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松たか子「あのときの私が一番輝いていた」過去の逸話に松村北斗もビックリ

2025.01.28 Vol.web original

 

 映画『ファーストキス 1ST KISS』(2月7日公開)のイベントが28日、都内にて行われ、俳優の松たか子、松村北斗と塚原あゆ子監督が登壇。映画にちなみ「戻りたい過去」を聞かれた松が「一番輝いていたとき」を振り返った。

 脚本家・坂元裕二とヒットメイカー塚原あゆ子監督が初タッグを組んだ異色のラブストーリー。

 実年齢では18歳差の松と松村。松村が夫婦役の難しさを語りつつ、普段から空気感を作り上げてくれた松に感謝し「それもあって、ちょいちょい失礼な物言いをしてしまう。楽しくなっちゃうんですよね、しゃべってると」と恐縮すると、松は「こんなにおしゃべりする方だと思ってなくて。すごく気を使ってしゃべってくれてたんだなと。ありがとうございました(笑)」。過去と現在を演じ分けつつ夫婦役を演じた2人に塚原監督も「2人の空気感で成立した。すごいなと思いました」とたたえた。

 この日は「1月28日=逸話(いつわ)の日」にちなみ一同に「過去に戻りたいエピソードは?」という質問。

 松は「小学校の5年生くらいかな。体育の授業でハードル走をやりまして。お手本をやったんです。あのときの私が一番輝いていたと思います。飛び方を先生に褒められて、やってみろ、と。」と胸を張り、松村や塚原監督も思わず大笑い。

 さらに松は「当時、何もない50メートル走より、ハードル走のほうがタイムが早かったんです。飛べる喜びみたいな…。あのときの、お手本になった私が一番輝いていたと思います。私にとっての自分は…。二度と戻らないけど輝いてたんです」と断言し、松村も「見てみたい」と感嘆していた。

松村北斗「あのひと言さえなければ」日本アカデミー賞受賞“謝罪”スピーチを今なお悔やむ

2025.01.28 Vol.web original

 

 映画『ファーストキス 1ST KISS』(2月7日公開)のイベントが28日、都内にて行われ、俳優の松たか子、松村北斗と塚原あゆ子監督が登壇。映画にちなみ「戻りたい過去」を聞かれた松村が、日本アカデミー賞受賞スピーチで発した「ひと言」を振り返った。

 脚本家・坂元裕二とヒットメイカー塚原あゆ子監督が初タッグを組んだ異色のラブストーリー。

 この日の舞台挨拶は全国各地の劇場で中継されていることもあり、地方での撮影やロケ地での思い出話で盛り上がった一同。

 松村は、北海道の番組出演時に「生えているアスパラガスを“直食い”したら、本当に新鮮で、かんだところから水がブシャッて出て」というエピソードや、出身地・静岡への愛がさく裂するコメントで笑いを誘った。

 そんな一同に、この日「1月28日=逸話(いつわ)の日」にちなみ「過去に戻りたいエピソードは?」という質問。

 亡き母に映画の感想を聞きたいという塚原監督の感動的な回答のあとに答えることになった松村は、顔を手で覆いつつ「あのひと言さえなければ、ということがありまして…」と第46回日本アカデミー賞(2023)で新人賞と話題賞をW受賞したときのスピーチに悔恨。

 新人賞でのスピーチを何とか終えたものの「10分くらいで話題賞のスピーチがあって。俳優陣からしたら“誰だよ”、知ってる人からすると“うわ、またアイドル出てきたよ”って思われてるんじゃないかと、いたたまれなくて。“僕なんかが何度も出て来て…。こんな僕を話題にしていただいて…”と。まだそこで終わればよかったんですが、なぜか最後に“すみませんでした”と。あれさえなければ…」と謝罪で締めくくった受賞スピーチを悔やみきれない様子。

 松村は「感謝をいっぱい伝えればよかった。僕なんか…なんて話はいいんだから…」と自分へのダメ出しを続け、会場の笑いをさそっていた。

阿部寛、花粉症は「認めたらダメ」でも主演映画のテーマカラーに「黄色というだけで目がかゆく…」

2025.01.27 Vol.web original

 

 映画『ショウタイムセブン』(2月7日公開)のイベントが27日、都内にて行われ、俳優の阿部寛、竜星涼、生見愛瑠と渡辺一貴監督が登壇。阿部が「今、巻き込まれている」切実な問題を明かした。

 原作は韓国の大ヒットスリラー『テロ, ライブ』(監督:キム・ビョンウ、主演:ハ・ジョンウ)。テレビ局に仕掛けられた爆弾をめぐり、交渉人に指名された元人気キャスターと犯人の“生中継”下での攻防を描く。

 この日は、予測不能な事態が次々と生放送で映し出されていく物語にちなみさまざまな仕掛けが。爆破シーンでは照明が点滅したり、観客にまぎれていたエキストラが叫びながら場外へ逃げ出すなど、観客は極限状態のスタジオを疑似体感。ついには上映が中断され、キャストと監督が登場すると観客も大盛り上がりで、一同も観客の反応に安どの表情。

 上映中の舞台挨拶という異例のスタイルに、ネタバレしないよう苦心しつつ撮影の裏話などで会場を盛り上げた一同。

「今リアルタイムで巻き込まれていることは」という質問では、阿部が「花粉の時期ですよね」と言い、竜星が「早くないですか? もう来てるんですか」と尋ねると「オレは別に花粉症じゃないんだけど、世間で花粉が来たとか言われるとなんかかゆいんですよね」。

 花粉症なのでは?と聞かれた阿部は「そうなんだけど認めたくない」と言いつつ、映画のテーマカラーである黄色の風船が配られた会場に「黄色というだけで反応するのかさっきから目がかゆい」とぼやきつつ「認めたらダメですよね」とかたくなに認めたくない様子で観客の笑いを誘っていた。

阿部寛「お客さん、怒ってないかな」“サクラ”が絶叫、風船破裂…前代未聞のハプニング付き試写会に困惑

2025.01.27 Vol.web original

 

 映画『ショウタイムセブン』(2月7日公開)のイベントが27日、都内にて行われ、俳優の阿部寛、竜星涼、生見愛瑠と渡辺一貴監督が登壇。劇中の緊迫感を疑似体験する演出付き上映会に参加した観客の好反応に安どした。

 原作は韓国の大ヒットスリラー『テロ, ライブ』(監督:キム・ビョンウ、主演:ハ・ジョンウ)。テレビ局に仕掛けられた爆弾をめぐり、交渉人に指名された元人気キャスターと犯人の“生中継”下での攻防を描く。

 この日は、予測不能な事態が次々と生放送で映し出されていく物語にちなみ、さまざまな“ハプニング”が仕掛けられた試写会。爆破シーンでは照明が点滅し会場内の風船が破裂、さらには劇中で番組観覧者が逃げ出すシーンに合わせ会場内のエキストラが叫びながら場外へ逃げ出すなど、観客は極限状態のスタジオを疑似体感。

 さらには「映画は中止だ!この会場に爆弾を仕掛けた」という“犯人”の声とともに上映が中断され、そこに阿部、竜星、生見が登場し、観客も大興奮。

 前代未聞の“上映中”舞台挨拶に、主演・阿部は「お客さん、怒ってないかなと思ってた」と案じつつ、観客の楽しむ様子に安どの表情。一方で「いろんな“小芝居”が入ってたでしょ」と体感型の演出にツッコむと、渡辺監督も「厳しい監督だったら怒ると思う」と苦笑し、観客も大笑い。

 トーク後に後半を鑑賞するという異例の試写会、ネタバレに苦心しつつ撮影舞台裏の話題で会場を盛り上げたキャストと監督。最後に阿部は「皆さん、ぜひ見直してくださいね」と再鑑賞を勧め観客の笑いをさそっていた。

「1人で普通に食事に行く」山﨑賢人「1人外食ムリ」の福田監督に分身の術をおすすめ

2025.01.24 Vol.web original

 

 映画『アンダーニンジャ』の初日舞台挨拶が24日、都内にて行われ、主演の山﨑賢人をはじめ豪華キャストと福田雄一監督が登壇。「使ってみたい忍術」の話題で一同が盛り上がった。

 現代社会に潜む新たな忍者像を描き人気を博す花沢健吾による同名漫画を実写化。

 この日は、作品にちなみ「もし忍術が使えたら?」というお題で一同大盛り上がり。

「分身の術です」と答えた山﨑に、すかさず福田監督が「仕事忙しいからじゃないの」と言うと「それもありますし。台本とかもみんなで手分けしたら秒で終わるなとか」と便利な使い方を夢想。

 浜辺は「早駆けの術です。栃木ロケとかから東京に戻るとき、帰宅ラッシュで混んでいたりするときに高速を走る。いや、下道を。交通ルールは守ります」。

 そんな浜辺は、間宮祥太朗が「場所移動の術」と回答すると「ちゃんと調べました? 私は忍術一覧でちゃんと調べましたよ。それ魔法ですもん」と間宮の回答に納得せず、会場も大笑い。

 宮世琉弥は「透明になれる術。新幹線や飛行機で隣の人をめちゃくちゃ気にしちゃうので」と言うと、山﨑が「透明だと上に座られちゃうかもよ」とツッコミ。

 そこに福田監督が「オレも一人で食事に行けない。アイツ1人で飯食ってるって思われると…」と言い、宮世も「1人では無理ですね」と同意。

 一方、福田監督から「賢人くんは普通に1人で行くもんね」と1人で食事に来た山﨑と遭遇したエピソードを明かされた山﨑は「そんな監督に…」と“分身の術”の掛け軸を示し、会場の笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、山本千尋、宮世琉弥、岡山天音、福田雄一監督。

松坂桃李、黒澤明と三船敏郎ゆかりの“お宝”を小道具で使用「緊張で手が震えました」

2025.01.24 Vol.web original

 

 映画『雪の花 ―ともに在りて―』の初日舞台挨拶が24日、都内にて行われ、俳優の松坂桃李、芳根京子、役所広司と小泉堯史監督が登壇。松坂が、名匠・黒澤明の“最後の弟子”とも言われる小泉監督ならではの撮影裏話を明かした。

 吉村昭の「雪の花」を原作に、多くの人命を奪う疫病と闘った町医者の愛と感動の実話を描く本格時代劇。

 主演の松坂は「午後3時にはその日の撮影が終わって翌日の準備ができるくらいスピードが速くて充実した日々でした」と、小泉組のプロフェッショナルな現場を振り返ると、妻役の芳根も「自然をも仲間にされる監督。緊張しても自然の音が入ってくる、心穏やかにいられる現場でした」。
 
 巨匠・黒澤明監督のもとで多くの作品に携わり“黒澤明の最後の弟子”といわれる小泉監督。黒澤監督に師事したのは、三船敏郎が医者を演じた『赤ひげ』(1965年)がきっかけだったといい「僕はずっと黒澤さんが好きで。この作品ももしほめてもらえたらうれしい。黒澤さんの影響受けているスタッフ皆そうだと思う」と笑顔。

 毎回、黒澤組で使用していた小道具を使ってきた小泉監督。「今回は、薬研(やげん)といって。黒澤さんが自宅で唐辛子を引いてラー油とか作ってたんですけど。それを松坂さんに使ってもらって」と言うと、松坂は「使う側は緊張しますよね。本番直前に監督にそんなこと言われるんで。博物館で展示するようなもの。緊張で手が震えました」。

 するとさらに小泉監督が「『赤ひげ』で三船さんが使ってたやつでしたからね」と言い、松坂は「今聞けて良かったです(笑)」と苦笑。

 この日は、先日16日に87歳で亡くなった映画撮影監督・上田正治さんを小泉監督が追悼。黒澤組時代からともに作品を手がけてきた盟友への思いを語りつつ「僕も早くそっちに呼ばれたい」と言うと、松坂は「僕はまだまだ監督と仕事がしたいです」と言い「素晴らしいスタッフ、キャストが作り上げた本作をぜひ多くの方につないでいただけたら」とアピールしていた。

『雪の花 ―ともに在りて―』は公開中。

水川かたまり「一生懸命やってるとこに唐田えりかさんが“フッ”って…」初主演映画舞台挨拶でネガティブ全開

2025.01.23 Vol.web original

 

 映画『死に損なった男』(2月21日公開)の完成披露舞台挨拶が23日、都内にて行われ、主演・水川かたまり(空気階段)と、共演の正名僕蔵、唐田えりか、喜矢武豊、堀未央奈、田中征爾監督が登壇。本作で映画初主演を果たした水川がネガティブ発言を連発し会場の笑いをさそった。

『メランコリック』で話題を呼んだ田中征爾監督によるオリジナルストーリー。

 本作で映画初主演を果たした、お笑いコンビ・空気階段の水川かたまり。主演オファーを聞いたときは「質の悪いドッキリだと思いました。もうちょっとマシな嘘つけよ、って」と振り返り、撮影現場に入った後も「“キッザニア”に行って映画撮影の現場を体験させていただいているよう」。

 初主演のプレッシャーは?と聞かれると「あまり無くて。今も無くて。自分で思っているより度胸がある人間なのか、思っているよりバカなのか…」と首をかしげた。

 そんな水川の演技に、唐田えりかが「台本を読んでいた時より笑えたり、絶妙な間や笑いが、さすが芸人さんだなと思いました」とたたえたが、水川は「普通に一生懸命やってるところで、唐田さんが“フッ…”ってなるので、そこでも“キッザニアみ”を感じました」とネガティブ全開。舞台中央の主演の立ち位置にも「最初で最後だと思います。すごく居心地が悪いです」。

 田中監督からもほめられたという水川だったが「“こいつ映画のこと何も知らなくておびえているだろうから、いい言葉をかけてやろう”と言ってるんだろうと思ってました。監督も、本物の監督かどうかまだ怪しんでいた時期だったので」と明かし、田中監督も苦笑。

 イベントの後半では、おみくじでヒットを占うことになるも、水川は「引いたらドッキリとか…。観客からパイを投げつけられるんじゃないか」と最後の最後までドッキリを疑っていた。

木村拓哉の「バラエティーで見せる顔」に巨匠・山田洋次監督がオファー 19年ぶりタッグ

2025.01.23 Vol.web original

 松竹の2025-26年ラインナップ発表会が23日、都内にて行われ、山田洋次監督の最新作『TOKYOタクシー』の製作が発表。出演する倍賞千恵子、木村拓哉が実写初共演に期待を寄せた。

 松竹創業130周年記念として製作される『TOKYOタクシー』は、2022年に日本でも公開され話題を呼んだフランス映画『パリタクシー』を原作に、山田監督が舞台を東京に移し替え人生の喜びを描くヒューマンドラマ。

 山田監督が「内容は重いのに何故ここまで軽快かつユーモラスに観られるのか。どんなところにその秘密があるのだろうかと考えさせられた」と『パリタクシー』に引かれた理由を語ると、人生の終活に向かうマダム高野すみれを演じる倍賞も「これを山田さんがお書きになって、舞台を日本に置き換えたらどうなるのかとても楽しみ」。

 すみれを乗せ施設まで送ることになるタクシー運転手・宇佐美浩二役を演じるのは木村拓哉。倍賞と木村はアニメーション映画『ハウルの動く城』以来、実写では初の共演。

 倍賞が『ハウル』当時の木村の印象を「Gパンに白シャツ姿で階段をパタパタと上がって来て。カッコいいなあと思った」と振り返りつつ「そこから少し歳を重ねたかとは思うけれど、待ち時間にふっと木村さんを見たら眼鏡をかけて佇んでいる姿がとても印象的。静かにしている木村さんってこんなに素敵なんだ!と感動しました」とうっとり。

 一方の木村も倍賞について「長きにわたって山田組に咲き続けているお花」と表現しつつ「今回の現場ではどう咲き続けてくださるのか。傍で拝見させていただこうと思います…あと、現場では静かにします!」とニヤリ。

 そんな木村は『武士の一分』以来19年ぶりの山田組参加。実は、バラエティー番組出演時の木村の素顔に魅力を感じ、今回の起用につながったと言う山田監督。

「タクシー運転手という平凡な一人の男になった時に、彼が普段人に見せないような姿がふっと見られたら素敵だと思う。今までの木村拓哉さんの作品にはない魅力をこの映画で奪い取りたい」。

 木村も「僕が年末年始に出た番組を山田監督は何本も見てくださったらしくて。“素晴らしかったよ。あのような木村君が良いんだよ”と言ってくださいました」と照れながら、巨匠の期待に「山田監督が魅力的だと言ってくれた自分の素の部分を良い形で投影できたらと思います」と意気込んだ。

『TOKYOタクシー』は11月21日公開。

 この日は、歌舞伎やアニメ作品のラインアップも紹介され、尾上菊之助、尾上丑之助、原菜乃華、マイカ ピュらも登壇した。

中島健人「すっぴん見られるくらい恥ずかしい」“パーフェクトアイドル”のイメージ覆す? 素の演技に共演miletも感動

2025.01.22 Vol.web original

 

 映画『知らないカノジョ』(2月28日公開)の完成披露試写会が22日、都内にて行われ、俳優の中島健人、milet、桐谷健太、風吹ジュンと三木孝浩監督が登壇。中島が「素の表情」を引き出した三木監督に感謝した。

 人気小説家の夫リク(中島)と、歌手の夢をあきらめた妻ミナミ(milet)。ある朝リクが目を覚ますとそこは、自分が文芸誌のいち編集部員に、ミナミが天才シンガーソングライター“前園ミナミ”として活躍する世界だった…奇跡の感涙ラブストーリー。

 冒頭、中島が「念願の三木組に入ることができました」と三木監督との初タッグを喜ぶと、三木監督も「せっかくご一緒するなら、まだファンの知らない中島健人さんをお見せしたいなと思って。パブリックイメージはパーフェクトアイドルですけど、素の中島健人ってこんななんだとたっぷり見てもらえるので」とアピール。中島も「素を引き出してもらった」と感謝しつつ「正直見られるのが恥ずかしいくらいありのままを表現した。すっぴんを見られるくらいの恥ずかしさ(笑)。でも人間てこうだよな、と」と感無量。

 三木監督から「かっこ悪いんだけどかわいい」と言われると中島は「かわいいと言う言葉は本当に、えっって思っていたんですけど…」と苦笑。

 ミナミを演じるのは映画初挑戦のmilet。中島は「三木監督が欲しい表情がなかなかできなくて悩んでいたら、本番直前にmiletちゃんが来て“リク、私たちは愛し合ってたんだよ”と。本番ヨーイ、ハイ!で号泣しちゃって」と号泣シーンの演技を引き出したmiletにも感謝。

 miletは「すごい涙でした。見たら、みんな絶対つられると思う。リクはきれいな涙を流すんですよね」と感動の面持ち。

 そんな中島は「僕が感情移入しすぎて、ミナミを見るだけで涙が出るようになってしまった」と言い、三木監督が「リハでウルウルしてたので1回、帰ってもらった」と暴露しつつ「ピュアケンティーの愛おしさを見てほしい」。中島も「恥ずかしいけどなあ…」と照れ笑いしていた。

阿部寛「4人そろってPerfumeです!」決めポーズ披露し会場爆笑

2025.01.22 Vol.web original

 

 映画『ショウタイムセブン』(2月7日公開)のジャパンプレミアが22日、都内にて行われ主演の阿部寛をはじめ豪華キャスト陣と渡辺一貴監督が登壇。本人役で出演するPerfumeが阿部に“無茶ぶり”をし会場が爆笑に包まれた。

 原作は韓国の大ヒットスリラー『テロ, ライブ』(監督:キム・ビョンウ、主演:ハ・ジョンウ)。テレビ局に仕掛けられた爆弾をめぐり、交渉人に指名された元人気キャスターと犯人の“生中継”下での攻防を描く。
 
 この日は、主題歌を担当し本人役としても出演するPerfumeの3人も登壇。

14年ぶりの映画出演に緊張したと言う、かしゆか(樫野有香)、あ〜ちゃん(西脇綾香)、のっち(大本彩乃)の3人。かしゆかが「現場の雰囲気が音楽の現場と違って緊張感をあおられて」と苦笑すると、あ〜ちゃんも「みんなコソコソ声でしゃべってて。音楽の現場だと“みんな、がんばろーね!”って感じなんだけど」と声のボリュームで違いを説明。のっちは「なんでPerfumeにお声がけしてくださったんだろうと思ったんですけど、(映画を)見て頂いたら
そういうことね、と分かると思います」。

 この日は、物語にちなみ登壇者から主演の阿部に「お願いしたいこと」を発表。あ〜ちゃんは高身長の阿部にカーテンの取り換えをねだり、阿部は「椅子に乗って…。机の上に椅子を乗せて…」とやんわりとお断り。ところが、のっちが「先ほど、私たちの自己紹介で笑顔になっていただいたとのことで。4人で自己紹介したいです」と言い「かしゆかです」「あ〜ちゃんです」「のっちです」「ヒロシです」「4人そろってPerfumeです!」。照れつつポーズを決めた阿部に観客も大盛り上がりだった。

 この日の登壇者は阿部寛、生見愛瑠、吉田鋼太郎、Perfume、渡辺一貴監督。

 

吉田鋼太郎「すべてのプロデューサーが“視聴率がすべて”」阿部寛にお願い「局に圧力かけて」

2025.01.22 Vol.web original

 

 映画『ショウタイムセブン』(2月7日公開)のジャパンプレミアが22日、都内にて行われ主演の阿部寛をはじめ豪華キャスト陣と渡辺一貴監督が登壇。阿部の迫真のキャスター役にプロデューサー役の吉田鋼太郎が舌を巻いた。

 原作は韓国の大ヒットスリラー『テロ, ライブ』(監督:キム・ビョンウ、主演:ハ・ジョンウ)。テレビ局に仕掛けられた爆弾をめぐり、交渉人に指名された元人気キャスターと犯人の“生中継”下での攻防を描く。

 国民的報道番組「ショウタイム7」の元人気キャスター折本役の阿部。キャリア40年で初のキャスター役に「自分にとってはハードルの高い役どころだった」と苦笑したが、新人アナウンサー役の生見愛瑠は「阿部さんは信じられないくらいのセリフ量をこなしていらっしゃった」と感嘆。阿部も「過去最高でした」と振り返りつつ「でもアナウンサーの言葉はちゃんと考えられているので意外と覚えやすかった」と笑顔。

“視聴率がすべてのプロデューサー役”と紹介された吉田鋼太郎は「すべてのプロデューサーが“視聴率がすべて”です」と断言して笑いを誘いつつ、同じく阿部のキャスターぶりを絶賛。

 吉田は「映画でもドラマでも、これだけしゃべることってまずない」と阿部のセリフ量の多さに脱帽しつつ、「しかもこの男(渡辺監督)のこだわりがすごいから、しゃべりまくってヘトヘトの阿部さんを、我々の芝居に付き合わせる。別に阿部さんの映像を流せばいいだけなんですけど。阿部さんも文句も言わず付き合うんです。僕なんか文句たらたらだったんですけど」と笑いを誘いつつ、阿部の熱意に脱帽。

 一方で「阿部寛にしたいお願い事」を聞かれた吉田は「『VIVANT』が面白くて大ファンで。なんでオレこれに出てないんだろうと思って。もし『2』があるとしたら、阿部さんのほうからTBSに圧力をかけてくれませんか」。無茶なお願いに会場からも笑いが起きたが、阿部はさらっと「言っておきますよ」と答え、吉田は大喜び。

 リアルな報道の裏側を見せつつ、テロ犯とキャスターの攻防をあふれる緊迫感で描く本作。阿部は「最後の6分は皆さんけっこう驚かれると思うのでぜひお楽しみに」とアピールしていた。

 この日の登壇者は阿部寛、生見愛瑠、吉田鋼太郎、Perfume、渡辺一貴監督。

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