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これだけ聞いておけ!『A GOOD TIME』never young beach

2017.07.11 Vol.694

 今年最もブレークに近いと注目を集めるロックバンド、ネバヤンことnever young beachのサードアルバム。スタート時から着実に一歩ずつ歩みを進めてきたように見える彼らは、2017年のCDショップ大賞で入賞してそれがニュースになったり、大規模なイベントや夏フェスでプレーしたりと広がり方は加速している。本作はまたメジャーデビューアルバムでもある。

 ネバヤンの音楽や魅力はさらに広まっていきそうで、バンドにとって今この時が“A GOOD TIME”が到来しているのかもしれない。そんな中でリリースされる本作は、いろんな幸せ、言い換えるなら、ア・グッド・タイムをキャプチャーした楽曲で構成されている。『気持ちいい風が吹いたんです』『SUNDAYS BEST』、ライブでおなじみの『散歩日和に布団がぱたぱたと』のバンドバージョンなど。心地よいメロディーと美しいハーモニー、そしてウキウキせずにはいられないリズムや楽曲世界に、知らずに体を上下させたくなる。初回盤の特典DVDには初めてのワンマンツアーの模様が収録されている。笑顔になるライブの様子も必見だ!

編集部オススメMOVIE『ボンジュール、アン』

2017.07.11 Vol.694

 映画プロデューサーの夫マイケルと映画祭にやってきたアン。ところがマイケルの仕事の事情でカンヌを発つことに。耳の具合が悪いアンは飛行機をやめパリの友人のアパートへ向かうことに。仕事仲間のジャックの案内で、極上の寄り道の旅が始まった。

監督:エレノア・コッポラ 出演:ダイアン・レイン他/1時間32分/東北新社、STAR CHANNEL MOVIES 配給/TOHOシネマズ シャンテ他にて公開中  bonjour-anne.jp

写真修復ボランティアに参加のmiwa「一体感生まれた」

2017.07.10 Vol.691

 シンガーソングライターのmiwaが8日、都内で行われた写真修復ボランティア活動に参加した。新しい社会貢献の形『RockCorps supported by JT 2017』の一環で行われる活動で、東日本大震災や熊本地震で津波や雨水で流された写真の修復した。

 miwaは「意外と指や肩に力が必要なんですね! 一生懸命はがさないと!」と、他参加者と協力して作業。「とてもやりがいのある素敵な一日になりました。初対面の方と、共同作業をすることも新鮮でした。みんなで一つの目的をもって作業するからこそ、一体感が生まれたと思います」。 終了後、ライブイベント(セレブレーション)への参加引換券を参加者に手渡すと、「みんなと一緒に音楽で一つになれたらいいなと思います。音楽で一緒にパワージャージしましょう!」と話した。

「RockCorps supported by JT 2017」は、指定された4時間のボランティア活動をすることで、アーティストによるライブイベント(セレブレーション)に参加できるという新しい社会貢献の仕組み。アメリカで生まれ、2014年に日本に上陸。今年で4回目の開催となる。ライブイベントは9月2日に幕張メッセで行われる。

和太鼓でロック!DRUM TAO「ドラムロック 疾風」

2017.07.10 Vol.999

 和太鼓によるエンターテインメントショーで国内外で人気を集めているグループ、DRUM TAO(ドラムタオ)の新作「ドラムロック 疾風」が19日、六本木のZepp ブルーシアター六本木で幕を開ける。

 新作はロックがテーマ。ロックを美しくかつ圧倒的な和太鼓パフォーマンスで表現する。和太鼓のリズム、演者の動き、それにプロジェクションマッピングが融合した舞台は、一般的な和太鼓パフォーマンスを超えて新たな領域へ。本公演は今年5月にグループの本拠地である熊本からスタートして全国各地を回っており、すでにとてつもない反響が巻き起こっている。演者も演目も、環境も温まりまくったなかで幕開けする東京公演は、これまで以上に熱を帯びたものになりそうだ。

 座長の西亜里沙によれば「昨年の“ハチャメチャ楽しい”作品をさらにハヤメチャにした、とてもカッコ良い舞台ができた」という。きらびやかな音楽ライブとして、楽しいエンターテインメントとして、和太鼓とテクノロジーが融合したパフォーミングアーツとして、あらゆるアングルから見たいステージだ。

【日時】7月19日(水)〜30日(日)【会場】Zepp ブルーシアター 六本木【料金】全席指定前売8500円【URL】 http://www.drum-tao.com/ 【問い合わせ】東京音協 03-5774-3030

鈴井貴之が最新舞台「おもしろくなかったら土下座する」

2017.07.10 Vol.694

 人気番組『水曜どうでしょう』のミスターこと、鈴井貴之によるプロジェクト「OOPARTS(オーパーツ)」の舞台『HAUNTED HOUSE』がDVD化、都内で7日、発売を記念した鈴井とキャストの藤村忠寿によるトークショーが行われた。

 落ちぶれたお化け屋敷の再生を描いた『HAUNTED―』。同プロジェクトの作品のなかでもかなり評判が良かったといい、鈴井も「ステージに立っていてお客さんが笑ってくれている喜んでくれている感が強かった」。他地域での公演と比べるといつも「大人しい」地元の札幌での公演も毎日盛り上がりを見せ、藤村は「(スタンディングオベーションも)全員じゃないけど半分ぐらいが立ってくれた」と笑った。

「終わったことはいいんだよっ!」(藤村)と、トークショーは本作よりも新作舞台『天国への階段』のPRに力が入った内容で、鈴井は「最新作はこれ以上!手ごたえはすごい感じている。そうじゃなかったと思ったなら、土下座しますよ」と宣言。藤村は稽古を進めるほどに面白さを感じているといい「全員がやったことのない経験をしている」という。最後には「俺は面白いと思う」「俺も面白いと思う」とやりあった末、藤村が「鈴井がいうのよりも俺が面白いというのを信頼して!」と声高にアピール。鈴井も「いやそうかな、俺はあなたが思ってるよりも面白いと思っているよ!」と張り上げると、会場は笑いに包まれた。

『天国への階段』は、孤独死の現場を清掃し遺品を探す特殊清掃員たちによるストーリー。作・演出は鈴井、出演は永野宗典(ヨーロッパ企画)、畑中智行(キャラメルボックス)、鈴井、藤村ら。池袋のサンシャイン劇場で、19日スタート。

今度はさらなる倍返し!キアヌの“キレキレ”リベンジアクション待望の続編

2017.07.10 Vol.694

『ジョン・ウィック:チャプター2』

 キアヌ・リーブスのキレッキレのアクションに全世界が度肝を抜いた『ジョン・ウィック』が、さらにスケールアップして復活。全米では前作の2倍以上の興行収入を記録し大ヒットを果たした。監督は前作を世界的ヒットに導いたチャド・スタエルスキが続投。再タッグのキアヌとともに、よりスケールアップしたアクションと世界観を繰り広げる。さらに本作ではおなじみのキャストに加え『マトリックス』で共演したローレンス・フィッシュバーンが参戦しているのも見どころ。

 キアヌが演じる主人公ジョン・ウィックは“鉛筆で3人を瞬殺した”ともいわれる伝説の殺し屋。銃とカンフーや柔術といった格闘技を組み合わせたバトルスタイルが特徴だ。今回キアヌは、撮影前から4カ月間にもわたり、ブラジリアン柔術のトレーニングを積んだという。さらに特殊部隊SWATの訓練に参加し、3種の銃を駆使するアクションを体得し、前作をはるかにしのぐ圧巻のアクションを披露する。何しろ今度の敵は“世界中の暗殺者”。ジョンの復讐を恐れたマフィアがジョンに7億円の懸賞金をかけたため、全世界の殺し屋から次々と命を狙われるはめになってしまうのだ。

 前作のラストで二代目の愛犬を手に入れ、平穏な暮らしに戻ったかと思いきや、今度は大切な思い出が詰まった我が家が破壊されてしまい、かつてないバトルロワイアルに引きずり込まれたジョン。今度こそ大切なものを守り平穏な暮らしを取り戻すことができるのか。

2017年上半期の顔は星野源 レコチョクチャートで3冠

2017.07.10 Vol.694

 音楽配信サービス大手のレコチョクが7日、上半期ランキングを発表し、星野源がストリーミング部門の「dヒッツpowered by レコチョク(以下、dヒッツ)上半期ランキング2017」とダウンロード部門の「レコチョク上半期ランキング2017」の両部門で3冠を獲得したことが分かった。星野はストリーミング部門の「myヒッツランキング」とダウンロード部門の「アーティストランキング」で1位、そしてドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のエンディングテーマとなった星野のシングル『恋』もダウンロード部門「レコチョクランキング」で1位。俳優業だけでなく、ミュージシャンとしても圧倒的な人気を見せつけた形だ。

 ダウンロード部門ではアルバム、新人アーティスト、洋楽、ハイレゾシングルおよびアルバムのランキングも発表。アルバムでは『Mr.Children1 1992-2002 Thanksgiving 25』と『Mr.Children 2003-201

5 Thanksgiving 25』の2作品で、Mr.Childrenが1、2位を独占。バンドの25周年の記念日にリリースされた配信限定のアルバムで初登場から1週間にわたってトップに。5、6月は2カ月連続で1、2位を独占した。新人アーティストではBeverlyが1位を獲得。アメリカやフィリピンの音楽祭で受賞歴を持つ実力派シンガーで、ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』の主題歌『I need your love』で注目を集めた。

 同部門の洋楽ランキングトップはオースティン・マホーンの『ダーティ・ワーク』! もともと2015年にリリースされた曲だが、お笑い芸人のブルゾンちえみがネタで起用したことがきっかけとなり、彼女のブレークとともに大ヒットした。

この夏、大人視点で楽しみたい 極上アニメーション映画3選

2017.07.10 Vol.693

『メアリと魔女の花』

『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の米林宏昌監督がイギリスの女流作家メアリー・スチュアートにより書かれた児童文学「The Little Broomstick」を原作に描く、新たな魔女の物語。

 魔女や魔法使いというと「ハリー・ポッター」のように魔法が飛び交う世界観をイメージするが、今回の魔女メアリは持ちえた魔法の力に頼らずに歩もうとする少女。明朗で快活だけれど不器用で、毎日に不満を抱えているメアリが禁断の魔女の花と出会ったことで、魔法の力を手にする。しかしそれは仮初めの力でしかなかった。思いもよらない大冒険の果てに、メアリは何を見つけるのか。主人公メアリの声は『思い出のマーニー』では彩香役を好演した杉咲花。天海祐希、小日向文世、満島ひかりといった豪華俳優陣も出演。

 イマジネーション豊かな世界を舞台にしながらも“なんでも魔法で解決”しない魔女から「現実には魔法なんて無いし…」とぼやく大人も勇気をもらえそう。

監督:米林宏昌 声の出演:杉咲花、神木隆之介、天海祐希、小日向文世他/東宝配給/全国東宝系にて公開中  http://www.maryflower.jp/

ディズニー/ピクサー最新作は“大人が泣ける”! 『カーズ/クロスロード』監督 ブライアン・フィー

2017.07.10 Vol.694

“クルマの世界”を舞台にしたディズニー/ピクサーの人気シリーズ最新作 『カーズ/クロスロード』がこの夏、日本でも公開。当初はディズニー/ピクサー作品のファンや乗り物好きなキッズの心をとらえたが、しだいに世代を超えて評価を高め、最新作ではアメリカのメディアも“大人向けのカーズ!”“大人が深く共感できる”と大絶賛。ヒットメイカー、ジョン・ラセターから本作を託され、世代を超えて共感する作品を生み出したブライアン・フィー監督に大人とアニメーションの“ステキな関係”を語ってもらった。

MISIA キャンドルの灯と愛と平和の祈りを込めた歌声

2017.07.09 Vol.694

Misiaの人気ライブシリーズ『Misia Candle Night』が今年も開催される。2012年にスタートし今年で6年目となるこのライブは、キャンドルライトが揺れるなかという、日常はもちろん、ライブハウスやコンサートホールで行われる一般的なライブとも異なる非日常のなかで、Misiaの愛と平和の祈りを込めた歌声を堪能できるライブだ。

MISIA キャンドルの灯と愛と平和の祈りを込めた歌声

2017.07.09 Vol.694

Misiaの愛と平和の祈りを込めた歌声を堪能

 Misiaの人気ライブシリーズ『Misia Candle Night』が今年も開催される。2012年にスタートし今年で6年目となるこのライブは、キャンドルライトが揺れるなかという、日常はもちろん、ライブハウスやコンサートホールで行われる一般的なライブとも異なる非日常のなかで、Misiaの愛と平和の祈りを込めた歌声を堪能できるライブだ。

 回数を重ねるたびにライブの内容はバージョンアップ。開催する場所も増えたり、昨年は奈良の春日大社の特設舞台で行われるなど、規模も影響も大きくなった。6年目となる今年はシリーズのスタート地点である河口湖ステラシアターに戻り、歌声を響かせる。

 毎年ファンを増やしているライブ。自分にとって大切なことって何だろう? 少しでもそれを思うことで何かが変わるかも。

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