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編集部オススメMOVIE『マンチェスター・バイ・ザ・シー』

2017.05.12 Vol.690

 アメリカ・ボストン郊外で暮らすリーのもとに故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーにいる兄ジョーが倒れたという知らせが入った。急いで向かうもジョーはすでに他界。そして驚いたことに兄は息子パトリックの後見人にリーを指名していた。

監督:ケネス・ロナーガン 出演:ケイシー・アフレック他/2時間17分/ビターズ・エンド、パルコ配給/5月13日よりシネスイッチ銀座他にて公開  manchesterbythesea.jp

又吉直樹、初の恋愛小説『劇場』発売で「デートしたい」

2017.05.11 Vol.690

 又吉直樹の最新作『劇場』が11日発売され、同日、銀座の博品館劇場で、又吉本人が記者会見した。発売日を迎えて又吉は「多くの人に手に取っていただければ」と、笑顔を見せた。

 最新作は自身初となる恋愛小説だが、「どんなにうまく話したと思っても記事になると僕の恋愛が書かれているという話になっているので、慎重に話さなければと思っているんですが……」と前置きしたうえで、「僕の話です、というと嘘。どんな話でも自分の経験や見てきたものは入っているので、どちらともいえないです。主人公が僕かといえば僕ではなく、女の子側も僕でもあるし僕ではないという感じ」。
 
 作品はすでに文芸誌で発表されており、読者の感想もすでに耳に入っている。「全体的に面白く読んだというのが多いですが、登場人物に本当に怒っている人がいて。自分が書いた人物にそんなに怒ってくれたり、幸せになってほしいって思ってくれたり、作品の中に入り込んで楽しんでくださった方がいるというのがうれしいですね」
 
 作品発表時のインタビューで「恋愛がわからないからこそ、書きたかった」と言及している。「(書き終えて)恋愛はどう?」という質問には「やっぱり、分からないところのほうが多いし、難しいもんだなと思います。書いている時には自分の恋愛のことは考えられなくて、小説のことを考えていたので……デートはいっぱいしてみたいですね」と話した。

『劇場』は、成功を夢見て劇団を立ち上げた劇作家と、女優を夢見る女子大生のれない模様を描く。

 新作の予定については、「今年すぐ書き始めるかは分からないですけど、書き続けていきたい」。すでに構想や興味のあるテーマはいくつかあるとしたうえで、「小説として書き上げるのか、エッセイであるとか、コントなのか。自由律俳句として出したこともあります。人と人の関係性が変わっていくのが好き。いろんなものに興味を持って探していきたい」と、意欲的だった。

EXILE 松本利夫vsマジッククリエイター!奇跡のネタを見抜けるか!?

2017.05.11 Vol.690

 毎週木曜日の深夜フジテレビで放送中のバラエティ番組「MATSUぼっち」。1人ぼっち・寂しがりやの松本利夫が、EXILEパフォーマーを卒業した今だからこそ見える、未知なる世界、あまりテレビでは取り扱われないような深夜のディープスポットから“今話題”の最新スポットなどに体当たり潜入する。

 5月11日の放送では、最近マジックにハマっているという松本がマジックバーに潜入する。

 番組スタッフの前で数々のマジックを披露した松本が、スタッフから「これでパーティー盛り上がるんですか?」と問われ、松本は「どうやったの?とかなるっしょ」と自慢げに回答したが、「なんないでしょ」とあっさり否定される。そこで今回は、マジックを作り出す「マジッククリエイター」が待つマジックバーへ訪れる。店のマスターでもあるプロマジシャンのテクニックの凄さに、思わず「え?えー!」と声をあげる松本。

 マジックを取得できた松本は、プロのマジシャンを目の前にして「楽しみにしています」という言葉にプレッシャーをかけられながらも、「成功させないと」とマジックを披露。果たして松本は上手にマジックを成功させることができるのか。

編集部オススメMOVIE『スプリット』

2017.05.11 Vol.690

 何者かに拉致され見知らぬ部屋に監禁された3人の女子高生。彼女たちの目の前に現れた男は、入ってくるたびに“違う人物”を名乗る。なんと彼には23人もの人格が宿っていたのだ。さらに恐るべき24人目の人格が誕生し彼女たちは恐怖のドン底に。

監督:M.ナイト・シャマラン 出演:ジェームズ・マカヴォイ他/1時間57分/東宝東和配給/5月12日(金)よりTOHOシネマズ日本橋他にて公開  http://split-movie.jp/

編集部オススメMOVIE『パーソナル・ショッパー』

2017.05.11 Vol.690

 忙しいセレブに代わり服やアクセサリーを買い付ける“パーソナル・ショッパー”としてパリで働くモウリーン。数カ月前に最愛の双子の兄を亡くし悲しむ彼女の携帯にある日、奇妙なメッセージが届く。

監督:オリヴィエ・アサイヤス 出演:クリステン・スチュワート他/1時間45分/東北新社、STAR CHANNEL MOVIES配給/5月12日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ他にて公開  personalshopper-movie.com

注目バンドWEAVERが最新EP『S/S』に込める想いを語る

2017.05.10 Vol.690

 毎週土曜日の夜9時から「AbemaTV」で放送中の音楽番組『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』。5月13(土)日放送の『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』#30では、3ピースピアノロックバンドのWEAVERがゲストに登場する。

 同番組は、EXILE/EXILE THE SECONDの黒木啓司がプロデュースし、DJ SOULJAHと共に、最高のアーティストにスポットを当て、スペシャルセッションとトークを展開し、『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』でしか見ることの出来ない化学変化を巻き起こす、1時間のレギュラー番組となっている。

 番組内では、5月3日(水)に5曲入りEP『S/S』をリリースしたWEAVERが、過去の曲のリアレンジも含まれる同EPに込めた想いを明かす。さらには同EPのリリースを皮切りにスタートし、「幅広い年齢層の方に楽しんでもらえる」と話す全国ツアーに関して、その見どころを語っている。また、2014年に突然、メンバー全員で半年間にわたりロンドン留学へ行く決意をした理由や、留学先で苦労した経験なども告白。メンバー3人それぞれが明かす、ホームステイ先でのエピソードには、スタジオ驚愕!?

 さらにWEAVERの素顔に迫るコーナーでは、活動スタート当初は違う名前だったバンド名が“WEAVER”になった驚くべき理由や、ピアノとヴォーカルを務める杉本雄冶さんの“天然”エピソードなど、意外な一面が次々と明らかに。そして偏差値70以上の超進学校に通っていたというメンバーが、IQテストに挑戦。黒木さんとSOULJAHさんも参加し、様々なIQテストにチャレンジしていく。中には全員が大苦戦する問題もあり、珍解答や惜しすぎる解答が続出し、スタジオは大盛り上がりに!

 そして、スペシャルパフォーマンスのコーナーでは、最新EP『S/S』から『Shake! Shake!』と、WEAVERの人気曲『くちづけDiamond』『さよならと言わないで』の3曲を披露する。

RockCorps、ライブイベントにmiwaの出演が決定

2017.05.10 Vol.690

「RockCorps supported by JT 2017」のセレブレーション(ライブイベント)に、シンガーソングライターのmiwaの出演が決定した。9日、同イベントの主催者が発表した。これによって、既に発表済みの米ガールズグループのフィフス・ハーモニーを加えて、出演2組が明らかになった。

 miwaは、出演にあたり、「4時間のボランティア活動に参加して、みなさんが同じ気持ちで会場に集まれることで、より一体感を感じられるイベントだと思います。私は初参加となりますが、世界の国々でも開催されているこのイベントに参加させていただき、とても光栄です。音楽の力を通して、少しでも活動の輪を広げていければと思います」と、コメントを寄せている。

 同イベントは、定められたボランティアイベントに参加することで、国内外のアーティストが出演するライブイベントに参加できるという新しい社会貢献のスタイル。ボランティアは、東日本大震災で被災したエリアにある仮設住宅での草むしりなどのボランティアや、渋谷区や荒川沿いなどでのごみ拾いなどさまざまなイベントがある。公式サイト(https://rockcorps.yahoo.co.jp/)では現在、ボランティアイベントの参加者を募集している。

 セレブレーションは9月2日に幕張メッセで開催される。当日は、このイベントの公式アンバサダーを務める高橋みなみも出演する。
 
「RockCorps」は2003年にアメリカで誕生したソーシャル・プロダクション・カンパニー。日本には2014年に初上陸し、これまでに3回を開催。累計で1万2千人超がボランティアに参加、3万1958時間分のボランティア活動が行われた。

全米公開も決定『たたら侍』ハリウッドプレミア開催

2017.05.10 Vol.690

 EXILE HIROが初プロデュースを手掛け、劇団EXILEの青柳翔が主演を務める映画「たたら侍」(2017年5月20日公開)のハリウッドプレミアが現地時間8日、米ハリウッドのエジプシャンシアターで行われ、青柳翔、AKIRA、小林直己、田畑智子、笹野高史、でんでん、甲本雅裕、音尾琢真、刀匠・吉原義人、EXILE HIRO、錦織良成監督の総勢11名が参加した。

 同劇場は1922年に設立され、映画の街「ハリウッド」のなかでも最も古い歴史を持つ老舗劇場。ハリウッドで最初のプレミア上映およびレッドカーペットが開催され、マリリン・モンローやチャールズ・チャップリンなど往年の大スターも訪れた歴史的劇場として知られている。

 これまで「たたら侍」は、第40回モントリオール世界映画祭の最優秀芸術賞をはじめ、世界各国で19個の賞を受賞するなど、海外から高い評価を得ている。この日も会場には、30媒体以上の現地メディアと、満員となる600名の観客が駆け付けた。

 今作の主演を務めた青柳は「日本公開を前に、このような素敵な場所で上映していただけて、嬉しいですし光栄です」と想いを語り、エグゼクティヴ・プロデューサーのHIROも「ハリウッドの皆さんの前で、このたたら侍を公開できることを本当に嬉しく思っています。今作は時代劇ではありますが、現代の僕らの思いに通ずるものがあると思いますので、本当の強さとは何か、本物の強さとは何なのか、というのを感じていただけたら嬉しいです」と続いた。

 上映前に行われた舞台挨拶ではAKIRAと小林が流暢な英語でスピーチ。所属するLDHのグローバル展開をきっかけに本格的に英語を学んだ小林が、「侍とは何か。侍は仕事ではない。侍は戦士でもない。侍とは精神、武士道の精神です」と観衆にアピールすると絶賛の拍手を浴びた。

 上映終了後には、スタンディングオベーションが起こり大歓声と拍手に包まれた。目の肥えた観衆の反応に、「エンディングのほうになるにつれてどきどきした」と心境を語りながらも「日本の文化だけじゃなく、錦織監督が作り出す世界観をすごく楽しんで、興味を持っていただいた感じがして、その一部になれてうれしい」と小林が喜びを語ると、AKIRAも「日本人持つ繊細さや、こまやかな部分を受け入れてくださって、みなさんなりに解釈していただいて、興味をもってくださって、本当にうれしいことですし、1つ海を越えて自分たちの作品が届いたということを肌で感じられた」と手応えを口にした。

 またこの日、6月2日から全米9つの州での公開も発表された。HIROは「新しい僕らのエンターテインメントの道が開けたと言うか、これからがスタートで、いまスタートラインに立てたと思うので、もちろん活動の拠点は日本になりますが、このたたら侍をきっかけに、今後どんどん色んなことにも挑戦していきたい」と意気込みながらも「変に力まず、作品重視でテーマをしっかりと伝えていけるように形にしてけたら幸せだと思います」と今後を見据えた。

TAKATSU-KINGが同い年の「おっとっと」と「クール&ハッピー」なコラボ

2017.05.09 Vol.690

 関ジャニ∞とのコラボで知られる大阪府高槻市出身のラッパー、TAKATSU-KINGが、今年35周年を迎えるロングセラーのスナック菓子「おっとっと」とコラボすることになり、9日、都内で行われたイベントに出席した。

「おっとっと」と同い年であることから、今年3月に「おっとっと」大使に就任。さまざまな活動を展開するなかで新曲『OTTOTTO』を制作。曲はポップで明るくグルーヴ感があり、「♪オーティーティーオーティーティー」のフレーズが印象的なナンバー。TAKATSU-KINGは「『おっとっと』の良いところが詰まっっている」と、自信たっぷり。出演しているダンサーたちは早朝からの撮影にも拘わらず「世界から集まってくれた」面々であることも明かした。

「気付けば『おっとっと』には子供のころからお世話になっていたね、公園に抱えて行っていたよ」と、TAKATSU-KING。「ヒトデばかり食べていたよ、スターだからね。今はそう(スターに)なったね」と、感慨深げだった。

 関ジャニ∞の村上信五とそっくりだと言われているTAKATSU-KING。イベント時には「関ジャニ∞の村上さん……ですよね?」と司会者がたずねたが、「そこはノーなんだよね」と否定。ただ「彼(村上)はピアノの練習してるって」と話していた。

『OTTOTTO』のミュージックビデオは商品のブランドサイトで見られる。

編集部オススメMOVIE『ノー・エスケープ 自由への国境』

2017.05.08 Vol.690

 アメリカにいる家族と会うためメキシコからの不法入国者集団に加わるモイセス。砂漠を徒歩で移動しなければならなくなった移民たちを突然、謎の銃弾が襲う。過酷な大自然の真ん中で壮絶なサバイバルが繰り広げられる。

監督:ホナス・キュアロン 出演:ガエル・ガルシア・ベルナル他/1時間28分/アスミック・エース配給/TOHOシネマズ シャンテ他にて公開中  http://desierto.asmik-ace.co.jp/

【『SSFF & ASIA 2017』6月1日開幕】Vol.3 各業界人も大注目! 進化する広告映像

2017.05.08 Vol.690

国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)』。今回は、企業や広告会社が制作したブランディングを目的として作られたショートフィルムを取り上げる部門 『Branded Shorts』 に注目。

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