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上戸彩、スペインの映画祭で日本語指南!

2013.09.26 Vol.600

 12月公開の映画『武士の献立』が25日、スペインで行われているサン・セバスチャン国際映画祭・料理部門で上映され、主演の上戸彩と朝原雄三監督が舞台あいさつに登壇。上戸は「こんにちは、ドノスティアの皆さん、サン・セバスチャンに来ることができてうれしいです。ありがとう」と、スペイン語であいさつし、大きな拍手で迎えられた。

 同作は、料理方の役目についた夫と、そんな夫を支える料理上手な妻の絆を描いた時代劇。

「美食の街サン・セバスチャン国際映画祭に招待され、本当にうれしいです」と、感激を語った上戸。「日本には”いただきます”と食前に言うマナーがあります。この機会にぜひ、覚えて帰ってくれたらうれしいです」と語りかけ、観客をすっかり魅了した様子。

 また、この日の公式ディナーでは、スペインのゴルカ・チャパルテギシェフと高木慎一朗シェフが、映画をイメージした特別ディナーを創作し、約100人に振る舞った。その後の質疑応答でも映画や日本料理について参加者から次々と質問が飛び出し、上戸、監督ともに大きな手ごたえを感じたようだ。

『武士の献立』は12月14日より全国公開。

平岡祐太 最新映画PRで「生きた心地がしなかった」

2013.09.26 Vol.600
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 映画『キッズ・リターン 再会の時』(10月12日公開、清水浩監督)の完成披露試写会が25日、都内で行われ、平岡祐太、三浦貴大ほか、主要キャストが登壇した。平岡は、「生きた心地がしなかった」と、さわやかな笑顔でトレーニングや撮影を振り返った。
 
 平岡は、撮影前、3カ月にわたり、「週5日ボクシング、週2日筋トレ」という過酷なスケジュールで、トレーニングと身体づくりを実施。最初の1カ月はまったく体に変化がなかったといい、「プロデューサーや(ボクシングの)梅津トレーナーに"大丈夫?"っていう、冷たい空気があったんです。それから、油ものは摂らず、チキンなどを食べる食事制限をしました。生きた心地がしなかった」。初めて完成した作品を見たときには、そうした日々が思い出されて「立ち上がれなかった。動けなかった」と、しみじみと語った。

 その一方で三浦は、初体験の「こわい役」にひと苦労。「こういう役をやったことがなかったので俺で良かったのか、と思いました」とオファーを受けたときの想いを語り、撮影にあたっても「どういう話し方をするのかとか、迷いがありました」と、明かした。

 映画は、1996年に公開された映画『キッズ・リターン』(北野武監督)のその後の物語にあたる作品で、原案はビートたけし。落ちこぼれの高校生シンジとマサルの10年後を描くもので、平岡はボクシングの道を選んだシンジ、三浦はヤクザの道を選んだマサルを演じる。共演に、倉科カナ、中尾明慶、市川しんぺー、小倉久寛、ベンガルら。


平岡、今一番したいことは「バイクで走り出したい」
 
 舞台あいさつでは、映画のキャッチフレーズ『最後になってもいい。やりたいんだ』にちなみ、登壇者全員が今一番やりたいことを発表。平岡の答えは「バイクで走り出したい」。今月、大型バイクの免許を取得したことを報告したが、「先月、合格率98%くらいというのに一回落ちているんで、乗りたい欲求が高まってます」と、苦笑いで付け加えた。

 平岡のほか、三浦は「ニューヨークに行きたい」、倉科が「宝くじを買いたい!」と発表。ただ1人違ったのが中尾で「デンゼルワシントンとランチ。」。中尾は「みんな大きなことを書くのかと思ったら叶いそうなことばかり。宝くじぐらい今、買いに行きなよって!」と照れ笑い。「好きなんです。ディナーだとお金がかかるけど、ランチだったらごちそうできるのではと思いました」と、説明した。

「よく分からないけど面白い」!? 松本人志最新作『R100』全米公開決定!

2013.09.25 Vol.600

20130925b.jpg 松本人志監督の最新作『R100』の完成披露試写会が都内にて行われ、松本監督と、主演の大森南朋ら豪華キャストが勢ぞろいした。


『R100』は、松本監督作品第4作目。大森演じる主人公が、謎のクラブに入会したことで、運命を狂わせていく物語。


 この日は、大森をはじめ大地真央、寺島しのぶ、片桐はいり、冨永愛、佐藤江梨子、前田吟、YOU、西本晴紀、松尾スズキ、渡部篤郎という超豪華キャストが登壇。冒頭、大森は「この映画は、松本監督の頭の中に入ったような感覚の映画だと思います。これからぼくのあられもない姿を皆さんがご覧になると思うと心が痛むのですが(笑)、楽しんでいただけたらうれしいです」と笑いを含みつつ、あいさつ。劇中でボンテージ姿を披露した女優陣も「なんだか"やってしまった感のある映画"」(大地)、「一言でいうと"よくわからない映画"です」(冨永)と評しつつも、一様に「だから面白い」と、作品の世界に魅力されたようすだった。


 また、寺島が「(劇中で)大森さんをぼこぼこにするのですが、やっているうちにSの気持ちになっていくものですね。実は、今日は松本監督の大ファンの旦那が見に来ているんです。家に帰って、せがまれたらどうしよう(笑)」と言うと、松本監督が「そういえば撮影中、寺島さんはムチをしばらく放しませんでしたよね。(ムチが)いつの間にかなくなったという噂も...(笑)」と調子を合わせ、会場を爆笑させる一幕も。


 第38回トロント国際映画祭でも上映され、観客の笑いをとったという本作。監督は「実は映画でコメディーをやろうとしたことはないんです」と明かしつつ「今回は特に素晴らしい役者さんたちとご一緒できましたし、それで、圧力鍋といいますか、蒸気がぶわっと湧き上がるように自然に笑いが起きたら、それはそれでいいのではないか、そう思っています」と語った。


 また、全米公開が決定したことについて「監督としてはまだまだ新人だと自分では思っていますが、その割にはがんばったなと思っています」と、意気込んだ。


『R100』は10月5日より全国公開。

 

2013.09.20 Vol.600

 第26回東京国際映画祭の第2回記者会見が17日、都内にて行われ、コンペティション出品作などが発表された。

 東京の秋の風物詩となっている同映画祭。今年は10月17日から25日まで開催。コンペティション部門では、93カ国からエントリーされた1463本の中から選ばれた15本を上映。コンペティション国際審査委員長を映画監督のチェン・カイコーが、同審査員を女優の寺島しのぶや映画監督のクリス・ワイツらが務める。また、オープニング作品にトム・ハンクス主演の『キャプテン・フィリップス』、クロージング作品に三谷幸喜監督の最新作『清須会議』など豪華な招待作品の上映も決定しており、恒例の”グリーンカーペット”にも注目が集まりそうだ。

 この日は、ゲストとしてコンペティション出品作『ほとりの朔子』の深田晃司監督と女優の二階堂ふみ、『捨てがたき人々』より榊英雄監督、第26回東京国際映画祭のフェスティバル・ミューズに就任した栗山千明が登壇。栗山は「日本と世界を結ぶ映画祭のお手伝いをさせていただけることをとても光栄に思っています。日本の文化を広めることももちろん大切ですが、さまざまなイベントを通じてより日本を知って体感してもらえればと思います」と”ミューズ”としての意気込みを新たに語った。

 また質疑応答で、昨年の開催時に”日中問題”の影響で中国ゲストの不参加などが発生したことに絡めて今年の状況を質問されると、コンペティション部門プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦氏は「今年はまったく問題なく、出品プロセスも順調で、ゲストの来日も前向きに検討してもらえている」と回答した。

長澤まさみと岡田将生が”10代の恋”を振り返る

2013.09.19 Vol.600

20130919a.jpg 映画『潔く柔く』の完成披露舞台挨拶が18日、都内の会場にて行われ、俳優の長澤まさみ、岡田将生、高良健吾らキャストと新城毅彦監督が登壇した。


 同作は、ベストセラー少女コミックを原作に、青春時代に大切な人を失った境遇を持つ男女が、共に希望から再生を紡ぎだしていく姿を描いたラブストーリー。


 今回、主人公の高校時代も演じた長澤は「15歳を演じるということでかなりプレッシャー」だったと語り、「高良くんも同じ26歳なんですけど、"だいじょぶっしょ!"って言ってくれたので、自信に変わりました」と照れ笑い。長澤、高良らが演じる高校生の役どころも見どころとなりそうだ。


 ストーリーにちなみ、高校生と大人の恋について、違いを尋ねられると、岡田は「高校時代ってあまり直球ではなくて、手をつなぐにも3、4時間かかるみたいなちょっと淡い感じ」と自身の恋愛経験を匂わせて話したが、長澤の反応は「......うん(笑)」とイマイチで、共感を得られなかった様子。そのうえで長澤は「10代のころって本当に"好き"の意味ってどれくらい分かっていただろう。本当の愛とか絆とかちゃんと分かっていたのかな」と語り、恋愛談義は哲学的な展開に。


 また"思いを伝えられなかった経験は?"という質問に、岡田は「小5のときに転校しちゃったんですけど、1年生から好きだった女の子に"好き"って言えずに転校してしまった。ちゃんと言っておけば、もしかしたら何かあったんじゃないか」とほろ苦い話を披露した。


『潔く柔く』は10月26日から全国ロードショー。

福山雅治、ジャパンプレミアでファンと「感想を語り合いたい!」

2013.09.18 Vol.600
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 第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した映画『そして父になる』のジャパンプレミアが17日、都内にて行われ、主演の福山雅治らキャストと是枝裕和監督が登壇した。


 6年間育てた息子が、出生時に取り違えられた他人の子だったと分かった2組の家族の愛と葛藤を描くヒューマンストーリー。カンヌ映画祭をはじめ、各国の映画祭で大絶賛されており、すでに230の国と地域で上映が決定している。


 この日は"凱旋"ジャパンプレミアを祝う大歓声に包まれながら、キャスト全員で手をつないでレッドカーペットに登場。冒頭、カンヌでの受賞を祝福された福山は「監督の努力が報われた瞬間だと思いました。あの拍手は本当に監督に向けられたものだったので、それがうれしくて涙してしまいました」と"男泣き"の瞬間を振り返り、是枝監督は「ここが新たな出発点だと思うので、ここからまたこの映画が広がっていけるような日にしたいと思っています」と意気込みを見せた。
 今回、初めて父親役を演じたことについて福山は「最初の一週間くらいは毎日子供と遊んでいるだけだったので不安だったんですが、だんだんと子供にあわせて演技していけばいいんだと分かってからは大丈夫でした」と振り返り、役幅をさらに広げたようす。


 一方、撮影現場で子供のあしらいが上手だったと監督からほめられたリリー・フランキーは「ビッグダディを毎日ビデオに録画していたかいがありました(笑)」と答え、会場を爆笑させた。また、監督が福山を"嫌なやつ"に見えるよう演出したというエピソードも飛び出し、「僕、嫌なヤツですもんね?(笑)」という福山に「いえいえ、僕の嫌な部分を重ね合わせました。福山さんはもともと美しいので、頑張って嫌なヤツになってもらいました(笑)」と監督が弁明する一幕もあった。


 最後に、会場に向けて「できれば見ていただいた後に感想を語り合いたいですね。今日は帰るけどね!(笑)」と笑顔を見せた福山。「どんな世代でも楽しめる映画だと思います。育ててくれた親に、かつてどんな愛情をもらって育てられていたのかを思い出しながら見ていただけると、もっといいと思います」と思いを語った。


『そして父になる』は9月24日より先行上映あり。28日より新宿ピカデリー他全国公開。

 

デヴィ夫人「私のエネルギーは怒り」

2013.09.18 Vol.600
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 マット・デイモンとジョディ・フォスターの共演で注目を集める、映画『エリジウム』(20日公開)のPRイベントが17日、都内で開かれ、デヴィ夫人が8才に若返り?した。
 
 富裕層だけが暮らすことができる、戦争も病気も存在しない理想郷(エリジウム)と、荒廃した地球に住む貧困層に分かれた世界に生きる人々の姿を描く本作にちなんで、デヴィ夫人は富裕層の代表として登場。細胞が再生される医療ポットに入ると、73才のデヴィ夫人は8才になって現れた。

 8才になったデヴィ夫人は、「私、デヴィ・スカルノでございます」と独特の口調であいさつして静まり返った会場を沸かせたが、実は人気子役の小林星蘭ちゃん。正体が明らかになると普段の大人びた口調に戻って「頭がちょっと重いです。でも、こういうドレスが着られてうれしいです」と、笑顔を見せた。

 73歳でも十分に美しいデヴィ夫人。美の秘訣を問われると「緊張感、幸せな時間を持つことと、愛。そして、私のエネルギーは怒りから来ています。ブログを見て。私はいつも怒っています!」と、優美な笑顔を見せた。

ナゾトキネマ「マダム・マーマレードの異常な謎」出題編

2013.09.16 Vol.600

史上初の観客参加型ムービー登場!

 謎解きムービーか、はたまた映画館を舞台にした謎解きイベントか。ナゾトキネマ「マダム・マーマレードの異常な謎」出題編は、これまでの映画やイベントの概念を打ち破る、新しいタイプのエンターテインメント。映画を見ながら謎を解く、“ナゾトキネマ”なのだ。「出題編」のなかで謎が提示され、観客は鑑賞後、10分の制限時間内にその謎を解き、解答用紙を提出する。その謎は、翌月公開の同「解答編」で明らかにされるうえ、正解者は「解答編」のエンドロールに名前が記される。

 この斬新な取り組みを企画するのは、廃校や廃病院、東京ドームや六本木ヒルズを舞台に展開する人気イベント「リアル脱出ゲーム」を手掛けるSCRAP。彼らの企画の面白さは国境を越え、上海、台湾、シンガポール、サンフランシスコまで伝わり、全世界を魅了している。そんな彼らが今回は、映画のなかにさまざまな謎を散りばめた。
 謎が散りばめられた映画は、公開されないまま残された3本の短編映画を軸に展開。あるきっかけで謎解きを依頼された、“この世で唯一、解けない謎がない女”マダム・マーマレード(川口春奈)とともに、短編映画を見ながら謎に迫っていく。上映中にはシンキングタイムも用意されている。

 劇中の短編は、第25回ぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞した上田大樹監督による淡い初恋の物語『つむじ風』、『ほんとにあった怖い話』シリーズの鶴田法男監督が描く叶わない愛の物語を描いた『鏡』、そして映画『チーム・バチスタの栄光』『ゴールデンスランバー』『奇跡のリンゴ』などの中村義洋監督による、家族の愛の物語『やまわろわ』。メインストーリーもさることながら、短編も見ごたえのある内容になっている。

 新しいエンターテインメントとして、早くもネットを中心に大きな話題となっているこの映画。現在、前売りチケットを、ローソンやミニストップ店頭のLoppiで購入すると、ステキなサプライズもあるそう。

 来月は映画館で謎を解いてみませんか?

今週のオススメMOVIE 9/16〜

2013.09.16 Vol.600

『許されざる者』
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かつて”人斬り十兵衛”と恐れられながらも亡き妻との約束で刀を封印した十兵衛は旧友の誘いに応じ賞金首を追う旅に出る。刀の封印は解かないつもりの十兵衛だったが…。

監督:李相日 出演:渡辺謙、佐藤浩市他/2時間15分/ワーナー・ブラザース映画配給/東劇他にて公開中 http://wwws.warnerbros.co.jp

©2013 Warner Entertainment Japan Inc.

『ベニシアさんの四季の庭』
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英国貴族の家系に生まれながら現在は京都大原にある築百年以上の古民家に暮らすイギリス人女性・ベニシアさんの暮らしを追ったドキュメンタリー。

監督:菅原和彦 出演:ベニシア・スタンリー・スミス他/1時間38分/テレコムスタッフ、NHKエンタープライズ配給/シネスイッチ銀座他にて公開中 http://venetia.jp/

©ベニシア四季の庭製作委員会2013

『ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区』
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現代のヨーロッパ映画界の巨匠4人が集結し、ポルトガル発祥の地・ギマランイス歴史地区をテーマにしたオムニバスムービー。

監督:アキ・カウリスマキ他 出演:イルッカ・コイヴラ他/1時間36分/ロングライド配給/シアター・イメージフォーラム他にて公開中 http://www.guimaraes-movie.jp/

『エリジウム』
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スペースコロニー・エリジウムに暮らす富裕層と荒廃した地球に住む貧困層に二分された近未来。地球で暮らすマックスはエリジウムに向かうが…。

監督:ニール・ブロムカンプ 出演:マット・デイモン他/1時間49分/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給/9月20日(金)より丸の内ピカデリー他にて公開 http://www.elysium-movie.jp/

『ビザンチウム』
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海辺のゲストハウス・ビザンチウムにやってきた少女・エレノアと彼女の唯一の肉親であるクララ。彼女たちは不老不死のヴァンパイアだった。

監督:ニール・ジョーダン 出演:ジェマ・アータートン他/1時間48分/ブロードメディア・スタジオ配給/9月20日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて公開 http://byzantium.jp/ R15+

©Parallel Films (Byzantium) Limited / Number 9 Films (Byzantium) Limited 2012, All Rights Reserved

『ウォーム・ボディーズ』
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ゾンビと人間が敵対する近未来。ゾンビのRはいつも通り仲間たちと”食糧”を探しに行く。ところが襲うつもりだった人間の女の子に一目ぼれ。

監督:ジョナサン・レヴィン 出演:ニコラス・ホルト他/1時間38分/アスミック・エース配給/9月21日よりシネクイント他にて公開 http://dead-but-cute.asmik-ace.co.jp/

©2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

『怪盗グルーのミニオン危機一発』
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孤児3姉妹の父親となった怪盗・グルーは悪党稼業から足を洗い捜査官となっていた。ある日、仲間のミニオンたちが何者かに誘拐されてしまう。

監督:クリス・ルノー、ピエール・コフィン 声の出演:スティーブ・カレル他/1時間38分/東宝東和配給/9月21日より全国公開 http://minions.jp/ 2D/3D

©2013 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED

『凶悪』
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スクープ誌の記者・藤井は東京拘置所に収監中の死刑囚・須藤からの告白を受け、事件の首謀者を追う。半信半疑だった藤井だがいつしか取りつかれたように取材に没頭し…。

監督:白石和彌 出演:山田孝之、ピエール瀧他/2時間8分/日活配給/9月21日より新宿ピカデリー他にて公開 http://www.kyouaku.com/ R15+

©2013「凶悪」製作委員会

『キタキツネ物語【35周年リニューアル版】』試写会に15組30名 

2013.09.16 Vol.600

 1978年、日本初の“動物大作映画”として公開され、230万人もの観客動員を記録した『キタキツネ物語』。そんな伝説的名作が、35年の月日を経て、再びスクリーンに戻ってくる!

 リニューアル版となる本作は、未公開分を含めた膨大なフィルムを再編集。劣化が激しいフィルムを、ハリウッドのラボで高画質化させた。35年前のものとは思えない美しい映像は必見。さらに声の出演・演出も一新。キタキツネを見守る“柏の木”のナレーションを西田敏行。父キツネ・フレップ役を佐藤隆太。母キツネ・レイラ役を平野綾。感情豊かなキツネたちの心に、より寄り添える演出となっている。

 北海道・オホーツク。流氷に乗ってやってきた1匹のキツネ、フレップ。彼は愛する妻と出会い、5匹の子供に恵まれる。大自然や人間たちの脅威にさらされながら、フレップは家族を守るため身を挺して戦い続ける。そしてキツネの家族に別れの時がやってくる…。

 10月19日より新宿ピカデリー他にて全国公開。


『キタキツネ物語【35周年リニューアル版】』試写会に15組30名  

『カイロ・タイム〜異邦人〜』試写会に15組30名 

2013.09.16 Vol.600

 ギザのピラミッド、カイロ歴史地区、白砂漠…、オール・エジプトロケで撮影された、美しくも切ない愛の物語。

 女性誌の編集者・ジュリエットは、パレスチナのガザ地区で働いている国連職員の夫・マークと待ち合わせて、カイロで休暇を一緒に過ごす予定だった。しかし、マークがトラブルのせいで到着が遅れたため、ジュリエットは見知らぬ街で心細い思いをしていた。そんな彼女を見て、かつて夫の下で働いていたエジプト人・タレクが街を案内してくれることに。歴史ある街並みや建造物、エキゾチックな異文化を満喫するジュリエット。いつしか2人は、しだいに強くひかれあうようになるが…。

 ヒロイン・ジュリエットを演じるのは、『エイプリルの七面鳥』『それでも恋するバルセロナ』のパトリシア・クラークソン。アトム・エゴヤンに見出されてメジャー・デビューを果たした注目のカナダ人女性監督ルバ・ナッダが監督・脚本を務める。10月12日より新宿武蔵野館ほかにて公開。


『カイロ・タイム〜異邦人〜』試写会に15組30名   

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