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実写『【推しの子】』櫻井海音、齋藤飛鳥を吉田鋼太郎が絶賛「ものすごい俳優になる」

2024.11.17 Vol.web original

 ドラマ&映画『【推しの子】』のワールドプレミアが17日、都内にて行われ、俳優の櫻井海音、齋藤飛鳥をはじめ豪華キャストとスタッフ陣が登壇。吉田鋼太郎が櫻井、齋藤との共演を振り返りつつ熱演をたたえた。

 赤坂アカ・横槍メンゴによる大ヒット漫画を、Amazonと東映が手を組みドラマシリーズと映画で実写映像化する話題作。

 主人公アクアを演じる櫻井海音は、もともと原作ファンと言い「もし実写化するならアクアをやらせていただきたいと思っていたらオファーを頂いた」と感激。同時に人気原作の実写化に「最大限の愛とリスペクトをもって演じないといけないと、原作を見ながら再現性を追求する日々でした」と振り返った。

 一方、アイ役の齋藤飛鳥は、オファーを一度辞退したといい「でも再度オファーを頂いて、実写化にあたって何を描きたいかを具体的に伺って、それなら私が演じられるかもと思いました」と振り返り「12年くらいアイドルをやらせていただいて、卒業してからの本作なので、相当な覚悟が必要でした。でもファンの人たちは、二度とアイドル姿の私を見れないと思っていたのに…と楽しんでいただけたら」。

 そんな2人との共演に、吉田は「飛鳥ちゃんはね現場でほとんどしゃべらない。ほぼほぼ一緒にいたのに2、3言しかしゃべってない。でもだんだん日が経つにつれてちょっとだけ笑顔をくれるようになった」と明かしつつ「でも内に秘めた情熱というか。ひょっとしたらこの人はものすごい女優になっていくのではという片鱗を見せてくれた」と感嘆。そんな吉田の言葉に齋藤も「その節はすみませんでした」と苦笑しつつ「そんな温かい目で見てくださっていたことを知り悔いが残るばかりです」と恐縮。

 さらに吉田は櫻井にも「この人も全然しゃべらない。トータルで考えるとオレ嫌われてるのかなと思った」と笑いをさそいつつ、吉田の急なアドリブに対する櫻井の芝居に「何も動じず、本当にそのときの流れで返してくれてびっくり。この人もものすごい俳優さんになるのではと思った」と明かし、櫻井を感激させていた。

 この日の登壇者は櫻井海音、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの、 吉田鋼太郎、倉科カナ、金子ノブアキ、要潤、スミス監督・松本花奈監督。

 Amazon Original ドラマ『【推しの子】』は11月28日21時よりPrime Videoにて世界独占配信。映画『【推しの子】-The Final Act-』は12月20日より公開。

吉沢亮「僕は昭和を知らない世代なので、本当に大丈夫かなと」“絶妙なダサさ”に監督大満足

2024.11.17 Vol.web original

 

 公開中の映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の舞台挨拶が17日、都内にて行われ、主演・吉沢亮と呉美保監督が登壇。吉沢が80年代が舞台である本作の役作りを振り返った。

 作家・エッセイストの五十嵐大による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊) を原作に描く親子の物語。

 ロングラン上映に感激した吉沢と呉監督。主人公・五十嵐大役の吉沢は“きこえない・きこえにくい親をもつ聞こえる子ども”コーダである主人公を演じるにあたり、日常の中で使う手話の練習を振り返りつつ「大変な日々ではありましたが楽しかった」。

 そんな吉沢は、呉監督が、主人公が遅刻した面接後の背中に「私も息子がいるので…ウルッときた」と語ると「僕も、あのバカさ加減というか、すごい理解できる(笑)」と言い「若いころオーディションで、映画好きなの?と聞かれて、好きです! 好きな役者さんは誰? ディカプリオとか! 〇〇は見た? 見てないです!って。深掘りされると何も言えないのに、好きって言っちゃうという(笑)」と苦笑しつつ主人公に共感。

 一方で、80年代舞台ならではのヘアスタイルに「僕は昭和を知らない世代なので。最初に、ロン毛のかつらを被ったときに、これ本当に成立してるんですか?本当ですよね?みたいな不安は正直ありました(笑)」。

 すると、そのヘアスタイルの毛先までこだわったという呉監督が「絶妙なダサい時代、昭和から平成の入り口の…あるじゃないですか。この子はポテンシャルがあるのに何だかな…みたいなのがやりたかったんです(笑)」と明かし、会場の笑いを誘っていた。

吉沢亮「日本は“手話”が進んでいる国」と聞き「もっと知るきっかけになれば」

2024.11.17 Vol.web original

 

 公開中の映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の舞台挨拶が17日、都内にて行われ、主演・吉沢亮と呉美保監督が登壇。吉沢が本作の反響に感激した。

 作家・エッセイストの五十嵐大による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊) を原作に描く親子の物語。

 9月13日に宮城県にて先行公開されて以来、反響を広げながらロングラン上映となっている本作。

 主人公・五十嵐大役の吉沢は「うれしいのひと言ですね」と感激しきり。海外での反響にも「本当にすごいことが起きているなと。海外でもたくさんの方に見ていただいて。僕自身、この作品に時間もかけ思いも乗っかった作品でもあるのでうれしいです」。

 先日、発表された第16回TAMA映画賞の最優秀主演男優賞受賞にも吉沢は「たぶん最優秀主演男優賞を頂くのは初めてなので。それがこの作品でよかったなと思いますね」と笑顔。

 海外での映画祭参加が続いているという呉監督が「香港で、言語としての手話の立ち位置は日本の方が進んでいると言われた」と語ると、役作りで手話を学んだ吉沢も、その奥深さを語りつつ「進んでいる国なんだというのは僕の中でも意外というか。僕もこの作品に携わらなければ知らないことばかりだったし。何かを知るきっかけに、この作品がなってくれていればいいなと思いましたね」とさらなる反響に期待を寄せていた。

相葉雅紀「小さいころの夢は社長」映画『モルカー』CEO役 監督は「お声が色っぽくて素敵」

2024.11.16 Vol.web original

 

 映画『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』の完成披露試写会が16日、都内にて行われ、ゲスト声優を務めた相葉雅紀、大塚明夫と、まんきゅう監督が登壇。相葉が“モルカー”のパペットに目を輝かせた。

 モルモットが車になった世界で“モルカー”たちが繰り広げる日常を描いたストップモーションアニメ「PUI PUIモルカー」をCGアニメーションで完全新作として映画化。

 人間のキャラクター“CEO”役の相葉は「小さいころの夢が社長になることだったので、モルカーで夢が叶いました」と笑顔を見せ「夢を持つことは大事です!」と観客に呼びかけ笑いをさそった。

 本作で映画の声優初挑戦という相葉が「僕でいいんですかと思いました」と振り返ると、監督は「相葉さんは、お声も色っぽくて素敵だなと思っていたんです」と明かし「当初はもっと落ち着いた大人のイメージだったんですけど、相葉さんのテストのお芝居で、こっちの方が正しかったんだ、と思いました」と大絶賛。

 一方、ベテラン声優の大塚は当初、モルカー役のオファーかと思ったと明かし、低温ボイスで「PUI、PUI…」とモルモットボイスを披露し観客も大笑い。さらに相葉との共演を聞かれると「素晴らしい一流のオーラで…」とふんぞり返った歩き方をして見せ、相葉を「やめてください(笑)。そんな歩き方してないです」と苦笑。

 茶化しつつも大塚は相葉に「皮膚感覚でいい人だなと思いましたね」と言い相葉も「昨日も一緒にご飯をたべにいきましたね」と、すっかり意気投合した様子。

 この日は、モルカーの声を担当するモルモットたちの“モルモットボイス”を聞いて何と言っているかや、新キャラ声優のモルモット、糸さんの声を当てるゲームに挑戦。相葉は「無茶ぶり…」と苦笑しつつ、モルカーのパペットが登場すると手に取ってじっくり眺め「かわいいですね、飾っておきたい」とメロメロになっていた。

10代から共演 清水尋也と高杉真宙はボケとツッコミコンビ!でも「プライベートではぜんぜん」

2024.11.16 Vol.web original

 

 公開中の映画『オアシス』の舞台挨拶が16日、都内にて行われ、W主演を務めた清水尋也と高杉真宙、共演の伊藤万理華、岩屋拓郎監督が登壇。清水と高杉の仲良しコンビに観客がほっこりした。

 岩屋監督が、映画企画コンペで新人賞を獲得したオリジナルストーリーを映画化。裏社会に生きながら絶望と一瞬の幸福を味わうリアルな若者の姿を描くバイオレンス青春映画。

 ドラマ「高校入試」(2012)以来、共演を重ね長年、交友を深めてきた清水と高杉。高杉が「10代のときから共演してますからね」と言えば清水も「感慨深いですね」。伊藤が「お2人に引っ張ってもらった」と言うと、清水と高杉がお互いに功績を譲り合い。

 清水の芝居への姿勢を尊敬しているとインタビューで語ったという高杉。照れつつも疑わしそうな視線を向ける清水に、高杉は「本当にそう思ってますよ。尋也と共演するたびに自分のモチベーションがまた上がるというか、自分の演技を考えさせられることも多くて、頑張らなきゃっていつも思わせられます」と言い、一方の清水も「僕も動向がこんなに気になる存在って真宙くらいしかいなくて。真宙が大きな作品やっていたらうれしくなるし自分も頑張らなきゃなって思う」。

 そんな2人に伊藤も「いいコンビですね」とほっこりしたが、高杉が「でもプライベートではぜんぜんご飯とかも行かないんですけどね」と言うと、清水も「それ無いね」と断言しつつ「でも久々に会っても久々感がないんですよね」。

 トークでは、伊藤が「高杉さんから絵を描いてもらった」と高杉のお茶目な部分を明かし、清水が「3人でくだらない会話もいっぱいしてたんですけど、そういうときに僕らのボケにけっこうツッコんでくる。ツッコミ体質」と暴露すると、高杉が「あなた、ふざけてますよね」とついツッコみ、すかさず清水が「これですよ」とニヤリ。

 ハードなバイオレンス描写を熱演した2人だが、最後に観客用の撮影タイムではいろいろなハートポーズでファンサービス。観客から「かわいい!」の合唱が起きていた。

FANTASTICS八木勇征とTravis Japan中村海人がお互いをエスコートし会場胸キュン

2024.11.15 Vol.web original

 

 映画『矢野くんの普通の日々』 の初日舞台挨拶が15日、都内にて行われ、主演の八木勇征(FANTASTICS)と共演の池端杏慈、中村海人(Travis Japan)らキャスト陣と新城毅彦監督が登壇。八木と中村の“胸キュン”行動に観客が歓声を上げた。

 田村結衣による同名コミックの映画化。超不運体質な男子高生と心配性な女子高生をはじめとするクラスメイトたちの日常を描く青春ラブコメディー。

 初の単独主演作の公開初日。八木は「僕たちが伝えたかったことがしっかり伝わったんだと幸せな気持ちになりました。もっとたくさんの人に幸せを届けていきたいです」と、初日の観客の反応に手ごたえを見せ、「原作者としても一観客としても大ファンになりました」という田村氏からのメッセージにも「魅力的なキャラクターを生み出してくださった先生に感謝したいです」と感激しきり。

 初共演ながらすっかり意気投合した様子のキャストたち。共演者の意外な一面を聞かれると中村が「勇征くんがメッチャ食べるのは意外でした。こんなに細いじゃないですか。僕は食べると肉がつくタイプなので…今度密着させてください」。

 そんな2人はイベント中も“わちゃわちゃ”。最後のフォトセッションでは、撮影台に上がる際に八木が中村の手を取りエスコート。降壇するときには今度は中村が八木の手を取り、生“胸キュン”シーンに観客も「かわいい(笑)」と大盛り上がり。

 イベントでは、不運な主人公にちなみ八木が“運試し”のくす玉引きに挑戦。どちらかはハズレというくす玉に、ヒロイン役の池端は「きっと外れると思う」、中村も「ここは矢野くんのように外してほしい(笑)」と言うと、八木は期待に漏れずハズレ紐を引き、会場も大爆笑。二度目に「八木勇征」として引きくす玉割りに無事、成功し安どの表情を浮かべていた。

 この日の登壇者は八木勇征(FANTASTICS)、池端杏慈、中村海人(Travis Japan)、 白宮みずほ、新沼凛空、伊藤圭吾(龍宮城)、筒井あやめ(乃木坂46)、新城毅彦監督。

 『矢野くんの普通の日々』 は公開中。

天海祐希、13代続く都内の駄菓子屋店主に感服「うちは現金。子どもも自分で計算」

2024.11.12 Vol.web original

 

 映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)の完成報告イベントが12日、雑司ヶ谷・鬼子母神境内にある駄菓子屋・上川口屋で行われ、主演の天海祐希らキャストと中田秀夫監督が登壇。銭天堂の店主を演じた天海が、上川口屋店主の話に感服した。

 廣嶋玲子・作、jyajya・絵(偕成社刊)による大人気児童小説を原作に描く、幸運な人だけが辿り着ける、ふしぎな駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の物語。

 特殊メイクと衣装で駄菓子屋“銭天堂”の店主・紅子になり切った天海。子ども時代には自身も「行ってましたよー!」と言い「あんずのとか、ふ菓子とか。あの口が赤くなっちゃうやつね」と、共演の子役たちと“駄菓子”トーク。

 この日のイベントは豊島区・鬼子母神境内にある駄菓子屋・上川口屋。240年以上前に創業、13代続く駄菓子屋で、10歳のころから店に立っていたという店主の内山さんが「今は、キャッシュレスで黙ってても買えるコンビニがあるんですけど、うちは長くこの状態のままやってます。現金です。大体100種類くらい扱ってるんですけど、子供に選んでもらって、計算もしていただいて、ということを心がけております」。

 昔ながらの駄菓子屋のかたちに、天海も「子どものころって駄菓子屋さんが社交場でしたよね。小さいことでもちょっとずつ社会のルールを学ぶような場所でしたし。私は駄菓子屋さんは日本の文化だと思っていて。自分が好きというのもあるんですけど、どんどんなくなっていってるのが残念で。ぜひこの映画とともに盛り返してもらえたら」と語りつつ「私、大人買いしに行きますよ。親にやめなさい、って言われるんですけど。やっと大人買いできるようになったんだから」と胸を張り笑いを誘った。

「時代は変わっても、ここに来る子どもたちのキラキラした目は変わらないのでは?」と尋ねた天海は、内山さんから「本当にそうですね。好みも変わらないんですよ。あんずボーも浅草で作ってて100年だそうですよ」と教えられ「大事にしたいですね」。

 日本のみならず海外でも人気の本作。世界展開について聞かれると「ぜひよろしくお願いします!」と中田監督にアピールしつつ「そのときは“バイリンガール”が欲しいですね」と銭天堂で売っている「ふしぎ駄菓子」の名前を挙げていた。

 この日の登壇者は天海祐希、白山乃愛、番家天嵩、中田秀夫監督。

天海祐希、特殊メイクで“ふっくらお婆さん”『銭天堂』店主役

2024.11.12 Vol.web original

 

 映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)の完成報告イベントが12日、雑司ヶ谷・鬼子母神境内にある駄菓子屋・上川口屋で行われ、主演の天海祐希らキャストと中田秀夫監督が登壇。銭天堂の店主を演じた天海が最初は3時間かかったという特殊メイクでの撮影を振り返った。

 原作は廣嶋玲子・作、jyajya・絵(偕成社刊)による大人気児童小説。幸運な人だけが辿り着ける、ふしぎな駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末を描く。

 5年前に本作の企画を自ら提案したという中田監督。当時小学生の娘が原作の大ファンで「お父さん、これ映画にして、と言われて」と明かし「子供向けの『笑ゥせぇるすまん』のような、ちょっと毒が含まれているところがいいなと思った」と言うと、天海も「子どもは家や学校関係の悩みが多いと思うけど、大人はもっといろんなことがあるので、そこに一つひとつ、チクチクと刺さる。大人こそ楽しめるのでは」と完成作に手ごたえ。

 駄菓子屋“銭天堂”の店主・紅子役を演じる主演の天海祐希も原作人気を知っていたと言い、オファーに「私がやっていいのかと思いました」と、原作の“ふくよかなお婆さん”のイメージに戸惑いもあった様子。

 初めのうちは約3時間かかったという特殊メイクと衣装で紅子になった姿に「鏡を見たら、そこにいた」と天海自身も感嘆しつつ、老けメイクに「祖母に似ていて(笑)。やっぱり似ていくんだな、と」と感慨深げ。

 さらに「メイクさんからは大丈夫と言われたんですけど、はがれないか気になって、口を動かさないようあまりものも食べずにいたらどんどん痩せて…。でもメイクと衣装のせいで誰も気づいてくれなかった」と苦笑した。

 紅子になりきった天海に原作ファンという共演の子役たちも大感動。白山乃愛は「現場でお話していると、テレビで見ていた天海さんと話しているというより紅子さんと話しているような気持ちでした」、番家天嵩も「アニメで見ていた紅子さんのオーラが出ていて、目の前にいる感じでした」と目を輝かせていた。

 

阿部寛「ずっと避けてきた」キャスター役に挑んだ理由は「いい加減、いろんな役をやりつくして」来年キャリア40年

2024.11.11 Vol.web original

 

 映画『ショウタイムセブン』(2025年2月7日公開)の完成報告イベントが11日、都内にて行われ、主演の阿部寛と共演の竜星涼、生見愛瑠、井川遥、吉田鋼太郎が登壇。2025年にキャリア40年を迎える阿部が、初のキャスター役に挑んだ理由を語った。

 原作は韓国の大ヒットスリラー『テロ, ライブ』(監督:キム・ビョンウ、主演:ハ・ジョンウ)。テレビ局に仕掛けられた爆弾をめぐり、交渉人に指名された元人気キャスターと犯人の“生中継”下での攻防を描く。

 国民的報道番組「ショウタイム7」の元人気キャスター折本役の阿部。2025年にキャリア40年を迎えるがキャスター役は本作が初。

 阿部は「アナウンサーとかキャスターの役って今まで避けてたんです。すごい難しいだろうと思うし。番宣などで出させていただいていても尊敬しかない」と明かしつつ「いい加減、いろんな役をやりつくしたので、そろそろこのハードルに挑戦したいなと思ったんです」。

 役作りにあたっては「同年代のアナウンサーの方にインタビューさせてもらって。大事なニュースの前にはパフォーマンスをしたりすることもあるとか、教わりながらこのハードな役に挑みました」と、膨大なセリフや長回しも多かったという難役を振り返った。

 劇中、番組のスタジオの場面では、実際の報道番組のチームが番組スタッフ役で参加していたと言い、若手アナウンサー役の竜星が「動きから指示の飛ばし方から、本物。実際に生放送で撮っているというひりひりした緊張感が役を後押ししてくれました」と振り返ると、阿部は「ニュースのスタジオのカメラと、実際の映画の撮影のカメラが、だんだんパニックになってどっちか分からなくなってきて(笑)。役としてスタジオのカメラを見ないといけないけど、映画のカメラを見たらNGだし」苦笑。

 これまでキャスト情報や予告編映像が解禁されるたびにSNSでも期待が高まっている本作。犯人役のキャストは依然、明かされていないが、阿部は「僕は過去に共演したことがないんですが、出てくださるんだ、と思った。その方が犯人役をやったら内面性が出て面白いと思いました。男か女かも言っちゃいけないんですよね? 最後に登場するんですけど、すごい迫力でしたね」と期待をさらにあおっていた。

井川遥「命がけ体験」聞かれ陣痛中の“呼吸”を再現「今までで一番静かなお産と言われた」

2024.11.11 Vol.web original

 

 映画『ショウタイムセブン』(2025年2月7日公開)の完成報告イベントが11日、都内にて行われ、主演の阿部寛と共演の竜星涼、生見愛瑠、井川遥、吉田鋼太郎が登壇。物語にちなみ「命がけだった体験は」との質問に井川が出産時を振り返った。

 原作は韓国の大ヒットスリラー『テロ, ライブ』(監督:キム・ビョンウ、主演:ハ・ジョンウ)。テレビ局に仕掛けられた爆弾をめぐり、交渉人に指名された元人気キャスターと犯人の“生中継”下での攻防を描く。

 国民的報道番組「ショウタイム7」の元人気キャスター折本役の阿部。2025年に迎えるキャリア40年を前に初めて挑んだキャスター役に阿部が「こんな状態になりたくないと思いました。生放送で視聴者に見られながら追い込まれて…」と苦笑したが、記者役の井川は「折本はどんどん追い込まれていくんですけど、それが栄養になるというか。どんどんアドレナリンが出てくる感じは見ていてワクワクしました」と阿部の熱演を絶賛。

 この日は、物語にちなみ「命がけだった体験」を一同に質問。阿部と竜星が過去共演作でのハードなロケ撮影を振り返った一方、井川は「命をかけてるなと思ったのは出産ですね。痛みの中で、呼吸を省エネモードにすることを覚え出しまして。皆さん、けっこう叫ぶって言われますけど…看護師さんに“今までで一番静かなお産でした”と言われたんですけど、私は静かなお産をしたんではなくて消耗しないように“こ、このお水を取ってもらえますか…”って感じで(笑)」と“省エネモード”の呼吸で再現。

「ヘタレなんでもうダメです、乗り越えられない…となったときに産声をあげたので。本当にこれは命がけだなと」と苦笑しながら振り返っていた。

元IZ*ONEウンビ「imaseさんは韓国でも本当に人気です」映画『スマホ』舞台挨拶でダンス

2024.11.10 Vol.web original

 

 公開中の映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』の舞台挨拶が10日、都内にて行われ、主演・成田凌と共演のクォン・ウンビ、主題歌・imaseが登壇。元IZ*ONEメンバーのウンビが韓国でのimase人気を力説した。

 スマホを落としたことで、連続殺人鬼に命を狙われるヒロインを描いた志駕晃による原作小説を、中田秀夫監督が映画化した人気シリーズの最終章。

 今回、imaseが手掛けた主題歌を絶賛した成田とウンビ。成田が「imaseの新しいフェーズを見れた気がする」と言うと、ウンビは「もともとimaseさんのファンだったので、いろんな曲を聞いてたんですが、最初は映画のイメージと違う気がしたんですが、最後に流れたときピッタリだと思いました。カリスマ性のある音楽だと思います」。

 韓国でも大人気のアーティストであるimase。ウンビも日本語で「本当に人気ですねー」と請け合い、imaseのヒット曲を口ずさみながら振り付けを踊ってみせ、会場も大盛り上がり。

 この日は、会場のファンとのティーチインも実施。劇中の料理シーンにちなみ「普段どんな料理をしているか」と聞かれると、imaseは「僕は料理作らないですね」。一方、ウンビは「料理はよく作ります。かっぱ橋にも行ってきました」と日本の道具街にも足を運んでいると明かした。

 そんなウンビはこの日、主演の成田への感謝と、9日に24歳の誕生日を迎えたimaseの誕生日を祝うべく、2人をイメージした特製の巨大キンパをプレゼント。

 自身が演じた殺人鬼・浦野の顔に、成田は「怖い(笑)」と苦笑しつつ「人生の記憶に残る“ケーキ”だと思います。一生覚えておいてください」と胸を張るウンビに「日本での活動も大変だったと思うけど、最後にまさかこんなどでかいものをもらうとは」と感激していた。

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