映画『アベンジャーズ』の大ヒット記念トークショーが29日、都内映画館にて行われ、ロンドンオリンピックのメダリストである、立石諒選手(競泳男子200メートル平泳ぎ 銅メダル)、千田健太選手(フェンシング男子フルーレ団体 銀メダル)、狩野舞子選手(バレーボール女子 銅メダル)、村田諒太選手(男子ミドル75キロ級 金メダル)が登壇した。
アイアンマンやキャプテン・アメリカなどヒーローが集結する内容にちなみ、顔を揃えた"最強メダリスト"たち。立石選手は「僕たちはオリンピアンですから"ゴリンジャーズ"でいかがでしょう」と"最強チーム"結成に大乗り気だったが、村田選手から「彼らと戦ったら確実に負けるでしょうね」と返され、会場の笑いを誘った。見事金メダルを手にした村田選手だが、どのヒーローと戦いたいかと聞かれ「機械は勘弁してほしいのでアイアンマンとかはキツイです。キャプテン・アメリカもサンドバッグを引きちぎっていたので...」と苦笑。さすがの金メダリストもヒーローとの対戦は拒否したいようだ。
帰国後、テレビやイベントでも引っ張りだこのメダリストたちだが、会ってみたい著名人がいるかとの質問に、村田選手は「ダウンタウン。1回だけしばいてほしい」、千田選手は「フェンシングの前はサッカーをやっていたのでカズ(三浦知良)選手にお会いして一緒にサッカーをしてみたい」、狩野選手は「Mr.チルドレンの桜井(和寿)さん。歌ってほしい」、立石選手は「竹内結子さん。でも緊張して話せないと思います」と、それぞれ憧れの人を明かした。また、今後について村田選手は「プロに行くのはありえない。どの道を進むにしても指導者を目指したい。まずはちょっと休みをください」とコメント。改めてプロ転向を否定した。
映画『アベンジャーズ』は現在、全国公開中。
(写真左から村田選手、千田選手、立石選手、狩野選手)