東京都は28日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに5767人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は351人。重症者は20人。
病床の使用率は39.8%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率13.8%だった。
40代から90代の男女7名の死亡も報告された。
東京都は28日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに5767人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は351人。重症者は20人。
病床の使用率は39.8%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率13.8%だった。
40代から90代の男女7名の死亡も報告された。
東京都は27日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに1万346人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は1031人。重症者は17人。
病床の使用率は39.4%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率11.2%だった。
50代から80代までの男女6名の死亡も報告された。
12月10日まで、東京・日本橋の老舗15店で「日本橋しずおか食堂」が開催中だ。
このイベントは、静岡県中部5市2町(静岡市、島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町)が、東海道の起点である日本橋の飲食店とタッグを組み、5市2町の旬の食材や特産品を使用した期間限定メニューを提供するというもの。食材のラインナップは次の通り。
これらの食材に、日本橋を代表する「榮太樓總本鋪」や「にんべん」、「とよだ」、「神茂」などの老舗に加え、江戸前鮨や鰻の名店、「料理の鉄人」総合優勝の日本料理店、ミシュランガイド一つ星のフレンチの名店やイタリアンの名店など、多彩なジャンルの15店舗が腕を振るう。
「「日本橋しずおか食堂」は、日本橋と静岡県中部5市2町の交流と誘客促進、圏域全体の活性化に連携して取り組む「しずおか中部連携中枢都市圏 街道観光プロモーション事業」として、昨年に続き2回目の開催になります」
そう話すのは、静岡市観光・MICE推進課主査の宮内美和さん。「しずおか中部連携中枢都市圏」とは、人口減少や高齢化社会など一市一町では解決しづらい問題を、静岡市を中心とした5市2町が連携して取り組み、今回は「食」に特化した格好だ。
和洋、さまざまなかたちで静岡食材を楽しめる。15店の個性が光る
「静岡の食材を多くの方に味わっていただきたいという思いはもちろん、日本橋の名店の皆さんにも静岡の豊かな食材を知っていただく機会になればと思っています」(宮内さん)
上記した5市2町の旬の食材を各店舗に紹介し、各々が自分のお店に合う食材をチョイス。宮内さんが話すように、お店側にとっても「こういう食材があるのか」と知る機会になっているそうだ。
「日本橋しずおか食堂」に参加する、幕末文久3年に創業した「日本橋 とよだ」五代目店主・橋本亨さんは、次のように話す。
「我々は、仕入れる業者がだいたい決まっています。ですが、「日本橋しずおか食堂」のような取り組みがあると、私たちも発見の機会になる。たとえば、折戸なすはこんなに大きさがほどよいなすだとは思わなかった。半分にすると、一人前として最適の大きさになるんですね。また、自然薯はくねくねしていることが一般的ですが、牧之原市の自然薯はまっすぐに育っているから調理しやすい。食材は味だけではなく、サイズ感や扱いやすさなども重要なんですね」
五代目店主・橋本亨さん。食材についていろいろと教えてくれる。こうした会話がいっそう美味しさを引き立てる。なお、手前にあるのはごぼうではなく、牧之原市の自然薯。たしかに直線的だ。
「日本橋 とよだ」では、「折戸なすの江戸味噌がけ」や「あさはた蓮根のはさみ揚げ」「自然薯としらすのこのわた添え」などをコース料理の一品として提供する。
「自然薯としらすのこのわた添え」は、「出汁で通常の倍くらい伸ばしているのですが、それでも粘り気がすごい。あまり見たことがない」と橋本さんも目を丸くするほどの自然薯に圧倒されること必至(自然薯がお椀の底にいっさい残らない!)。“ずるずる”食べると思いきや、まるでついたばかりのお餅のような弾力性を持ち、箸でつまんで食べることができるほど。
また、だしを効かせた折戸なすの洋風炊き込みご飯を提供するのは、本枯鰹節だしの奥深さを味わえる和ダイニング「日本橋だし場 はなれ」。運営する「にんべん」は、鰹節専門店として元禄12年(1699年)に創業した超老舗だ。
「和食以外のものでもお出汁を使っておいしく召し上がっていただこうと考え、今回は折戸なすの洋風炊き込みご飯をご提供させていただきました」
そう話すのは、「日本橋だし場 はなれ」の小久貫玄さん。「日本橋だし場 はなれ」は、季節ごとのだし椀やだし炊き込みご飯が味わえる人気店だが、「日本橋しずおか食堂」では、折戸なすに加え、たっぷりのチーズ、そして藤枝産トマトのフレッシュなトマトをトッピングした、見た目にも鮮やかな炊き込みご飯を味わうことができる。バジルが香る洋風炊き込みご飯は、鼻腔をくすぐること間違いなし。
折戸なすを使用しただし炊き込み御膳は2500円(税込)。ディナータイムは、折戸なすの洋風炊き込みご飯が単品(1700円)で味わえる。
「「にんべん」は、「本枯鰹節」にこだわってきました。にんべんでは、カビ付けと天日干しの工程を4回以上繰り返したものを本枯鰹節と呼んでいます。約半年かけ仕上げた本枯鰹節は、魚臭さの少ない芳醇な香りと上品でまろやかな味わいが楽しめます。私たちの本枯鰹節は何にかけてもおいしいと自信を持っておりますので、折戸なすの洋風炊き込みご飯との相性もぴったりです。本枯鰹節はかけ放題ですから、ぜひお召し上がりください」(小久貫さん)
COREDO室町1の1 階にある「にんべん 日本橋本店」内にある「日本橋だし場 本店」でも、駿河湾特産の桜えびやしらすに、「にんべん」の本枯鰹節を合わせた「しずおか尽くしかつぶしめし」を提供。川根本町特産のゆずのアクセントが利いたヘルシーな一品だ。
「日本橋しずおか食堂」に参加する15店舗の創作メニューは、いずれも「美味しい」の一言に尽きる。「日本橋 とよだ」は159年、「にんべん」は323年ものれんを掲げてきた。連綿と続くのには、理由があるからだ。味、ホスピタリティ、そして日本橋が持つ江戸の残り香。そうしたこの土地だけに根付くオリジナリティに、人々は魅せられ続けてきた。今さら、過剰な“食レポ”は必要ないだろう。
「日本橋は個人で営んでいるお店も少なくないです。稼業でやっているわけだから、きちんとしているんです。ですから、100年以上も続いている。そうしたお店は、皆さんに日本橋の魅力を提供できるパフォーマンスを備えています」
そう話すのは、前出・「日本橋 とよだ」五代目店主の橋本亨さん。日本橋のお店へ足を運ぶことに、ややもすれば「ハードルが高い」と感じてしまう人も少なくないだろうが、「きちんとしたお店に行けばハズレを引くことはない」と微笑む。伝統は、信頼がなければ成り立たない。100年以上続くのは、信頼の証左に他ならない。
日本橋の名は、徳川家康が日本全国の大名に命じて架橋担当させたことに由来すると言われる。来年の大河ドラマは、『どうする家康』。舞台は静岡県だ。
「静岡市にも、大河ドラマ館がオープンします。「日本橋しずおか食堂」を通じて、多くの方に静岡市をはじめとした静岡県中部の魅力を知っていただき、足を運んでいただける機会になればと思っています」(静岡市観光MICE推進課主査・宮内さん)
静岡県5市2町と日本橋がつなぐ「日本橋しずおか食堂」は、観光の新たな“架け橋”――。かつて日本橋には、寄席「木原亭」があったこともあり、庶民がさまざまな食(天ぷら屋、鶏屋、鮨屋、カフェなど)を楽しめる「食傷新道(しょくしょうじんみち)」と呼ばれた飲食店が集うエリアがあったという。ぶらりと散策しながら、食欲を満たす。それも日本橋の変わらぬ魅力。「日本橋しずおか食堂」の各店舗を巡って、お腹いっぱいになる。そんな粋な時間の使い方をしてみてはどうだろう。
(取材と文、写真・我妻弘崇)
東京都は26日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに1万3569人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は1509人。重症者は17人。
病床の使用率は39.1%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率11.2%だった。
80代から100歳以上の男女6名の死亡も報告された。
東京の風物詩のひとつ「靴のめぐみ祭り市」が台東区の玉姫稲荷神社で始まった。業界最大の靴フェアで会場に揃った10万足超が6~8割引の特別価格で購入できることもあり、あいにくの天候ながら開場時間から多くの人が足を運んでいる。
革靴の生産で全国一を誇る浅草の靴事業者が参加。各店舗のブースには、紳士靴や婦人靴、スニーカー、カジュアルシューズが並ぶ。他にもハンドバッグやベルト、財布などが並ぶ。
イベントではまた、日本最大の「靴神輿」を男と女の2基制作し、展示。靴のお焚き上げも行っている。
玉姫稲荷神社は、氏子に多くの靴業者をが参加していることから、くつの神社とも呼ばれている。
「靴のめぐみ祭り市」は1974年にスタート。今年で48回目の開催となる。
27日まで9~17時。
東京都は24日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに5439人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は360人。重症者は20人。
病床の使用率は37.3%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率12.6%だった。
60代から100歳以上の男女11名の死亡も報告された。
東京都は23日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに1万2850人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は1435人。重症者は15人。
病床の使用率は36.0%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率11.2%だった。
60代から90代までの男性7名の死亡も報告された。
東京都は22日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに1万2758人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は1385人。重症者は17人。
病床の使用率は35.6%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率11.9%だった。
70代から90代の男女9名の死亡も報告された。
東京都は21日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに4619人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は309人。重症者は17人。
病床の使用率は35.1%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率12.4%だった。
80代から90代の男女6名の死亡も報告された。
東京都は20日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに7777人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は782人。重症者は19人。
病床の使用率は34.6%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率11.9%だった。
50代から80代の男女6名の死亡も報告された。
東京都は19日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに9457人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は953人。重症者は19人。
病床の使用率は34.2%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率11.7%だった。
60代から100歳以上の男女7名の死亡も報告された。