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鈴木伸之と白濱亜嵐、片寄涼太が思い出トーク「一緒にダンスレッスンしてたよね」

2025.02.08 Vol.web original

 

 公開中の映画『サラリーマン金太郎【魁】編』の舞台挨拶が8日、都内にて行われ、俳優の鈴木伸之をはじめキャスト陣と下山天監督が登壇。主題歌を担当したGENERATIONSの白濱亜嵐と片寄涼太も駆け付け、鈴木と思い出話に花を咲かせた。

 本宮ひろ志が22年にわたって描き続けた伝説的同名漫画を連載開始から30年を経て映画化。破天荒な元ヤンサラリーマン、“三代目”矢島金太郎に鈴木伸之を迎えて描く痛快エンターテインメント。

 この日は、鈴木と同じ事務所の仲間でもある、GENERATIONSの白濱亜嵐と片寄涼太も登壇。下山監督が「金太郎の破壊力を包み込んで、我々が本当に描きたかった優しさを伝えてくれる楽曲」と絶賛し「エンディング曲だけじゃもったいない」と、編集し直して挿入歌としたことを語ると、白濱と片寄も「うれしいです!」と大感激。

 鈴木も「GENERATIONSのメンバーとは10代からよくご一緒していて。一緒に舞台に登壇できる日がくるとは」と感無量。片寄は「一緒にダンスレッスンしてましたもんね」、白濱も「なつかしい!」。「よく帰りにハンバーガー屋によったりしてたよね」「行ったね!」と思い出話に花を咲かせる3人に本田博太郎も「こういう話、聞いてるだけでいいよね」とにっこり。

 この日のトークでは「ライバルだと思う相手は?」という質問に、白濱は「犬を飼ってるんですけど、3日に1回くらい暗がりに落ちているウンチを踏んじゃう。5年くらい前から飼ってるんですけど。うちカーペットなんで、踏むと…」と飼い犬のトイレ問題との戦いと回答。片寄は「せっかくなのでこの中から…草川拓弥くん。同い年なんですけど7、8年のお付き合いで。今日、衣装が若干被った」と言い、見比べた観客も大爆笑。大いにトークを盛り上げていた。

 この日の登壇者は鈴木伸之、榎木孝明、本田博太郎、草川拓弥(超特急)、下山天監督、主題歌・白濱亜嵐(GENERATIONS)、片寄涼太(GENERATIONS)。

 

北村匠海のヒゲ姿に萩原利久「レアだった」、初監督ぶりに井浦新「大御所感あった」

2025.02.08 Vol.web original

 

 公開中の映画『世界征服やめた』の舞台挨拶が8日、都内にて行われ、俳優の萩原利久、藤堂日向、井浦新、北村匠海監督が登壇。キャストたちが“北村監督”の印象を語った。

 北村匠海監督がリスペクトをささげる、亡き孤高のポエトリーラッパー不可思議/wonderboyの名曲を原案に、脚本も自ら手掛けた短編映画初監督作。

 初監督作の全国順次公開に北村監督は「実感が沸かない」と言いつつ「監督をやってみたいと思ったのは、小学校6年のときに小栗旬さんの『シュアリー・サムデイ』に出演させていただいたことがきっかけ。俳優が監督をやるカッコ良さを感じて、いつか僕もという思いがありました」と感慨深げ。

 キャストの3人は、これまで俳優として共演を経て信頼を深めた顔ぶれ。

 以前から親交のある藤堂が、監督として現場にいる北村の真剣な表情を振り返りつつ「でもカットかけるとニマニマ近寄って来る。“いいよ~”って(笑)」と言うと、北村監督は「そんな大御所みたいな感じじゃない」と苦笑。ところが井浦からも「大御所感あったよね」と言われ「どこかで演じていた可能性ありますね。監督然とするという」と照れ笑い。

 一方、主演の萩原は「僕は匠海は匠海だなと思うことの方が多かったかな」と北村監督ならではの演出を振り返りつつ「強いて言えば、彼はいろいろやっていて忙しいからヒゲを毎日剃っているけど、あの撮影期間は演者ではないので、ちょっとずつヒゲが伸びてきて。いつもはツルツルフォルムの匠海と会うことが多いので。レアな姿を見れました」と振り返り、北村監督も「“3徹”だったしね(笑)」と徹夜が続いていたことを明かした。

 初監督として心血を注いだ本作の公開に「エンタメの力をこれからも信じていきたい。役者でも監督でも、何でもいいんですけど。今回、映画を作ることが自分をさらに生かしてくれるきっかけになったので」と思いを語っていた。

松村北斗、松たか子に“SixTONES顔”でチョコおねだり

2025.02.07 Vol.web original

 

 映画『ファーストキス 1ST KISS』の初日舞台挨拶が7日、都内にて行われ、俳優の松たか子、松村北斗、リリー・フランキーと脚本の坂元裕二、塚原あゆ子監督が登壇。シーズンにちなみバレンタインの思い出話で盛り上がった。

 脚本家・坂元裕二とヒットメイカー塚原あゆ子監督が初タ
ッグを組んだ異色のラブストーリー。

 夫婦役を演じた松と松村。改めて互いについて聞かれると、松は「私の人間的欠陥をどんどん引き出す方(笑)」と言い、松村も「思ったより隙のある方で…」と苦笑。そこに「松さんのストーカー」を自認するリリーが「どういうところに隙を感じるんですか。オレもそこに付け込まなきゃ」と身を乗り出すと、松村が「下の者が言うのもなんですけど愛嬌があるというか。“話、聞いてますか”とツッコめたりする」と説明し、松も「どんどん楽になって楽しかったです(笑)」と気負わずにいられた関係に感謝。

 『花束みたいな恋をした』『怪物』の脚本家・坂元裕二と『ラストマイル』などのヒットメイカー塚原あゆ子監督という夢のタッグが実現した本作。

 このメンバーで次回作を作るとしたら?という質問に、坂元が「今回タイムトラベルやったので、定番で、松さんと松村さんの中身が入れ替わるとか(笑)」と言うと、松村が戸惑いつつ「僕が“松たか子”をやらなきゃいけないということになりますね」、松は「私はSixTONESになるってことですね。東京ドーム4日間やらないと。いいですね」と松村のグループのメンバー入りに乗り気。

 この日は、2人にバレンタインデーの思い出を質問。松は「中学生くらいのときにチョコを渡したいと思う人がいて。雑誌に、本命の人にはチョコ+αをと書いてあって、シャツを買ったんです。店員さんが、上手くいかなかったら返しに来ていいよ、と言ってくれて。返さずに済んだんですけど」と淡い恋の成就を明かした。

「実はイベント系にうとい」と言う松に、リリーが「苦手そうですもんね」とうなずきつつ「バレンタイン近いし、実はオレらのを持って来ていらっしゃるんじゃないですか?」とニヤリ。松はハッとして「そういうとこですよね。皆さん、いっぱいもらうでしょうから私なんかお荷物になるかと…」とごまかし、リリーは「くれないつもりだな」、松村も「端から頭になかった感じですね」。

 一方、松村は小学校1年で同級生からチョコレートをもらったと言い「幸先がいいなと思ったんですけど、それきり誰からももらえず終わりました」。そんなはずはない、と疑われた松村は「大人になるともう…。誰からもらえばいいんですか」と言いつつ、松におねだりの視線を送ったが「SixTONESの顔になってる(笑)」と大ウケの松に「自分で買います」と肩を落としていた。

浜辺美波、忍者になって忍び込むなら「友達のデート現場」山﨑賢人は「エリア51」

2025.02.06 Vol.web original

 

 公開中の映画『アンダーニンジャ』の舞台挨拶が6日、都内にて行われ、俳優の山﨑賢人、浜辺美波、長谷川忍(シソンヌ)が登壇。“忍務”を達成した山﨑と浜辺が原作者からのごほうびに感激した。

 現代社会に潜む新たな忍者像を描き人気を博す花沢健吾による同名漫画を実写化。

 2月6日=忍務の日として大阪、名古屋、東京の「三大都市忍者行脚舞台挨拶」を達成した山﨑と浜辺。トークでは、山﨑演じる主人公が“珍しい苗字”好きであることにちなみ、観客の中から珍名さんを募集したり、映画にまつわる質問で盛り上がった一同。

「忍者になったらどこに忍び込みたいか」という質問に、浜辺は「友達のデート現場です」と回答。MCの長谷川が驚くと「気になるじゃないですか。邪魔はしません。どうせ後から、その様子を友達から聞くじゃないですか。だったら見たほうが早いし、見極めも手伝えるし」と説明したが、長谷川から「聞くの面倒くさいだけでしょ。時短世代だよね」と指摘され浜辺は「かわいくして行った友達の顔とかも見たいんです!」と反論。

 一方の山﨑は「宇宙人がいるという、アメリカのエリア51みたいなところに」と劇中に登場する忍者アイテムで透明になって入り込みたいと説明したが、観客の反応はイマイチ。長谷川だけが「分かりまますよ。僕も好きなんで。ロズウェルってとこがあるんですよね」と共感する一幕も。

 この日は、原作者の花沢氏から山﨑と浜辺に特別イラストをプレゼント。2人それぞれに似ているキャライラストに「寄せてくれてる!」と大感激だった。

「浜辺美波は性悪」シソンヌ長谷川が訴え「皆さん、語り継いで」

2025.02.06 Vol.web original

 

 公開中の映画『アンダーニンジャ』の舞台挨拶が6日、都内にて行われ、俳優の山﨑賢人、浜辺美波、長谷川忍(シソンヌ)が登壇。浜辺と長谷川のイジリ合いに観客も笑いに包まれた。

 現代社会に潜む新たな忍者像を描き人気を博す花沢健吾による同名漫画を実写化。

 2月6日=忍務の日として大阪、名古屋、東京の「三大都市忍者行脚舞台挨拶」を達成した山﨑、浜辺。

 東京での舞台挨拶では、教師役で出演しているシソンヌ長谷川忍もMCとして参加したが、台本を読みつつ、ところどころおぼつかない長谷川に、山﨑と浜辺はニヤニヤ。名前をかまれ「言いづらい」と言われた浜辺は「さっき“あっためておきますんで!”と言ってらっしゃったのに…」「スペシャルMCを長谷川さんが務めてくださるということで楽しい楽しい舞台挨拶になるんじゃないかと楽しみにしてます!」と笑顔でイジり、長谷川は「端々に性格の悪さが出てましたけど」。

 そんな長谷川は、自身の教師役の感想を山﨑と浜辺に求めたが、浜辺が「すごい似合ってました。この映画のキーマンとして…アンダー…キーマンとして…」と、ほめどころを探す様子に「すごい性格悪いと思いません!? 分かりましたよね!皆さんがこれを語り継いでいかなければなりません!浜辺美波は性悪だということを!」と観客に訴えかけ、会場も爆笑。

 すると今度は浜辺が最後の挨拶でかんでしまい、長谷川は大得意な顔でさらなる笑いを誘っていた。

池上彰「マスゴミと言われることも…」都内高校で「報道の意義」白熱授業

2025.02.06 Vol.web original

 

 映画『セプテンバー5』(2月14日公開)のイベントが6日、杉並区・東京都立西高校にて行われ、ジャーナリスト・池上彰氏が高校生に特別授業を行った。

 1972年ミュンヘンオリンピックで起きたパレスチナ武装組織「黒い九月」によるイスラエル選手団の人質テロ事件を、突然生中継することになったTVクルーたちの視点で、事件発生から終結までの1日を90分間ノンストップで描く社会派ドラマ。

 劇中のテレビクルーさながら、NHKの報道局社会部記者時代、1981年6月に東京・江東区で発生した人質立てこもり事件の現場中継を経験した池上氏。当時、警視庁捜査一課を担当していた池上氏は、犯人を刺激したり警察の動きが伝わることのないよう、具体的な状況や判明していた犯人の情報などを伏せて中継を行ったことを振り返り、夜7時のニュースで伝えるために原稿を書いて暗記までしていたところ「6時55分に捜査一課が踏み込んで人質が救出された。いきなり中継が始まってもうドタバタで。容疑者の名前を連呼したという苦い経験があります」と苦笑しながら語り、生徒たちもリアルな報道の現場の裏話に興味津々。

 この日は、映画の背景となるパレスチナ問題の歴史や「黒い九月」について、さらには日本とテロの歴史なども解説。日本赤軍とパレスチナの関係など、現在の高校生たちには驚きの逸話も多かった様子。

 生徒たちからも次々と質問が上がった。「映画でも描かれた、世界に発信された誤情報について誰が一番悪い?」という質問には「これは大本のドイツの公共放送局ZDFですね。ABCなどの海外の報道機関はZDFが伝えている、と報道した」と回答し「私も、必ず2つ以上の情報源を確認して報道しろと叩きこまれました。SNSでは1つの情報を根拠に発信する人も多いけれど、我々は確認している間に遅くなって、新聞やテレビは情報を隠してるとかマスゴミじゃないかと言われる」と笑いを誘いつつ「しかも、調べていくと2つの情報源がもとは1つだったということもあるので難しい。映画を見ていて心が痛みました。自分があの場にいたら、ちょっと待てと言えたか」と自らに問う姿も。

 他にも「米国大統領選では結果はトランプ氏の圧勝だったが、なぜ報道は当初劣勢を伝えていたのか」「日本のメディアは情報を選択していると感じる」「日本の政治におけるSNSの活用をどう思うか」など質問はやまず、池上氏は時間を延長。

 報道の意義と課題にも迫る本作。「私は、真実は神のみぞ知ると思っています。私たちは真実に近づくために事実を集めている、ということ。だから“これが真実だ!”という話には眉に唾を付けたほうがいいかも」という池上氏の言葉を、高校生たちもそれぞれの表情で受け止めていた。

FANTASTICS、八木勇征最新主演作のエンディングテーマ担当「魔法みたいな日々」

2025.02.03 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループのFANTASTICSが、メンバーの八木勇征が主演する映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(2月21日公開)のエンディングテーマも担当することが発表された。楽曲は「魔法みたいな日々」。

 主題歌に続いて、エンディングテーマもFANTASTICSに決定した。楽曲は主題歌の「春舞う空に願うのは」と同様に、映画のために書き下ろされたもの。大切な思い出のページをそっとめくるような柔らかなピアノの旋律と優しく語りかける歌声と、青春の日々の記憶を重ねるような美しいハーモニーとストリングスがドラマチックに展開するバラードだという。

 本日映画の<第2弾予告編>が公開され、そのなかで「魔法みたいな日々」の楽曲も聞ける。 

「魔法みたいな日々」と「春舞う空に願うのは」は、2月5日発売のFANTASTICSの新作ミニアルバム『Dimensional Bridge』に収録されている。

 

高畑充希、同居のルール「急に電池が切れるので放っておいて」“犬アレルギーの犬好き”も明かす

2025.02.03 Vol.web original

 映画『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開)日本語吹替版キャスト会見が3日、都内にて行われ、声優を務める高畑充希、清水美依紗らが登壇。高畑と清水が「もしルームメイトになるとしたら」というトークで笑いを誘った。

 20年以上愛され続けている不朽のミュージカル「ウィキッド」の映画化。後の“悪い魔女”エルファバは数々の受賞歴を持つ実力派俳優シンシア・エリヴォ。後の“善い魔女”グリンダ役はグラミー賞常連の歌姫アリアナ・グランデが演じる。

 エルファバの声を務める高畑、グリンダ役の清水もそれぞれの本国キャストの大ファンとのこと。高畑が「感動でした。まさか自分がエルファバを演じられる日が来るとは想像もしてませんでしたし、何よりシンシアさんの大ファンで、日本でもコンサートのときに見に行ったりして、本当に歌声に魅了されていたので」と言えば、清水も「青春時代と言ったらアリアナというくらい、たくさんカバーをしてました。アリアナが熱望していたと聞いて、彼女の夢が叶った作品で声を担当できると決まったときはすごくうれしくて」と感激しきり。

 そんな2人に、物語にちなみ「もしルームメイトになったとしたら、伝えておきたいマイルールは?」という質問が。

 高畑は「私は急に電池が切れます。急に一点を見つめてぼーっとしだすときがあるので、ほったらかしておいてほしい。そのうち“コンセント”を抜いて動き出すので…そっとしておいてもらえたら(笑)」。

 清水は高畑に「私は犬を飼っているので、アレルギーでなければ飼ってもいいですか?」と質問。すると高畑が「実は私、犬アレルギーで…」と苦笑し、清水がビックリ。ところが高畑は「…なんですけど、実家にも(犬が)いて。いつもアレルギー薬を飲んで実家に帰って愛でるくらい好きなので。あと家に猫がいるので、犬と猫の同居になります(笑)」と明かし、本当に同居の相談のような2人のやり取りに会場もほっこりしていた。

 この日の登壇者は高畑充希、清水美依紗、海宝直人、田村芽実、入野自由、kemio、塩田朋子。

菅⽥将暉「7キロ太った」三陸グルメを振り返る

2025.01.31 Vol.web original

 

 公開中の映画『サンセット・サンライズ』の舞台挨拶が31日、都内にて行われ、主演の菅⽥将暉と岸善幸監督が登壇。菅⽥が三陸グルメを振り返った。

 楡周平の同名小説を原作に、都会から移住した釣り好きサラリーマンと宮城県・南三陸で生きる人々の交流を描きながらコロナ禍や過疎化、震災といった社会問題にも向き合うヒューマンコメディー。

 この日は、観客からの質問に2人が回答するティーチインを実施。

 南三陸に移住した主人公にちなみ「人生の終着地は都会か田舎か」質問されると、菅田は「良い質問」と感嘆しつつ「僕も大坂といえど山育ちなんで。友達のオカンがイノシシと戦ってたりして。猟友会呼んで。おいしく頂きました、オレらも食いたかった、みたいな。だから、どちらかといえば田舎がいいかな」。

 お酒が大好きで劇中に登場する肴を実際に作ってみたという女性から「お酒と海産物の最高の組み合わせは?」と聞かれると「“焼きガゼ”というのがあって。これくらいの貝にウニを乗せて、1回冷凍して、そのまま食べる。食べながら常温で戻ってく。日本酒と合わせて食べるんですけど。とろけてきて…」と解説すると、観客もとろける表情。

 その後も「メカブが…」「ある店のビビンバが…」と三陸のグルメ情報が次々と飛び出したトーク。本作では普段より少しふくよかに見えるという話が出ると、菅田は役作りと言いつつ「食べられるときくらい好きなだけ食べようと思って、けっこう食べたんで。7キロ太った」と苦笑していた。

THE RAMPAGE吉野北人にヤキモチ?宮世琉弥が舞台挨拶で大暴走「仲良かったと思っていたのに」

2025.01.31 Vol.web original

 

 映画『遺書、公開。』の初日舞台挨拶が31日、都内にて行われ、主演の吉野北人はじめキャスト陣と英勉監督が登壇。つれない吉野に宮世琉弥が嫉妬し会場が大笑いした。

 陽東太郎による同名コミックを原作に鈴木おさむ脚本、英勉監督で実写化したミステリーエンターテインメント。

 冒頭、主演の吉野は「ずっと実感が沸かなかったんですけど今実感が沸いて…」と公開を喜んだが、宮世琉弥から「遅くない?」。さらにTHE RAMPAGEのメンバーとしてアーティスト活動もしている吉野は「25人で一生懸命作ったこの音楽…MV?」と言い間違えてしまい、共演陣から「確かにTHE RAMPAGEが主題歌やってますけど」「THE RAMPAGE、25人もいたっけ?」とツッコまれる一幕も。

 撮影中のエピソードでも盛り上がった一同。自身の撮影後も吉野たちのシーンをスタッフに紛れて見学していたという松井は「帰ろうとすると北人くんが言ってくるんですよ。“え、本当に帰るの? あと1シーンだよ”って(笑)」と暴露。

 一方、宮世は“吉野の本性を見た”と名乗りを上げ「僕、仲良かったと思ってたんですけど…」と、吉野と松井とでテーマパークに行く話が出ていたにもかかわらず、後から吉野と松井が行って自分は誘われていなかったと明かし「それで今日(松井に)北ちゃんから誘われてなかったんだよと言ったら(松井が)“オレ昨日も誘われたよ”って。2回連続でオレをハブってるじゃん!」と憤慨。

 吉野が「言い訳をするなら、琉弥ってめちゃくちゃ忙しいんですよ。テレビ見る度に琉弥がいる。僕なりの気遣いです」と弁解したものの、宮世は「1回目誘われたとき、そこまで忙しくないからって言ったよね、誘ってよって」と反論。

 松井が「琉弥は意外と嫉妬深いんですよ」となだめようとしたが、気持ちが収まらない様子の宮世は「問題なのは…。1回目ハブられたときに誘ってよと言ったのに、昨日オレには伝えずに奏だけに言ったのが良くないです」。

 ところが吉野が「じゃ毎日連絡していい?」と言うと宮世は「う、うん…毎日…いいよ」とややトーンダウン。ひとしきりモメた3人だったが、最後には吉野が「じゃ皆で行きましょう。監督も!」とまとめ一同の笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は吉野北人、宮世琉弥、志田彩良、松井奏(IMP.)、髙石あかり、堀未央奈、忍成修吾、英勉監督。

宝塚の“フェルゼン”彩風咲奈が劇場アニメの“オスカル”沢城みゆきをエスコート

2025.01.30 Vol.web original

 

 劇場アニメ『ベルサイユのばら』(1月31日公開)の世界最速上映会が30日、都内にて行われ、沢城みゆき、平野綾ら声優陣が登壇。元宝塚トップスター彩風咲奈も祝福に駆けつけた。

 漫画家・池田理代子による不朽の名作を1972年の連載開始から50年以上の時を経て新たに劇場版アニメ化した話題作。

 長期間の製作を経て、公開を明日に控え感無量の一同。劇中の楽曲も自ら歌唱したキャストたちはお気に入りの楽曲の話題でも大盛り上がり。豪華なラインアップと曲数に、沢城は「知り合いにミニアルバムじゃんと言われた(笑)」と振り返り、本作のサントラもアピール。

 さらにこの日は、宝塚歌劇『ベルサイユのばら』でフェルゼン役を演じた元宝塚歌劇団雪組トップスター・彩風咲奈が、純白のスーツ姿で登場。オスカル役の沢城に白のバラ、マリー・アントワネット役の平野綾に赤いバラの花束をプレゼント。

 昨年10月に宝塚歌劇団を退団した彩風。その退団公演も見に行ったという沢城は「ファンです。こんなに近くで拝見する人じゃない」と大興奮。平野は宝塚のベルばらエピソードを質問し、彩風から「宝塚でも代々大切に受け継がれてきた作品なので、演技指導に初演の榛名由梨さんが入ってくださったり、先輩方からたくさん芸を教えて頂くのも『ベルサイユのばら』ならでは」と伝えられると「後でもっとお話をお伺いしたい!」。アンドレ役の豊永利行は彩風に「まぶしいですね」と感嘆しつつ「オレ“光と影”みたい」と自虐で笑いを誘った。

 さらにこの日は、フェルゼン役の加藤和樹と彩風が奇跡の2ショットを披露。2人のフェルゼンが並んだ姿に観客も大興奮。降壇時には、まず加藤が平野をエスコート。続いて豊永が沢城をエスコートするかと思いきやアンドレよろしくかしづき、彩風が手を差し伸べ、沢城をエスコート。会場も大盛り上がりだった。

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