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ニュースで大喜利新番組 8億円値引きの真相は「国が閉店間際」!?

2017.03.15 Vol.686

 動画サービス「GYAO!」のオリジナル番組『ニュース生オオギリ!!』が15日配信スタートする。インターネット上で話題の事象やニューストピックスを取り上げ、大喜利でコメントしていく番組だ。

 14日、都内で行われた記者発表イベントには、オオギリ!!コメンテーターを担当する木村祐一、インパルスの板倉俊之、スリムクラブの真栄田賢、Aマッソの加納、司会を務める放送作家の倉本美津留、岡副麻希が登壇して、デモンストレーション。森友学園問題を取り上げた「8億円の値引きの真実は?」のお題では「下の名前で呼び合ってるうちに…」(木村)、「ネット通販サイトのタイムセールだった」(板倉)、「9億円相当の何かが埋まっている」(倉本)といったコメントが飛び出した。1回目「子供達が大量のベルマークを集めていた」の答えで笑いと温かい気持ちまき起こした真栄田の2回目「国が閉店間際だった」という答えには会場は静まり返った。倉本の「国が閉店ってどういう状況なんでしょうね。スリムクラブの笑いを追求していくと予知になるっていうのがあるからね」というコメントで、不穏さは増した。

 イベントには、元フィギュアスケーターの村主章枝、裸にお盆のネタでピン芸人決定戦「R-1ぐらんぷり2017」を制したアキラ100%がゲストで登場。それぞれがお題になって、気の利いたコメントが飛び交った。イベント終了後の取材で村主は「なぜ自分が呼ばれたんだろうって思ったんですが、“脱ぐ”っていうテーマだったんですね。楽しかった」と、笑顔を見せた。村主は先日発表した写真集でヌードも披露している。

 番組は、3月15日、22日、29日の水曜日の午後7時から8時でGYAO!で生配信。翌日からアーカイブ配信の予定。15日は木村祐一とハライチの岩井勇気、22日は笑い飯の西田幸治とスリムクラムの真栄田賢、29日はずんの飯田和樹、インパルスの板倉俊之が出演。Aマッソは全放送回に出演する。

チャン・チェンが妻夫木にジョーズな水着プレゼント「これで勝負します」

2017.03.15 Vol.686

 

 台湾出身の俳優、チャン・チェンが来日、14日、都内の映画館で、舞台あいさつに立った。自身のデビュー作で、伝説的な存在と称されるエドワード・ヤン監督による映画『?嶺街少年殺人事件』(1991年)が25年ぶりに上演されているため。

 舞台あいさつには、公私ともに親交がある妻夫木聡もサプライズ登場。笑顔を交わし、握手、そしてハグ。「この人、本当にいい人なんです」と、妻夫木は目を細めた。

 2人は、映画『黒衣の刺客』(ホウ・シャオシェン監督、2015年)で共演しているが、交流はそれ以前からスタート。

「初めてお会いしたのは、行定組の『春の雪』の現場にチャンさんが見学にいらした時だと思います。その時からフレンドリーで、当時は(チャンは)日本語が話せなかったんですけど、日本がお好きみたいで勉強されて。僕はそれに甘えていつも日本語で話しています。(日本に)来る時には連絡いただいて、ご飯したりしています。つい何か月か前もご飯したばかりで……(今日の再会は)実はそんなに久しぶりでもない(笑)。ちゃんと共演できていないのがが残念。次は映画の現場で会いたいです」

 この日チャンは、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞のお祝いにと、妻夫木にプレゼントを持参してサプライズ返し。「えっ!」と驚きながらも満面の笑みを浮かべた妻夫木。無造作に渡された布のようなものを広げていくと「これは…………どういうことだ?」。プレゼントは、映画『ジョーズ』のジョーズがプリントされたトランクスタイプの水着。妻夫木は「これは、『ウォーターボーイズ』をまたやれってことなのか?」と爆笑した。チャンは「ラッキーパンツを持っているということを読んだので下着にしようと思ったのですが、持って来られなかったので水着です。新婚旅行の時にでも使ってください」と、にんまり。妻夫木は「ではその時に、これを履いて勝負します」と大喜びだった。

 妻夫木はもちろん映画も「独特な力を持っている」と猛プッシュ。

「約4時間ぐらいの長い映画なんですけど、時間の長さを感じさせることがない、映画が持つ力に圧倒されました。光と闇というものが特徴的で、チャン・チェンが持っている懐中電灯の小さなあかりが命の灯みたいにパッと消えてしまうんじゃないかって思春期独特の危さみたいなものを感じさせてくれたり、闇から浮かび上がる人の顔だとか、脳裏に焼き付く独特な力を持った映画だと思います」

 また「いろいろな視点を持っていて、客観的に見せてくれる映画。いろんな顔を持った映画ってなかなかないんじゃないかな。素晴らしい作品だと思います」と話した。

 映画は公開中。

チャン・チェンがデビュー作上映で舞台あいさつ『牯嶺街少年殺人事件』

2017.03.15 Vol.686

 

 台湾出身の俳優、チャン・チェンが来日、14日、都内の映画館で、舞台あいさつに立った。自身のデビュー作で、伝説的な存在と称されるエドワード・ヤン監督による映画『牯嶺街少年殺人事件』(1991年)が25年ぶりに上演されているためで、チャンと同作のプロデューサーのユー・ウェイエン氏が登壇。本作および、エドワード・ヤン監督への思いを語った。

 今やアジアを代表する俳優となったチャン。すべてのきっかけはこの映画に出演したことだ。「この作品は僕の人生にとって特殊な作品。これがなかったら、この仕事にも付かなかった。初めて日本に来た時もこの作品の縁でした」。ヤン監督については「伝記的というか、特殊な存在の人です」と話した。

 自身が鮮烈なデビューを飾った本作には、実父と実兄が、それぞれ父と兄の役で出演している。「そして、母親も小さな役ですけど顔を出しているんです」とチャン。当時の撮影について、「演技が何か知らなかった時期ですし、実の家族と仕事をすることに困惑したのを覚えています。でも今となっては共に素晴らしい経験だったと思います。家族で一つの作品のなかに自分たちの姿を残せたのは得難い体験だった」と話した。

 ユー氏は「作品の軸となるのはシンプルというか、痴話喧嘩、恋愛のもつれが原因になった殺人事件ですが、(ヤン監督は)それを通じて時代の雰囲気や変化を表したかったのだと思う」と、涙ぐんだ。

 映画は、1961年に台北で起きた14歳の少年によるガールフレンド殺人事件に想を得ている。1960年代の台北を舞台に、思春期、青春期の若本のたちのきらめきや脆さ、中国大陸から移住してきた外省人としての不安感、困難の後ろに見える社会を普遍的な視点で描かれている。

『HiGH&LOW』× CLAMP 少年マガジンにて連載開始

2017.03.15 Vol.686

『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』などで知られる女性漫画家集団・CLAMPが描くコミック『HiGH&LOW』の第二弾ビジュアルが、15日発売の週刊少年マガジン15号で解禁された。第二弾では「山王連合会のコブラ」と「RUDE BOYSのスモーキー」の新ビジュアルが解禁されている。

 CLAMPはかねてより「HiGH&LOW」のファンだったことで知られ、自身の公式Twitterなどで各キャラクターのイラストを掲載。そのことが「HiGH&LOW」ファンに広まり今回のコラボレーションが実現。3月22日発売の週刊少年マガジン16号より連載がスタートする。

『HiGH&LOW』はEXILE HIROが企画プロデュースを手掛け、テレビドラマや映画、SNS、配信、コミック、オリジナルベストアルバム、ライブなどが連動した世界初の総合エンタテインメントプロジェクト。EXILE TRIBEのメンバーや豪華俳優陣らが総出演し人気を集め、「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」の五つのチームが拮抗するSWORD地区を舞台に、プライドを懸けた壮絶な戦いや仲間との友情、絆を描いた青春アクションストーリーとなっている。

編集部オススメMOVIE『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』

2017.03.15 Vol.686

 いつも眠くて居眠りばかりしてしまう女子高生のココネ。2020年、東京オリンピックを3日後に控えた日、突然、父親が警察に逮捕され東京に連行されてしまう。次々に浮かび上がる謎を解く鍵は、いつも見る夢にあるとココネは気づき…。

監督:神山健治 声の出演:高畑充希、満島真之介他/1時間50分/ワーナー・ブラザース映画 配給/3月18日より全国公開  www.hirunehime.jp

そこまでやるか! フツウじゃないから刺激的『ミュージアム』

2017.03.15 Vol.686

『信長協奏曲』など主演作のヒットが続く小栗旬と『るろうに剣心』シリーズなどのヒットメイカー大友啓史監督がタッグを組んだ衝撃のスリラーエンターテインメント。殺人をアートと称し、自らをアーティストと名乗る猟奇殺人鬼“カエル男”役を妻夫木聡が怪演しているのも大きな話題となった。

 雨の日だけに発生する猟奇殺人事件。犯人はカエルのマスクを被り、自らを“アーティスト”と名乗って次々と殺人を起こしていく。刑事の沢村は現場に残された謎のメモを手掛かりに捜査を進めるうち、被害者たちの共通項に気付く。沢村は次のターゲットが誰かを知るがカエル男の罠にはまり…。

販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 
3月16日(木)発売 ブルーレイ4990円(税別)

お笑い×プロジェクションマッピングの新ライブ「クセがすごい」

2017.03.14 Vol.686

 吉本興業による新しいお笑いライブ「TOKYO FANTASTIC MANZAI」が13日、都内で行われた。

 通常のお笑いライブに、これまでにない演出を加えて展開する実験的なライブシリーズで、今回が第1弾。出演するコンビが、プロジェクションマッピングでステージに呼び込まれて、ネタを披露するシンプルな構成だが、プロジェクションマッピングは、それぞれのコンビのために作られているのが特徴。アーティスティックだったり、ゲームのような映像を使ったり、演者の身体的特徴をデフォルメしたキャラクターが登場したりと、プロジェクションマッピングを楽しみながら次に登場するコンビを想像して楽しんだりすることもできる。

 出演コンビ自らも、驚いたり、「かっこよすぎる」と照れ笑い。お笑いコンビのミキは「ディズニーランドみたい」、千鳥も「(演出の)クセがすごい!」とコメントして、ネタを始めた。

 最新技術による演出とを用いたこの実験的なライブシリーズは、不定期ではあるが継続して行われていく予定。

ロバート秋山の“YOKO FUCHIGAMI”新ブランドを次々披露するも…

2017.03.14 Vol.686

 パナソニックが新しく発売する衣類スチーマー「NI-FS530」の発表イベントが14日、都内にて行われ、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が、自身が扮する人気キャラクター“トータルファッションアドバイザー・YOKO FUCHIGAMI”として登壇した。

 衣服のシワを手軽に伸ばせる衣料スチーマーがファッション業界でも重宝されていることから“パリコレ”と“バリコレ”で活躍するFUCHIGAMIが1日シワ撲滅大使に任命された、という設定。「これは東京への感謝を示したセカンドブランド“カーカー”のイヤリングで、カラスのしっぽで作ったの。服のほうはね、BUNRI FUCHIGAMIというブランドで、国道沿いの中央分離帯に落ちていた布を使ってるの」と、冒頭からFUCHIGAMIトークで会場を爆笑させた。

 ところがメーカーの担当者が衣料スチーマーでシワを撲滅したいと語るや常々「一番のおしゃれは裸」と、自然体をモットーとするFUCHIGAMIがこれに抗議。「シワは自然が作り出すデザイン」とし、「タンスの奥で何年も寝かせたシャツ」や「親戚の座布団の下に置いておいた帽子」など、新ブランドTANSU FUCHIGAMIのアイテムを披露。徹底抗戦の構えを見せたものの、担当者が衣料スチーマーを使ってあっさりシワを伸ばしてしまうと「この服の本来の姿が見えてきたって感じで、これはこれでアリかもね…」と、新ブランドが潰えたことに不満を残しつつ「これならファッションショーのときも時間がかからなくて済むわね」と感心していた。

 ちなみにFUCHIGAMIは、ロバート秋山のなりきり芸について「世界でベスト3に入るコメディアン」と絶賛しつつ「(いろいろなキャラになりすぎて)彼は今、どこが自分でどこがキャラクターなのか、分からない状態じゃないでしょうか。たまに普通にしゃべっているときも、よくわからない状態になっている」と、秋山の本音を漏らし、記者の笑いを誘った。

 NI-FS530は4月21日発売。本日18時より公式SNSでプレゼントキャンペーンを開始。

プロ棋士の世界を背景に語られる、感動のヒューマンドラマ!『3月のライオン 前編』

2017.03.14 Vol.686

 幼いころに実の家族を失い孤独を抱えながら、17歳でプロ棋士として将棋の世界に生きる少年の挑戦と成長を、前後二部作で描く感動のエンターテインメント大作。「第4回マンガ大賞2011」「第18回手塚治虫文化賞・マンガ大賞」ほか、あらゆる漫画賞を総ナメにし、現在も連載中の羽海野チカの超人気コミックを、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が、人気・実力ともに若手No.1俳優との呼び声が高い神木隆之介を主演に迎えて実写映画化。

 昨年は声の主演を務めた『君の名は。』が国内のみならず海外でも評判を呼び、同世代の演技派俳優の中でも、さらなる飛躍を遂げた神木。本作では、将棋で勝つことが生きる道と思い定めた天才棋士としての強さと、孤独に翻弄される17歳の少年の繊細さを見事に演じ切り、役者としての真髄を見せつける。神木演じる桐山零を取り巻く人々には、有村架純、倉科カナ、染谷将太ら同世代の人気俳優、佐々木蔵之介、加瀬亮、前田吟、伊藤英明、豊川悦司ら多彩な顔ぶれの実力派俳優が集結。前後編によって、壮絶なプロ棋士たちの世界を舞台に、一人一人の人物が丁寧に描かれ、親と子、兄弟姉妹、師匠と弟子、盟友とライバル…いくつもの絆が深い物語を紡ぐ極上のヒューマンドラマになっている。

編集部オススメMOVIE『牯嶺街少年殺人事件』

2017.03.14 Vol.686

 1960年代初頭の台北。建国高校昼間部の受験に失敗し夜間部に通う小四(シャオスー)は不良グループのメンバーといつもつるんでいた。 ある日、小四は小明(シャオミン)という少女と保健室で知り合う。

監督:エドワード・ヤン 出演:チャン・チェン、リサ・ヤン他/3時間56分/ビターズ・エンド配給/角川シネマ有楽町にて公開中 3月18日より新宿武蔵野館他にて公開  http://www.bitters.co.jp/abrightersummerday/

『蝶々結び』のAimerがCDショップ大賞で準大賞

2017.03.14 Vol.686

 全国のCDショップの店員が選ぶ『第9回CDショップ大賞2017』の授賞式が13日、都内で行われ、準大賞に選ばれたAimer(エメ)が登壇、「この賞に恥じないように、いい音楽を作り、歌っていきたい」と挨拶した。

 昨年リリースしたアルバム『daydream』が評価された。本人にいわく「今までのイメージを、いい意味で壊すような私にとっても、印象的な作品」には、野田洋次郎(RADWIMPS)が楽曲を提供しプロデュースした『蝶々結び』も収録している。

「たくさんの尊敬するアーティストのみなさんとコラボレーションした作品で、それぞれ制作やディレクションの方法が違っていて、表現者として勉強になりました」

 5月には自身初となるベストアルバムをリリース、8月末には日本武道館でのワンマンライブが決定している。

 大賞は、宇多田ヒカルの『Fantome』だった。

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