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卜部功也の2階級制覇なるか。そして弘嵩vs大雅はどうなる?

2017.02.10 Vol.684

 K-1の2017年の第1弾大会「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ?初代ライト級王座決定トーナメント?」(2月25日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の開催が迫っている。

 今大会では新階級であるライト級(?62.5kg)の初代王者を決めるトーナメントが開催される。優勝候補の筆頭に上げられるのは、やはり卜部功也。功也は昨年秋に行われた「スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント」を制し、2階級を狙う。階級を上げての戦いは簡単なものではないが、これまでのキャリアやくぐり向けてきた修羅場の数を考えると、やはり実力はひとつ抜けている。
 しかし、1回戦でゴンナパー・ウィラサクレックと対戦することになったのはやや誤算。ゴンナパーは昨年ゲーオ・ウィラサクレックの代打で1階級上の山崎秀晃と対戦し、強烈なローキックを武器に勝利を収めた強豪。功也が勝つにしても無傷で勝ち上がるとは思えず、トーナメントは混迷しそうだ。

 今大会はトーナメント以外でも注目のカードが並ぶ。

 まずは王者・卜部弘嵩に大雅が挑戦するスーパー・フェザー級タイトルマッチ。

 弘嵩にとって2016年は悪夢の一年だった。新顔の外国人選手に連敗。捲土重来を期して臨むはずの小宮山工介戦の前にアゴを骨折して試合が流れ、世界トーナメントでは準決勝で大雅に判定で敗れた。

 一方、大雅は昨年行われた日本代表トーナメントを制し、世界トーナメントでも決勝に進出。決勝では日本トーナメントで破った卜部功也に返り討ちにあったものの、階級を上げてすぐの戦いで一気にこの階級の中心選手となった。

 ベルトを持っているのは弘嵩なのだが、勢いは大雅。そしてそれを大雅自身も自覚していることから、弘嵩のイライラは募るばかり。逆境に強い弘嵩が大雅を返り討ちにするのか、大雅が一気に世代交代を進めてしまうのか。

オバマ氏が8年ぶりにサーフィン

2017.02.10 Vol.684

2017.1.20〜2017.2.9〈NEWS HEADLINE〉PHOTO OF THE WEEK

マティス米国防長官が来日

2017.02.10 Vol.684

 米国のマティス国防長官が3日、トランプ政権の閣僚として初めて来日。官邸で安倍晋三首相と会談。マティス氏は、米国の日本防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用範囲に尖閣諸島が含まれると明言。中国を念頭に「尖閣諸島は日本の施政下にある領域。日本の施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対する」と表明した。4日には防衛省で、稲田朋美防衛相と会談。中国が一方的な開発を進める南シナ海について、日米が関与を強めていくことで合意した。

千代田区長選で小池氏応援の現職・石川氏が圧勝

2017.02.10 Vol.684

 任期満了に伴う東京都千代田区長選は5日、投開票され、小池百合子都知事が支援する現職の石川雅己氏(75)が1万6371票を集め5選を果たした。

 与謝野馨元財務相のおいで自民都連が推薦する与謝野信氏(41)は4758票に終わり、石川氏とはトリプルスコアの大差をつけられ、3976票の五十嵐朝青氏とは約800票差だった。

 東京都議選(7月2日投開票)の前哨戦となった区長選では、現職支援の小池氏と与謝野氏を推した自民都連との「代理戦争」とされ、全国的な注目を集めた。

 与謝野陣営は都議会のドンと称される自民都議の内田茂氏(77)=千代田区選出=を前面に出さない戦略を取ったが、多くの自民党支持者の票が石川氏に流れた。

 当選の報を受けて小池氏は、報道陣に「都議選では、『東京大改革』を東京中で広めていけるように頑張る」と強調。また6日には事実上の“小池新党”となる地域政党「都民ファーストの会」の公認候補擁立について「結果を分析し、落ち着いて確実なところで取り組んでいく。選挙区の事情はそれぞれ違うので、オーダーメードで確実な線を目指す」と述べた。

 7日には内田氏が都議選の出馬を断念する意向を固めたという報道もあった。

4・22「S・バンタム級王座決定トーナメント〜」武居、寺戸が参戦

2017.02.09 Vol.684

 2月25日に開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ?初代ライト級王座決定トーナメント?」に注目が集まる中、K-1実行委員会が1月29日に都内で会見を開き、早くも次回大会(4月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われる「第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント?」の参戦選手と組み合わせを発表した。現Krush?53kg王者の武居由樹と現同?55kg王者の寺戸伸近が参戦する。

 1回戦は①石田圭祐vsチャールズ・ボンジョバーニ、②武居由樹vsアントニオ・オルデン、③寺戸伸近vsジェイミー・ウィーラン、④久保賢司vsリャン・ボーユー。準決勝は①と②の勝者、③と④の勝者で行われる。リザーブファイトは伊澤波人vs鈴木優也。

 久保は久保優太の弟で、第3代RISEバンタム級などキックの王座を獲得後、プロボクシングに転向。2015年に引退し、K-1ジム五反田でチーフトレーナーを務めていたが、今回現役復帰しトーナメントへの参戦となった。

 会見では寺戸が他のメンバーのことを「パッとしない」と言えば、石田が寺戸を「オッサン」呼ばわり。久保も「会社の代表、ジム代表として、今日はおとなしくしようと思っていたんですけど、他の選手の発言を聞いて、プレイヤーの血が騒いで来た。全員ぶっ飛ばします」とヒートアップ。久保については寺戸が「いきなりトーナメントかよ?という思いです」と話すなど、最後まで不穏なムードが漂う会見となった。

新生K-1が来年3月さいたまスーパーアリーナメインアリーナ進出

2017.02.09 Vol.684

 K-1が9日、さいたまススーパーアリーナ・コミュニティアリーナ内の特設会見場で「K-1 WORLD GP“超重大発表”記者会見」を開催。来年3月21日にさいたまスーパーアリーナ メインアリーナ大会を開催することを発表した。

 また、今年の6月大会から会見を行ったコミュニティアリーナで大会を行うことも発表。年内は6月18日、9月18日、11月23日の3大会が開催され、この3大会を経て、3月にメインアリーナという流れとなる。いわば「Road to さいたまスーパーアリーナ3連戦」という位置づけ。

 K-1は現在、国立代々木競技場第二体育館をメーン会場として大会を行っているが、4000人規模の同所ではチケットが早い段階で完売。かつ、7月から改修工事に入るため休館することから、今後の開催会場についても注目が集まっていた。

 コミュニティアリーナは8000人、メインアリーナは1万8000人規模の集客数となる。

“ふく”の他にも山海の幸ずらり。最旬 下関グルメを東京で堪能

2017.02.09 Vol.683

 全国的にも有名なフグ料理以外にも、豊富な下関の山海の幸を楽しんでもらおうと、下関の「とらふく」「あんこう」「クジラ」「ジビエ(シカ肉)」「イカの魚醤」というご当地食材を使ったメニューを展開する『下関フェア』を都内レストラン5カ所で2月28日まで開催中。各レストランのシェフが産地へ赴いて開発したメニューが期間限定で提供される。

 日本随一の水揚げ量に加え、高度な技術により安全で新鮮な品質を誇る「とらふく(フグ)」をはじめ、近代捕鯨の発祥・発展の地である下関の専門会社が手掛ける「クジラ」、最新技術を活用した臭みの少ない長州ジビエ、地元・特牛(こっとい)産の新鮮なヤリイカを使っためずらしいイカの魚醤など、下関の食材が和洋それぞれのメニューに生かされている。
 新しいご当地食材の魅力に触れてみてはいかが。

【『下関フェア』参加店舗(2月28日まで)】
フランス料理「le vin quatre」(豊島区目白2-3-3 目白Yビル1F)

隠れ家和食ダイニング「Cuisine de HARUNO 表参道」(渋谷区神宮前5-1-17 エスキス表参道アネックス1F)

和食「かわはら」(中央区日本橋大伝馬町12-9 神浦ビル1F)

和食「さとう」(中央区銀座7-2-14 ポールスタービル 3F)

真木よう子、パク・チャヌク監督から「好みの女優!」とべた褒め!

2017.02.09 Vol.683

 映画『お嬢さん』のジャパンプレミアが8日、都内にて行われ、来日したパク・チャヌク監督と、ゲストの真木よう子が登壇した。

 本作は、「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得したサラ・ウォーターズの「荊の城」を原作にした『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督の最新作。舞台を日本統治下の朝鮮半島に移し、美しい令嬢を取り巻く駆け引きを描く。韓国では、官能描写の激しさから成人映画(R19指定)に指定されるも、成人映画のオープニング記録を樹立。海外映画祭でも注目を集めている。

 冒頭、監督は「本作は1930年代の時代背景をもとに、西洋と日本と韓国の融合を覗き見ることができます。私が自分なりに考え、自分なりに解釈した日本文化を、この作品の中で表現しました。韓国の俳優たちが日本語を死ぬ気で覚えて練習して長セリフにも挑戦しました。日本人の皆さんから見たら中途半端に見えるかもしれませんが、韓国の俳優たちが懸命に努力した姿を温かい気持ちで見守ってください」と挨拶。

 本作は物語のキーパーソンとなる令嬢と侍女を演じた役者たちの体当たりの演技も見どころとなっていることから、日本を代表する女優として真木よう子がゲストとして登場。真木は「先ほど監督は韓国の俳優さんの日本語セリフの出来を気にされていましたが、むしろ作品のスゴさが圧倒的に勝っていた。言葉なんて関係ない!」と大絶賛。さらに官能描写について「日本の官能作品は女性が引いてしまうくらいに官能的な部分を掘り下げることが多いのに対し、パク監督の作品は女性でも抵抗なく見れ、驚きと衝撃の連続。圧巻でした」と称えた。各国でプロモーションを行ってきた監督も、そんな真木の言葉に「今日のこの言葉が一番うれしい!」と相好を崩した。またキャスティングの話題になると監督は、役に合うことが前提だが自分の好みは出ると明かし「私は、ただ従順で大人しい人はあまり好みではなく、賢明で自分の主張や考えをしっかり持っていて、それを躊躇せずに表現できる女性がセクシーだと思っています。なので(真木さんは)自分の好みに合った女性です」と話すと、真木も「じゃあもうピッタリですね」とニッコリ。さらに「主演の(令嬢)役はやってみたい。役者としてやりがいのある役だと思いました」と熱く語った。そんな真木の出演作『そして父になる』を見たという監督は「深みのある美しさと生活感のある姿の両方を見事にみせてくれた。ふつう相反するものの両立は難しいが、それをやってのけた素晴らしい女優」と絶賛。カンヌ常連監督からの賛辞に真木も「カムサハムニダ(感謝します)」と照れていた。

 最後に監督は「本作が日本で上映されることは自分にとって大きなこと。女性の観客の皆さんには自分の快楽を心から楽しんでもらい、男性の皆さんには女性に対してもっと優しくしなきゃ、尽くさなきゃと思ってもらえれば(笑)」とアピールした。

 映画『お嬢さん』は3月3日よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開。

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吉田沙保里が髪なびかせウオーク「意識高くいきたい」

2017.02.08 Vol.683

 吉田沙保里が8日、期間限定でサナギ新宿にオープンした「艶ミュージアム-私を艶髪にしてくれる28のこと-」のオープニングイベントに最初のゲストとして出席、真っ白なワンピースでレッドカーペットをウォークした。

 イベントには資生堂トップヘアメークアップアーティストで、この日の吉田のヘアも手掛けた計良宏文氏も登壇。吉田の髪を「20代前半の髪質」と褒めると、吉田は「本当は34ですけど…ケアはしているので、うれしいです」とニンマリ。「20代の髪を続けられるように、意識高くいきたい」と話した。

 ミュージアムは艶のある髪“艶髪”になるための28の秘密を見て学べる空間。来場者がレッドカーペットの上を歩く姿をスタッフが撮影するという試みもある。また、希望者は無料で「艶髪スタイリング」も体験できる。

 一足先にミュージアム内を鑑賞した吉田は「モナ・リザを艶髪にするというので、隣りで写真を撮りました」とニコニコ。さらに「髪の大切さが分かった」とコメントした。

 10日まで。期間中は12~20時まで。入場無料。

土屋太鳳、亀梨和也との共演に「王子さまと出会った」

2017.02.08 Vol.683

 映画『PとJK』の完成披露イベントが7日、都内にて行われ、劇中で“秘密のカップル”役を演じた亀梨和也と土屋太鳳らが登壇した。

 大人気コミックを豪華キャストで映画化した本作は、亀梨演じる真面目な警官と土屋演じる純真な女子高生の、秘密の結婚生活を描くラブストーリー。

 劇中曲であるブルーノ・マーズの『Marry You』と共にドレスアップした亀梨と土屋が登場。続いて、共演の高杉真宙、玉城ティナ、西畑大吾、村上淳、大政絢、廣木隆一監督が登場し、冒頭から華やかな雰囲気に包まれた。

 イベントは、亀梨と土屋による「私たちは皆様の前で宣誓いたします!」という誓いの言葉からスタート。「この映画を通して皆さんを幸せにすることを誓います」という亀梨の言葉に、会場のファンからも大歓声が上がった。
 
 実は本格的な恋愛映画の主演は初めてという亀梨。真面目な警察官という役作りについて「監督と話しながら、警察官のリアルさを求めました。自分の中のセクシーさが溢れ出ないように抑えました(笑)」とジョークを交えて語った。そんな亀梨について土屋は「すごくクールな方だと思いきや、面白い一面もあって」と明かしつつ「心の中や行動がレディーファーストというか、とても気を使っていただいて、大人の男の人ってすごいなと思いました。王子様に出会うってこういうことかと思いながら撮影していました」と絶賛していた。
 イベントでは、亀梨と土屋が大きな風船に“入刀”してヒットを祈願するなど、披露宴さながらの演出で会場のファンを楽しませた。
 『PとJK』は3月25日より全国公開。

山口もえがふんわりスカートでイベント登場「すこぶる順調です」

2017.02.08 Vol.683

 1月初旬に妊娠を報告した山口もえが7日、都内で行われた自身がイメージキャラクターを務める株式会社チヨダの新ブランド発表会に出席した。ふんわりとしたオードリー・ペプバーン柄のスカートで登場した山口は、司会者から順調ですかと呼びかけれると「すこぶる順調です」と幸せそうな笑顔を見せた。

 同社はこの日、22日発売のパンプス「fuwaraku(フワラク)」を発表。女性の意見をふんだんに取り入れて履き心地を追求し開発したパンプス。撮影などでパンプスを着用した山口は「飛んで行ってしまいそうなくらい履き心地がいい」と、太鼓判を押した。

「働く女性だけではなくて、子育て中のママたちにも本当にお勧めしたい。卒業式、入学式、冠婚葬祭であるとか、黒のパンプスってあると本当に助かるんです」と、山口。さらに「客室乗務員さんや、立ち仕事の多い百貨店であるとか、会社にみんなでどうですかって言いたい」と猛プッシュしていた。

 同社はこの日、人気スポーツブランド「FILA」フットウエアの別注モデルを3月に発売することも発表した。

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