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なでしこジャパン、聖火リレー第1走者に。東京2020オリンピック聖火ランナー発表

2019.12.17 Vol.Web original

 東京2020オリンピック聖火リレーのグランドスタートまで100日となった17日、「東京2020 オリンピック聖火リレー 聖火ランナー記者発表会」が都内で行われ、国内第1走者として走行するグランドスタート聖火ランナーに「なでしこジャパン」が決定したことが発表された。

 2020年3月26日に福島県・ナショナルトレーニングセンター「Jビレッジ」にてスタートする東京2020オリンピック聖火リレー。そのグランドスタートランナーに、サッカー日本女子代表のなでしこジャパン(FIFA女子ワールドカップ2011優勝チーム)のメンバーが選出された。

高齢化ニッポンを救うカギ? 次世代ライフサイエンス

2019.12.17 Vol.web original

「2020年以降の日本の活性化」をテーマに世代や業界を越えて有識者らが集う、東京2020公認プログラム『BEYOND 2020 NEXT Forum -日本を元気に! JAPAN MOVE UP!-』プロジェクトの第5回フォーラムが16日、都内にて開催され「次世代ライフサイエンス」をテーマに、スポーツ分野におけるデータサイエンス活用についてや、ダンスを活用した健康・未病意識の啓もうなどについてトークが繰り広げられた。

東京2020パラリンピックの公式記録映像をNHKと国際パラリンピック委員会が制作

2019.12.11 Vol.Web Original

森会長「貴重な資料として記録しておきたいと思っていた」

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が12月11日、都内で会見を開き、NHKと国際パラリンピック委員会(IPC)が共同で「東京2020パラリンピック公式記録映像」を制作することを発表した。

 NHKで放送された後にパラリンピック公式映画として国内外で公開される。

 この日の会見には東京2020組織委員会の森喜朗会長、IPCのアンドリュー・パーソンズ会長、NHKの上田良一会長が登壇した。

 森会長は「オリンピックの公式映画は開催都市契約で義務付けられていたので、昨秋に制作を発表した。パラリンピックの公式映画は義務付けられてはいないが、組織委としては貴重な資料として記録しておきたいと思っていた。また、これがきっかけとなってこれから常にパラリンピックも公式映像を残していけるようになればという思いで、昨年から実現する方法を検討してきた。そしてIPCと協議してきた結果、IPCとNHKが協力して制作することとなった」などとこの間の経緯を説明した。

 パーソンズ会長は「東京2020パラリンピック大会の開催に向けて、NHKとIPCが共同で公式ドキュメンタリー映画を制作することになったことをIPCとしては大変うれしく思っている。パラリンピックが公式映画を制作するのは初めて。映画並びにパラリンピックがパラアスリートとその類まれなパフォーマンスへの理解が皆さんに伝わり、障害者への理解や認識が大きく変わることを願っている」などと挨拶。

 上田会長は「NHKはパラスポーツと触れ合うことをを通じて、多様性を尊重する共生社会の実現に寄与したいという考えのもと1964年の東京大会からパラリンピック放送に取り組んできた。来年の東京パラリンピックの放送権を持つライツホルダーとして大会の成功に貢献したいと思っていた。そういったなかでIPCと組織委と協力して公式記録映像を制作することはパラリンピックムーブメントを世界中に届ける最高の機会になる。公益メディアのNHKにとっても大きな意義があると考えている」などと挨拶した。

新国立競技場完成。しかし五輪後の使い道は…?

2019.12.10 Vol.725

 2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場が11月30日、完成した。大成建設などの共同事業体(JV)から事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)に引き渡された。整備費は1569億円。東京大会では開閉会式と陸上のほか、五輪サッカーの会場となる。

パラリンピックの開会式・閉会式に出ませんか?3つのキャストで募集スタート!

2019.12.09 Vol.Web original

東京2020パラリンピック開会式・閉会式出演キャスト募集に関する記者会見が9日、都内で行われ、佐々木宏エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター、栗栖良依クリエーティブ・ディレクターが出席。「ライバルはオリンピックの開閉会式。個人、チーム、友人での参加も可能ですので、気軽に参加して下さい」と募集を呼びかけた。

東京2020組織委員会は、12月10日〜2020年1月10日の期間で、東京2020パラリンピック競技大会の開会式・閉会式の出演者を募集する。アスリートと同じように、それぞれの個性を活かしたパフォーマンスで感動を届け、多くの人が活躍できる機会を創るのがねらい。開会式のステージ演出には、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、閉会式には、小林賢太郎を迎え、日本を代表する演出家たちがパラリンピックの幕開けと締めくくりを祝う。

伊調馨が全日本レスリング欠場で五輪V5完全消滅

2019.12.06 Vol.725

 日本レスリング協会は11月30日、全日本選手権(12月19~22日、駒沢体育館)の出場選手を発表し、女子の伊調馨(35)=ALSOK=は東京五輪代表が決まっていない50キロ級にも68キロ級にもエントリーせず、前人未到の五輪5連覇の可能性が完全に消滅した。伊調は57キロ級で2020年東京五輪を目指したが、川井梨紗子(25)=ジャパンビバレッジ=が代表に決定。代表が決まっていない他の階級で五輪に出場するには全日本優勝が必須だった。

五輪マラソンコース決まらず

2019.12.05 Vol.725

 国際オリンピック委員会(IOC)は12月4日の理事会で、暑さ対策で札幌開催が決まった東京五輪のマラソンと競歩の発着点を市中心部の大通公園とすることを決めた。大会組織委員会は計5種目を大会終盤の8月6~9日に集中開催することでIOCの了承を得たと発表。

 マラソンコースについては組織委が市中心部で約20キロを2周する案を、世界陸連は約7キロを6周する案を主張。1周目は組織委案の20キロコースの採用で合意したが、2周目以降は世界陸連の現地視察後に決める。組織委は発着点とコース、日程を最優先事項とし、理事会での決着を目指していたが世界陸連と一致点を見いだせず、今後の準備への影響が懸念されることとなった。

東京マラソンを走って盛り上げよう! 「東京マラソン1マイルズ2020」参加者募集

2019.12.05 Vol.Web Original

 一般財団法人東京マラソン財団は、東京マラソン2020(2020年3月1日開催)の前日の2月29日に「東京マラソン2020前夜祭」のひとつとして「東京マラソン1(ワン)マイルズ2020」を開催する。

 1マイル(約1.6キロメートル)を本気で走るランニングイベント。会場は、明治神宮外苑軟式グラウンドに設置された国立競技場のサブトラックで、東京2020大会のウォームアップ予定地になっている。

 種目と定員は「1マイルタイムトライアル」が350人、「4×400リレー」が7チーム、「4×1マイルリレー」が27チーム。参加対象となるのは「1マイルタイムトライアル」が中学生以上で1マイルを10分以内で完走できる人。「4×400リレー」は小学4~6年生4人で構成されたチーム、「4×1マイルリレー」は中学生以上の4人で構成されたチーム。参加料は「1マイルタイムトライアル」が4000円、「4×400リレー」は1チーム4000円、「4×1マイルリレー」は1チーム8000円。すべて税込。

 マラソンとは違うスピード感や駆け引きなど、中距離走の面白さを発見できるイベントとなりそうだ。

 申し込みは東京マラソン2020公式ウェブサイトでできる。申込期間は12月13日の10時から2020年1月17日の17時まで。

五輪史上初「ガンダム衛星、飛びまーす!」東京2020大会応援衛星がお披露目

2019.12.03 Vol.Web original

「機動戦士ガンダム」のキャラクター、ガンダムとシャアザクを乗せた東京2020大会応援衛星「G-SATELLITE」の完成お披露目会が3日、都内で行われ、機動戦士ガンダム総監督の富野由悠季らが出席。「ガンダムにとって大きな意味がある」と感慨深い様子で思いを語った。

五輪史上初!ガンダムを宇宙へ

このプロジェクトは、日本を代表するクリエーターやイノベーターが東京2020大会を盛り上げる「ONE TEAM PROJECT」のひとつで、東京大学やJAXAと特別コラボした「宇宙から東京2020エール!」企画の第2 弾。

プロジェクトでは、超小型の人工衛星「G-SATELLITE」を国際宇宙ステーションに打ち上げ、東京2020大会の期間前から期間中にかけて地球周回軌道を飛行しながら、大会応援メッセージを地球に向けて発信する。オリンピック・パラリンピックでアニメキャラを用いた宇宙からの発信は史上初の試み。

パラリンピック聖火ランナー募集スタート!締切や応募方法は?

2019.12.02 Vol.Web original

一度でいいから走ってみたいオリンピック・パラリンピックの聖火リレー。オリンピックの聖火ランナー応募をうっかり逃してしまったというあなた、チャンスはまだあった!先月末からは、パラリンピック聖火ランナーの募集が始まった。

東京2020パラリンピック聖火リレーの概要

東京2020パラリンピック聖火リレーは、2020年8月18〜25日まで開催される。「Share Your Light / あなたは、きっと、誰かの光だ。」をコンセプトに、競技開催都県の静岡県、千葉県、埼玉県、東京都を聖火がめぐる。原則として、初めて出会った3人が1組のチームになって走行するのが特徴で、パラリンピックの意義である共生社会や多様性を体現することを目指す。

リレー前の8月13日〜17日には、競技開催都県以外の43道府県において聖火フェスティバルが行われる。全国 700ヵ所を超える市区町村内で採火・出立を行う予定で、開催都県以外に住む人でも聖火を見ることができそうだ。

その後、18日に静岡県、19日に千葉県、20日に埼玉県をめぐり、21日に東京都で実施される集火式で各地の聖火が一つになる。そして、22〜25日には開催都市・東京都をめぐり、25日夜、開会式が行われる新国立競技場の聖火台へと点火される。

新時代に求められる概念。分断をまたぐ「ピースコミュニケーション」を広めよう

2019.11.28 Vol.Web Original

「2020年以降の日本の活性化」をテーマに世代や業界を越えて有識者らが集う、東京2020公認プログラム『BEYOND 2020 NEXT Forum -日本を元気に! JAPAN MOVE UP!-』プロジェクトの第4回フォーラムが27日、都内にて開催され、国連世界食糧計画(WFP)のサポーターとして活動するEXILE ÜSAや、ジャーナリスト堀潤、衆議院議員の中山泰秀らが登壇。世界で広がる分断に立ち向かう概念「ピースコミュニケーション」について語り合った。

 4回目のテーマは「グローバル時代の人づくり」。第1部は「ピースコミュニケーション -分断をまたぐ架け橋-」と題し、さまざまな“分断”や“つながり”と向き合っている3人が登壇。株式会社dancearth代表取締役CEOを務めるEXILE ÜSA、衆議院議員・中山泰秀氏、国際連合日本政府代表部大使次席常駐代表・星野俊也氏、株式会社ヘッドライン代表取締役社長、早稲田大学研究院客員教授の一木広治氏。ファシリテーターは堀潤。

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