街を歩けば、ショーウインドーはすでに秋模様。そろそろ自分のクローゼットも秋仕様にチェンジするタイミングだ。最新アイテムやトレンドカラーを買い足して、コーディネートもバージョンアップ。さて、何を足したらいいの? リアルクローズの祭典「東京ガールズコレクション 2014 AUTUMN/WINTER(TGC)」からヒントをもらった!
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ついに激突! 地球の支配者は猿か、人間か。
『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
なぜ、この星は猿のものとなったのか…。名作『猿の惑星』の前日譚を壮大なスケールで描いた大ヒットシリーズ第2弾がついに公開。
本作は、前作から10年後を舞台に、森の奥で文明的なコロニーを築き、さらに勢力を拡大させていく猿たちと、わずかに生き残り荒れ果てた街の片隅で生きる人間たちとの対立の行方を描く。
猿たちが“立ち上がった”瞬間までを描いた前作に続き、本作では猿VS人類のパワーバランスが完全に入れ替わっていく様を壮大なスケールで描いていく。本作ではいよいよ世界の“主役”を猿たちが担うことに。リーダーのシーザーをはじめ、人間を憎む猿の将軍やシーザーの妻と多感な息子など、前作以上にリアルな猿キャラクターが続々と登場し、人間のキャラクターと変わらぬ存在感を発揮。発展していく猿たちと衰退していく人間たちのドラマは、そら恐ろしくも興奮を呼び起こす。
メガホンをとったのは『クローバーフィールド/HAKAISHA』やクロエ・グレース・モレッツ主演の『モールス』を手掛けたマット・リーヴス。主人公・シーザー役を文字通り全身で演じるのは『ロード・オブ・ザ・リング』3部作や『キング・コング』のアンディ・サーキス。モーションキャプチャーにより、数々のクリーチャーをリアルな動きで演じてきたサーキスだが、本作は前作以上のエモーショナルな身体演技で、観客を引き込んでいく。サーキスら猿役キャストの動きと、最新の映像技術により、リアルかつド迫力の猿のアクションも大きな見どころ。
佐藤健 仕事に欠かせないのは「楽しい仲間」
佐藤健がCMキャラクターを務める、ロッテ『のど飴』の新CMが9日からオンエアされる。サラリーマンの役どころで、ひょんなことから海外派遣に大抜てきされる内容。大抜てきに関して佐藤は「この仕事をしていると、仕事が決まるときは全部”大抜てきだな”って感じがします。特に、オーディションに受かった時とかはそうですね」と、コメントした。
CM内では、体調が良かったことから大抜てきされた。仕事をうまくすすめるためには何が必要かと問われ、「一緒に仕事してて楽しい仲間」との答え。「僕の場合は現場で、仕事が楽しいとか楽しくないとかは、やっぱ人間関係が左右するなって感じます。この人たちと仕事すると楽しいと思えるような現場だと、うまく進んでいきますね、仕事が」と、話した。
『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』試写会に15組30名
全世界34 言語で翻訳されているベストセラー、ゲイル・フォアマンの小説『ミアの選択』を、『キック・アス』シリーズでブレイクしたクロエ・グレース・モレッツを主演に迎え映画化。生か、死か、人生最大の分かれ道に立つ17歳の少女を鮮烈に演じたクロエに、絶賛評が集まっている注目作。
17歳の少女・ミアは、親友がいて、付き合い始めて1年になる大好きな彼氏がいる、ごく普通の高校3年生。将来の夢はチェロ奏者。今はジュリアード音楽院への入学をめざして猛練習中だ。ところがある雪の朝、ミアと家族が乗った車に対向車が突っ込み、ミアは一瞬にして家族を失ってしまう。気がついたミアの目に映ったのは、ベッドに横たわる昏睡状態の自分の姿。彼女を死の淵から呼び戻そうとする人々。それでも、もう最愛の家族はいない…。幸せだった人生を振り返り、失ってしまったものの大きさに押しつぶされそうになるミア。そして彼女が選ぶ“決断”とは…。
10月、全国ロードショー。
『泣く男』試写会に15組30名
大ヒット映画『アジョシ』で韓国アクション映画の新境地を切り開いたイ・ジョンボム監督が、チャン・ドンゴンを主演に迎え新たに放つアクションドラマ。『アジョシ』ではウォンビンに新境地を開かせた監督が、チャン・ドンゴンとタッグを組み“男も泣かせる”孤独な殺し屋の姿を描く。
幼いころアメリカの砂漠に捨てられ、殺し屋に育てられたゴンは、ある日、任務遂行中に誤って幼い少女を撃ち殺すという、取り返しのつかないミスを犯してしまう。何とか忘れようと酒に溺れるゴン。しかしその罪から逃れようともがけばもがくほど、葬り去ったはずの過去の悲しい記憶がよみがえってくる。そんな彼に、組織から新たな暗殺命令が下される。これが最後の任務と決め、一度は捨てた故郷の地・ソウルに降り立つゴン。しかしそこで彼を待ち受けていたのは、悲しい因縁で結ばれた最後のターゲットと、壮絶な死闘だった…。
チャン・ドンゴンの存在感と肉体美に魅了される一本。10月18日より新宿バルト9他にて公開。
『ザ・テノール 真実の物語』試写会に25組50名
声を失った天才オペラ歌手と彼を支えた日本人プロデューサーが起こした、奇跡の実話を豪華キャストで映画化。
“アジア史上、最高のテノール”と称されヨーロッパで活躍していたオペラ歌手、ベー・チェチョル。しかしまさに頂点を極めようとしていたとき、彼は甲状腺ガンに侵され、手術によって声帯の神経を切断。歌声を失ってしまう。歌手としての道を絶たれた彼の前に現れたのは、その声を愛した一人の日本人音楽プロデューサーだった…。
元になっているのは「NHKドキュメンタリー」「ニュースウオッチ9」「とくダネ!」「奇跡体験!アンビリバボー」など、日本でも多くのテレビ番組でとりあげられ大きな反響を呼んだ感動の実話。べー・チェチョル役には『オールド・ボーイ』のユ・ジテ。音楽プロデューサー沢田幸司役に、来年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で吉田松陰役を演じることでも話題となった伊勢谷友介。
10月11日より新宿ピカデリーにて公開。
あの”怪盗”がスクリーンに登場! 『ルパン三世』
日本はもちろん海外でも熱狂的なファンを持つキャラクターたちを演じる、キャストたちにも注目。主人公・ルパン三世を演じるのは、TVドラマ、映画、舞台と活躍する小栗旬。本作では、数か月に及ぶアクショントレーニングと8キロの減量を行い、おなじみの赤ジャケットが見事に似合う“ルパン体型”を作り上げた。コミカルさ、ニヒルさ、カッコよさ…ファンが愛するルパンの魅力を存分に楽しませてくれる。ルパンの相棒で天才ガンマン・次元大介には実力派俳優・玉山鉄二。髭をたくわえたこれまでにないイメージで、寡黙ながら雄弁な存在感で男も惚れる次元像を体現。居合いの達人・石川五ェ門役には話題作への出演が続く綾野剛。雰囲気満点のたたずまいと名台詞、迫力のアクションでファンを喜ばせてくれる。そしてルパンを翻弄し続けるヒロイン・峰不二子役を黒木メイサ。本作では黒木のコスチュームも見どころの1つ。ゴージャスかつセクシーな姿に男女問わず目が釘付けになりそう。そしてルパン一味の宿命の敵、ICPOの銭形幸一警部役には海外作品でも活躍する浅野忠信。原作のイメージぴったりの風貌と口調に、ファンも絶賛間違いなしだ。
今週のオススメMOVIE 2014.9.1〜
『TOKYO TRIBE』
さまざまなトライブ(族)がせめぎ合う街“トーキョー”。ブクロWU-RONZのヘッド・メラとムサシノSARUの海が衝突。すべてのトライブを巻き込んだ大バトルが始まる。
監督:園子温 出演:鈴木亮平、YOUNG DAIS他/1時間56分/日活配給/新宿バルト9他にて公開中 http://tokyotribe-movie.com/
©2014 INOUE SANTA / “TOKYO TRIBE” FILM PARTNERS
『イヴ・サンローラン』
クリスチャン・ディオールの死後、21歳で後継者に指名されたイヴ・サンローラン。さまざまなプレッシャーと戦いながらファッション界のトップへ登っていくが…。
監督:ジャリル・レスペール 出演:ピエール・ニネ他/1時間46分/KADOKAWA配給/9月6日より角川シネマ有楽町他にて公開 http://ysl-movie.jp/
©WY productions – SND – Cinefrance 1888 – Herodiade – Umedia
『郊遊〈ピクニック〉』
父と、まだ幼い息子と娘。街をさまよう貧しい暮らしでも子供たちにとってはピクニックのよう。しかし父はある決意をする…。
監督:ツァイ・ミンリャン 出演:リー・カンション他/2時間18分/ムヴィオラ配給/9月6日よりシアター・イメージフォーラム他にて公開 http://moviola.jp/jiaoyou/
©2013 Homegreen Films & JBA Production
『フライト・ゲーム』
旅客機の警備のため、客を装って乗り込んだ航空保安官のビルのもとに謎の人物から脅迫メールが届き、その通りに1人目の犠牲者が出てしまう。
監督:ジャウマ・コレット=セラ 出演:リーアム・ニーソン他/1時間47分/ギャガ配給/9月6日より新宿ピカデリー他にて公開 http://flight-game.gaga.ne.jp/
©2014 TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S. – STUDIOCANAL S.A.
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 』
とことんツイていないトレジャーハンター、ピーター。巨万の富を夢見てパワーストーンを盗み出すが悪党から追われるはめに。刑務所で出会った仲間たちと無謀な戦いに挑んでいく。
監督:ジェームズ・ガン 出演:クリス・プラット他/2時間1分/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/9月13日よりTOHOシネマズ日劇他にて公開 http://www.marvel-japan.jp/GOG/
©2014 Marvel. All Rights Reserved.
『舞妓はレディ』
京都にある小さな花街・下八軒にコテコテの鹿児島弁と津軽弁を話す少女・春子が舞妓になりたいとやってくる。偶然居合わせた言語学者・京野の計らいで見習いになるが…。
監督:周防正行 出演:上白石萌音、長谷川博己他/2時間15分/東宝配給/9月13日よりTOHOシネマズ 有楽座他にて公開 http://www.maiko-lady.jp
©2014 フジテレビジョン 東宝 関西テレビ放送 電通 京都新聞 KBS京都 アルタミラピクチャーズ
『リスボンに誘われて』
スイスの高校で古典文献学を教えるグレゴリウスはある本に出会い、その著者・アマデウに会うためリスボンへと向かう。
監督:ビレ・アウグスト 出演:ジェレミー・アイアンズ 他/1時間51分/キノフィルムズ配給/9月13日よりBunkamuraル・シネマ 他にて公開 http://lisbon-movie.com/
©2012 Studio Hamburg FilmProduktion GmbH / C-Films AG / C-Films Deutsch
land GmbH / Cinemate SA. All Rights Reserved.
『るろうに剣心 伝説の最期編』
日本征服を狙う志々雄に立ち向かったものの阻止できなかった剣心は師匠の比古清十郎に奥義の伝授を懇願する。
監督:大友啓史 出演:佐藤健他/2時間15分/ワーナー・ブラザース映画配給/9月13日よりTOHOシネマズ日本橋他にて公開 http://www.rurouni-kenshin.jp
©和月伸宏/集英社 ©2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
あなたもきっと誰かのヒーロー『ヌイグルマーZ』
主演・中川翔子、監督・井口昇、原作・大槻ケンヂという豪華かつ奇跡のコラボで生まれた、異色の特撮ヒーロー映画。大槻のパンクバンド・特撮の楽曲をモチーフに大槻自身が手掛けた小説『縫製人間ヌイグルマー』を、『電人ザボーガー』の井口監督が実写化。ヌイグルマーのキャラクターデザインを『エヴァンゲリオン』シリーズの鶴巻和哉・コヤマシゲトが手掛ける。
全身ピンクの甘ロリ女子・夢子は、姉・冬子の家で居候を始めるが何をやってもドジばかり。冬子の娘・響子には“ダメ子”とあだ名をつけられ嫌われる始末。そんなある日、地球征服を狙う宇宙人が街を襲撃。命がけで響子を守ろうとした夢子は、響子のぬいぐるみに憑依していた宇宙生命体と合体し、ピンクのヒーロー、ヌイグルマーに変身する。
あの2人が帰ってきた!! 黒田勇樹と赤ペン瀧川先生がお悩み相談ライブ
7月から本紙ウェブで「新ハイパーメディア人生相談」を連載中の黒田勇樹となんでも添削家の赤ペン瀧川先生によるお悩み相談ライブ「赤ペン瀧川先生と黒田勇樹の自由と独立Vol.5」が9月23日、新大久保のネイキッドロフトで開催される。
このイベントは昨年5月の第1回を皮切りに12月までに立て続けに4回行われ、今回は9カ月ぶりの開催となる。
「早くやってほしいという声をたくさんいただいたのですが、2人ともお金にならない細かい仕事でスケジュールが埋まってしまって、なかなかタイミングが合わなくて…」とは赤ペン瀧川先生。
内容は至ってシンプル。入店時にお客さんに書いてもらったお悩みを2人がみんなの前でバッサバッサと解決していくというもの。
とはいっても若くして人生のあれやこれやを図らずも経験してきた2人の言葉は時にがんちくに富み、時に実体験を含み、と不思議なエンターテインメントに仕上がっている。
ライブにあたり打ち合わせ中の2人に直撃。
「相談されることが多くなり地元で“解決おじさん”と呼ばれだした僕の解決っぷりをぜひ見に来て下さい!」」(黒田)「迷える子羊の“早くやってくれ、例のライブ!”という心の叫びがビシビシ伝わってきてます。これはもうやるしかねえ!」(赤ペン)とのこと。
ちなみに赤ペン瀧川先生は9月2日から新宿のサンモールスタジオで空想組曲番外公演『無意味な花園』に、黒田は9月3日から池袋シアターグリーン BIG TREE THEATERでツラヌキ海賊団『みんなのうた』とそれぞれ舞台に出演。
相変わらず振り幅の広いジャンルで活動中なのだ。
したコメならではの人気企画
『第7回したまちコメディ映画祭in台東』
他にはないユニークなイベントが多いのも『したコメ』の魅力。今年も『したコメ』ならではの恒例企画が大集合する。
面白いのになぜか映画館で上映されることなくDVD・ブルーレイ化されてしまうコメディー映画を紹介し、“一番笑える”作品を表彰するのが「DVDスルー・コメディ大賞」。上映と合わせて、精神科医・名越康文氏による“映画&深層心理”トークも楽しんで。
特別招待作には今年も豪華な話題作が集結。オープニングセレモニーで上映されるのはチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作『西遊記〜はじまりのはじまり〜』。トークショー「関根勤100 の名作映画を語る」で上映される温水洋一主演作『騒音 THE FIVE OYAJI』、『テッド』のセス・マクファーレン監督の新作『荒野はつらいよ 〜アリゾナより愛をこめて〜』など国内外の注目作を上映。
『声優口演ライブ』も、映画やドラマ、アニメなどで活躍する声優たちが、名作映画にライブで声を当てる、という『したコメ』ならではのユニークなイベントだ。今年はチャップリン映画デビュー100年を記念してチャップリン作品を豪華声優陣が“口演”。
他ではなかなか味わえないレアなイベントをお見逃しなく!
『DVD&ブルーレイでーた』presents
第3回 DVDスルー・コメディ大賞
今年で3回目の実施となる「DVD&ブルーレイでーた」とのコラボ企画。2013年8月〜2014年7月にリリースされた劇場公開されずDVD、ブルーレイ化された外国映画作品から最も笑える作品を投票で選出。
映画祭ではこちらを上映!
受賞作品『フレンチ大作戦 灼熱リオ、応答せよ』7月2日DVD発売・レンタル開始
発売元・販売元:アクセスエー
©2009 MANDARIN CINEMA -GAUMONT- M6 FILMS
『映画秘宝』presents
映画秘宝まつり
雑誌『映画秘宝』とのコラボ企画。今年は後夜祭にて『エクスペンダブルズ』シリーズ最新作の日本最速プレミア上映と、町山智浩&水道橋博士によるトークショーを開催。
『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』©EX3 Productions, Inc. All Rights Reserved.
声優口演ライブ
「したコメ meets チャップリン」
名作無声映画を人気声優が“口演”する、したコメの大好評企画。チャップリン映画デビュー100年の今年は、羽佐間道夫、野沢雅子、三ツ矢雄二ら超豪華声優陣が集結し、2日間にわたって開催。
『チャップリンの質屋』
ぼく・タチの伯父さん
細野晴臣×いとうせいこう
フランスを代表する映画監督にして喜劇役者、ジャック・タチ。初めて手に入れたレコードが『ぼくの伯父さん』だったという細野晴臣をゲストに迎え、タチの魅力を語りつくす!
『ぼくの伯父さん』©1958 Les Films de Mon Oncle Specta Films C.E.P.E.C.