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【MOVIE NEWS】ウワサのドキュメンタリーでお得にダイエット!?

2016.03.17 Vol.662

 オーストラリアの俳優デイモン・ガモーが自ら被験者となって大胆な実験に挑戦、その衝撃の結果から、身の回りの食品にいかに大量の砂糖が含まれているかという事実を暴き出すドキュメンタリー映画『あまくない砂糖の話』が、日本でもついに公開。それに合わせ、“正しく食べてやせる”を掲げる〈クックパッド ダイエット〉との割引キャンペーンを展開。内容は、同アプリを提示すると映画が割引、さらに映画の半券提示で同サービスでカウンセリングが割引されるというもの。

 食生活の中で見落とされがちな、食品に”隠された砂糖”を暴いていく本作はダイエットにおけるヒントもたくさん詰まっているため、食生活を見直したい人、健康的にやせたい人、必見のドキュメンタリー。映画を見れば、正しく食べてやせる健康的な食生活を目指したくなるはず! この機会に、毎日食べている“ヘルシー食品”をチェックしてみては?

『あまくない砂糖の話』が、3月19日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
【URL】 http://amakunai-sugar.com/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.4(vol.662より)

2016.03.17 Vol.662

『ちはやふる ―上の句―』

 綾瀬千早、真島太一、綿谷新の3人は“競技かるた”でいつも一緒に遊ぶ幼なじみ。しかし家の事情で新と別れることになり、千早はかるたに強くなって新と再会することを誓う。高校生になった千早は太一とともに“競技かるた部”を創設。全国大会を目指す。

監督:小泉徳宏 出演:広瀬すず、野村周平、真剣佑他/東宝配給/3月19日より全国東宝系にて公開  http://chihayafuru-movie.com/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.3(vol.662より)

2016.03.16 Vol.662

『リリーのすべて』

 1926年。デンマークのコペンハーゲン。画家夫婦のアイナーとゲルダは仲睦まじく暮らしていた。しかしある日、バレエダンサーの絵を描いていたゲルダに頼まれ衣装を身に着けたアイナーは自分の中の“女性”の存在に気づいてしまう。

監督:トム・フーパー 出演:エディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデル他/2時間/東宝東和配給/3月18日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて公開  http://lili-movie.jp/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.2(vol.662より)

2016.03.15 Vol.662

『家族はつらいよ』

 東京郊外で暮らす三世代同居の平田一家。隠居生活を楽しむ主・周造が妻・富子に結婚50周年記念に何が欲しいか尋ねると「離婚」という答え。成人した子供たちも大慌て。ついに家族会議が開かれることになるが…。

監督:山田洋次 出演:橋爪功、吉行和子、西村雅彦他/1時間48分/松竹配給/丸の内ピカデリー他にて公開中  http://kazoku-tsuraiyo.jp/

現代口語演劇の幅の広さを実感『おとこたち』ハイバイ

2016.03.15 Vol.662

 1月に新作公演『夫婦』の上演が終わったばかりのハイバイが2014年に上演された『おとこたち』を再演。全国6都市を回る。

『おとこたち』は作・演出の岩井秀人が元落語研究会のサラリーマン、紹介予定派遣で働く人、知人のがん治療などを取材し、それをもとに4人の男性の24歳〜82歳の人生を描いたもの。

「老い」「認知症」「人生の幸福度」「社会」というテーマが大きな反響を呼び、その後NHKの人気番組「クローズアップ現代」でも取り上げられたほど。

 製薬会社の営業、居酒屋のバイト、俳優、紹介予定派遣社員の4人の男たちは定期的にカラオケボックスや飲み屋に集まり、互いの近況を語り合う仲。しかし時が経つにつれ、順調に歩む者、挫折する者、転落する者とそれぞれの人生は大きく変遷していく。

 順調に越したことはないが、だからといって楽しいわけでもない。転落した者だけが手に入れる暗い輝きにシンパシーを感じる時もある。人生についていろいろと考えさせられる作品。
 俳優としてサンプルの松井周が出演するのもちょっと気になる。

“魔法少女”が引き金を引く、ダークでマジカルなフィルム・ノワール!

2016.03.14 Vol.662

 白血病で余命わずかな少女アリシアは、日本のアニメ『魔法少女ユキコ』の大ファン。失業中の父ルイスはアリシアが欲しがっているユキコのコスチュームを手に入れようと、ある危険な行動に出る。やがてルイスの行動は、心に闇を抱える女性バルバラ、訳ありの元教師ダミアンを巻き込み、予想もしない悲劇的結末へと向かっていく…。
「そう、僕は日本のアニメや漫画の大ファンなんだよ(笑)」と笑うカルロス・ベルムト監督。イラストレーター、漫画家としてキャリアをスタートさせ、劇場用映画第1作目となる本作で、サン・セヴァスチャン国際映画祭グランプリと監督賞をW受賞するというまれに見る快挙を達成。巨匠ペドロ・アルモドバル監督からも大絶賛された逸材だ。

「僕は何度も日本に来ていて、実はこの作品の脚本も、日本滞在中に書いていたんだ。友人の家に泊まり込んでね。昼ごろ起き出して、原稿書いて、たまに近所のコンビニや飲み屋に行ったりして、明け方寝て…。東京は僕のような人間が暮らすのに最適な場所だね(笑)」

 架空のアニメ『魔法少女ユキコ』をはじめ、日本のコンテンツが随所に仕込まれている。

「スペインのアニメは単純な子供向けのものがほとんどだったからね。日本のアニメに出会って夢中になったよ。『ドラゴンボール』とか『新世紀エヴァンゲリオン』とか」

 本来ファンシーな“魔法少女”という要素で、不穏さを醸し出す演出に観客は思わず絡め取られていく。
「そのギャップが面白いと思ったんだ。魔法少女から始まった連鎖がどう転んでいくのか。悲劇とみるかブラックユーモアとみるかは見た人しだいなんだ」

新肌男のハライチ澤部、菅田将暉の裸にドキドキ

2016.03.14 Vol.662

 メンズビオレ 新「肌男」就任・新CM発表会が14日、都内で行われ、新たに肌男に決まった菅田将暉とお笑いコンビ・ハライチの澤部祐が出席した。

 共に肌男を務めることになった2人。初披露されたCMや、発表会では終始笑顔だったものの、競争心はメラメラ。クイズやトークで自分のほうが秀でていると競い合った。お笑い界ナンバーワンの美肌だという澤部は、選出されたことについて「最初はどっきりだと思った」と低姿勢だったが、「菅田君はきれい……でも、どっこいぐらいの自信はある」。そんな澤部に対して菅田が「でも、パパでしょ? こちとらピチピチの20代ですよ!」。澤部も「こっちも20代! ずっと純粋に肌を大事に生きてきた!」と対抗心を燃やした。

 2人が出演するCMは2パターンで、「メンズビオレ 泡タイプ洗顔 新肌男」篇が15日からオンエア、「メンズビオレ ボディウォッシュ 新肌男」篇は5月からになる。ボディウォッシュのCMでは、2人は裸姿も披露。澤部は「菅田将暉と澤部の裸が見られるのは地球上でこれだけ」とPR。撮影は、ポスター、泡タイプ洗顔、そしてボディウオッシュの順番で進められたそうで、徐々に近づいていく距離に「最後に裸を見てドキドキ…。好きになっている」という。

菅田将暉、Wデート報道を否定「…Wデートしたいですよ」

2016.03.14 Vol.662

 菅田将暉が14日、都内で行われたメンズビオレ 新「肌男」就任・新CM発表会に出席した。

 イベント終了後、一部週刊誌が報道したWデート報道について聞かれると、「役者仲間です。大賀の誕生日を祝っていました。(写真を撮られたことは)びっくりしましたが、撮られるようになったんだなあ。(このCMの)肌男も含めて、頑張らないとと思いました」。それでも本当にそうかと迫られ「Wデート…したいですよ!」と笑った。

 一緒に登壇していたお笑いコンビ・ハライチの澤部祐は、「こういうのテレビで見たことある! こういう時、一緒にいる人が守ったりするもんですけど、怖くて何もできなかった~!」と笑った。

 菅田、澤部が出演するCM「メンズビオレ 泡タイプ洗顔 新肌男」篇は15日からオンエア。

圧巻のエヴェレストロケで綴る、究極の山岳スペクタクル!『エヴェレスト 神々の山嶺』

2016.03.14 Vol.662

 山岳小説を代表する、夢枕獏の世界的ベストセラーが奇跡の映画化! 国内外から映画化のオファーが殺到しながらもそのスケールの壮大さから成立に至らず“映像化不可能な小説”と言われ続けてきた作品が、連載開始から20年以上の時を経て映画化が実現した。

 ネパール山岳史上最大の謎といわれる、世界的クライマー遭難の謎。その謎の鍵となる古びたカメラをめぐり、2人の男の情熱が交錯する。野心家のカメラマン深町と孤高の天才クライマー羽生。羽生の飽くなき情熱に引き込まれた深町は、前人未到の登攀に挑む羽生を、カメラで追う決意をする…!

 野心家のカメラマン深町誠役には映画『永遠の0』、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の岡田准一。深町と対する羽生丈二役に、コメディーからシリアスまで多彩なジャンルで強烈な存在感を放つ阿部寛。他、尾野真千子、佐々木蔵之介、ピエール瀧ら演技派俳優が集結。監督は『愛を乞うひと』で絶賛された平山秀幸。

 撮影は、実際にエヴェレストの標高5200メートル級エリアで行われ、キャスト、スタッフともに10日間かけて高度順応しながら登り、1カ月にわたって命がけのネパールロケに挑んだ。ドキュメンタリーさながらの映像で語られる、山と人間の壮絶なドラマ。

 まさに映画史に残る迫力に満ちた、山岳スペクタクルが誕生した。

小泉今日子と風間杜夫が倦怠期を迎えた夫婦役 舞台『家庭内失踪』上演中

2016.03.14 Vol.662

 M&Oplaysプロデュースによる舞台『家庭内失踪』が3月11日から東京・下北沢の本多劇場で上演中。

 同作は作・演出家で俳優の岩松了の新作書下ろし。岩松の代表作のひとつである『蒲団と達磨』の後日譚ともいえる作品で、倦怠期真っただ中の夫婦を中心に繰り広げられる笑いと謎に満ちた岩松的ホームドラマの決定版。

 その夫婦役を小泉今日子と風間杜夫が演じる。

 倦怠期の夫婦のもとに妻とは血のつながらない前妻の娘が現れる。娘は夫とギクシャクした関係となり、実家に戻ってきたのだ。その娘のもとには夫の部下が説得のために現れるようになり、また夫のもとには近所に住む謎の男が時折訪ねてくる。

 さまざまな立場の人たちがさまざまな言葉を発していく中で、そこにある人間関係が微妙に変化し、事態は思わぬ方向に転がっていくのだった。

 東京公演は23日まで。以降、大阪、名古屋、福岡ら全国10カ所で公演を行う。

 詳細はM&Oplays(TEL:03-6427-9486=平日11〜18時 [HP] http://mo-plays.com/kateinai/ )まで。

『ハロルドが笑う その日まで』試写会に5組10名

2016.03.14 Vol.662

 誇り高き小さな家具店主と世界最大の家具販売店イケアの創業者。すべてを失った初老の男と、すべてを手に入れようとする時代の寵児。その2人の関係は、誘拐犯とその被害者!?

 北欧発、現在も存命するIKEAの創業者を誘拐するという仰天のストーリーながら、見終わった後に希望と勇気を与えてくれるハートフルなヒューマンドラマ。
 ハロルドは何世代にも受け継がれていくクオリティーの高い家具にこだわりながら40年、誇りを持って小さな家具店を営んでいた。そんな折、店の目の前に世界最大チェーン・イケアの大型店舗がオープン。店は閉店に追い込まれ最愛の妻も失ったハロルドは、自暴自棄になり“復讐”を決意。イケア創業者イングヴァル・カンプラードを誘拐するのだが…。

 4月16日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー。

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