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大仁田厚参戦のHERO5・5鶴見での電流爆破戦前に西村修さん追悼セレモニーを実施

2025.04.11 Vol.Web Original

“邪道”大仁田厚が参戦するバリアフリープロレス「HERO44~鶴見大爆破~」(5月5日、神奈川・鶴見青果市場)のメインイベント開始前に、先ごろ逝去された西村修さんの追悼セレモニーを実施することが決定した。

 同大会のメインでは「ワイルド・セブン&保坂秀樹追悼試合~ノーロープ有刺鉄線電流爆破8人タッグデスマッチ」として、大仁田、雷神矢口、リッキー・フジ、工事現場の親父vsワイルド・ベアー、ワイルド・ZERO、ガッツ石島、大野“ワイルド”翔士の一戦が組まれている。

 この試合は同団体に多大な功績を残し、大仁田の愛弟子でもあったセブンさん、保坂さんの追悼マッチで、同団体にとっては初の電流爆破デスマッチとなる。

 ただ、この一戦に出場する多くの選手が西村さんと親交があり、会場となる鶴見青果市場は西村さんが最後に試合をした場所とあって、故人に敬意を表し、メイン開始前に西村さんの追悼セレモニーを行うことが決まった。

GENERATIONSの小森と中務が6月に恒例の年1プロデュース公演  小森はひとりしゃべり! 中務はダンス!

2025.04.11 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループ、GENERATIONSの小森隼と中務裕太が、それぞれプロデュースする公演『小森隼の小盛りのハナシ2025』と『中務裕太のマルチダンス〜多次元裕太をお見せします 2025〜』を6月に、関西、関東で開催する。

 日程は、関西が『小森隼の小盛りのハナシ 2025』が6月21日、『中務裕太のマルチダンス』が6月22日で会場はともに大阪・サンケイホールブリーゼ。関東は、『小森隼の小盛りのハナシ 2025』が6月29日、『中務裕太のマルチダンス』が6月28日で、会場は洗足学園音楽大学 前田ホール。

ヘビー級トーナメント1回戦で上田幹雄vsシビサイ頌真の日本人対決が実現。スダリオ剛はLFA推薦のジョゼ・アウグストと対戦【RIZIN男祭り】

2025.04.11 Vol.Web Original

 RIZINが4月11日、「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)で開催される「RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント」1回戦の組み合わせ抽選会が行われた。

 トーナメントはここまで6選手の参戦が発表され、この日は残る2選手としてOctagon League MMA推薦のイズラムベック・ベクティベック・ウルー(キルギス/Jash Kuch)とダニエル・ジェームス(米国/Midwest training center)の参戦が発表された。

 抽選方法は、事前に割り振られたA~Hの枠に対し、榊原信行CEOが各選手の名前の頭文字が書かれたボールを抽選BOXから引いて選手を割り当てていくというもの。準決勝については勝ち上がった4名をシャッフルし、再度組み合わせが決定される。

 抽選ではまずは赤コーナーの選手を決める抽選が行われ、Aはスダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)、Cはウルー、EはKSW推薦のマレク・サモチュク(ポーランド/Uniq Fight Club)、Gは上田幹雄(BRAVE)に。続いて青コーナーの抽選が行われ、BはLFA推薦のジョゼ・アウグスト(ブラジル/Pitbull Brothers)、DはFNC推薦のアレクサンダー・ソルダトキン(ドイツ/SPITFIREGYM in Berlin)、Fはジェームス、Hはシビサイ頌真(パラエストラ東京)。

白濱亜嵐プロデュース!GENERATIONSの新曲はカッコいいサイド!「海外とかでBUZZってほしい」

2025.04.11 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが新曲「Two Steps Back」をリリースした。6人のメンバーがそれぞれGENERATIONSのために楽曲をプロデュースするプロジェクト「PRODUCE 6IX COLORS」の第3弾で、担当したのは白濱亜嵐だ。ソロ名義、クリエイティブユニットのPKCZでも楽曲制作を手がける白濱がGENERATIONSのために用意した曲とは……? 本人に聞いた。

洋楽テイストの「Two Steps Back」


ーー中務裕太さんの「True or Doubt」、片寄涼太さんの「気づいたことは」とが世に出て行き、「PRODUCE 6IX COLORS」は、白濱さんの「Two Steps Back」で第3弾となりました。この曲はどのように誕生したのでしょうか。

白濱:「PRODUCE 6IX COLORS」をやることが決まって、僕はどういう手法で楽曲を作ろうかってすごく考えていました。王道のJ-POPをやろうかなっていうのもあったし、ゴリゴリのアイドルソングっていうアイデアもあったんですけど、最終的には「Two Steps Back」のような洋楽的な楽曲に落ち着きました。それは裕太君と涼太の出方を見て、こうなったっていうところもあるんですけど。

ーー中務さんや片寄さんはリリースが早かったこともあって他のメンバーの作品は知らずに進めていたとお話になっていたんですが、聴く時間があったんですね。

白濱:情報収集程度ですけど。2人ともまだ曲はできてなかったんで本当にイメージだけ。

ーー 制作を始めたのはいつぐらいですか?

白濱:2.0のツアーが始まって……10月くらいだったかな。11月中にデモアップみたいなことは思ってたので。作り始めたら早かったです。

ーー楽曲制作の経験は豊富ですからね、それに自分で手も動かせるし(笑)。

白濱:そうなんですよ、楽曲制作の経験はメンバーの中で1番あると思います。だから自分で作詞作曲でもいいかなと思ったんですけど、それをやっても面白くないじゃないですか。いつもやってるし。せっかくの機会だし誰か一緒にできる人はいるかなって思った時に……Shintaro がいた。

 ご飯友達のShintaro Yasudaとのタッグ

 
ーー楽曲を一緒に制作した、Shintaro Yasudaさんですね。アメリカ在住の方ということですけど、その感じは元々面識があった?

 白濱:共通の友達がいて。Shintaro も日本に来る機会がよくあったから、ご飯に行ったり……もう普通にご飯友達なんですよ。彼は日本語は話せないから英語でのコミュニケーションになるんですけど、すごいシャイで、おしとやかな日本人というか、めちゃくちゃいいやつ。出会った時も、お互いに好きな音楽の話をして、これまで、どういう曲を作ってきたのか聞いてみたら彼のホームページを見せてくれて……アリアナ・グランデ!? うっそー!って。それで、いつか一緒に仕事できたらいいなぐらいの気持ちはありました。でもそこから3年、いや2年ぐらいか、何もなくて……

 ーーそこに「PRODUCE 6IX COLORS」の企画が?

 白濱:そうなんです。あっ、そうだ、Shintaroがいるじゃないか!って。あいつが曲を作れるプロデューサーだったことを忘れてたので本当に思い出せて良かった。頼んだら返事は早くて、やろう!って。ただ、予算が限られているからお友達価格でお願いします、と。……それも、大丈夫だよって(笑)。

 ーー それは本当の友達(笑)。そのときにはもう「Two Steps Back」のイメージはあったのですか? もともと洋楽的な楽曲を作りたいという気持ちがあってShintaroさんが浮上したのか、Shintaroさんと組むことが決まったから洋楽だったのか、ということなんですが。

 白濱:さっきもお話したようにいろいろアイデアはあって、Shintaroと組むならこれだなって固まった感じはあります。

SHOW × MUSICAL『ドリームハイ』開幕! 芸能高校を舞台にした人気韓国ドラマの10年後

2025.04.11 Vol.Web Original

 ショーとミュージカルが融合した新感覚舞台『ドリームハイ』が4月11日、品川区のシアターHで開幕した。

  舞台は、2011年に韓国で放映され大ヒットした同名のドラマが原作で、原作ドラマから10年後を描くもの。夢に向かって走り続けてきた主人公たちの悩みと葛藤、仲間の大切さを世代を超えて引き継いでいく姿を描く。2023年に韓国で初演されている。

 キリン芸能学校を卒業して10年。サムドンは、ディラミー賞のステージで、K-POPスターのThe Kとして、同級生で永遠のライバルであるチン・グクと競い合う。プレッシャーのためかサムドンは耳鳴りに悩まされパフォーマンスは台無しになってしまう。サムドンは恩師のもとに向かい、世界一のダンサーになったジェイソン、教師として公開たちを支えるユン・ベッキ、そしてチン・グクと再会を果たすが……。

 本作の見どころについて、サムドンを演じるJINJIN(ASTRO)は「多くの皆様が感じてくださったと思いますが、ダンスができない人はダンスが上手くなる、歌があまり歌えなかった人が歌えるようになる、夢を失った人がまた夢を追いかけるようになる……そういう作品だと思います。すべての皆さんが楽しめる作品だと思っております」

小栗旬と窪塚洋介の「批判を恐れない姿勢」に新型コロナ最前線に立ったDMAT医師役をオファー

2025.04.10 Vol.web original

 

 映画『フロントライン』(6月13日公開)のイベントが10日、世田谷区・日本体育大学にて行われ、俳優の小栗旬と窪塚洋介がサプライズ登壇。小栗と窪塚が出演を決めた理由を熱く語った。

 2020年2月3日に横浜港に入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」で対応に当たった災害派遣医療チームDMATの医療従事者らの闘いを、事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化。

 この日は、日本体育大学救急医療学科の生徒を対象に特別試写会を開催。上映後、主人公たちのモデルとなった阿南英明医師(地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 理事長)と近藤久禎医師(DMAT事務局次長)、増本淳プロデューサーが登壇した。

 DMATは、1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに2005年に発足した、各地の医師や看護師などから構成される、災害時に活動できる専門的な訓練を受けた医療チーム。

 徹底した取材を重ね、当事者の2人も驚く再現度で映画化した本作。一方で、増本プロデューサーは「DMATのスタッフの方々から、お2人の役が小栗旬さんと窪塚洋介さんというのはかっこよすぎるのではという声も頂いたんですが(笑)」と笑いつつ「取材の中で、お2人ともに言っていたのが“やれることは全部やる。立場やセクションがどうかではない。満点じゃなくていい、外から批判もされるでしょう、それでもやる”ということ。批判を恐れず、厳しい状況に立ち向かっていく姿は本当にかっこいいと思いました。批判を恐れず自分が正しいと思う表現を生涯かけてやっている俳優として浮かんだのが、小栗さんと窪塚さんでした」とキャスティングを振り返った。

 この日は、小栗と窪塚もサプライズで登場し学生たちも大盛り上がり。

 それぞれモデルとなった医師と並んだ小栗と窪塚。阿南医師をモデルとした、DMATのリーダー結城を演じた小栗は「増本さんから聞いてましたが、実際にお会いしたら本当にアクが強かった(笑)」と笑いを誘いつつ医師2人の情熱に刺激を受けたと語り、窪塚も「2人の生き様がお守りというか、後押しになりました」。阿南医師の聴診器を撮影で使用していたという小栗に、阿南医師が「研修生の人にこうやってほしいというくらい、すごい再現度」と太鼓判を押す一幕も。

 オファーを受けた理由について、小栗が「脚本を読んで、一体どれくらいの取材をしてこの脚本にたどり着いたんだろうと思った。まとめた資料が350ページ以上もあると聞いて、これはぜひ参加しないとと思いました」と振り返ると、窪塚も「正直、最初は警戒したというか。コロナにまつわるいろいろな話があるので。でも増本さんの取材に裏打ちされたリアリティーのある脚本と、細部まで事実を再現しようとする姿勢に安心して自分は背中を預けて演じられると思いました」。

 そんな2人に、増本プロデューサーも「通常、俳優の方々にオファーすると“これは当たりますか”とか“もうちょっとこうしてくれたらやる”という話になることが多いんですが、2人とも自分がどうしたいとかではなく、小栗さんは一言めに“これはやるべきですよね”と言ってくれ、窪塚さんも“現場へのリスペクトを強く感じられたのでやりたい”と返してくれた。強く心を打たれました」と感謝。

 今も災害救助のニュースなどを見ると「きっとDMATの皆さんが動かれているんだと思う」という小栗。「これからもDMATの活動を追い続けたいし、最前線にいる方々に敬意を持っています」。窪塚も「名もなきヒーローたちが我々を支えてくれていると気づく作品」と言い「まさに今、目の前にいる皆さんがこれから救急救命士などになっていくんだと思ったら、ぐっと来ました」と学生たちを感無量の面持ちで見渡していた。

大阪・関西万博が4月13日開幕。よしもとのパビリオンにはなぜかネギの巨大オブジェ

2025.04.10 Vol.Web Original

 開幕を4日後に控えた2025年国際博覧会(大阪・関西万博)のメディアデーが4月9日、大阪市此花区の夢洲で開催され、国内外のメディア関係者4500人が参加した。この日は出展する42館のうち31館のパビリオンが公開された。

 万博協会主催で行われたメディアツアーでは会場デザインプロデューサーの藤本壮介氏が万博のシンボルとなる大屋根リングなど会場デザインのコンセプトを解説。

 大屋根リングについては「円はつながりとか循環を意味している。同時に閉鎖的と感じられる懸念もあった。見てもらえれば分かるが柱と梁だけでできているので非常に開放的。閉じている円ではなく、むしろ開かれた円という構造にしたいと思って考えた。大きな木造を作ることで将来的に森林資源を有効に使っていきたい。万博を機に日本の林業に注目が集まり、日本の林業や森林資源の循環が活発になる最初の一手ととらえてもらえれば」などと語った。

永田裕志が黒潮とのイケメンタッグで阿鼻叫喚の地獄絵図の末、バラモン兄弟を撃破。6・25新宿でガンプロ・大家健と一騎打ち

2025.04.10 Vol.Web Original

「髙木三四郎30周年プロジェクト『M&Aプロレス ~MatchMake & Agent~』」が4月9日、東京・上野恩賜公園野外ステージで開催された。“ミスターIWGP”永田裕志が黒潮TOKYOジャパンとのコンビで、バラモンシュウ&バラモンケイのバラモン兄弟との壮絶死闘の末、撃破した。

「M&Aプロレス」はCyberFight副社長の髙木三四郎がプロデュースするも、DDT所属選手が出場しないという異例の興行。髙木が30年で培ったコネクションでブッキングして、マッチメイク。第1弾となった今大会では、ここでしか実現しない異色のカードが全7試合ラインアップされた。

メインイベントでは、2月3日、新宿での「髙木三四郎デビュー30周年記念大会『NEVER SAY NEVER』」で電撃合体を果たした 永田と黒潮の“イケメンタッグ” とバラモン兄弟との超異色対決が実現した。

 試合開始直前、エニウェアフォールマッチとして行われることがアナウンスされ、ゴングが鳴ると4選手は壮絶な大場外戦を展開。大量の水がばら撒かれ、ファンが逃げ惑う阿鼻叫喚の地獄絵図に…。ようやくリングに戻ると、黒潮がバラモン兄弟の黒歴史である、石森太二とのセーラー・ボーイズ時代のデビュー曲「キープオンジャーニー」を音響に流させると、兄弟は悶絶し、一気にイケメンタッグペースに。

 窮地を脱したいバラモン兄弟がバケツに入れた墨汁を持ち込むが、これは髙木に誤爆。何とかパウダー攻撃、お告ゲル攻撃で永田を追い込むが、バラモン兄弟の誤爆を誘った永田は腕固めでケイを捕らえる。一気に締め上げていくと、ついに永田に神が降臨し白目に。さらになんと永田の口からは青い青義のお告ゲルがあふれ出る。神秘的ともいえるこの攻撃にケイはなすすべもなくギブアップ。イケメンタッグが初陣を白星で飾った。

桜庭大世がU系の大ベテラン・中村大介と対戦。桜庭「男祭りという名にふさわしい必死な姿を」 中村「同世代のおじさんたちの希望に」【RIZIN男祭り】

2025.04.10 Vol. Web Original

 RIZINが4月9日、都内で会見を開き「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の追加対戦カードを発表した。

 昨年大晦日に鮮烈なMMAデビューを飾った桜庭大世(サクラバファミリア)がプロ2戦目で元DEEPライト級王者の中村大介(夕月堂本舗)と対戦する。

 桜庭は大晦日にRIZINライト級のトップ戦線で長く活躍する矢地祐介と対戦。桜庭の蹴り足をキャッチした矢地に片足のまま左フックを打ち抜き、1R26秒という秒殺KO勝ちを収めた。

 中村は大学時代に田村潔司率いるU-FILE CAMPに入門し、2002年にプロデビューしたベテラン。2005年からはPRIDE武士道、HERO’S、DREAMといったメジャーイベントで活躍。所英男から⼀本勝ちも収めている。不調が続き、しばらくMMAから離れるも2020年に4年ぶりにMMAに復帰するとDEEPで長倉立尚に衝撃KO勝利。2021年2月には階級を下げて牛久絢太郎と対戦しヒザ蹴りでKO勝ち。牛久の持つ王座を賭けた再戦では判定負けに終わった。RIZINには2021年に初参戦。これまで新居すぐるに一本勝ち、Uの遺伝子の継承者・山本空良には1-2で判定負けを喫している。現在、2023年2月から強敵相手に6連敗も、今年3月のDEEPフェザー級GP1回戦では五明宏人を相手にノーガードでアームロックを狙い続け、判定負けでGP敗退も満員の後楽園ホールを大熱狂させたばかり。

現役フジテレビ社員のウザ強ヨシヤが「僕も会社も変わっていかないといけない」と覚悟の参戦。対戦相手は前K-1王者の朝久泰央【RIZIN男祭り】

2025.04.10 Vol. Web Original

 RIZINが4月9日、都内で会見を開き「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の追加対戦カードを発表した。

 現役のフジテレビ社員でキックボクサーのウザ強ヨシヤ(Fight Club428)と前K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)のまさかの対戦が発表された。

 ウザ強は2017年度のJ-NETWORKライト級新人王でRIZINには2度参戦。2018年の大晦日には現RISEスーパーライト級王者の白鳥大珠と対戦し、3RでKO負けを喫したもののダウンを奪い、あわやの場面を演出。当時大学4年生で卒業後のフジテレビ入社が決まっていたことから、白鳥戦を最後にしばらくリングから遠ざかった。2021年12月にはRISEのリングで復帰し、格上の秀樹と対戦するもKO負けを喫した。今回はそこからさらに3年5カ月の時を経ての再起戦となる。

 朝久は2021年7月にゴンナパー・ウィラサクレックを破り、王座を獲得も2023年3月に与座優貴に敗れ陥落。その後、ケガで長期欠場となり、昨年10月にKrushで龍華を相手に復帰戦に臨み、判定で勝利を収めた。そして大晦日には「RIZIN DECADE/雷神番外地」でRIZIN初参戦を果たすとRISEのスーパーライト級でも活躍するBreakingDownフェザー級王者のYURAに判定勝ちを収めている。

朝倉未来の対戦相手は榊原氏に直談判の鈴木千裕。未来「今回は男祭りというよりは漢気祭り」 鈴木「ドームでタイマン張りましょう」【RIZIN男祭り】

2025.04.09 Vol. Web Original

 RIZINが4月9日、都内で会見を開き「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の追加対戦カードを発表した。

 今大会で復帰する朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)の対戦相手が前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)となることが発表された。

 朝倉は当初、昨年7月に敗れた平本蓮と対戦の予定だったが、平本が右肩のケガのため欠場。新たな対戦相手については鈴木、YA-MANといった名前が挙がっていた。しかしYA-MANは3月29日のRISE両国大会でミゲール・トリンダーデにKO負け。鈴木も3月30日のRIZIN香川大会でカルシャガ・ダウトベックと激闘を繰り広げた末に判定負けを喫し、試合後の会見で「自分と向き合う時間が欲しい」などと語り、朝倉も「ここまで激闘を繰り広げた選手とは戦えない」と鈴木との対戦には否定的なコメントをしていた。

 しかし鈴木は7日にSNSで「何もしない退屈な時間はもう飽きた!イナズマスピリット帰ってきたぜ」などとコメント。予想を覆す早期の復帰宣言を放っていた。

 会見では榊原信行CEOは青木真也にもオファーをかけていたが、ONE Championshipのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOの許可が下りずに契約上の問題で断念、そして皇治が道路交通法違反容疑で書類送検されたことから候補から消えたことを明かした。香川大会で復活を果たした萩原京平も候補に挙がったものの、鈴木が5日に直談判してきたことから朝倉にその旨を打診。朝倉が鈴木との対戦を選び、この日の発表になったという経緯を説明した。

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