『ジョン・ウィック:チャプター2』
キアヌ・リーブスのキレッキレのアクションに全世界が度肝を抜いた『ジョン・ウィック』が、さらにスケールアップして復活。全米では前作の2倍以上の興行収入を記録し大ヒットを果たした。監督は前作を世界的ヒットに導いたチャド・スタエルスキが続投。再タッグのキアヌとともに、よりスケールアップしたアクションと世界観を繰り広げる。さらに本作ではおなじみのキャストに加え『マトリックス』で共演したローレンス・フィッシュバーンが参戦しているのも見どころ。
キアヌが演じる主人公ジョン・ウィックは“鉛筆で3人を瞬殺した”ともいわれる伝説の殺し屋。銃とカンフーや柔術といった格闘技を組み合わせたバトルスタイルが特徴だ。今回キアヌは、撮影前から4カ月間にもわたり、ブラジリアン柔術のトレーニングを積んだという。さらに特殊部隊SWATの訓練に参加し、3種の銃を駆使するアクションを体得し、前作をはるかにしのぐ圧巻のアクションを披露する。何しろ今度の敵は“世界中の暗殺者”。ジョンの復讐を恐れたマフィアがジョンに7億円の懸賞金をかけたため、全世界の殺し屋から次々と命を狙われるはめになってしまうのだ。
前作のラストで二代目の愛犬を手に入れ、平穏な暮らしに戻ったかと思いきや、今度は大切な思い出が詰まった我が家が破壊されてしまい、かつてないバトルロワイアルに引きずり込まれたジョン。今度こそ大切なものを守り平穏な暮らしを取り戻すことができるのか。