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岸優太、舞台挨拶で“男子高校生”全開「エッチな画像」に「モテたい願望」一発ギャグも披露

2023.07.25 Vol.web original

 映画『Gメン』の完成披露舞台挨拶が25日、都内にて行われ、主演・岸優太をはじめ竜星涼、恒松祐里ら豪華キャストと瑠東東一郎監督が登壇。岸らが劇中で演じた役さながらの“男子トーク”で会場を沸かせた。

 小沢としおによる人気漫画を原作に、問題児ばかりが集う武華男子高校1年〈G組〉に転入してきた主人公・門松勝太と仲間たちの熱い日々をアクション満載で描く青春エンターテインメント。

 主人公・門松勝太を演じた岸は「誰かのために何かをする熱いキャラクター。ほぼ“岸”みたいないいやつ」と自画自賛。撮影現場では、特にクラスメイト役の竜星、矢本、森本、りんたろー。と男子高校生そのままの空気感で過ごしていたと振り返り「グループメールで画像を送ったり。ちょっとエッチな…。“かわいい”くらいのヤツですよ?」と明かしたが“クラスメイト”たちは「あったっけ?」「僕たちはおすすめのご飯屋さんを送り合ってた」とまさかの裏切りに遭い、岸は「オレだけ炎上しますよ!」と大慌て。

 さらに撮影現場で一発ギャグも披露したと岸が振り返ると、矢本が「めっちゃ面白いやつあったよね」、りんたろー。が「“Gメン”ギャグあったよね」とあおり、いやいやながらも「カ~メ~ハ~メ~…背水の陣~!」と捨て身のギャグを披露。会場の爆笑を誘い「オレだけ好感度爆上がりです」と開き直り。

 そんな岸は、自分の役以外でやってみたい役はと聞かれると、竜星涼が演じたモテ男・瀬名をあげ「僕もキャーって、ありがたいことに言われたりもするんですけど、瀬名の場合、女の子が至近距離で来るんですよ。ちょっと味わってみたい。あれだけ大群の女性に追われてみたいという欲が」と“男子”らしいモテ願望を明かし「八王子で撮影したときはオーディエンス、ゼロでした」と見学のファンの姿が無かったと振り返り「思った以上に人気が無かった」と肩を落として笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は岸優太、竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭、瑠東東一郎監督。

 

相葉雅紀が「大人になったな」と感じる瞬間は?新CMで“大人チップス”を豪快に頬張る

2023.07.20 Vol.Web original

 相葉雅紀が出演する湖池屋の新テレビCM 、The 素材のご馳走『夜まで待てない、ポテト篇』、『夜まで待てない、海老篇』、『夜まで待てない、チーズ篇』の放映が7月24日から全国でスタートする。

 大人が嗜むプレミアムチップスをテーマとした新商品「The 素材のご馳走」シリーズは“おつまみから始まった湖池屋が作る、最高のおつまみ”をコンセプトに、本物素材の美味しさをまるごと詰め込んだもの。

 CMは、「The 素材のご馳走」シリーズに心を奪われた相葉が素材の旨みを堪能するひと時を夜まで取っておこうとするものの、葛藤の末、夜まで我慢できずに夢中で食べ始めてしまうというストーリー。豪快にチップスを頬張る相葉に注目だ。

 真っ白なシャツに黒のベスト姿というシックな装いでスタジオ入りした相葉。撮影開始にあたり新商品を試食すると、「いいですね!ごま油がいいな。ちょっと厚め、かつ堅めでおいしい!」と次々と口に運び、まだカメラが回っていないにもかかわらず、撮影開始まで待てない様子。撮影中も、監督からカットの声がかかるまで何枚も食べ続け、「いっぱい食べました。今まで出演した湖池屋さんのCMの中で、一番食べたんじゃないかな」と話し、おいしさに太鼓判を押した。

 撮影後、新商品のテーマにちなみ「大人になったな」と感じた瞬間を問われると、「漫画を全巻一気買いをした時に、大人になっちゃったなって思いました。(子供の頃は)あれだけお金を貯めて、一冊一冊が出るのを楽しみにして本屋に行って買っていたのが、“全巻買っちゃったな、オレ…”と、その時は大人になったなって感じました。あとは“ポテトチップス、どっちの味にしようかな。いっか。二ついっちゃおう!”みたいな時もちょっと大人だなって感じます」と話し、ついつい大人買いしちゃう素顔を覗かせた。

 湖池屋新テレビCMは7月24日から全国で放映開始。

『少女都市からの呼び声』主演の安田章大が「今しか見られないものになっている」と自信 そして唐十郎作品の伝承に意欲

2023.07.08 Vol.Web Original

7月9日から「THEATER MILANO-Za」で上演

 関ジャニ∞の安田章大が主演を務める舞台『少女都市からの呼び声』の公開ゲネプロが7月8日、東京・新宿歌舞伎町の「THEATER MILANO-Za」で行われた。ゲネプロに先駆け行われた取材で安田は「今しか見られないものになっている」と力を込めた。

 これまでテント芝居で唐作品に幾度となく触れ、憧れを抱いていたという安田は「唐十郎さんの作品をほぼ真逆のジャニーズ事務所の安田がお届けできる。そして(THEATER MILANO-Zaの)オープニングアクト第3弾ということなので、みんなで整えて、唐さんの作品を日本だけではなく世界に届けられるレベルで仕上げてこれたかなと思っている。(唐さんの作品に出られるのは)うれしい限り。表情を見てもらえれば一番伝わると思うんですが、幸せ。金さん、風間さんと先輩たちが受け継いでいる唐さんのエネルギーを受け継いでいく中間の年齢になっていると思うので、それを次につなぐという意味で入れている自分はとても幸せな状況にあるんだなと実感している」などと唐作品に出演する喜びと共にその責任感も口にした。

SixTONES京本大我が音大生役で映画単独初主演「仕事の隙を見ては必死にピアノ練習をする毎日」

2023.07.07 Vol.web original

 京本大我(SixTONES)が映画単独初主演を務める『言えない秘密』の製作が決定。京本が作品完成に向けた意気込みのコメントを寄せた。

 伝統ある音楽大学を舞台に、過去の出来事から思うようにピアノが弾けなくなってしまった音大生・湊人(京本大我)と、とある秘密を抱える音大生・雪乃(古川琴音)の、謎に包まれたラブストーリー。監督は『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の河合勇人。

湊人(みなと)を演じる京本は「本作のオファーを頂いた時、映画単独初主演ということもあって、非常に光栄で嬉しい気持ちと、不安が入り乱れるような、そんな気持ちでした」と振り返りつつ「今回ピアノ演奏に挑戦をしていて、仕事の隙を見ては必死にピアノ練習をする毎日を送っています」と気合十分。また、ヒロイン雪乃役の古川琴音との共演について「古川さんとはピアノの連弾練習で初めてお会いして、クールで少しミステリアスな印象を抱いていたのですが、気さくに話しかけて下さり、すでに“きょも“、“こっちゃん”とあだ名で呼び合うようになり、自然体でいられる空間を作って下さいます」、河合監督についても「お芝居に関してのプランが明確で、心をゆだねて安心してお芝居ができると思います」と、すっかり息が合っている様子。

 また、古川も「ラブストーリーのヒロイン役で参加するのは今回が初めてなのですが、このような気持ちになれる作品のヒロインを務めさせて頂けることになって本当に光栄です。京本さんとは今回が初めましてで、“クールな王子様”というイメージだったのですが、お会いしてみると、とても気さくで落ち着いた雰囲気の方だったので、連弾練習などもリラックスして挑むことができました」とコメントを寄せている。

 河合監督も、オリジナルの台湾版を「僕にとっては何年かに一度見返したくなる大切な映画の1本です」とたたえつつ「今回、そんな思い出深い作品のリメークを京本大我さん、古川琴音さんとご一緒できるのはとても光栄ですし、身が引き締まる思いです」と意気込みのコメントを寄せている。

『言えない秘密』は2024年夏に公開の予定。

玉森裕太「その人に合う優しさを心がけてます」メンバーから悩み相談は「されたことない」

2023.07.04 Vol.web original

 

 映画『マイ・エレメント』 の日本版お披露目イベントが4日、都内にて行われ、声優を務めた川口春奈、玉森裕太、MEGUMIが舞台挨拶に登壇。一同が演じたキャラクターにまつわるトークで盛り上がった。

 火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く、ディズニー&ピクサーの最新作。

 日本語吹き替え版声優として、ディズニー&ピクサー作品への初参加に感激する3人。熱くなりやすくて家族思いの“火”の女の子・主人公のエンバーを演じる川口が「まさか私がピクサーの世界に仲間入りできるとは…」と振り返ると、涙もろくて心優しい“水”の青年・ウェイドを演じる玉森も「自分も、ディズニー&ピクサーの一ファンなので、まず、オレ大丈夫か、務まるのか?というプレッシャーと不安がありましたけど、全力で魂を込めて声を入れさせていただきました」。

 映画を見た感想を聞かれた玉森は「ストーリーはもちろんなんですけど、大きいスクリーンで見たときに映像もすごく美しくて。感無量という言葉って本当にあるんだなというくらい最後、拍手をしていました」と大興奮。一方で、自分の声について聞かれると「自分の声ってなかなか聞きなれないというのもいまだにあるんですけど…一生懸命やらせていただいたので大丈夫だろう、と(笑)」と照れ笑い。

 お互いのキャラクターの魅力について聞かれると、玉森は「エンバーは熱くなりやすいんだけどすごく一生懸命な女の子。素直じゃないところも、そっと手を差し伸べたくなる」と言い、川口は「ウェイドは水のように柔軟性があって、なかなか素直になれないエンバーをありのままに包み込む優しさと懐の大きさを持っている」と、すっかり気に入っている様子。

 自身は迷ったらすぐ周りに相談するという川口は「私はあまり相談されないですね。聞いて聞いて、のタイプ。本当にたくさんの方に支えられて生きているなというのを感じます」。

 一方の玉森は「人によって優しさってちょっとずつ違う。見守ることが優しさなのか、しっかり話を聞くのか、いろいろあると思うんですけど。自分の中で、その人に合った優しさを心がけてはいますけど、できているかは分からない(笑)」と苦笑しつつ、メンバーから相談されることは?と聞かれると「されたことないですね」と即答し、笑いをさそっていた。

 映画『マイ・エレメント』 は8月4日より公開。

玉森裕太 虹色の階段から登場「二度三度と見ていただきたい」ディズニー&ピクサー初参加

2023.07.04 Vol.web original

 

 映画『マイ・エレメント』 の日本版お披露目イベントが4日、都内にて行われ、声優を務めた川口春奈、玉森裕太、MEGUMIが作品の世界観にちなんだ虹色に彩られたカーペットセレモニーに登場した。

 火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く、ディズニー&ピクサーの最新作。

 日本語吹き替え版声優として、ディズニー&ピクサー作品に初参加した3人。

 アツくなりやすくて家族思いの“火”の女の子・主人公のエンバーを演じる川口春奈は「私は声優が今回初めてで、その初めてがピクサー、そしてこの『マイ・エレメント』 ということで本当に幸せ」と笑顔を見せ「どんな方にも勇気を一歩踏み出す勇気をくれる作品」と胸を張った。

 涙もろくて心優しい“水”の青年・ウェイドを演じる玉森裕太は「映像もストーリーも本当に素敵なので一度でなく二度三度と皆さまに見ていただきたいです」、 “風”のエレメント・ゲイル役のMEGUMIは「私には息子がおりまして、子育ての中でピクサー作品は必ずそばにいてくれました」とディズニー&ピクサー作品への思い入れを語りつつ「本当にワクワクするかわいい世界観のなかに今の時代考える必要のあることが込められている作品」と語っていた。

 映画『マイ・エレメント』 は8月4日より公開。

キスマイのメンバーが無性にラーメンを食べたくなる瞬間は?新テレビCMで至福の表情

2023.06.14 Vol.Web original

 Kis-My-Ft2のメンバーが出演する「サッポロ一番」の新テレビCM『サッポロ一番 しょうゆ味 無性に食べたくなる』篇、『サッポロ一番 ごま味ラーメン 無性に食べたくなる』篇の放映が6月15日より全国でスタートする。オンエアに先駆け、ブランドサイト内特設ページでは14日より新CMが先行公開される。

 新CMは、古民家をリノベーションしたシェアハウス「ひとてま荘」を舞台に、メンバーが“このひと手間が、アイラブユー。”をキーワードに、誰かのためにひと手間加える楽しさを伝えるもの。「サッポロ一番 しょうゆ味って、無性に食べたくなるんだよなぁ」と、キッチンで調理を始めた玉森が出来上がったラーメンをふるまうと、住民たちは至福の表情を浮かべながら、夢中になってサッポロ一番を堪能。メンバーたちが見せる7人7様の“おいしい顔”は必見だ。

 CMにちなみ、どんな時に無性に「サッポロ一番 しょうゆ味」を食べたくなるかを聞かれると、メンバーたちがそれぞれ理想のシーンを想像。「海外から帰ってくると無性に食べたくなります。ほっとします」(北山)、「毎晩食べたくなります。飽きないです」(千賀)、「夜更かしすると夜中に無性に食べたくなります」(宮田)、「ライブ中のMC(曲と曲の間のトーク時)で食べたいですね。ライブ中はとてもお腹が空くので」(横尾)、「休日にゆっくり11時頃に起きると無性に食べたくなります」(藤ヶ谷)、「1月1日の“年越したラーメン”として食べたいですね」(玉森)、「キャンプをする時に、キャンプ場に着いたらテントを設営する前に、まずしょうゆラーメンが食べたくなります」(二階堂)と答えた。それぞれ回答するたびに他のメンバーからは「それ分かる!」と声があがり、和やかに撮影を終えた。

「サッポロ一番」新テレビCM『サッポロ一番 しょうゆ味 無性に食べたくなる』篇、『サッポロ一番 ごま味ラーメン 無性に食べたくなる』篇は6月15日より全国放映開始。

生田斗真 ネグレクトされた幼い姉妹役を絶賛「今も鮮明に覚えている」

2023.06.02 Vol.web original

 映画『渇水』の初日舞台挨拶が2日、都内にて行われ、俳優の生田斗真、門脇麦、磯村勇斗、尾野真千子らキャストと企画プロデュースの白石和彌、髙橋正弥監督が登壇。生田が幼い姉妹を演じた若手女優2人との撮影を振り返った。

 河林満による同名小説の映画化。県内全域で給水制限が発令される中、水道料金を滞納する家庭の水を日々停めて回る業務に就く水道局員と、2人きりで家に取り残されていた姉妹との出会いから起こるドラマを描く。

 この日は、生田が演じる主人公が出会う幼い姉妹を演じた山﨑七海と柚穂も登壇。好きなシーンを聞かれた生田は「僕は、若い女優陣2人のシーン。水のはっていないプールでシンクロナイズドスイミングのごっこ遊びをしている2人が、すごく輝いて見えて。本当にきれいに輝く水が見える気がして。今も鮮明に覚えているシーンです」と絶賛。同じくそのシーンがお気に入りという2人は生田の言葉に照れ笑いしつつ大喜び。

 さらに姉妹の姉を演じた山﨑が「私が好きなのは万引きのシーン。(万引きは)やったことがないんですけど、映像を見たらやったことがあるのかというくらいに、きれいにできていて。やったことないですけど」と繰り返し振り返ると、生田が「あまり言うと、やったことあるのかなってなっちゃうから、あまり言わないほうがいい(笑)」とフォローし、山﨑と柚穂も大笑い。

「生田さんの目の力に射抜かれた」と髙橋監督から難しい役どころを絶賛されていた生田は。本作の海外上映や映画祭参加決定の知らせに「先日は(カンヌ国際映画祭で)先輩の役所広司さんも受賞されましたけど…かっこよかったですね。励みになります」と目を輝かせていた。

 この日の登壇者は生田斗真、門脇麦、磯村勇斗、尾野真千子、山﨑七海、柚穂、髙橋正弥監督、白石和彌(企画プロデュース)。

 映画『渇水』は6月2日より公開中。

トラジャ、もっとも笑顔がはじけるメンバーは誰?新CMで爽やかな新曲を披露

2023.05.30 Vol.Web original

 Travis Japanのメンバーが出演する「ロゼット洗顔パスタ」の新テレビCM『笑顔、ずっと、つづけ』篇の放映が6月1日より関東エリアでスタートする。オンエアに先駆け、ブランドサイト内特設ページで新CMが先行公開された。

 新CMは、朝・昼・夜の各シーンにおいて洗顔するメンバーたちの姿が登場。しょんぼり顔から、顔を洗ってスッキリ笑顔になることで、「翌日も、その翌日も、“いつものことを毎日続ける”ことで笑顔がつながっていく」という前向きなメッセージを届ける。「LA(での留学)にもめっちゃ持っていったよね」と、普段から同商品を愛用するメンバーたちのはじける笑顔や、爽やかなサウンドの新曲「Keep On Smiling」にも注目だ。

 新CMのキャッチフレーズ「笑顔、ずっと、つづけ!」にちなみ、撮影中ずっと素敵な笑顔を見せていたのは誰か問われると、メンバーから推されたのは松田元太と松倉海斗の二人。「ひたすら楽しかった!(留学中の)LA のバスルームで、みんなで洗顔している風景が思い浮かびました」と松田。松倉も「撮影の雰囲気がすごく楽しかった!素直な笑顔が出て、本当に楽しかったです」と話し、和気あいあいとした撮影を振り返った。メンバーからも「素の笑顔がよかったね」「キラキラしてたね」と声があがり、仲の良さを感じさせた。

「ロゼット洗顔パスタ」新テレビCM『笑顔、ずっと、つづけ』篇は6月1日より関東エリアで放映開始。

ジャニーズ事務所、心のケア相談窓口の開設、再発防止特別チームの設置を発表 新たな社外取締役も迎え改革へ

2023.05.26 Vol.Web Original

 ジャニーズ事務所に所属していたタレントらがジャニー喜多川前社長から性被害を受けたと訴えている問題で、同事務所は26日に、タレントへの心のケア、再発防止に務めていくことを発表した。その対応策として、外部機関としての「心のケア相談窓口」を31日に開設。また、外部専門家による再発防止特別チームも設置する。さらに、新たに3名の社外取締役が就任して特別チームの提言を受け、再発防止策の確実な遂行を含めた経営改革を推進していくという。

 同事務所は26日にメディアに対して文書を配布、そのなかで「ジャニー喜多川による問題について、大変なご心配と大きな不安を与えてしまっておりますこと改めて深くお詫び申し上げます」と綴り、「今回の問題については、声をあげられたかどうかに関わらず、所属経験のあるすべてのタレントへの心のケアが最重要と考えております」と、「心のケア相談窓口」の設置について説明。

「心のケア相談窓口」は、同事務所に所属した経験があるすべてのタレントを対象とした外部機関としての相談窓口。元環境大臣で心療内科医の鴨下一郎氏が監修し、プライバシーを保護し、心療内科医や公認心理師が相談者それぞれの問題に個別対応し、ケアする。

 外部専門家による再発防止特別チームは、弁護士で元検事総長の林眞琴氏のもとで組成され、精神科医の飛鳥井望氏、性加害等の被害者支援を実践している臨床心理の研究者の3名で、独立性、公正性を確保しつつ、同事務所のガバナンス上の問題点を把握したり、再発防止策の策定や提言をしていくという。

 社外取締役は、「企業経営の脱短期志向」「SDGsやカーボンニュートラルの推進」などの発信を通じて社会改革を提言してきた中井徳太郎氏、プロ野球の選手やコーチとして活躍し2023年のWBC侍ジャパンのヘッドコーチを務めた白井一幸氏、第二東京弁護士会副会長の藤井麻莉氏。3人は7月1日付けで就任する。

 文書のなかで、同事務所は、一連の問題が、同社の「ガバナンス上の課題を浮き彫りにした」とし、「問題点をしっかり受け止める必要があり、それなくして未来への道はない」としている。

 

生田斗真「今まで出会った女優さんの中で一番」門脇麦の「すがすがしさ」に感服

2023.05.24 Vol.web original

 

 映画『渇水』公開前イベントが24日、都内にて行われ、俳優の生田斗真、門脇麦と髙橋正弥監督、白石和彌(企画プロデュース)が登壇。生田が共演した門脇の存在感を振り返った。

 河林満による同名小説の映画化。県内全域で給水制限が発令される中、水道料金を滞納する家庭の水を日々停めて回る業務に就く水道局員と、2人きりで家に取り残されていた姉妹との出会いから起こるドラマを描く。

 冒頭、生田は「撮影中、ずっと雨でした」と、映画とは真逆の天気が続いたと振り返りつつ「雨男キャラで行こうと思ったんですけど今日こんなに晴れて、キャラ崩壊してしまいました(笑)」と苦笑。

 主人公・岩切俊作を演じた生田は「どうして人の家の水をとめなきゃいけないのかとか、何も痛みを感じないように無理をしている、そういう男の悲しい目というか、独特のオーラがにじめば」と語りつつ「庭でタバコを吸うシーンで(何回も撮り直して)何本もタバコを吸って肺がぶっ壊れそうになりました」「アイスを食べるシーンで、アイスの当りが出るまで何本も食べて頭が痛くなりました」と、笑いながら苦労話を振り返った。

 岩切に水を停められる幼い姉妹の母親・有希を演じた門脇は「ネグレクトをしているという難しい役どころだったので、とにかく実在感があるように、と。もう一つ、0.1秒でも、娘たちを見るまなざしに悲しみがあればと思いました」とそれぞれ難役を振り返った。

 さらに門脇が、岩切と有希が対峙するクライマックスの重厚なシーンが何度も雨で中止になったと明かし「正直、撮れるとなったときは、すがすがしい気持ちでした(笑)」と言うと、生田が「麦ちゃんはね、僕が今まで出会った女優さんの中で一番、帰るのが早いんですよ。気づいたらメイクを落として私服になっていて。お疲れ様でした!ってブワーって走って帰っていくんですよ。なんでって聞いたら、一秒でも早く帰りたいんですとおっしゃっていました(笑)」と暴露。

 早く帰るコツを聞かれた門脇は「段取りをちゃんとつけることですかね。例えば駐車場が遠かったらマネジャーさんに近くまで車を持ってきてもらったり。走りながら脱げるものは脱いでいくというのが一番大きなコツです」と胸を張り、生田も「すがすがしいです」と感服。

 そんな門脇との共演に、生田は「麦ちゃんの登場シーン。そこにたたずむ門脇麦のなとも言えない説得力というか…本物がいる!という気がして」と感服しつつ「まさかその数時間後に走って帰る人とは思わないほどの、なまめかしいきれいさがありましたね(笑)」とたたえ、門脇を苦笑させていた。

『渇水』は6月2日より公開。

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