文書を書くことで自分と会話できてたのかなと思うんですよね」と吉高。「書いている時に自分の心がやっと見えるというか感じられるというか。そこで自分の方向を決められる。じゃないとあんなに書けないよなと思います。道長から(当時は貴重で高価であった)紙の提供を受けていたという説があるので書き上げて読んでほしいという気持ち、多分恩返しのような気持ちもあったかもしれないですね」と、心を寄せる。

日本のほっこり空間「囲炉裏端」で過ごしたい相手は? ドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』馬場ふみか&佐藤瑠雅

2024.01.03 Vol.web original

 あこがれる人は多いけれど、なかなか体験できない古民家暮らしや囲炉裏グルメにほっこりしつつ、年上お姉さんと男子高校生の“年の差”幼なじみの関係にドキドキ、胸キュン。正月シーズンにイチ押しのドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』(1月7日よりBS-TBSにて放送開始)に出演中の馬場ふみかと佐藤瑠雅が劇中さながらのほっこりトーク! 

真田広之がLAで会見 「日本の文化を正しく伝えたかった」主演・プロデューサー務める『SHOGUN 将軍』配信決定

2023.12.26 Vol.web original

 

 俳優の真田広之が主演・プロデューサーを務めるドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』が2024年2月27日からDisney+ (ディズニープラス)「スター」にて配信決定。真田は、12月5日(日本時間)に米国ロサンゼルスで行われた会見で「日本の文化を正しく世界に紹介したかった」と思いを語った。

 戦国時代の日本を描くジェームズ・クラベルによる小説「SHOGUN」を『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田広之ら、ハリウッドの製作陣がドラマ化する戦国スペクタクル。真田は徳川家康からインスパイアされた戦国最強の武将・吉井虎永を演じる。

 日本時間12月5日(現地時間12月4日)にウエストハリウッドにあるロンドン・ホテルで行われた会見では、主演・プロデューサーを務めた真田広之ら製作陣が登壇。

 1~2話の上映後に沸き起こった現地メディアの拍手喝采に「あそこまで拍手が起こるとは期待してなかったので、うれしかった」と真田も驚き。

 ハリウッド製作の連続ドラマで初主演にしてプロデューサーを務める真田。トム・クルーズ主演『ラスト サムライ』(2002)への出演以降、ハリウッドで活躍の場を広げてきたが「いつも孤軍奮闘して何とか日本人がおかしくないものにしようという戦いはずっと続いていました」と振り返り「どのプロジェクトでもできるだけ直そうとしたり、コンサルティング的なことはずっとしていたのですが、やはりイチ俳優としてできることの限界をずっと感じていました」と、ハリウッド界のなかで抱えていた葛藤も吐露。

 そんな真田にとって本作は「僕にとって奇跡のようなプロジェクト」と言い「日本人として、僕は日本の文化を正しく世界に紹介したかったんです。それはいつも僕の夢でした」と、プロデューサーとして作品製作に携わる意義を語った。

 主演兼プロデューサーとして、出番の有無にかかわらず朝早くから現場に入り美術小道具チェックをしたあと役者を迎え入れてリハーサルを確認してから、自身の扮装に入るという真田。立ち居振る舞いから話し方、シチュエーションまで隅々までこだわり抜いて作品を完成させたと言い「ある意味での集大成でありはじめの一歩」と、ハリウッドで挑戦し続けた真田ならではの手ごたえと覚悟を語っていた。

 同作には、他にも虎永の側近役に浅野忠信、金井浩人、平岳大、穂志もえか、西岡徳馬、阿部進之介、倉悠貴、向里祐香、二階堂ふみといった豪華キャストが出演する。

『SHOGUN 将軍』はディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」の「スター」にて『SHOGUN 将軍』を2024年2月27日から独占配信(全10話。初回は2話配信。その後、毎週1話ずつ配信)。

ケンコバ主演ドラマ「桃色探訪」が大晦日と元旦に2夜連続新作放送。ヒロインに吉高寧々、入田真綾

2023.12.22 Vol.Web Original

今回は大崎と横浜・伊勢佐木町を探訪

 お笑い芸人のケンドーコバヤシが12月21日、ドラマ「桃色探訪~伝説の風俗~」(映画・チャンネルNECO)の新作放送を記念して東京・渋谷のユーロライブで行われたイベント「『桃色探訪~伝説の風俗~』presents ケンドーコバヤシの一期一エッチな夜2023冬」に出演した。

 同作はケンコバ演じるうだつの上がらないサラリーマン梶山恒夫が己の勘と経験を頼りに「今月はこの一発にかける!」と極上の風俗を追い求める物語。風俗版「孤独のグルメ」ともいえるドラマで、2020年2月に第1作が放送され、今回が第13、14作目。もはやケンコバの代表作といっても過言ではない作品となっている。

 昨年はケンコバは「誰が見んのや?」と疑問を呈した12月31日24時から新作を放送。今年は同じく31日24時と年が明けて元旦の24時の2夜連続で新作が放送される。

 毎回、セクシー女優がヒロイン役を務めるのだが、今回は12月31日24時に放送される「第13弾 大崎編」では吉高寧々、1月1日24時に放送される「第14弾 横浜・伊勢佐木町編」では入田真綾が出演する。

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