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メイショウハリオが史上初の帝王賞2連覇。鞍上の浜中は「次こそは中央のGⅠ」と意欲

2023.06.28 Vol.Web Original

 ナイター競馬「トゥインクルレース」が開催中の東京シティ競馬(TCK)で6月28日、上半期のダート王決定戦ともいえる「帝王賞」(ダート2000メートル)が開催された。レースは浜中俊が騎乗する2番人気のメイショウハリオが昨年に続き優勝。史上初の連覇を成し遂げた。

 レースは8番のプロミストウォリアが逃げ、9番のライトウォーリアが続く。1番人気の1番テーオーケインズは6番手、メイショウハリオは後方から4番手を追走。メイショウハリオは3コーナーからじわじわとポジションを上げる。直線に入るとプロミストウォリアに12番のハギノアレグリアが襲い掛かり、その外からメイショウハリオ。直線半ばで内からクラウンプライドが抜け出し先頭に立つとテーオーケインズとメイショウハリオが追い込み、クラウンプライドにメイショウハリオが並んだところでゴール。写真判定の末、メイショウハリオがハナ差で勝利を収めた。

腐海で巨大王蟲に遭遇!キキになりきって“店番”フォトスポット!「⾦曜ロードショーとジブリ展」

2023.06.28 Vol.web original

 

 ⽇本テレビ系の映画番組「⾦曜ロードショー」の歩みを辿りながら、スタジオジブリ作品の魅⼒を紹介する展覧会「⾦曜ロードショーとジブリ展」が29日から天王洲にて開催。

 金曜ロードショーでは1986年に『風の谷のナウシカ』を放映して以来、これまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放送。97年から2009年までは、スタジオジブリが制作したオリジナルのムービー(⾳楽:久⽯譲)がオープニングを飾った。また、キャラクターの“フライデーおじさん”は宮﨑駿監督が⽣み出し『⽿をすませば』の近藤喜⽂監督が仕上げたもの。

 展覧会では、金曜ロードショーとジブリのヒストリーを振り返りながら、ジブリ作品の世界観に没入できる体感型展示が多数登場。

「スタジオジブリ作品と時代」エリアでは、スタジオジブリ作品が公開された年、そして「⾦曜ロードショー」で放送された年は、どんな時代だったのか。その年の出来事を振り返りながら、ジブリ作品の貴重な資料やアーカイブ映像と合わせて、当時の世相を表す代表的なアイテムなども展示。昭和から平成、令和まで、それぞれの時代を感じるモノやコトとともに振り返ることで、いつの時代にも心に響くスタジオジブリ作品の普遍性を改めて感じるはず。

「第31回レインボー・リール東京 〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜」ラインアップ発表

2023.06.28 Vol.web original

 

「第31回レインボー・リール東京 〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜」(7月15日開幕)の上映プログラムが決定。海外映画祭で高い評価を得た韓国映画『孔雀』など21作品が上映される。
 LGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティをテーマとした秀作映画が国内外から集結する映画祭。今年はスパイラルホール(青山)とユーロライブ(渋谷)の2会場で、計6日間にわたり、全11プログラム21作品を上映する。21作品のうち11作品が日本初上映(ジャパン・プレミア)となる。

 オープニング作品は、釜山国際映画祭やサンフランシスコ国際映画祭で高い評価を得た韓国映画『孔雀』。家族や故郷の人々と絶縁しているトランスジェンダー女性の物語。

 日本作品では、精力的にゲイ映像作品を続々と制作しているちくわフィルムの長編映画第3弾『幸運の犬』などを上映。

 メディーやドキュメンタリー、ショートフィルムなど、多岐にわたる充実の上映ラインナップとなっている。

「第31回レインボー・リール東京 〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜」は7月15日から17日まで青山・スパイラルホールにて、7月21日から23日までは渋谷・ユーロライブにて開催。

小池百合子東京都知事インタビュー「『未来の東京』戦略」はバージョンアップだけでなくゲームチェンジするくらいの勢いが必要

2023.06.27 Vol.Web Original

 年頭の記者会見で岸田文雄首相が「異次元の少子化対策」に言及するなど、改めて少子化対策や子育て政策に注目が集まっている。 6月13日には政府が「こども未来戦略方針」を決定するも、年3兆円台半ばに上る財源の具体策は示されていない。そんな中、いち早く1月に「『未来の東京』戦略 version up 2023」を策定し、少子化対策を強力に推進することを表明した東京都の小池百合子知事に話を聞いた。(聞き手・一木広治)

豊島区が「子ども版広聴事業」を開始。“嬉しいことや困っていること”を気軽に伝えて

2023.06.19 Vol.Web original

 豊島区は小中学生などの子どもの声を積極的に区政に反映するため、16日より「子ども版広聴事業」を開始した。区内施設約120ヶ所に意見を書くことができる様式の設置やインターネット上での意見収集を行っている。

 区はこれまでも子どもから寄せられた区民の声の回答には、優しい言葉遣いや表現方法の見直し、また、子ども向けの便箋・封筒を用いるなどの取り組みを行なってきた。しかし、そもそも広聴はがきが大人向けのデザインであることや、設置場所が子どもの利用しない施設に多いことを課題として捉え、子どもにも気軽に区へ意見を届けてもらうために、今回の事業を開始したという。

 事業では、子どもにとって親しみやすく気軽に意見を伝えてもらうために、職員が手作りした折紙封筒式のかわいい様式を作成。設置場所も小中学校や区民ひろばなどの子どもが利用する施設に重点的に設置した。主な対象は中学生以下の子どもで、「嬉しいこと、困っていること、もっとこうなるといいなぁ」と思うことを気軽に伝えてもらうことや、将来を担う子どもの声を積極的に区政に反映することがねらい。区の担当者は「子どもが行政に関心をもつきっかけになれば嬉しい」と話した。

11月に八王子市で音楽やお笑いを織り交ぜた「八王子魂 Festival & Carnival 2023」を開催。ヒロミがアンバサダー

2023.06.19 Vol.Web Original

「八王子を盛り上げる会」が6月19日、東京・新宿で会見を開き「八王子魂 Festival & Carnival 2023」(11月11、12日、エスフォルタアリーナ八王子)の開催を発表した。

 同会は2021年12月にお披露目され、2022年3月にCD発売されたヒロミの『八王子のうた』という楽曲を全国的に広め「八王子を盛り上げよう!」という思いで結成された有志の会。現在は地元八王子の企業や行政、そしてヒロミが発起人で八王子市出身の著名人で結成された「八王子会」の3つが集結した会となっている。

 今回のイベントは同会が主催となり「八王子で音楽やお笑いを織り交ぜたエンターテインメントフェスを!」という熱い思いのもと立ち上がったもの。

 会見にはイベントのアンバサダーを務めるヒロミ、「KICK THE CAN CREW」のLITTLE、「FUNKY MONKEY BΛBY’S」のファンキー加藤、そして「八王子を盛り上げる会」会長の樫﨑博氏、石森孝志八王子市長が登壇した。

ウクライナ駐日大使「ソ連とは我々ウクライナ人にとって占領そのものだった」

2023.06.12 Vol.web original

 

 映画『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』の議員試写会が12日、都内にて行われ、自民党・伊藤信太郎衆議院議員とセルギー・コルスンスキーウクライナ駐日大使が登壇。コルスンスキー駐日大使が、映画で描かれるソ連やナチスドイツによるウクライナ侵攻と占領の歴史を振り返った。

 ウクライナの民謡をもとに生まれた、有名なクリスマスキャロル「キャロル・オブ・ザベル」に支えられ、戦時下をひたむきに生きる3家族を描く感動作。

 ロシアによるウクライナ侵攻前に撮影され、今年1月に本国で公開。戦争中でありながらも多くの観客を動員したという本作。

 超党派映画議員連盟会長を務める伊藤議員は冒頭「本作は映画としても素晴らしい作品ですが、今の世界情勢をもう1回振り返ってみる上でも重要な作品」と紹介した。

 続いて登壇したコルスンスキー駐日大使は「ぜひともこの映画をご覧になっていただきたい理由があります。(映画のタイトルは)ウクライナ語で『シェドリック』、英語では『キャロル・オブ・ザベル』。この「キャロル・オブ・ザベル」という歌はクリスマスキャロルとして世界的に有名ですが、もともとはウクライナで生まれた歌なのです」と語り「本作は、ウクライナ人、ポーランド人、ユダヤ人の家族が1つの曲でつながる姿を描く作品。そして、同じウクライナの領土に暮らす3家族にとって、ソ連やナチスドイツによる占領がどれだけ悲劇的なことだったかを伝える物語でもあります。皆さまにご理解いただきたいのは、ソ連とは我々ウクライナ人にとって占領そのものだったということ。今のロシアによる侵略は、ナチズムといわゆるラシズム(「ロシア」と「ファシズム」を合わせた造語)が一緒になって、今のウクライナを破壊しようとするものなのです」と、現在の状況と重ねて占領の歴史を振り返った。

 さらに大使は「本作はウクライナが頑張っている、映画を作り、生活を続けているということの証拠にもなります。今日で、少しでも皆さんが新しいウクライナの1ページについて理解していただければ」と議員たちに呼びかけていた。

『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』は7月7日より全国順次公開。

豊島区の高際区長「バトンを託してくれた」故高野之夫元区長を偲ぶ会

2023.06.08 Vol.Web Original

 

 今年2月9日に逝去した故高野之夫元区長を偲ぶ会が8日、豊島区の豊島区立文化劇場(東京建物 Brillia HALL)で行われた。会場には区民ら多くの人が足を運び、会場前の豊島区立中池袋公園に設けられた献花台でも多くの人が静かに手を合わせた。

 偲ぶ会には、高際みゆき豊島区長らが出席。高際区長は、敬意をこめて、高野さんのことを「高野区長」と呼んで式辞。そのなかで「みんなで挑戦すれば実現できるということを伝え、バトンを託してくれた」とし、「高野区長が豊島区政に傾けた精錬で真摯な情熱を受け継ぎ、豊島区の未来、さらなる発展に向けて取り組む」と固く決意した。

 高際区長はまた、高野さんが旭日中綬章を受章したことを報告した。

100年に一度の渋谷再開発「渋谷アクシュ」原宿「ハラカド」の工事現場を見学

2023.06.04 Vol.Web Original

 東急グループの渋谷まちづくり戦略「Greater SHIBUYA」最新情報発表会にて、再開発が進む広域渋谷圏の工事現場の一部が報道陣に公開された。

渋谷に新商業施設「ハラカド」「渋谷アクシュ」開業!100年に一度の開発は第2フェーズへ

2023.05.30 Vol.Web Original

 東急グループは30日、都内で「渋谷まちづくり戦略 “Greater SHIBUYA” 最新情報発表会」を行った。

小池都知事がカンヌ受賞作秘話「安倍さんから“ドイツ人監督が東京のトイレの映画を撮りたいと”電話あった」

2023.05.30 Vol.web original

 

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」代表を務める俳優の別所哲也が30日、映画祭開催を前に小池百合子東京都知事に表敬訪問をした。

 映画祭誕生から今年で25年目を迎える、アジア最⼤級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認国際映画祭として、現在5部門の優秀賞受賞作を翌年のアカデミー賞ノミネートに推薦できる。

 小池都知事は25年の節目を祝福しつつ「今年のテーマは“UNLOCK”ということで、東京も1200日におよぶコロナとの戦いで“ロック”をしてきた何年間でしたが、まさに今、アンロックの形で東京がまた活性化できるように」と今年の映画祭開催に期待。

 映画祭代表の別所も「先日は、カンヌ国際映画祭で役所広司先輩が男優賞をとられまして、私、別所は東京から映画の祭典で世界の皆さまをお招きしたい」と、第76回カンヌ国際映画祭においてヴィム・ヴェンダース監督作『PERFECT DAYS(原題)』で男優賞を受賞した役所を祝福。

 小池都知事も「あの作品は、まさに渋谷のトイレが舞台となっている作品。(生前に)安倍(晋三)さんからときどき電話を頂いていたんですが、最後に頂いた電話が“ドイツ人の監督が東京のトイレの映画を撮りたいというので手伝ってくれませんか”という連絡だったことを改めて思い出しました。安倍さんもサポートしてらした、渋谷の公共トイレというピンポイントの作品が役所さんとともに世界に広がるのもすごいなと思って」と明かした。

 この日は、小池都知事から「Cinematic Tokyo部門」優秀賞となる東京都知事賞も発表。2014年に日本に移住し、現在日本を拠点に活動している映像作家レイモンド・ドーン監督作『君のかけら』が受賞。また、2022年から始動した「サステナブル・リカバリープロジェクト」の初めての製作作品となる、『妻の電池切れ』(監督・八幡貴美、出演・臼田あさ美、青木崇高ほか)の予告編も初披露され、小池都知事は「コロナが段階を移行したが、東京都はただ元に戻るのではなく、サステナブルな回復をしていこうと、サステナブルリカバリーを標ぼうしている。電池切れにならないよう頑張っていきたい」と語っていた。

『SSFF & ASIA 2023』は6月6日から~26日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は7月10日まで開催中。

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