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オク・テギョン、続編『グランメゾン・ソウル』を希望するも木村拓哉が「でも君、パティシエだからね」

2025.01.15 Vol.web original

 映画『グランメゾン・パリ』の大ヒット御礼舞台挨拶が15日、都内にて行われ、主演の木村拓哉らキャスト陣と塚原あゆ子監督が登壇。来日した韓国俳優オク・テギョンが続編『グランメゾン・ソウル』を希望した。

 2019年に放送の人気ドラマ「グランメゾン東京」の続きを描く劇場版。木村拓哉が演じる型破りなシェフ・尾花と仲間たちの挑戦をフランス料理の本場・パリを舞台に描く。

 映画から参加しながらも流ちょうな日本語でドラマレギュラー陣の輪にすっかり溶け込んでいる様子のテギョン。この日も「水曜日なのに、このようにたくさんの人が…皆さん仕事大丈夫? 春のような今日の日のように皆さんの心も温かくなったら」と笑いを交え巧みな日本語で挨拶し、横から沢村一樹が「本当に日本語上手だよね。覚えたんじゃなくて、普通にしゃべってるんですよ。すごいね」と感嘆。

 グランメゾンのメンバーたちとのコミュニケーションも問題ない様子のテギョン。「今年の目標は?」というフリップトークで、塚原監督が自動翻訳機能を生かして外国語に挑戦したいと言うと、木村は「僕らのLINEだと、テギョンが韓国語で打ったメッセージをきれいな日本語に変換してくれて、僕がすぐ理解できる」と明かし、塚原監督も「自動翻訳すごいよね」。

 さらに沢村が「『グランメゾン・鹿児島』を撮りたい」と言うと、鈴木京香も「出来たら『グランメゾン・宮城』もお願いできますか」と言い、木村が「みんな出身地にグランメゾンの支店を構えたいというのが続々でてくるかも」と苦笑。

 するとテギョンが笑いをこらえながら「僕は(みんなの)答えを知らなかったんですけど…」とフリップを出し「『グランメゾン・ソウル』を。僕はこのメンバーとソウルに行って撮影したらいいなと思って。パリでも楽しかったんですけど、僕のふるさとに行ったら、僕がお見せできることたくさんあるから」と笑顔。

 そこに木村が「でも君、パティシエ(役)だからね」と『グランメゾン・ソウル』がフレンチレストランではなくパティスリーになる可能性を指摘し、会場の笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は木村拓哉、鈴木京香、オク・テギョン、沢村一樹、及川光博、正門良規(Aぇ! group)、塚原あゆ子監督。

吉沢亮主演映画『ババンババンバンバンパイア』公開延期

2025.01.14 Vol.web original

 

 松竹は14日、俳優の吉沢亮が主演を務める映画『ババンババンバンバンパイア』の公開延期を発表した。

 映画『ババンババンバンバンパイア』は奥嶋ひろまさ氏による同名人気コミックの実写化。吉沢は、銭湯で住み込みバイトとして働きながら、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求め、銭湯のひとり息子である李仁(15歳)の成長と純潔をそばで見守るバンパイア森蘭丸という役どころ。

 同作は2月14日に公開を控えていたが今回、松竹宣伝部は「諸般の事情に鑑み、関係各所との協議の結果、公開日を延期することに決定いたしました」とした。

 新たな公開日は、決定次第、映画の公式サイト・公式 SNS にて発表する予定とのこと。また、すでに購入したムビチケ前売券(カード・オンライン)は延期後の公開時にも使用できるとしている。

 吉沢については今月、自宅マンションの隣室に無断で侵入し警視庁から事情聴取を受けたとして謝罪していた。

目黒蓮、身長が「2年で15センチ伸びた」?田辺誠一がボケつつ「それくらい大きく見えた」と演技を称賛

2025.01.14 Vol.web original

 

 劇場版『トリリオンゲーム』(2月14日公開)の完成披露舞台挨拶が14日、都内にて行われ、俳優の目黒蓮(Snow Man)、佐野勇斗ら豪華キャストと村尾嘉昭監督が登壇。目黒の“成長ぶり”でトークが盛り上がった。

 原作・稲垣理一郎、作画・池上遼一による人気漫画を実写化した大ヒットドラマの劇場版。“世界を覆すハッタリ男”ハルと、“凄腕エンジニア”ガクのさらなる挑戦を、原作・稲垣氏監修のもと完全オリジナルストーリーで描く。

“トリリオン(一兆円)”企業を目指すバディ、主人公ハルこと天王寺陽役の目黒蓮は「ドラマのときからハルから勇気をもらっていました」とキャラへの思い入れを語り劇場版完成に感激。ガクこと平学役の佐野勇斗は「映画でもハルくんにかき回されて(笑)。ドラマよりアドリブ多かったですよね?」と振り返ると、そのアドリブに対応しなければならなかった目黒が「ほんと、迷惑だったよ。」とぼやき、すかさず佐野が「迷惑は言い過ぎだろ!」。「笑いをこらえるのに必死だった」と言う目黒は「佐野くんとだからできたバディ感が詰まっていると思うのでそこも注目してもらえたら」。

 今田美桜は「劇場版は衣装がさらにゴージャスになってます」、佐野のエスコートで登場した福本莉子は「ドラマ最終話から2年、ガクとリンリンがどんなデートをしてたのかな、と佐野さんともお話していました」と気になる展開に「ふっふっふ」。

 目黒と同じ事務所の同期でもある原嘉孝は「僕にとって目黒という存在は大きくて」と感慨深げ。同時に度々トークが滑る原に目黒が「この人緊張してるんです。原くんがしゃべると僕もソワソワしちゃって」と苦笑しつつ原の芝居には「合格です!」と太鼓判。

 田辺誠一は「目黒くんとは2年ぶりくらいだったんですけど…20センチくらい背が伸びて…」。目黒が苦笑しながら「そんな伸びてないです」と答えると田辺はさらに「15センチ? 」と続け、目黒が「伸びてないです(笑)」。笑いを誘いつつ田辺は「それくらい俳優としてがっしりして見えた」。

 そんな目黒は、シシド・カフカとの共演シーンについて「シシドさんがけっこう背が高いので、自分も並んだとき、胸を張ろうと思いました」と背筋を伸ばして見せつつ「でもその差で15センチはないと思います(笑)」。

 ドラマに続きメガホンを取った村尾監督も「ドラマの最後で映画のことを少し話したりもしたけど、その覚悟なのか、すごく背中が大きく見えて。ドラマ版のときほり先を見すえている背中に見えて、ハルに通じるものを感じました」と言い、目黒もうれしそうな笑顔を見せ「僕自身も気持ちが落ちたりするときにハルだったらどうするのかなと考えたこともあるくらい、勇気をもらえた。皆さんにもその勇気が届けば」と映画をアピールしていた。

 この日の登壇者は目黒蓮、佐野勇斗、今田美桜、福本莉子、鈴木浩介、原嘉孝、竹財輝之助、シシド・カフカ、田辺誠一、石橋凌、村尾嘉昭監督。

 

 

吉岡里帆「2009年の自分に言いたいこと」は「絶対にパスポートを部屋から出すな」修学旅行に行けず後悔

2025.01.13 Vol.web original

 映画『ファーストキス 1ST KISS』(2月7日公開)の完成披露舞台挨拶が13日、都内にて行われ、俳優の松たか子、松村北斗、吉岡里帆、森七菜らが登壇。主人公がタイムスリップする物語にちなみ「2009年の自分」に言いたいことを聞かれた吉岡が、青春時代の後悔を明かした。

 脚本家・坂元裕二とヒットメイカー塚原あゆ子監督が初タッグを組んだ異色のラブストーリー。

 松が演じる主人公カンナが、事故で亡くした夫と出会う直前の日にタイムトラベルをするという物語にちなみ、この日は一同に「2009年に何をしていたか、そのときの自分に何を言ってあげたいか」という質問。

 松は「正確なことは覚えてないんですけど…仕事をする環境がちょっと変わった時期みたいです。事務所とか…。さっき聞いたところによると」とあまり覚えていない様子。松村は「大事な年。芸能界の活動を始めたのがまさに2009年の2月」と振り返り「アドバイスは正直、無いですね。思うまま来たら奇跡が待っていた。当時の自分には何も言えないです。たくさん間違えるけど、それがあってのこれだから」。

 一方、吉岡は「高校生だったんですけど、絶対に言いたいことがあって」と言い「とにかくパスポートを部屋から出すなと言いたいです」。

 その理由を聞かれ「高校生の時の修学旅行が海外だったんですけど、前日にパスポートを紛失して、行けなかったんです。なので高校生の私に会って、初めて取得したパスポートがうれしいからって、絶対に外に持ち出したりしないでって言いたいです」。

 紛失したパスポートは見つからなかったと言い「思い出を丸っと失うよ、と。その後、修学旅行に行けなかったぶん、とんでもない量の単位取得の勉強もしなくちゃいけなくなるよという警告もしたいです」と後悔をあらわに。

 最後に森が「2009年はまだ関西人でした。9歳くらいまで大阪にいたので。今は大分弁で、関西弁はほぼ忘れかけているんですけど、忘れないようにしてと言いたいです。ヘタクソなので、この人、エセ関西弁しゃべってると思われる」と苦笑していた。

 この日の登壇者は松たか子、松村北斗、吉岡里帆、森七菜、坂元裕二(脚本)、山田兼司プロデューサー。

松たか子、吉岡里帆から「ミューズってこういうこと」、森七菜から「女神」と賛辞

2025.01.13 Vol.web original

 映画『ファーストキス 1ST KISS』(2月7日公開)の完成披露舞台挨拶が13日、都内にて行われ、俳優の松たか子、松村北斗、吉岡里帆、森七菜らが登壇。吉岡と森が松へのファンぶりを語った。

 脚本家・坂元裕二とヒットメイカー塚原あゆ子監督が初タッグを組んだ異色のラブストーリー。

 事故で亡くした夫と出会う直前の日にタイムトラベルをする主人公カンナを演じる松が「自分にも返って来る物語」と言えば、松村も「2時間を感じさせない、それでいて密度のある映画。コスパがいいというか(笑)」。吉岡と森も号泣必至の映画と太鼓判。

 松と、その夫・駈を演じる松村北斗は本作が初共演。松村は「会う前は“芸能人・松たか子”みたいな印象だった」と振り返りつつ「会った初日から今日まで、距離感と話し方が変わらない方。…こう聞くと距離が離れたままと聞こえるかもしれませんが、初対面からずっと知った仲かのようにふるまってくれて。そのおかげで夫婦役がやれた」と松に感謝。

 吉岡は「坂元さん脚本の松さんが大好き。今回も、台本を読んでいると松さんで再生された。ミューズってこういうことなのかな、と。松さんしか考えられないと感じていました」と感嘆しきり。

 森も「高校生の時に、お母さん役と、同一人物の幼少期を演じさせていただいて。今回久しぶりにお会いして、あのとき、こんな女性になりたいと決意したんだったと思い出しました」と振り返り「本当に女神」。

 そんな2人の言葉に松も「教えられる立場の役どころで2人と再会できてうれしいです」と照れ笑い。

 この日の成人の日にちなみ新成人へのメッセージを求められた松と松村。松は「自分が思っている以上に、自分は可能性を持っているんだと信じて前に進んで」、松村は「僕は今年30歳なんですけど、いよいよ頑張り時だなと言う気持ち。20代はたくさん失敗できる時期だと思うので恐れずにいろんなところに行ってもらえたら」とエールを贈っていた。

 この日の登壇者は松たか子、松村北斗、吉岡里帆、森七菜、坂元裕二(脚本)、山田兼司プロデューサー。

THE RAMPAGE吉野北人「主演なのに」罰ゲームで映画舞台挨拶から退場

2025.01.13 Vol.web original

 

 映画『遺書、公開。』(1月31日公開)の完成披露舞台挨拶が13日、都内にて行われ、主演の吉野北人(THE RAMPAGE)、共演の 宮世琉弥 志田彩良ら“2年D組”キャスト25名が全員集合。ゲームに負けた吉野がルールにより降壇し会場がざわついた。

 陽東太郎による同名コミックを原作に鈴木おさむ脚本、英勉監督で実写化したミステリーエンターテインメント。

 この日は“序列つき完成披露舞台挨拶”と題して2-D組が全員集合。“序列10位”の担任役・忍成修吾の点呼で序列順に挨拶。序列19位の役どころである吉野は主演ながら19番目に挨拶し「主演と言われましたけど、それぞれが主演と言えるくらいの見せ場があるので」と笑顔。

 そんな吉野は“忍成先生”の点呼の最中に隣の宮世琉弥とヒソヒソ話をし司会から“私語”を注意され、制服姿ということもあって学校さながらの風景に観客もクスクス笑い。

 この日は映画にちなみ「序列ゲーム」に吉野、宮世、志田彩良、松井奏(IMP.) 、髙石あかり、堀未央奈の6人が挑戦。6本のマイクのうち1本だけがオンになっており、それを選んだ人は「学生時代に一番恥ずかしかったこと」を告白した上に、舞台裏に下がらないといけないというルール。

 オンのマイクを選んだのは吉野。「え、オレ?」と驚きつつ「英語で3点を取りました。…好感度下がりまくりでしょ(笑)」と恥ずかしかった話を公開し、観客に手を振り舞台裏へ。

 まさかの主演退場に共演者も「え、マジで」「主演なのに…」「ある意味、持ってる」と困惑し、会場もざわざわ。すると、用具置き場のような階段に座る吉野の姿が映し出され会場も大笑い。吉野は「意外と落ち着く」と笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は吉野北人、宮世琉弥、志田彩良、松井奏(IMP.) 、髙石あかり、堀未央奈、忍成修吾、上村海成、川島鈴遥、荒井啓志、松本大輝、星乃夢奈、榊原有那、藤堂日向、菊地姫奈、大峰ユリホ、阿佐辰美、兼光ほのか、日髙麻鈴、大東立樹、金野美穂、鈴川紗由、浅野竣哉、青島心、楽駆。

浅野忠信「ずっとふてくされてたんです」『SHOGUN 将軍』好感度満点の受賞スピーチ裏話に報道陣爆笑

2025.01.13 Vol.web original

 

 配信ドラマ『SHOGUN 将軍』のゴールデングローブ賞受賞記念会見が13日、都内にて行われ、俳優の浅野忠信が登壇。助演男優賞に輝いた浅野が、絶賛された“笑顔スピーチ”の舞台裏を明かした。

 ディズニー傘下のFXが製作。戦国時代の日本を描くジェームズ・クラベルによる小説「SHOGUN」を真田広之ら、ハリウッドの製作陣がドラマ化する戦国スペクタクル。

 第82回ゴールデングローブ賞で作品賞、主演男優賞(真田広之)、主演女優賞(アンナ・サワイ)、助演男優賞(浅野忠信)の4冠に輝く快挙を達成した同作。

 真田が演じる虎永のもとで狡猾に立ち回る人物・樫木藪重を演じ、ハリソン・フォードらハリウッドの名優がノミネートされる中、見事、日本人初の助演男優賞を受賞した浅野。トロフィーを握りしめて登壇し「見ての通り、今まで無いくらいに喜びましたし今もその喜びは続いています」と、受賞スピーチの際に劣らぬ満面の笑み。

「この前に昨年、エミー賞の授賞式にも参加させていただいて。そこで取れなかったときものすごく悔しかったんですね。うちの妻に聞けば分かるんですけど、あの後ずっとふてくされていたんです」と明かし報道陣も大笑い。

 緊張の授賞式で救いの存在となったというのが「ハリソン・フォードさんでした。子供のころから作品を見てきた方。同じところに自分の名前がある、これだけでいいんだ、と。ハリソンさんが取ってくれれば僕のことも誰かが注目してくれると思っていたら…まさか僕が」と驚きを振り返り「最初に、すみませんハリソンさん、て思いました。でもそんなことは失礼ですから言えないので」とぶっちゃけ、またまた笑いを誘った。

 好感度満点の受賞スピーチも話題を呼んだ浅野。「実はちゃんとしたスピーチも考えていたんです。英語の勉強もまたちゃんとやっていて。万が一取れたらちゃんと話そう、と用意していたんですけど、名前を呼ばれた瞬間、真っ白になって」と苦笑し「バンドもやっているので、バンドのライブだと思うしかない、と。そしたら上手く行きました」。

 スケジュールの都合もあり、授賞式を見合わせるところだったという浅野。「寸前まで“行かねー”ってマネジャーに言っていた。それくらい取り乱していたんです」と振り返り「真田さんに“来てよかっただろ”と言われました(笑)」と改めて本作の中核となった真田に感謝。

 この日はその真田からの温かいお祝いメッセージに加え、共演の西岡德馬と金井浩人がサプライズで登場。浅野から渡されたトロフィーの重さに驚きながら受賞を喜び合っていた。

『SHOGUN 将軍』はディズニープラスで全話独占配信中。

THE RAMPAGEの吉野北人がランウェイ「宣伝に来ました!」初主演映画『遺書、公開。』の公開迫る

2025.01.12 Vol.Web Original

 THE RAMPAGEの吉野北人が1月11日、静岡市で開催されたイベント『SDGs推進 TGC しずおか 2025 by TOKYO GIRLS COLLECTION』(以下、TGCしずおか)に出演、ランウェイから笑顔を振りまいた。

 主演映画『遺書、公開。』(31日公開、英勉監督)とイベントがコラボレーションしたスペシャルステージに出演。THE RAMPAGEによる主題歌「Drown Out The Noise」が流れるなか、吉野は共演の志田彩良とともにランウェイに登場すると、2人を待ちかねたオーディエンスに優しく手を振りながらウォーキング。二人の一挙手一投足に熱い視線が注がれた。

 ランウェイを歩き終えたところで、吉野は「静岡のみなさん、こんばんは!『遺書、公開。』の宣伝で来ました!」とストレートに挨拶。

 映画について聞かれると、「序列っていうワードが出てくるんですけど、序列によってクラスメイトが乱れていくというか、人間の欲がすごく描かれた作品。最初から最後まで飽きずにハラハラドキドキする展開で、終始釘付けになる作品になると思います」と、説明。

 吉野の説明を受けて、志田は、「作品自体はブラックのトーンですが……同世代の人たちが集まっているのですが、撮影以外のオフの時間はおいしいお菓子をたべたりしてわきあいあいとしていました」と笑顔で振り返った。

鈴木伸之「スーパーに慣れてなくて」自炊を決意し買い物に行くも「2万円くらいになって袋が持てなくて」

2025.01.11 Vol.web original

 

 公開中の映画『サラリーマン金太郎』【暁】編の舞台挨拶が11日、都内にて行われ、俳優の鈴木伸之らキャストと下山天監督、主題歌を担当したBALLISTIK BOYZの日髙竜太、砂田将宏が登壇。鈴木の熱血ぶりを表す撮影秘話が次々と飛び出した。

 本宮ひろ志が22年にわたって描き続けた伝説的同名漫画を連載開始から30年を経て映画化。破天荒な元ヤンサラリーマン、“三代目”矢島金太郎に鈴木伸之を迎えて描く痛快エンターテインメント。

 昨日、公開され「元気になったという良い評価を頂いている」と下山監督が手ごたえを語った一方、主演の鈴木は「周囲からの反響は?」と聞かれ「まだ届いてないんですが…。昨年の完成披露舞台挨拶のときに浅野温子さんからヘビースモーカーであることをばらされまして、その反響のほうが…」と苦笑。さらに榎木孝明から「ところで背、伸びた?」と聞かれると高身長の鈴木は「こんなに大きいのに今日シークレットブーツ履いて来ちゃって」と明かし会場も爆笑。

 この日は、主題歌を担当したBALLISTIK BOYZの日髙竜太と砂田将宏登壇。鈴木と同じ事務所所属の2人は鈴木の劇中シーンに興味津々。日高が、劇中で金太郎が大きな杯を酒を飲み干すシーンに「あれ、最後まで飲んだんですよね?」と言うと鈴木は、一升瓶3本分ほどという中身を「飲み切るまでカットがかからないんで(笑)。中身は水なんですけど」と苦笑。大杯を飲み干した鈴木に共演陣の反応も大いに盛り上がったと監督も太鼓判。

 すると今度は砂田が、鈴木の腕立て伏せシーンについて質問すると鈴木は、またしてもなかなかカットがかからなかったと苦笑し、石田ニコルが「すごいキレイな腕立て伏せでした(笑)」。

 全力投球の鈴木に榎木も「いろんな企業がコンプライアンスや働き方改革と言っているけれどまだ日本は後れを取っていると思う。日本はこういう人物を大切にすべき」と大絶賛。

 そんな鈴木は2025年の抱負を聞かれると「自炊をサボってきた人間でして、今年から自炊しようと。この間、スーパーに行って魚の干物から納豆から、いろいろ買ったらすごい量になってしまって。2万円くらい。スーパーに慣れていなくて…」と明かし「僕でも持てないくらいの袋になっちゃって、2回休憩して家にたどり着きました」と豪快なエピソードを披露し会場を驚かせていた。

 この日の登壇者は鈴木伸之、石田ニコル、文音、榎木孝明、日髙竜太(BALLISTIK BOYZ)、砂田将宏(BALLISTIK BOYZ)、下山天監督。

『サラリーマン金太郎【暁】編』は公開中。『サラリーマン金太郎【魁】編』は2月7日より公開。

松重豊『梨泰院クラス』悪役の優しい素顔に感謝「ウォンも高かったのでコンパクトな食事をしていたら…」

2025.01.10 Vol.web original

 

『劇映画 孤独のグルメ』の初日舞台挨拶が10日、都内にて行われ、俳優の松重豊、内田有紀、磯村勇斗、村田雄浩、オダギリジョーが登壇。さらに韓国の人気俳優ユ・ジェミョンも駆け付け、松重が韓国ロケの思い出を明かした。

 原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる同名グルメ漫画を原作に、2012年に松重豊主演でテレビ東京系で連続ドラマ化した大人気シリーズの劇場版。

 この日は、豪華な日本人キャストに加え、ユ・ジェミョンが緊急来日。『梨泰院クラス』の敵役など、日本でも人気の韓国ベテラン俳優の姿に、登壇を知らされていなかった観客は騒然。

 ひょんなことから不法入国となってしまった、松重演じる井之頭五郎と、ユ・ジェミョン演じる入国審査官の、言葉が通じない者同士のコミュニケーションがユーモラスに描かれるシーンに、松重も「何度見ても笑える」。

 ユ・ジェミョンは「私は韓国では、演出担当の方とたくさん会話しながら芝居を重ねていくんですが、今回、初めは意見を言うのが恐れ多いと思っていたんですけど、松重監督と少しずつ意見を交換し合ううちに気持ちが1つになっていく感じがしました」と言い、松重も「お芝居と言うのは言葉じゃない、気持ちなんだなと改めて感じました」。

 さらに松重は、韓国ロケで「非常にコンパクトなチームで、コンパクトなものを食べて、コンパクトなところに泊まっていたんです」と低予算ぶりを明かし「そうしたらジェミョンさんが“なんて勤勉な人たちなんだ、今夜は僕にごちそうさせてくれ”って。ラッキーと思いましたね。ウォンも高かったので。その節はスタッフ一同ごちそうになりまして、ありがとうございました」とぶっちゃけ、ユ・ジェミョンも大笑いしていた。

松重豊「韓国では大谷翔平より有名と言われて天狗になってる」『孤独のグルメ』海外人気に感激

2025.01.10 Vol.web original

 

『劇映画 孤独のグルメ』の初日舞台挨拶が10日、都内にて行われ、俳優の松重豊、内田有紀、磯村勇斗、村田雄浩、ユ・ジェミョン、オダギリジョーが登壇。松重が同シリーズの韓国での人気を笑いを交えて語った。

 原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる同名グルメ漫画を原作に、2012年に松重豊主演でテレビ東京系連続ドラマ化した大人気シリーズの劇場版。

 13年にわたり主人公・井之頭五郎を演じ、本作では監督・脚本・主演を務めた松重。見終わった後の観客に「皆さん、腹減ったでしょう? この映画、本当にお腹がすくように仕組まれているので(笑)」。

 劇場では、松重が監修した“濃厚豚骨ラーメン味”の会場限定ポップコーンをほおばる観客の姿も。松重は「最初は上の方にオニオングラタンチーズをかけて、途中からちゃんぽん味に変わって…と言ってたんですけど“無理無理!”って」と監修裏話を明かし「小銭が僕のところに入ってくる話ではないんですけど(笑)。楽しんでいただければ」。

 初日を迎え、遠藤憲一の出演情報も解禁。松重は「10人に1人くらいは“孤高のグルメ見てます”って言われていたので、映画でやってやろうと思って」と、若いころから役がよく被るという遠藤に劇中に登場するネタ番組『孤高のグルメ』の主人公・善福寺六郎役を依頼したと明かし「衣装は昔僕が来ていた衣装です」。次々と飛び出す裏話に客席のファンも驚いたり感激したり。

 さらにこの日は、韓国の人気俳優ユ・ジェミョンも登壇。松重は「今回の映画は、プロジェクトの段階から韓国と面白い話をやりたいというのがあって。ロケハンに行ったときに入国審査官の方にすごく親切にしていただいて」と、ユ・ジェミョンの役どころを思いついたと明かし、ほぼアドリブだったというユ・ジェミョンの笑いの芝居を絶賛。

 本作は韓国でも公開も控えており、松重も現地でのプロモーションにやる気満々。「ドラマの時から韓国や台湾、中国で非常に人気があって。韓国の釜山映画祭で取材を受けたとき“あなたは韓国では大谷翔平より有名だよ”と言われて天狗になっているところもあるんですけど。その勢いで韓国でもぶいぶい言わせてやろうかなと」と笑いを誘っていた。

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