映画『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』の完成披露試写会が16日、都内にて行われ、ゲスト声優を務めた相葉雅紀、大塚明夫と、まんきゅう監督が登壇。相葉が“モルカー”のパペットに目を輝かせた。
モルモットが車になった世界で“モルカー”たちが繰り広げる日常を描いたストップモーションアニメ「PUI PUIモルカー」をCGアニメーションで完全新作として映画化。
人間のキャラクター“CEO”役の相葉は「小さいころの夢が社長になることだったので、モルカーで夢が叶いました」と笑顔を見せ「夢を持つことは大事です!」と観客に呼びかけ笑いをさそった。
本作で映画の声優初挑戦という相葉が「僕でいいんですかと思いました」と振り返ると、監督は「相葉さんは、お声も色っぽくて素敵だなと思っていたんです」と明かし「当初はもっと落ち着いた大人のイメージだったんですけど、相葉さんのテストのお芝居で、こっちの方が正しかったんだ、と思いました」と大絶賛。
一方、ベテラン声優の大塚は当初、モルカー役のオファーかと思ったと明かし、低温ボイスで「PUI、PUI…」とモルモットボイスを披露し観客も大笑い。さらに相葉との共演を聞かれると「素晴らしい一流のオーラで…」とふんぞり返った歩き方をして見せ、相葉を「やめてください(笑)。そんな歩き方してないです」と苦笑。
茶化しつつも大塚は相葉に「皮膚感覚でいい人だなと思いましたね」と言い相葉も「昨日も一緒にご飯をたべにいきましたね」と、すっかり意気投合した様子。
この日は、モルカーの声を担当するモルモットたちの“モルモットボイス”を聞いて何と言っているかや、新キャラ声優のモルモット、糸さんの声を当てるゲームに挑戦。相葉は「無茶ぶり…」と苦笑しつつ、モルカーのパペットが登場すると手に取ってじっくり眺め「かわいいですね、飾っておきたい」とメロメロになっていた。