第二次世界大戦、激戦の地で武器を持つことを拒否し、負傷兵の救護に当たった男がいた?。ハリウッドを代表する俳優であり、監督としても『ブレイブハート』でオスカー5部門を獲得したメル・ギブソンが、10年ぶりに監督を務めた衝撃作が公開。
主演は『アメイジング・スパイダーマン』シリーズやスコセッシ監督作『沈黙―サイレンス―』で注目を集めたアンドリュー・ガーフィールド。銃も手榴弾もナイフさえも、何ひとつ武器を持たずに第二次世界大戦最大の激戦地〈ハクソー・リッジ〉を駆けまわり、たった1人で75人もの命を救ったデズモンド・ドス。終戦後、良心的兵役拒否者としては、アメリカ史上初めての名誉勲章が授与された男の真実に迫る。
父に反対されながらも陸軍に志願したデズモンドは訓練初日から銃を手に取ることを拒否。ついに軍法会議にかけられるが思いがけない助けを得て主張が認められたデズモンドは、激戦区〈ハクソー・リッジ〉に赴くことになる。
6月24日よりTOHOシネマズ スカラ座他にて公開。