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『DEKASLA』をダチョウ倶楽部と菊地亜美が初体験

2014.07.04 Vol.621

 

 東京サマーランドの新アトラクション『DEKASLA』が1日、オープンした。6月30日にお披露目発表会が行われ、ダチョウ倶楽部とタレントの菊地亜美が初体験。

 全高約24m、コース全長約131mの大型アトラクションに菊池は「予測できない方向への動きやスピード感に年齢関係なしに楽しめると思う」と興奮気味。ダチョウ倶楽部の面々は「乗ってるうちに楽しさが増して何回も乗りたくなった」(肥後)、「グループで一緒に乗ると仲よくなれるからいい! まるで映画の滝から落ちるシーンを体感できます」(寺門)とそれぞれ感想を語った。

 新アトラクションといえば、リアクション芸の腕の見せどころ。上島の感想が気になるところなのだが、この日は持病の水虫が悪化したために医者から止められ、体験できず。「乗った皆の楽しそうな声が聞こえてきたのと、滑り終わった表情が楽しそうだった」とうらやましがっていた。

 同アトラクションは夏季限定。

佐々木蔵之介”元同期”ますおか・増田の応援に感激

2014.07.02 Vol.620

 公開中の映画『超高速!参勤交代』の大ヒット記念イベントが1日、都内にて行われ、主演の佐々木蔵之介と、ゲストのますだおかだ (増田 英彦・岡田 圭右)が登壇した。

 同作は、江戸時代の磐城国(現在の福島県いわき市)にあった小藩が幕府から突然、参勤交代を言い渡され、奇想天外なアイデアで乗りきろうとする姿を描いたエンターテインメント時代劇。

 冒頭、侍の扮装で登場したますだおかだ。映画にちなみ、無茶ぶりに答えてギャグを披露するが、会場は微妙な雰囲気。そこに佐々木がサプライズで登場し、会場は大いに盛り上がった。増田とは会社員時代の同僚だったという佐々木。会社を退職後「僕がドラマの撮影をしているとき、同じスタジオでバラエティーの撮影していた増田君が挨拶に来てくれて、こんなところで2人が会えるなんて、と思いました」と明かし、増田について「昔から情に篤い男だった。こうして応援してくれてすごくうれしい」と語った。増田も「これが本当の相方です。本人は覚えていないらしいんですが、僕が佐々木君の背中を押して芸能界入りしたんです」と自慢していた。

 映画は現在、動員50万人を超えるヒットを記録中。

唐沢寿明のアクションを同年代・吉川晃司が絶賛!

2014.07.01 Vol.620

 今秋公開の映画『イン・ザ・ヒーロー』のキックオフ会見が30日、都内にて行われ、主演の唐沢寿明、脚本の水野敬也、監督の武正晴、そして本作のために主題歌を書き下ろしたアーティストの吉川晃司が登壇した。

 同作は、映画やドラマでヒーローのスーツなどを着てアクションシーンを演じる“スーツアクター”を主人公にした感動のエンターテインメント。主人公を演じた唐沢は、実際にスーツアクターとして活動した経験の持ち主。本作について「台本を読んだときは自分の話かと思いました。昔の自分を思い出せばやれるかと思ったけど、やはり練習を始めた当初はケガもしましたね」と振り返った。本作ではハードなアクションも自ら演じた唐沢。「クライマックスは覆面でほとんど顔が隠れているので、僕がやっていると分かってもらえないかもしれませんが(笑)、それも本作の醍醐味なので」と達成感を見せた。そんな姿に感動したという吉川は「唐沢さんのアクションが本当にすごかった。僕ら同年代なんですよ。僕もステージで暴れるほうなんですが、この年になるとけっこうケガをするので、どれだけ大変かよく分かります」と絶賛した。

 妻・山口智子から「もうやめたら」と言われるほど体作りをして本作に臨んだという唐沢。「CG全盛のいまの時代に肉体1つで勝負したというところで、感動してもらえるのでは」と出来栄えにも自信を見せた。映画は9月6日より全国公開。

井浦新、TOKIO松岡にあだ名付けられた?!

2014.06.30 Vol.620

 7月10スタートのTBSドラマ「同窓生~人は、三度、恋をする~」の出演者による制作発表会と試写会が30日、都内の会場で行われた。発表会には、連続ドラマ初主演となる井浦新のほか、主要キャストである稲森いずみ、松岡昌宏(TOKIO)、板谷由夏が出席した。

 同作品は恋愛漫画の巨匠・柴門ふみの原作で、25年振りに同窓会で再会した中学時代の同級生4人が繰り広げる大人の恋愛ドラマ。40代という人生の折り返し地点に差し掛かりながらも、揺れ動く4人の気持ちを丁寧に描く。

 主演の井浦は自分の役柄について「40歳にして、いまだに純度の高い言葉をはく男です。純粋ではあるが、20歳前後の純粋さとは違う、それなりの経験を重ねた上での純粋さを表現できれば」と分析。また、現場でのエピソードを聞かれた松岡は「スタッフやマネージャー抜きで4人だけで、新宿の居酒屋に行きました。面白いことに、台本と同じ事言うんです(笑)。そこでお互いの呼び方を決めることになって、僕は最初井浦くんのことを“ウラウラ”って呼んでいたんですけど、いつの間にか“アラアラ”になっていた(笑)。今は“シン君”って呼んでいます」と笑いを誘った。

 7月10日(木)夜9時スタート。初回は15分拡大。

来日アンジー、上戸彩を「美しい人がいると思って引きつけられた」とべた褒め

2014.06.25 Vol.620

 映画『マレフィセント』の来日記者会見が24日、都内にて行われ、主人公・マレフィセント役のアンジェリーナ・ジョリーとオーロラ姫役のエル・ファニングが登壇。さらに、日本語吹き替え版でオーロラ姫の声を演じる女優の上戸彩もゲストとして登場した。

 アンジーらとは、ロサンゼルスで行われたプレミア以来の再会となった上戸。「あのとき、直前でアンジーさんたちと一緒のショットは難しいかもと言われ、私もあきらめかけたんですが、私が来ていた着物にアンジーさんが反応してくれて。一緒に写真を撮りましょうと声をかけてくださって、手を引いてくれたことが夢のようにうれしかったです」と、感激のエピソードを明かした。そんな上戸にアンジーは「美しい人がいるなと思って、目が引きつけられたので声をおかけしたら、オーロラの声を務める方だったと分かって、すごくうれしく感じました」と笑顔。エルも「あのとき、オーロラにちなんだ着物だったんですよね。オーロラ姫のイメージにぴったりの方だなと思いました」と再会を喜んだ。

 この日も「オーロラ色のドレスで来た」と、本作への愛着を見せた上戸。「みなさんの想像を、いい意味で裏切るような究極の愛のストーリーになっています。クライマックスでは私もアンジーさんのお芝居に涙しました。究極だからこそ見つかる、真実の愛を感じられるはず」とアピールした。

 映画は7月5日より全国公開。

『ホットロード』完成披露試写会に15組30名 

2014.06.23 Vol.620

 1986年から翌年まで別冊マーガレットで連載され、全4巻で700万部を売り上げた紡木たくの名作コミックを、『ソラニン』『僕等がいた(前篇・後篇)』を手掛けた青春映画の名手・三木孝浩監督、能年玲奈主演で完全映画化!

 母親と2人で暮らす14歳の少女・宮市和希は、自分が望まれて生まれた子どもではないことに心を痛めている。ある日、学校になじめない親友に誘われ夜の湘南へ出かける。そこでNights(ナイツ)という不良チームの少年・春山洋志と出会う。はじめは反発しあう2人だったが、いつしか互いに引かれあっていく。しかし春山がNightsのリーダーとなったことで、敵対するチームとの抗争に巻き込まれ…。

 初めての恋や母親との関係に揺れる繊細な主人公役で、能年が新たな魅力を発揮。春山役に、本作が映画初出演となる三代目J Soul Brothersのボーカル・登坂広臣。

 2人の純愛だけでなく母と娘の愛を見つめた、命の再生の物語を、尾崎豊の名曲『OH MY LITTLE GIRL』が彩る。

 8月16日より全国公開。

『サンシャイン/歌声が響く街』試写会に15組30名 

2014.06.23 Vol.620

 2007年に初演されて以来、イギリスで熱狂的な人気を博しているミュージカルを、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』の個性派俳優、デクスター・フレッチャーが監督。トロント国際映画祭で喝さいを浴びた注目作。スコットランドの国民的バンド・プロクレイマーズの名曲の数々に乗せて、ままならない人生にくじけそうになりながらも懸命に生きる人々の姿を描く。

 曇り空が続く田舎町、スコットランド・リース。結婚25周年を迎えるロブとジーン。息子のデイヴィーと娘・リズの恋人であるアリーも兵役から戻り、お祝いムードに包まれるが、銀婚式のパーティで、ロブに24歳になる隠し子がいることが発覚。子供たちもそれぞれに問題を抱え、バラバラになる一家。そんな彼らを結びつける出来事とは…?

 ジョニー・デップ主演の『妹の恋人』の主題歌にもなったメインテーマ曲『I’m Gonna Be(500Miles)』など、キャッチーな音楽と歌声に、高揚と感動を覚えるはず。

 8月1日よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国公開。

『思い出のマーニー』試写会に20組40名

2014.06.23 Vol.620

『借りぐらしのアリエッティ』から4年、米林宏昌監督が、イギリス児童文学の古典的名作を映画化! 舞台をイギリスから日本に置き換え、美しく広がる北海道の湿地を舞台に、2人の少女の物語を綴る、この夏注目のスタジオジブリ最新作。

 海辺の村の、誰も住んでいない“湿っ地屋敷”。12歳の杏奈はそこで青い窓に閉じ込められた金髪の少女・マーニーと出会う。「わたしたちのことは秘密よ、永久に」。その出会いを機に、杏奈の身に次々と不思議なことが起こり始める。小さな身体に大きな苦しみを秘める杏奈と謎の少女マーニー、ひと夏出会いの中で2人が分かち合った秘密とは…。

 杏奈の声を務めるのは、ドラマ『ブラックプレジデント』などで注目を集める高月彩良。マーニーの声を人気沸騰中の有村架純。他、松嶋菜々子、寺島進、森山良子ら豪華なベテラン勢に加え、大泉洋をはじめとする演劇ユニット・TEAM NACSの面々が脇を固める。

 7月19日より全国公開。

共感・爆笑・号泣の一本!『怪しい彼女』監督:ファン・ドンヒョク

2014.06.22 Vol.620

 いま日本で一大ブームを巻き起こしている『アナと雪の女王』を抜き、韓国で動員No.1を記録したという注目のコメディー映画がいよいよ日本でも公開! 毒舌で頑固な70歳のおばあちゃんが突然20歳に若返り、若き日の夢を実現させていく姿を描くストーリー。ファン監督の前作『トガニ 幼き瞳の告発』は日本でも話題となったシリアスで骨太な社会派作品だったが本作は一変。「とことんコメディーをやってみたかったんです。今回はとても楽しかった(笑)」と監督。老いや家族のすれ違いといったシリアスになりがちな問題を“あるある”ネタで爆笑させる演出が秀逸。「前作は実際の事件を徹底的に取材したんですが、今回は街中などで老人たちをチェックして人物観察を重ねました。どんな服を着ているのか、髪型は、歩き方は、どんな場所に行くか…。老人の行動にかなり詳しくなりました(笑)」。そんな70歳を演じるのが『サニー 永遠の仲間たち』の演技派女優シム・ウンギョン。見た目はキュートな20歳だが、中身は年季の入った70歳。「彼女はもともと実力のある女優ですけど、今回は役作りのために撮影中以外でも老人言葉で話し続けていたとか(笑)」。確かに、違和感なく“中身は70歳”に見えてくるからすごい。その名演技と、世代や家族、男女間のギャップネタに爆笑必至。その一方で、もし自分の老いた親が若返ったら…という視点で見ると、とんでもなく泣かされることになる。「実は本作の根底には、子が親を思う気持ちというテーマが込められているんです。そのせいかアジア圏では韓国と同じように共感してくれたように感じました。親が自分を犠牲にして自分を育ててくれたという思いに、より共感できるのかもしれませんね」。笑って泣いて前を向くことができる、ハートフルコメディーの決定版。

『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2014』

2014.06.22 Vol.619

米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2014』(SSFF & ASIA 2014)が今年も大盛況のうちに閉幕。栄えあるグランプリを受賞したのは、次の米国アカデミー賞ノミネート選考対象作品にもなる、インドネシアの新星監督!

人間と人工知能の恋の行方は…!?『her/世界でひとつの彼女』

2014.06.21 Vol.620

 心の痛手を抱える主人公と、彼のコンピューターのOSとしてインストールされたAI(人工知能)。互いの存在に喜びを見出した彼らは、ありえないはずの恋に落ちる—。『マルコヴィッチの穴』、『アダプテーション』を手掛けたスパイク・ジョーンズが、長編では初めて単独で脚本を書き上げ、第86回アカデミー賞と第71回ゴールデン・グローブ賞において脚本賞W受賞を果たした注目作。

 10年ほど前、人工知能に興味を持った監督が、実際にAIと会話を体験し、もしAIが単なるプログラムではなく完全な意識を持つまでになったとしたら…と本作のアイデアが浮かんだという。この物語のユニークなところは、意識を持つまでに進化したAIというキャラクターを登場させながら、あくまで普遍的な、恋する気持ちを描いたラブストーリーに仕上がっているということ。人間であるセオドアを通して知る世界にときめくAI・サマンサ。そんなサマンサを通して恋する喜びを再び見出していくセオドア。やがて2人は、お互いに触れることもできないという“距離”や、生きるスピードや処理能力の“違い”、そしてそれぞれの“変化”という、普遍的な恋の試練に直面していく…。

 セオドア役はホアキン・フェニックス。サマンサ役を演じたスカーレット・ヨハンソンは第8回ローマ国際映画祭で史上初、声だけの出演で最優秀女優賞を受賞。画面に登場するのは一方だけという、かつてないラブストーリーをリアルかつエモーショナルに表現する2人に魅了される一本。

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