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三代目JSB山下健二郎 京都凱旋 建仁寺で上映会を開催

2016.12.14 Vol.680

 三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が13日、京都最古の禅寺・建仁寺で行われた、Amazonプライム・ビデオにて配信中で自身が出演するドラマ「福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-」の先行上映会に出席した。800年の歴史を持つ建仁寺で上映会が行われたのは初となる。

 23年在住した京都に凱旋を果たした山下は「京都に住んでいたときは、京都の風情のある場所などになかなか行けなかったのですが、京都を離れて東京に住み始め、また改めて地元に帰ってくると京都の良さをすごく感じます」と故郷について語った。

 イベントでは150人の観客が集まるなか、凛々しい着物姿で山下が登場すると会場は歓喜に包まれ「地元の京都でこのようなイベントを開催する機会がなく、このドラマが初めてだったのですごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜びを語ると、「ロケ地や映像にもすごくこだわって撮影しているので、京都の人が見ても面白いと思いますし、京都の事を知らない日本の方もそうですが、海外の方が見ても面白いと感じてくれると思います」とアピールした。

 今作は、京都で450年続く老舗和菓子屋「福家堂本舗」を舞台に、早見あかり、佐々木希、宮野陽名が演じる三姉妹の恋や成長、夢を胸キュン満載で描くラブストーリー。山下が演じる桧山は、高学歴・高身長・高収入と三拍子揃ったイケメン御曹司で、佐々木希が演じる、老舗和菓子屋の後継ぎ娘として従順に生きてきたしっかり者の長女・雛に突然プロポーズし、交際0日での電撃結婚をするという謎多きミステリアスな役を演じている。役柄について山下は「桧山はみんなと壁を作って接しているような役で言葉も標準語だったのですが、相手役が関西弁で、自分が標準語で演技をするのが初めてだったので、始めは関西弁につられそうで大変でした」と胸中を明かした。

 また山下はアーティスト活動以外にも、俳優やラジオパーソナリティ、バラエティ番組など、三代目 J Soul Brothersのなかでも多方面にわたりマルチに活躍している。山下は「もちろん三代目 J Soul Brothersとしての活動が軸にはなりますが、これからも役者をやっていきたいという気持ちは強くもっていますし、趣味の釣りなどのお仕事もやってみたい」と更なる活動にも意気込みをみせる。

 現在、三代目 J Soul Brothersとしても、自身二度目となる全国ドームツアー「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2017-2017″METROPOLIZ”」を開催するなど多忙な日々を過ごす山下。2016年を振り返り「三代目 J Soul Brothersとしてのツアー以外にも、HiGH&LOWではドラマ、映画そしてライブもあり、一年を通して活動させて頂きすごく濃い一年でした」と振り返ると、「来年も三代目 J Soul Brothersの活動はもちろんですが、個人個人も活動で力をつけて、7人7通りのエンタテインメントを発信していくことによって、それがグループに戻ってきたときのパワーにもなると思いますので、より高みを目指して、皆さんに応援してもらえるように頑張りたい」と思いを語った。また「来年からは所属するLDHがアジア、ヨーロッパ、アメリカと、世界にも拠点ができて、より海外のクリエイティブを吸収できる機会も増えるので、そこでたくさんのものを吸収して日本での活動にいかしていきたいです」と飽くなき挑戦を熱く語った。

乃木坂46が期間限定動画「いっしょに飲も。」

2016.12.13 Vol.Web Original

 乃木坂46が明治「明治 白のひととき珈琲」「明治 The MilkTea」の新キャンペーン「いっしょに飲も。」イメージキャラクターに選ばれ、12日、都内で行われた発表会見に出席した。

 会見にはCMに出演している乃木坂46メンバーの白石麻衣、松村沙友理、中元日芽香、衛藤美彩、西野七瀬が商品をイメージした衣裳で登場した。キャンペーンキャラクターに起用された感想を問われると白石は「自分の名前に入っている“白”が商品名に入っているので親近感がわきました」とコメント。すでに商品を愛飲していたいう松村は「帰宅してのリラックスタイムでいつも飲んでいた商品だったので、ビックリしました。とてもうれしかったです」とにこやかにコメントした。

THL編集部オススメMOVIE『ドント・ブリーズ』

2016.12.12 Vol.680

 街を出る金が必要だったロッキーは、恋人マニー、友人のアレックスと一緒に大金を隠し持つと噂される盲目の老人宅に強盗に入る。しかし老人は目は見えなくともどんな“音”も聞き逃さない超人的な聴覚の持ち主にして、想像を絶する“異常者”だった…!

監督:フェデ・アルバレス 出演:ジェーン・レヴィ 他/1時間28分/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給/12月16日(金)よりTOHOシネマズ新宿他にて公開  http://www.dont-breathe.jp/

『彼らが本気で編むときは、』完成披露試写会に10組20名 

2016.12.12 Vol.680

【日時】2017年1月18日(水)19時?(舞台挨拶30分予定+本編2時間7分)【会場】東京都内(当選者にのみ連絡)【登壇者】生田斗真、桐谷健太、柿原りんか、ミムラ、門脇麦、田中美佐子、荻上直子監督 ※登壇予定者は変更の可能性あり

三代目 JSBが贈るXmas特番『三代目 J Soul クリスマス』

2016.12.12 Vol.680

 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEが、12月22日にTBS系でオンエアされる特別番組『三代目 J Soul クリスマス』へ出演することが決定した。

 同番組は、好評を博した昨年に続いて2年連続での放送となっており、今回も「ニンゲン観察バラエティ『モニタリング』」とのコラボレーションとして制作されている。また、三代目 J Soul Brothersがメンバー全員で民放のバラエティ番組に出演するのは昨年の同番組以来、約1年ぶりとなる。番組では、「三代目 J Soul Brothersメンバーが突然現れ、Xmasにスペシャルなプレゼント」をテーマに、日本向上委員会と称して全国津々浦々、老若男女の想いを叶えに行くというロケ企画を繰り広げる。

 NAOTOは、思春期まっただ中の生徒が抱える悩みを解決すべく都内の中学校へ。ELLYと登坂広臣は、三代目 J Soul Brothersの大ファンながら遠く離れた五島列島に住んでいるために、ライヴに行けないというおばあちゃんの元をサプライズ訪問。他にも、自らお店を出してがんばっているケーキ屋さんの女の子は、大好きな三代目の小林直己と岩田剛典が突然訪れても果たしてプロとしての接客ができるのか…。さらに、三代目に憧れを抱く青年から山下健二郎と今市隆二が依頼を受けて提案するプロポーズのお手伝いの結果とは…?など、クリスマスならではのサプライズ企画が盛りだくさん。生の三代目 J Soul Brothersを目の当たりにした人々のリアクションは必見であり、日頃テレビではなかなか見られないメンバーの素顔や魅力が詰まった構成となっている。

 また、スタジオではメンバーのパーソナルに迫るトークも展開。女優・北川景子がスペシャルゲストとして登場して聖夜に華を添える一方、トレンディエンジェルや永野といった2016年を象徴する旬な芸人勢が「三代目 J Soul Brothers」をキーワードに披露するその日限りのスペシャルなネタも見逃せない。

 そして、番組放送を前にリーダーNAOTOからのコメントが到着。

「去年に引き続き今年も番組をやらせてもらえるなんて本当に光栄です!! なかなか歌番組以外のテレビに三代目メンバー全員で出る事がないので楽しみです! 今回はメンバーそれぞれが、色んな場所にロケに出させていただきました。それぞれが日本全国沢山の方と接して自分達としても楽しませて頂きましたし、メンバーのかなり素な部分が出ていると思います! 不慣れではありますが、三代目のメンバーの仲の良さが観て頂いてる方々に伝わればいいなと思います。僕は、いつも『モニタリング』でもやらせて頂いている、学校生活向上委員会で都内のある学校に行きました!! 今回は初めて中学生とも触れ合って本当に可愛いくて、純粋過ぎて会った瞬間に泣いてくれるような子もいて感動的でした。ぜひ、クリスマスに自分達三代目 J Soul Brothersと一緒に楽しんでもらえたらと思います!」と語った。

『マグニフィセント・セブン』試写会に15組30名

2016.12.12 Vol.680

 世界の名だたる監督たちに多大な影響を与えた黒澤明監督の代表作『七人の侍』と、西部開拓時代のメキシコに舞台を移してリメイクされた『荒野の七人』。映画史に金字塔を打ち立てたこの2作を原案として、『トレーニング デイ』のアントワーン・フークア監督が新たな伝説を築く!

 キャストには、主演のオスカー俳優デンゼル・ワシントンを筆頭に『ブルーに生まれついて』のイーサン・ホーク、『ジュラシック・ワールド』のクリス・プラット、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のイ・ビョンホンら、豪華な顔ぶれが集結。オリジナルのDNAをどう昇華させるのか期待大。

 冷酷非道な悪漢バーソロミュー・ボーグに支配された町ローズ・クリークで人々は絶望的な日々を送っていた。ある日、ボーグに家族を殺されたエマは賞金稼ぎのサムを中心とした7人のアウトローを雇い、正義のための復讐を依頼。最初は金のために集まった即席の集団だった彼らだが、町を守るため命をかけた戦いに挑んでいく。

 2017年1月27日(金)より全国公開。

『ザ・コンサルタント』試写会に15組30名 

2016.12.12 Vol.680

『アルゴ』『バットマン vs スーパーマン』のベン・アフレック最新主演作。表の顔は会計コンサルタント。本業は腕利きの殺し屋。アメリカ政府からも追われる、その男の正体とは!? 
 ミステリアスな主人公にまつわる謎を追う緊迫のストーリーに加え、劇中でアフレックが披露する激しいアクションも見どころ。バットマンから一転、強烈なアンチ・ヒーローを演じたアフレックに絶賛評が相次いでいる。共演は『マイレージ・マイライフ』のアナ・ケンドリック、『セッション』のJ・K・シモンズ。『プライド&グローリー』のギャビン・オコナー監督がメガホンを取った。

 田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフは、ある大企業から財務調査の依頼を受ける。彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られ、その日から何者かに命を狙われるようになる。実は、ウルフは世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の“掃除屋”でもあったのだ…!

 2017年1月21日より丸の内ピカデリー他にて公開。

『未来を花束にして』試写会に15組30名 

2016.12.12 Vol.680

 女性に参政権が認められていなかった20世紀初頭のイギリスで、権利を求めて闘った女性たちの実話を描く感動作。ごく普通な主婦でありながら参政権運動に身を投じ自らも変貌していく主人公モード役に『華麗なるギャツビー』のキャリー・マリガン。その夫にベン・ウィショー。実在する女性運動の指導者エメリン・パンクハースト役にメリル・ストリープ。モードの同志役にヘレナ・ボナム=カーター。

 1912年、ロンドン。劣悪な環境の洗濯工場で働くモードは、夫サニーと幼い息子ジョージの3人で暮らしていた。ある日、モードは洗濯物を届ける途中でWSPU(女性社会政治同盟)の活動に遭遇する。アイルランドでテロ対策に辣腕をふるったスティード警部により、歴史上初となるカメラによる市民監視システムが導入されたために、無関係だったモードもターゲットの1人として認識されてしまった。モードは。下院の公聴会で証言することになるが…。

 2017年1月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開。

おやすみ王子・吉沢亮 忙しい女性に癒しを

2016.12.11 Vol.680

 12月20日からNHKのEテレで、仕事に家事に育児に疲れた女性を“おやすみ王子”が読み聞かせで癒してくれる番組が4夜連続で放送される。

「芝居のセリフだと、自分が言いやすいように変える事もありますが、今回は作家さんの作品なので、一字一句間違えられないというプレッシャーはありました」と“おやすみ王子”吉沢亮。落ち着いた声と優しい語り口で、人気女性作家が同企画のために書き下ろした作品を読み聞かせる。

「一夜目の山田詠美さんの『ヴァン・ショーの夜』は、表現がストレートで、読んでいてすごく楽しかったです。二夜目の森絵都さんの『青々』は、世界観が絵本に近く、ほっこりする作品。三夜目の村田紗耶香さんの『大きな星の時間』は、ファンタジーですが、現代の風刺が入っていて、不思議な読後感があります。そして四夜目の宮下奈都さんの『椿』は、愛がすごく伝わってきて、読んでいて泣きそうになりました。すごく好き。どの作品も最後にはホッとする話になっています」

 VR(バーチャルリアリティー)でも撮影。吉沢とWEBチャットをしているような映像が楽しめ、まるで添い寝して物語を聞かせてくれているような気分に。

「VRに関しては、何か事前に決めてやるというより、その時の気持ちで動くことで、リアリティーが出れば面白いと思ってやりました。『ヴァン・ショーの夜』のVRを撮っている時は、一緒に出演しているパグがベッドの上で思い切りおしっこを漏らしてしまって(笑)。そのまま進行していたんですけど、さすがにまずいなという雰囲気になり、結局撮り直しました(笑)」

 疲れた夜も楽しくなりそう。

「王子なので、普段だったら照れくさくて言わないような台詞も言っています。忙しい毎日を送っている女性に、この瞬間だけでも、安心してもらえる時間になればいいなと思ってやりました」

NHK Eテレ「おやすみ王子」
<4夜連続・7分バージョン>
12/20(火)深夜1時40分? 47分
12/21(水)深夜1時50分? 57分
12/22(木)深夜1時45分? 52分
12/23(金)深夜1時25分? 32分
<再構成28分バージョン>
12/24(土)深夜0時30分? 58分

人はこんなにも愚かで愛おしい。 名匠イオセリアーニの映画哲学

2016.12.11 Vol.680

 世界三大映画祭で数々の賞を受賞し、『月曜日に乾杯!』『ここに幸あり』などのヒットにより、日本でも熱烈なファンの多い名匠オタール・イオセリアーニ監督。その最新作『皆さま、ごきげんよう』は、混沌とする現代社会に生きる人々を見つめ続けたイオセリアーニ監督の集大成ともいえる作品。

 80歳を超えてなお映画への情熱はとどまることを知らず。ついでに酒好きも相変わらずのようで「酒はなんでも好きだよ」とグラスを傾けながらのインタビュー。物語はフランス革命の情景から始まり、戦争の時代を経て現代パリの街角が舞台となる。

「私は高層ビルに住んでいる人物には興味が無いんだ。街角でこそ、人のさまざまな営みを見ることができる。とくにパリは、さまざまな歴史を背負ってきた街だからね。革命、戦争、差別や格差…歴史の影の部分も語ることができる」

 アパートの管理人にして武器商人の男と、骸骨集めが大好きな人類学者という友人同士の2人を主軸に、のぞき趣味の警察署長やローラースケート強盗団などさまざまな登場人物が万華鏡のように描かれる。

「ここで語られているのは、いわゆる比喩なんだ。彼らは、過去から綿々と続く人間の営みを表現している。日本の映画だと『羅生門』なども優れた比喩で人間を描いた作品だね」

 一見、物語は自由気まま。しかしそれは綿密なストーリーボードに基づいている。

「私はアドリブなども一切認めないんだ。私の現場は独裁的だね(笑)。作家が作品を作るということは、そういうものだ。今回も素晴らしい役者たちがそれを可能にしてくれた」

 不条理にしか見えない“街角”のどこかに、きっと美しい庭への入り口がある。そんなことを“人生の達人”が教えてくれる。

3年ぶり待望の再演 青年団国際演劇交流プロジェクト2016『愛のおわり』

2016.12.11 Vol.680

 平田オリザが芸術監督を務めるこまばアゴラ劇場とフランスの劇作家・演出家パスカル・ランベールが芸術監督を務めるジュヌヴィリエ国立演劇センターは2007年にランベールの『愛のはじまり』日本版を上演以来、緊密な交流を続けている。

 今回上演する『愛のおわり』は2011年のアヴィニヨン演劇祭で大ヒットし、2012年のフランス劇文学賞大賞、2013年のフランス演劇賞の主演女優賞および戯曲賞を受賞するなど、大きな話題を集めた作品。

 フランス国内外で、各言語バージョンも含め多く上演され、日本では2013年に初演された。

 その日本初演から今回は平田が積極的に台本作成や演出に関与。「日本版」ともいえる『愛のおわり』が完成した。

 キャストも初演同様、兵頭公美と太田宏。

 物語は男優と女優が稽古場で別れ話をするというものなのだが「なぜ2人は別れたほうがいいか」ということを前半は男が一方的に、後半はその逆に女が一方的に語っていく。

 初演時は見る者のそのとき置かれていた状況やメンタルによってずいぶんと感想や印象が違うとされた。続けて見た人に改めて感想を聞いてみるのも面白そうな作品だ。

【日時】12月22日(木)?28日(水)(開演は月火木19時、水金土日14時。開場は開演20分前。当日券は開演40分前)【会場】こまばアゴラ劇場(駒場東大前)【料金】日時指定・全席自由席・整理番号付 前売・予約・当日ともに一般3000円、学生2000円【問い合わせ】青年団(TEL:03-3469-9107=12?20時 [HP] http://www.seinendan.org/ )【作】パスカル・ランベール【翻訳】平野暁人【日本語監修】平田オリザ【共同演出】パスカル・ランベール、平田オリザ【出演】兵藤公美、太田宏

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